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番外編 Y戦士~みちびの場合~

第8話

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 しばらくしたら、又みちびのやつがやってきた。

「ゆとちゃま」
「今度は、何のようだ?」
「用なんてないのです。
おれが、用があって来る人に思えますか?」
「思えないな」
「ひどいのです。
ですが、今日は嬉しいことがあったので、それで許すとするのです」

 みちびが、間をおいてから、嬉しそうに言う。
「身長が154センチも伸びたのです」
「よかったな」

 皮肉そうに答えた。
 わざわざ、こんなことを言うためだけに来たのか?

「返事が素っ気ないですが、ゆとちゃまにとっては、どうでもよかったのですね」

 みちびのいいところは、あまり人を詮索しないところだ。
 相手のプライバシーは、きちんと守ってくれる。
 
 神経質なところもないし、
 慣れないうちは、戸惑うかもしれないけど、
 慣れてくれば、付き合いやすいやつかもしれない。

 彼女はポジティブで、俺も気がつけば、彼女の明るいけど、謙虚さがあるギャップに惹かれていくようになった。
 気がつけば、また会いたいとか思うようになっていた。
 もしかしたら、俺はみちびのことを本気で、好きになったのかもしれない。

 みちびは、Hカップもあるし、そこまでの巨乳はなかなかいない。

  僕は、みちびと付き合うことにした。
  そのまま、みちびと結婚したんだ。
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