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番外編 美女とロリばかりのハーレム異世界

第1話

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 美女とロリばかりの世界があった。
 背が高い者もいれば、小柄な者もいる。

 巨乳ばかりが多い世界。
 金髪、青い髪、銀髪、赤い髪、ピンクの髪、緑髪、紫の髪、茶髪、黒髪。

 身長141センチから170センチ、180センチもいたりする。

 AからZカップまでいる。
 ただそれ以上大きい者はいない。

「いたた‥‥」
 俺は意識を取り戻す。
 頭を強くぶつけたようで痛くてしょうがない。

 腰も痛い。
 寝違えたかぶつけたかよくわからない。

 俺は、残霧 彦治のこぎり ひこ
 どうゆうことかわからないけど、急な激しい痛みに襲われ、気がつけば見たことも聞いたこともない場所。

「あー、やっと来てくれたかな?」
 沢山の美女がいる‥‥。
 
 小さいのから大きいのまでいるし、いろんな髪の色があって‥‥銀髪、金髪、茶髪、黒髪、赤毛‥‥
 ピンクの髪や青い髪、緑の髪、紫の髪までもがいる。
 ただ共通しているのは、みんな乳がでかい‥‥。

「ここはどこですか?」

「ここはあなたを歓迎するハーレム異世界ですわ」
「そうだ」
「美女とロリばかりのハーレム世界だ」
「キャバクラみたいなものよ」
「今晩は泊まる?」
「男が来るなんて珍しいかしら」
「そんなわけないでしょ」

 揃いに揃って口々に話し始めた。

 身長141センチの俺っ子ロリ巨乳。
 
 身長142センチのうちっ子ロリ巨乳。

 身長143センチのおいらっ子ロリ巨乳。

 身長144センチのおらっ子ロリ巨乳。

 身長145センチのわしっ子ロリ巨乳。

 身長146センチのあたくしっ子ロリ巨乳。

 身長147センチのわたくしっ子ロリ巨乳。

 身長148センチのわらわっ子ロリ巨乳。

 身長149センチのわいっ子ロリ巨乳。

 身長150センチの名前呼びロリ巨乳。

 身長151センチのわたしっ子ロリ巨乳。

 身長152センチのあたしっ子ロリ巨乳。

 身長153センチのわいっ子ロリ巨乳。

 身長154センチの僕っ子ロリ巨乳。

 などを紹介されたが、どれがいいとか言う前に誰が誰だかわからなくなった。

 今は、腰や頭の痛みもあるし、そっとしといてほしい。

 そう言えば、貧乳とかいるの? 
 男の俺が聞きづらいよな‥‥。
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