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読み切り 第1章 恐怖の体験
第6話 誰か助けて
こうして、私は抜け出せないでいる。
アイマスクで目隠しをされているため、昼なのか夜なのかわからないし、食事は私をここに閉じ込めた張本人である航《こう》に与えられるしかないし、
お風呂の時には拘束具、アイマスクは外してもらえるものの、お風呂場にも手錠が用意されており。お風呂場の手すりによる手錠で身動きはとれない中、体や髪は洗われる。
私は坊主にも近いようなベリーショートヘア―であったが、髪は少しずつ伸びていった。髪なんて切らせてもらえない。前髪なんてなかったけれど、前髪が伸びてきて、目にかかりそうなくらになった。
航は、小学時代の同級生だということは、後で知った話だった。
最初は抵抗があったのに、そのうち抵抗すらなくなっていった。
「君は、どんどん従順になっていくね」
そうだ、逃げられない。
私も、本当にそう思ううようになっていた。
お風呂上りに、アイマスクはつけられなかったけど、手枷、足枷、口枷はつけられた。
裸を見られる恥ずかしさは、なくなっていた。
だけど、ここで、
「救いの肉球は、ここにあるにゃ」
どこからか声がしたと思ったら、大きな三毛猫の顔があった。
「何だ、これ?」
航が驚いていた。
この三毛猫は何度か私の夢の中に現れたけれど、名前は知らない。
夢の中を操っている航が、三毛猫の存在に気づかないというのは謎だった。
まさに、それが現実に現れている。
「因果応報と言って、人にやったことは自分に帰ってくるにゃ」
「この猫、何なの?」
「どんな猫でもいいにゃ。こんな悪い子こそ、お仕置きだにゃ」
「ふん、俺は最強なんだ」
「最強じゃないにゃ。いつか、痛い目みるにゃ。覚悟しとくにゃ」
航が、猫を攻撃しようとしたら、猫が消えた。
そして、複数の三毛猫がどこからか現れた。
「何なんだ?この三毛猫は?」
航が、ナイフを持った。
「くそ、猫なんて、所詮クズだ」
航が、三毛猫にナイフで襲いかかろうにも、三毛猫はみんなそれを避けていった。
そして、三毛猫が航の体に集まり、「何なんだ」と叫んだ。
そして、一匹の三毛猫が肉球で、ナイフを追った。
「やめるんだ」
航の顔は、恐怖そのものだった。
「みんな、必殺技にゃ」
「にゃ」と猫たちが言うと、
「にゃんこパンチ」と猫たちが航にパンチをすると、航が天井を突き抜け、どこまでも飛んで行った。
「さて、これで一件落着にゃ」
「助けてくれてありがとうございます。だけど、家に帰れないと思います」
「帰れんるにゃ。諦めるにゃない」
「あれから何年もたつし」
「航と、君が幼馴染でなくすことはできるにゃ。
だけど、そうすれば、中学、高校、大学で一緒だった女の子を救えないけれど、細かいことはいいにゃ。
何もかも時間を巻き戻すにゃ」
私は、小学六年生に戻った。
父が転勤族で引っ越しとかして、転校になるけれど、航と同じ学校になるので、転校を拒否して、父には単身赴任をしてもらうことになった。
アイマスクで目隠しをされているため、昼なのか夜なのかわからないし、食事は私をここに閉じ込めた張本人である航《こう》に与えられるしかないし、
お風呂の時には拘束具、アイマスクは外してもらえるものの、お風呂場にも手錠が用意されており。お風呂場の手すりによる手錠で身動きはとれない中、体や髪は洗われる。
私は坊主にも近いようなベリーショートヘア―であったが、髪は少しずつ伸びていった。髪なんて切らせてもらえない。前髪なんてなかったけれど、前髪が伸びてきて、目にかかりそうなくらになった。
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最初は抵抗があったのに、そのうち抵抗すらなくなっていった。
「君は、どんどん従順になっていくね」
そうだ、逃げられない。
私も、本当にそう思ううようになっていた。
お風呂上りに、アイマスクはつけられなかったけど、手枷、足枷、口枷はつけられた。
裸を見られる恥ずかしさは、なくなっていた。
だけど、ここで、
「救いの肉球は、ここにあるにゃ」
どこからか声がしたと思ったら、大きな三毛猫の顔があった。
「何だ、これ?」
航が驚いていた。
この三毛猫は何度か私の夢の中に現れたけれど、名前は知らない。
夢の中を操っている航が、三毛猫の存在に気づかないというのは謎だった。
まさに、それが現実に現れている。
「因果応報と言って、人にやったことは自分に帰ってくるにゃ」
「この猫、何なの?」
「どんな猫でもいいにゃ。こんな悪い子こそ、お仕置きだにゃ」
「ふん、俺は最強なんだ」
「最強じゃないにゃ。いつか、痛い目みるにゃ。覚悟しとくにゃ」
航が、猫を攻撃しようとしたら、猫が消えた。
そして、複数の三毛猫がどこからか現れた。
「何なんだ?この三毛猫は?」
航が、ナイフを持った。
「くそ、猫なんて、所詮クズだ」
航が、三毛猫にナイフで襲いかかろうにも、三毛猫はみんなそれを避けていった。
そして、三毛猫が航の体に集まり、「何なんだ」と叫んだ。
そして、一匹の三毛猫が肉球で、ナイフを追った。
「やめるんだ」
航の顔は、恐怖そのものだった。
「みんな、必殺技にゃ」
「にゃ」と猫たちが言うと、
「にゃんこパンチ」と猫たちが航にパンチをすると、航が天井を突き抜け、どこまでも飛んで行った。
「さて、これで一件落着にゃ」
「助けてくれてありがとうございます。だけど、家に帰れないと思います」
「帰れんるにゃ。諦めるにゃない」
「あれから何年もたつし」
「航と、君が幼馴染でなくすことはできるにゃ。
だけど、そうすれば、中学、高校、大学で一緒だった女の子を救えないけれど、細かいことはいいにゃ。
何もかも時間を巻き戻すにゃ」
私は、小学六年生に戻った。
父が転勤族で引っ越しとかして、転校になるけれど、航と同じ学校になるので、転校を拒否して、父には単身赴任をしてもらうことになった。
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