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番外編 左目に隠された不思議な力は~鈴木家の場合~
第3話
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僕の好きな子は、いたりする。
だけど、告白をいつまでもできないでいる。
そう思いながら、アルスとお話してれば、デイジーが現れた。
赤毛で、剣の使い手のデイジーだ。
「何の話をしてる?」
とデイジーに聞かれ、
「何も」
とアルスは答えた。
「何もってことはないんじゃない?
話してるの聞こえたよ」
「そっか」とアルス。
「エイト、久しぶりだね」
「久しぶり」
デイジーはアルスとはすぐ喧嘩になるけれど、僕には愛想がよかった。
デイジーは一人っ子だけど、父親の影響からか、極度の男嫌いで、よくアルスを始め、男と衝突するけれど、僕には愛想がいい。
「あたしも、会話に混ぜてほしいな」
「よく、男のガールズトークは気持ち悪いとか言うくせに?」
「ガールズトーク、してたの?」
「まあね」
「今回ばかりは許そう」
「一体、何様なんだか」
「デイジーは、剣以外とか使おうと思ったことないの?
レイピアとか、剣と比べて軽いみたいだし、人気だよ」
「剣って、思い入れがあるし、そっちの方が戦った感じがする」
デイジーは好戦的で、率先して戦うところがある。
「僕はデイジーのそうゆうところが、デイジーらしくていいと思うけどね」
デイジーが一瞬、顔を赤くしたように見えたけれど、すぐに「それがあたしらしさ・・」と呟いた。
「さて、僕もそろそろ行くか」
「どこにさ?」
「どこでもいいじゃん」
アルスの声は、そっけなさそうだった。
こうして、アルスは一人で行ってしまった。
「いいの?」
「いいんじゃない? 一生会えないわけじゃないんだし」
僕とデイジーの二人となった。
「ねえ、あたし、ずっと前からエイトのことが気になっていたんだけど」
「それって???」
告白のような予感はしたけれれど、生まれてから告白されたことはない。
「エイトって、今彼女とかいないの?」
「いないけど」
「なら、あたしと付き合わない?」
「付き合うって・・・」
「恋人になるってこと」
「そういうのは、ちょっと無理かな」
僕は、デイジーの告白を断ってしまった。
だけど、告白をいつまでもできないでいる。
そう思いながら、アルスとお話してれば、デイジーが現れた。
赤毛で、剣の使い手のデイジーだ。
「何の話をしてる?」
とデイジーに聞かれ、
「何も」
とアルスは答えた。
「何もってことはないんじゃない?
話してるの聞こえたよ」
「そっか」とアルス。
「エイト、久しぶりだね」
「久しぶり」
デイジーはアルスとはすぐ喧嘩になるけれど、僕には愛想がよかった。
デイジーは一人っ子だけど、父親の影響からか、極度の男嫌いで、よくアルスを始め、男と衝突するけれど、僕には愛想がいい。
「あたしも、会話に混ぜてほしいな」
「よく、男のガールズトークは気持ち悪いとか言うくせに?」
「ガールズトーク、してたの?」
「まあね」
「今回ばかりは許そう」
「一体、何様なんだか」
「デイジーは、剣以外とか使おうと思ったことないの?
レイピアとか、剣と比べて軽いみたいだし、人気だよ」
「剣って、思い入れがあるし、そっちの方が戦った感じがする」
デイジーは好戦的で、率先して戦うところがある。
「僕はデイジーのそうゆうところが、デイジーらしくていいと思うけどね」
デイジーが一瞬、顔を赤くしたように見えたけれど、すぐに「それがあたしらしさ・・」と呟いた。
「さて、僕もそろそろ行くか」
「どこにさ?」
「どこでもいいじゃん」
アルスの声は、そっけなさそうだった。
こうして、アルスは一人で行ってしまった。
「いいの?」
「いいんじゃない? 一生会えないわけじゃないんだし」
僕とデイジーの二人となった。
「ねえ、あたし、ずっと前からエイトのことが気になっていたんだけど」
「それって???」
告白のような予感はしたけれれど、生まれてから告白されたことはない。
「エイトって、今彼女とかいないの?」
「いないけど」
「なら、あたしと付き合わない?」
「付き合うって・・・」
「恋人になるってこと」
「そういうのは、ちょっと無理かな」
僕は、デイジーの告白を断ってしまった。
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