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小説を書く手が止まったら
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小説投稿万年初心者の愚痴エッセイ、始めます。
このエッセイ、私よりずーっとすごい小説を書かれる方々が読んでらっしゃるので、冷や汗モノです。
小説の先輩方は、「自分もあんな時代があったよな~」「いや、そこは悩むとこじゃないでしょ」「え? なんでそこで行き詰まるんかな~」と、思われるでしょうが、どうかご勘弁を。
前回、小説書きに行き詰まった時どうするか、ということろで終わりました。ただし書くネタがない、書く気力が湧かない、というケースではなくて、ネタはあるけど、文章が書けないというパターンに絞ります。
書くネタがない、やる気が起きない方が深刻です。が、趣味小説の場合は、そんな時は無理に書かない、じゃ、ダメですかね?
趣味とは、自分を楽しくするためのものだから、投稿が苦しくなったら、休んじゃえばいいと思います。
もちろん、当初は小説の完結と投稿だけが目標でも、段々、ランキングに上ることやコンテスト入賞と、より上を目指したくなる方もいるでしょう。
そんな風に目標が上がった場合は……ごめんなさい。それは、ちゃんとした指南書にお任せします。
ということで、書くネタはあるけど文章が書けない、という話です。
私が書けなくなるのは、かっこいい文章、面白い文章、わかりやすい文章、つまり読者を意識してカッコつける時です。
ウェブで小説を公開する以上、読者を意識しろって言われそうですが、万年初心者は、舞台に立つと観客の視線に圧倒され上がってしまい、歌詞をど忘れします。
なので、気持ちをいつものカラオケボックス状態にします。
私は、とりあえず、なんでもいいから、書きます。
え? 書けない話をしているのに、何を書くって?
書くネタはあるのに書けないということは、どう書いたらいいかわからず悩むからです。
なので、どう書くか、どうカッコつけるかは放棄して、順不同に思い浮かんだことをダラダラと、メモみたいに書きます。
もしかすると、一般的にはプロットってやつでしょうか?
いいサンプルないか探したのですが、公開している小説だとネタバレになるので、公開することのない小説のメモをさらします。
姉が弟を取り返しに行く。
は、いいけれど、その後が謎展開。
やっぱり、姉上には逆らえず大人しく帰ることにする。
あと、従兄が姉に会いたい、というのも変
我が弟を侮辱するのか! 汚い仕事をさせて!
姉上違うよ。僕にはそれしかできないから……
お前は王子だぞ! 森の王と湖の王の血を引いた我らがなぜ、副王の息子ごときにへつらう?
ひどいねえ、僕も湖の王の血を引いているけどね
前半はストーリーのメモ。後半は会話だけ……ですかね。
これは、このエッセイシリーズの三回目に登場した未完の小説、恋愛要素の強い大陸統一物語のメモです。
久しぶりに引っ張ってきたので、自分でもよくわからない、謎メモです。
もう少しなんとかしたかったら、友達に「こんな小説を書きたいんだ」と話しているつもりになって書きます。
ベタですが、目を閉じて情景を思い浮かべて実況レポートするように書くこともあります。私は、美しい情景描写はハードルが高いので、初めから放棄しています。なのでその実況レポートがほぼそのまま小説の本文になります。
小説に載せるつもりではなかった世界設定が、結構いい感じの文章になったので、そのまま小説の本文にしたこともあります。
最近完成した長編『「日本人」最後の花嫁』の後半「70話 新たな世紀の予感」が、まさにそれです。ネタバレ回なので、未読の方はチラ見ぐらいでお願いします。
上のメモもそうですが、私は、あらすじを書いているうちに、いつの間にか本文を書いていた、ということがあります。
そうなってくればシメタもの。脳が小説モードに移行すると、普段の自分と違う感じになります。スーパーサイヤ人になる気分でしょうか。いや、私は地球人の中でも戦闘力一桁人間なので、例えとして適切ではありません。
よく、仕事でやる気が出ないときは、とりあえずやれっていいますが、それに近い感じでしょうか。
要は、いきなり完成形をめざさず、気楽に下書きから始めるってことです。
普通過ぎてすみません。万年初心者だから大したこと書けないや。
ちなみにこのエッセイも、頭に浮かんだことを順不同に書いて、後で余分な文を消去しています。なので、エッセイ本文の三倍の文章ができあがります。
で、削った分を次回のエッセイのテーマにする……最近はその繰り返しです。
もう一つ、私が途中で投げ出したくなるのは、書き進めていくうちに自分の実力では書けないことに気がつくケースでしょうか。
前のエッセイでも述べましたが、これは、あきらめて開き直ります。思いっきり読者の方の優しさに甘えます。
最初に投稿した長編小説「君を待つ宇宙 アラサー乙女、年下理系男子に溺れる」の話をします。
ヒーローは、タイトルから予想される通り宇宙オタクです。ガチオタクです。
しかし私は、小さい時から宇宙は好きでしたが、専門に宇宙を勉強したことはありません。高校物理で止まっています。
じゃあ、私は宇宙オタクになるべく勉強したかというと……諦めました。新しめの宇宙入門書を、児童書を含めて4~5冊読んだ程度です。
勉強すればいい小説が書けるのでしょうが、ガチ宇宙オタクに迫るには、大学レベルの数学・物理の勉強が必要……岩波の数学入門コース7冊あったなあ、現役の大学生だって2~3年はかかるよね? 大学時代落ちこぼれで勉強をサボった自分。しかも卒業後何十年経ち、大学の勉強は忘却の彼方。今の仕事、計算なんて表計算ソフトで足し算・掛け算するぐらい。数学だけで何年かかるんだよお!……諦めました。
それにしても、五十歳を過ぎてから測量の勉強を始めた伊能忠敬すごすぎます。いや、今の日本でも、私の同年代やそれ以上の方で大学や大学院に入って勉強する人います。本当に尊敬します。
いや、私だってわからないことは調べます。
さっきの長編小説だと、ヒロインがヒーローを車で送るシーンがあります。
調べました。車のシートベルトを止めている金属の部品の名前。バックルって言うんですね。
セダンとかミニバンっていうのは車のボディタイプの分類なのね。カローラとかフィットみたいに、メーカーが独自で出してる車名とゴッチャにしてたよ。
足首が隠れる長さのスカートやワンピースをマキシ丈って言うのか、よく聞くツーブロックってこういう髪型なのね、今どき就職の面接で手書きの履歴書は持っていかないよね、合コンって何するの? 一度も行ったことないからわかんない! 今の大学は助教で准教授! 助手と助教授にしたら、何それ? だよ。もちろん、看護婦、保母さん、スチュワーデスなんて使っちゃダメだよ。
……小説を書く以前に一般常識が欠如しているため、そこを補完するだけで精一杯なんです。
このエッセイ、私よりずーっとすごい小説を書かれる方々が読んでらっしゃるので、冷や汗モノです。
小説の先輩方は、「自分もあんな時代があったよな~」「いや、そこは悩むとこじゃないでしょ」「え? なんでそこで行き詰まるんかな~」と、思われるでしょうが、どうかご勘弁を。
前回、小説書きに行き詰まった時どうするか、ということろで終わりました。ただし書くネタがない、書く気力が湧かない、というケースではなくて、ネタはあるけど、文章が書けないというパターンに絞ります。
書くネタがない、やる気が起きない方が深刻です。が、趣味小説の場合は、そんな時は無理に書かない、じゃ、ダメですかね?
趣味とは、自分を楽しくするためのものだから、投稿が苦しくなったら、休んじゃえばいいと思います。
もちろん、当初は小説の完結と投稿だけが目標でも、段々、ランキングに上ることやコンテスト入賞と、より上を目指したくなる方もいるでしょう。
そんな風に目標が上がった場合は……ごめんなさい。それは、ちゃんとした指南書にお任せします。
ということで、書くネタはあるけど文章が書けない、という話です。
私が書けなくなるのは、かっこいい文章、面白い文章、わかりやすい文章、つまり読者を意識してカッコつける時です。
ウェブで小説を公開する以上、読者を意識しろって言われそうですが、万年初心者は、舞台に立つと観客の視線に圧倒され上がってしまい、歌詞をど忘れします。
なので、気持ちをいつものカラオケボックス状態にします。
私は、とりあえず、なんでもいいから、書きます。
え? 書けない話をしているのに、何を書くって?
書くネタはあるのに書けないということは、どう書いたらいいかわからず悩むからです。
なので、どう書くか、どうカッコつけるかは放棄して、順不同に思い浮かんだことをダラダラと、メモみたいに書きます。
もしかすると、一般的にはプロットってやつでしょうか?
いいサンプルないか探したのですが、公開している小説だとネタバレになるので、公開することのない小説のメモをさらします。
姉が弟を取り返しに行く。
は、いいけれど、その後が謎展開。
やっぱり、姉上には逆らえず大人しく帰ることにする。
あと、従兄が姉に会いたい、というのも変
我が弟を侮辱するのか! 汚い仕事をさせて!
姉上違うよ。僕にはそれしかできないから……
お前は王子だぞ! 森の王と湖の王の血を引いた我らがなぜ、副王の息子ごときにへつらう?
ひどいねえ、僕も湖の王の血を引いているけどね
前半はストーリーのメモ。後半は会話だけ……ですかね。
これは、このエッセイシリーズの三回目に登場した未完の小説、恋愛要素の強い大陸統一物語のメモです。
久しぶりに引っ張ってきたので、自分でもよくわからない、謎メモです。
もう少しなんとかしたかったら、友達に「こんな小説を書きたいんだ」と話しているつもりになって書きます。
ベタですが、目を閉じて情景を思い浮かべて実況レポートするように書くこともあります。私は、美しい情景描写はハードルが高いので、初めから放棄しています。なのでその実況レポートがほぼそのまま小説の本文になります。
小説に載せるつもりではなかった世界設定が、結構いい感じの文章になったので、そのまま小説の本文にしたこともあります。
最近完成した長編『「日本人」最後の花嫁』の後半「70話 新たな世紀の予感」が、まさにそれです。ネタバレ回なので、未読の方はチラ見ぐらいでお願いします。
上のメモもそうですが、私は、あらすじを書いているうちに、いつの間にか本文を書いていた、ということがあります。
そうなってくればシメタもの。脳が小説モードに移行すると、普段の自分と違う感じになります。スーパーサイヤ人になる気分でしょうか。いや、私は地球人の中でも戦闘力一桁人間なので、例えとして適切ではありません。
よく、仕事でやる気が出ないときは、とりあえずやれっていいますが、それに近い感じでしょうか。
要は、いきなり完成形をめざさず、気楽に下書きから始めるってことです。
普通過ぎてすみません。万年初心者だから大したこと書けないや。
ちなみにこのエッセイも、頭に浮かんだことを順不同に書いて、後で余分な文を消去しています。なので、エッセイ本文の三倍の文章ができあがります。
で、削った分を次回のエッセイのテーマにする……最近はその繰り返しです。
もう一つ、私が途中で投げ出したくなるのは、書き進めていくうちに自分の実力では書けないことに気がつくケースでしょうか。
前のエッセイでも述べましたが、これは、あきらめて開き直ります。思いっきり読者の方の優しさに甘えます。
最初に投稿した長編小説「君を待つ宇宙 アラサー乙女、年下理系男子に溺れる」の話をします。
ヒーローは、タイトルから予想される通り宇宙オタクです。ガチオタクです。
しかし私は、小さい時から宇宙は好きでしたが、専門に宇宙を勉強したことはありません。高校物理で止まっています。
じゃあ、私は宇宙オタクになるべく勉強したかというと……諦めました。新しめの宇宙入門書を、児童書を含めて4~5冊読んだ程度です。
勉強すればいい小説が書けるのでしょうが、ガチ宇宙オタクに迫るには、大学レベルの数学・物理の勉強が必要……岩波の数学入門コース7冊あったなあ、現役の大学生だって2~3年はかかるよね? 大学時代落ちこぼれで勉強をサボった自分。しかも卒業後何十年経ち、大学の勉強は忘却の彼方。今の仕事、計算なんて表計算ソフトで足し算・掛け算するぐらい。数学だけで何年かかるんだよお!……諦めました。
それにしても、五十歳を過ぎてから測量の勉強を始めた伊能忠敬すごすぎます。いや、今の日本でも、私の同年代やそれ以上の方で大学や大学院に入って勉強する人います。本当に尊敬します。
いや、私だってわからないことは調べます。
さっきの長編小説だと、ヒロインがヒーローを車で送るシーンがあります。
調べました。車のシートベルトを止めている金属の部品の名前。バックルって言うんですね。
セダンとかミニバンっていうのは車のボディタイプの分類なのね。カローラとかフィットみたいに、メーカーが独自で出してる車名とゴッチャにしてたよ。
足首が隠れる長さのスカートやワンピースをマキシ丈って言うのか、よく聞くツーブロックってこういう髪型なのね、今どき就職の面接で手書きの履歴書は持っていかないよね、合コンって何するの? 一度も行ったことないからわかんない! 今の大学は助教で准教授! 助手と助教授にしたら、何それ? だよ。もちろん、看護婦、保母さん、スチュワーデスなんて使っちゃダメだよ。
……小説を書く以前に一般常識が欠如しているため、そこを補完するだけで精一杯なんです。
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