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二色燕𠀋

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2021年6月

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 最近のニュースといえば押し入れの天井が抜けました。




 いやはや、ただいま19日深夜3:04でして、今しがた丁度「ましろのおと」最終話を見終えました。

 はい、今季は4本アニメをおってましたがざっと紹介。

フルーツバスケット final
不滅のあなたへ
シャーマンキング
ましろのおと

 でして、フルバは何回か書きましたね。来週?再来週かな、終わります。

 シャーマンキングは一年だそうです(笑)まぁまだ連載、いや、本編?は終わりましたがね、現在子供編をやるほどの長期連載ですからねぇ。一年で足りるのかレベルですね、本編だけだったとしても。

 不滅のあなたへ、これはすごく面白い、転生もの最終形態なんじゃないかと思いますがざっと紹介。といっても説明が難しいかな。どんどんどんどん色々な物体に生まれ変わっていくお話です。最初は石ころから。現在12話にして少女まで来ました。
 この発想はなかった。なるほど。色々考えさせられます。転生し学習するのですよ。これはジャンルとしてはSFでしょうか。機会があればまた書きます。

 ましろのおと。津軽三味線のお話です。案の定吉田兄弟がアニメの音を監修しています。
 近頃のアニメはスゴいですな、アニメなので弾き方の個性、違いなんかを説明してくれますが本当にそのとおりに音が出せていてすげえ。


 はいはい、今季アニメ、めちゃくちゃ変わったアニメばかりやっていましてかなり面白かったです。

 まず、リメイクアニメのフルバとマンキンについて。
 昔もかなり斬新だと思いますが今見てもやはり斬新ですね。いや、「シャーマンキング」と言うタイトルとして察しのとおり霊能力系で、ジャンプなのでめっちゃ戦います。

 今季アニメ、なにがこう私の中の感性をぶっ叩いたのか、一つ共通点があることに気づきました。

みんな暗い!

 です。

 まず、フルバ。これ、少女漫画なのにみんなのトラウマをえぐりまくるアニメなんですよ、終わるからネタバレしますが。まず、異性に抱きつかれると動物になる、て時点でかなり「コンプレックス」を弄ってきてますね。
 もっと掘り下げると、あれ?少女漫画ってキラキラハッピーだったよね?とよぎります。いやぁ、昔は良い時代でしたね、これが夕方やっていたなんて。本題のところ「コンプレックス」は動物ではないんです、心のやつなんですな。
 まぁ、でもハッピーエンドで終わります。でも、最終話までが本当に辛い。自分ではどうにも出来ないことで戦っていき、そこに思春期の暗さも入ってきて、これは大人になってから見るとホント「大人になった方がわかるな」と言うアニメだったんだなと思います。

 設定はそりゃ、なんというかキラキラ王子さまだとか、キャラクターはデフォルメ感があるのかもしれないがいや、デフォルメでもないな、もう少し肉付けされてますかね。大人の皆さんには「出たアニメキャラ」としっしとやってはもったいないです。

 かなりの人気作でしたが、そうですね、人気作って表面上だけでは人気にはなれないんですよ、特に長年というとね。

 シャーマンキングも同じですね。露骨にジャンプ漫画ですが斬新だなと思うのは(※ネタバレしますが)最後主人公は目標達成出来ないのです(笑)

 大体の少年漫画の構図は、まず勝負のために技を身に付ける→勝負とかしていく→敵の対策を練る→仲間とか作る(友情)→頑張って乗り越えて1番になる。そして敵さんとも仲良くなってたりしますよね。

 シャーマンキングに関しては、超常現象の話なのでなんだそれ→なんだそれ→敵って誰だ→対策わかんねぇ→やべぇ勝てそうにねぇ→神様!?→断念
 となってくんですねぇ、なんだそれ(笑)

 シャーマンキングとフルバ、地味に共通点がありましてまぁ超常現象もそうですがなによりね、主人公がポジティブすぎてスゴい、なんですね。
 暗いお話にはどうやらポジティブさんがいるとうまく行くみたいですね。

 本日最終回を向かえてしまったましろのおと。なんと、最終話にして主人公がずたぼろになり終わりました。ビックリしました、え?津軽の有名な人の孫さんで超すげぇすげぇだったじゃん、と。

 不滅のあなたへに関してはタイプが違うので一旦置いとくとして。

 凄いな、踏み潰し系アニメばっかやんけ、え、でもすげぇおもしれぇぞと、近年久々に来ましたねぇ。いまなんかみんな優しいから絶対踏みつけませんものね、主人公達を。肯定的すぎてネクラとしては面白くない。

 どうやら私、主人公が屈折するくらいぶっ飛ばされてるアニメが好きなのかもしれないなと思いました。

 まぁ一筋縄で行っちゃったら面白くないですよね、最近全部テンプレとか思っていましたがいやいやそんなこともなかったようだ。たまに出てきちゃうんですよねこういうアニメ。

 発想は斬新だけど結局テンプレ、程度しか正直なかった、向こう10年ほど、そう、鋼の錬金術師くらいから。

 淡々とした例えば、「キノの旅」なんかも、別に特別な意味なんてないですよ感が非常に良い、斬新ですよね。まぁ、少し文章的な話をすると然り気無く高度なんですけどそれもまたあとでとして。

 最近はアニメなんて夕方あんまやらないでしょ。やっていた頃の漫画、アニメって素晴らしいですね、私良い時代に生まれました。

 同時に、今の子達が当時のアニメを「夕方」枠で見たらどう思うんでしょう。もちろん、規制されまくって深夜に大体が追いやられてしまったわけですがエヴァの話も以前書きましたよね、あれが夕方枠だった時代だったんですよ。

 まぁ、深夜だろうと今じゃケータイあるし、好きなときに見られるから大差ないのかもしれないけれども。自由な時代でしたね、本当に。

 あの時代の深夜枠と言うのは、マジでグロとかエロとか、所謂レーティングものがあったわけですが今はそうじゃない。ましろなんかは何故深夜かわかりませんし。マジでただ高校生が三味線大会頑張ろ、な話なんですよ?

 そのわりに鬼滅ですか、深夜枠でしたね、あれ、確かに当時でも…血ぃ出てますからね、深夜だったかなぁ。いや、ハガレンが夕方の時代だ、多分内容的にも夕方やってたでしょうな。

 レーティングにも意味があった時代でしたがいまはどうだ?

 あまり違いがない、というのはつまり、単純に放送できるものが減ってるんです、普通に。リメイク増えたのもそのせいでしょうかね。マンキンやフルバはやっぱ、当時でもレーティングなしないようですからねぇ。

 あとは、少し難しいアニメなんかも当時は深夜でした。例えばCLAMPさんでいいますとカードキャプターさくらなんかは夕方やってました。しかし、ホリックは深夜枠です。

 週刊か月間かもあったかな、いや、やはりハガレンは月刊だったしな、あっさり追い付いてしまって。

 フルバも当時は追い付きまして、ただ、区切りはあったんで今が言うならば「原作完全アニメ版」なんでしょうかね。


 まぁ、そんなことを考えましたってところで途中ですが眠くなったので終わります。

 よく、「アニメなんて」と意地を張る大人もいますがぶっちゃけドラマなんかより大分練ってあって私は面白いと思います。最近はドラマも小三台本なんでホント面白くないですよね。

 ではまた。
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