222 / 393
番外編 狙われし者~恋する乙女な団長を助けるために~
第6話
しおりを挟む
副団長と話している時間は楽しかった。
団員のメンバーはみんな若くて、私より年下で、一番最年少のメンバーは13歳だから、2、3歳年下までは話が合う方だとは思っている。
副団長と私は正反対な性格だった。
プライドが高くて負けず嫌いな私と、おおらかで誰とでも打ち解けるような副団長とはウマが合う。
副団長の恋を応援するっていうのもいいかもしれない。
私は幼馴染と失恋したけど、それは誰かに経験してほしいわけではない。
副団長は、私が飼っている猫とそっくりでかわいらしかった。
私の猫もよく私を何でも頼ってくれるから。
16歳の副団長が団長となり、15歳の女の子が副団長となった。
そして、私は元団長となった。
私は新しい恋をしようと試みた。
婚期を逃したくなくて、頑張ることにしてみた。
何をどう頑張っていいのかわからないけど、頑張ってみたかった。
私は赤ワインが好きなので、定番の酒場に向かった。
この時間のお客さんは私しかいないみたい。
夜の酒場に一人でいたので、赤ワインをひとつ注文してみた。
そこで、私ワインを一杯飲んで、眠りについた。
起きると、私は縄でがっちり縛られていた。
状況を把握しようと起き上がろうとするものの、縄で固定されて動かない。
動かない?
私は手と足を繋がれた状態で、横向きに寝ていた。
助けを呼ぼうにも、口には布の猿轡をされていて、どうすることもできなくなっていた。
こわかった。
ここには、恐怖しかない。
どこにいるのかすら、わからない。
団員のメンバーはみんな若くて、私より年下で、一番最年少のメンバーは13歳だから、2、3歳年下までは話が合う方だとは思っている。
副団長と私は正反対な性格だった。
プライドが高くて負けず嫌いな私と、おおらかで誰とでも打ち解けるような副団長とはウマが合う。
副団長の恋を応援するっていうのもいいかもしれない。
私は幼馴染と失恋したけど、それは誰かに経験してほしいわけではない。
副団長は、私が飼っている猫とそっくりでかわいらしかった。
私の猫もよく私を何でも頼ってくれるから。
16歳の副団長が団長となり、15歳の女の子が副団長となった。
そして、私は元団長となった。
私は新しい恋をしようと試みた。
婚期を逃したくなくて、頑張ることにしてみた。
何をどう頑張っていいのかわからないけど、頑張ってみたかった。
私は赤ワインが好きなので、定番の酒場に向かった。
この時間のお客さんは私しかいないみたい。
夜の酒場に一人でいたので、赤ワインをひとつ注文してみた。
そこで、私ワインを一杯飲んで、眠りについた。
起きると、私は縄でがっちり縛られていた。
状況を把握しようと起き上がろうとするものの、縄で固定されて動かない。
動かない?
私は手と足を繋がれた状態で、横向きに寝ていた。
助けを呼ぼうにも、口には布の猿轡をされていて、どうすることもできなくなっていた。
こわかった。
ここには、恐怖しかない。
どこにいるのかすら、わからない。
0
あなたにおすすめの小説
氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!
本条蒼依
ファンタジー
氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。
死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。
大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
異世界で大往生した私、現代日本に帰還して中学生からやり直す。~最強の補助魔法で、冴えないおっさんと最強美女を操って大金持ちになります~
タカノ
ファンタジー
異世界へ転移し、聖女として崇められ、愛する家族に囲まれて88歳で大往生した……はずだった。 目が覚めると、そこは現代日本。 孤児の中学2年生、小金沢ヒナ(14)に戻っていた。
時間は1秒も進んでおらず、待っていたのは明日のご飯にも困る極貧生活。 けれど、ヒナの中身は酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃん(88歳)のまま!
「もう一度、あの豊かで安らかな老後(スローライフ)を手に入れてみせる!」
ヒナは決意する。異世界で極めた国宝級の【補助魔法】と【回復魔法】をフル活用して、現代社会で大金を稼ぐことを。 ただし、魔法は自分自身には使えないし、中学生が目立つと色々面倒くさい。 そこでヒナがビジネスパートナー(手駒)に選んだのは――
公園で絶望していた「リストラされた冴えないおっさん」と、 借金取りに追われる「ワケあり最強美女」!?
おっさんを裏から魔法で強化して『カリスマ社長』に仕立て上げ、 美女をフルバフで『人間兵器』に変えてトラブルを物理的に粉砕。 表向きはニコニコ笑う美少女中学生、裏では彼らを操るフィクサー。
「さあ善さん、リオちゃん。稼ぎますよ。すべては私の平穏な老後のために!」
精神年齢おばあちゃんの少女が、金と魔法と年の功で無双する、痛快マネー・コメディ開幕!
現代ダンジョン奮闘記
だっち
ファンタジー
15年前に突如としてダンジョンが登場した現代の地球。
誰が何のために。
未だに解明されていないが、モンスターが落とす魔石はすべてのエネルギー源を代替できる物質だった。
しかも、ダンジョンでは痛みがあるが死なない。
金も稼げる危険な遊び場。それが一般市民が持っているダンジョンの認識だ。
そんな世界でバイトの代わりに何となくダンジョンに潜る一人の少年。
探索者人口4億人と言われているこの時代で、何を成していくのか。
少年の物語が始まる。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる