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番外編 Y戦士~スケホの場合~
第10話
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スキンヘッドの子供は、警察から事情聴取を受けたらしい。
スキンヘッドの子供にも、黒幕が誰なのかはわからないという話を、みちびの妹から聞かされた。
そういえば、みちびの妹の名前を聞いてなかったな。
でも、それは今度会った時でもいいか。
だけど、それは余計に聞きづらくなってくる気がしてくる。
「そういえば、名前名乗ってなかった」
みちびの妹が現れた。
「オレは、スケホと言う」
男みたいな名前だな。
「僕はゆと」
「今、男みたいな名前と思っていただろ」
図星だ。
「まあいい。警察としての役目ほ終わってないのだから、これからもよろしくな」
「犯人は捕まってないのか?」
「全員ではない。事情聴取してもわからないことがあった」
スケホから話を聞かされた。
スキンヘッドの子供は低身長症のおじさんだあるということ。
A戦士からY戦士までの戦士は、連続殺人ギルドであり、
Y戦士はその中でも下級だということ。
A戦士となると、警察でも捕まえることが難しくなるということ。
人間世界の公安警察にも、何人か協力はしてもらっているものの、
異世界の存在を信じてもらえる警察が少数のため、
協力してくれる人が少ない形となっているのと、
人間だと異世界と比べて、文明が劣っているため、
異世界を行き来できないとなると、
逃げられたら追いかけられないという現状らしい。
Y戦士は警察の間では有名だとしても、
異世界ではあまり知られていない地域と、
よく知られている地域に差があり、
組織はあまり知られていない地域に移動を繰り返しているとのこと。
人間世界の人を騙しては勧誘をする。
組織に加入した人間を家に帰すわけにはいかないので、捨て子、家出、孤児、ホームレスなどをターゲットとすることが多いみたい。
組織のメンバーは名前を名乗らなかったり、
名乗っても偽名だったりすることが多い。
となると、組織のメンバーの身元確認が難しいと警察も頭を悩ます問題となっているとのこと。
僕は、その話を聞いて、沈黙しかなかった。
「組織についてわかることはそのくらいだな。
オレとしてはもう少し情報がほしいんだが」
「スケホって、もしかして公安警察?」
「そうだが」
「なら、僕に明かしていいの?
公安警察って、家族にも、友達にも。親戚にも内緒じゃなかったっけ」
「いいかよくないかといえば、よくない。
この件は、仕方なかったととることにしている。
内緒にしてほしいのは事実だ」
「僕はY戦士の勧誘からのターゲットから、外されたの?」
「そこは、何とも言えんな。
心配だから、ちょくちょく様子を見に来ることだけはするようにする。
また、狙われるかもしれん。
一般人が自分の身を自分で守れると思えんからな」
「一般人って・・・・・」
「とにかく、今日は疲れただろうし、ここまでだ」
スケホは去っていった。
気が付いたら、去っていった。
異世界と人間世界をどうやって行き来しているかは、疑問だ。
スキンヘッドの子供にも、黒幕が誰なのかはわからないという話を、みちびの妹から聞かされた。
そういえば、みちびの妹の名前を聞いてなかったな。
でも、それは今度会った時でもいいか。
だけど、それは余計に聞きづらくなってくる気がしてくる。
「そういえば、名前名乗ってなかった」
みちびの妹が現れた。
「オレは、スケホと言う」
男みたいな名前だな。
「僕はゆと」
「今、男みたいな名前と思っていただろ」
図星だ。
「まあいい。警察としての役目ほ終わってないのだから、これからもよろしくな」
「犯人は捕まってないのか?」
「全員ではない。事情聴取してもわからないことがあった」
スケホから話を聞かされた。
スキンヘッドの子供は低身長症のおじさんだあるということ。
A戦士からY戦士までの戦士は、連続殺人ギルドであり、
Y戦士はその中でも下級だということ。
A戦士となると、警察でも捕まえることが難しくなるということ。
人間世界の公安警察にも、何人か協力はしてもらっているものの、
異世界の存在を信じてもらえる警察が少数のため、
協力してくれる人が少ない形となっているのと、
人間だと異世界と比べて、文明が劣っているため、
異世界を行き来できないとなると、
逃げられたら追いかけられないという現状らしい。
Y戦士は警察の間では有名だとしても、
異世界ではあまり知られていない地域と、
よく知られている地域に差があり、
組織はあまり知られていない地域に移動を繰り返しているとのこと。
人間世界の人を騙しては勧誘をする。
組織に加入した人間を家に帰すわけにはいかないので、捨て子、家出、孤児、ホームレスなどをターゲットとすることが多いみたい。
組織のメンバーは名前を名乗らなかったり、
名乗っても偽名だったりすることが多い。
となると、組織のメンバーの身元確認が難しいと警察も頭を悩ます問題となっているとのこと。
僕は、その話を聞いて、沈黙しかなかった。
「組織についてわかることはそのくらいだな。
オレとしてはもう少し情報がほしいんだが」
「スケホって、もしかして公安警察?」
「そうだが」
「なら、僕に明かしていいの?
公安警察って、家族にも、友達にも。親戚にも内緒じゃなかったっけ」
「いいかよくないかといえば、よくない。
この件は、仕方なかったととることにしている。
内緒にしてほしいのは事実だ」
「僕はY戦士の勧誘からのターゲットから、外されたの?」
「そこは、何とも言えんな。
心配だから、ちょくちょく様子を見に来ることだけはするようにする。
また、狙われるかもしれん。
一般人が自分の身を自分で守れると思えんからな」
「一般人って・・・・・」
「とにかく、今日は疲れただろうし、ここまでだ」
スケホは去っていった。
気が付いたら、去っていった。
異世界と人間世界をどうやって行き来しているかは、疑問だ。
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