51 / 80
番外編 第2章
第2話
しおりを挟む
声を出したのは、俺の相棒のシマリスのリスニーだった。
性別は、オス。
俺は、太陽《たいよう》日《ひ》かる。
青い髪を、左側のサイドポニーテールにしている。
セーラー服を着ていて、音符柄の膝上スカートをはいている。
ニーハイソックスの上には、茶色のレザーニーハイブーツを履いている。
そして、パンダのぬいぐるみのリュックをしょっている。
これから、やることは決まっている。
時空移動をする世界君を止めること。
黒船あぶき君のいないパラレルワールドに移動するつもりかもしれないけど、それは何の解決にもなっていない。
なぜなら、真の黒幕は、黒船あぶき君ではないから。
真の黒幕については、誰なのかはわかっていない。
「使っちゃいけないって、どうゆうこと?」
「いじめ殺したちを、別次元に行き来させるつもりか」
リスニーが答えたけど、これは質問の回答になっていない。
リスニーがあまりにも、質問に答えられなさそうだから、俺が口を開いた。
「つまりね、黒幕もわかっていない中で、時空移動をすることは危険だということ。
黒幕なら、君が時空移動をしたことぐらい気づくはずだから、いじめ殺したちも時空移動をしてしまう危険性がある」
俺は、表情からしてすぐわかったことがあった。
世界君が、納得していないことに。
性別は、オス。
俺は、太陽《たいよう》日《ひ》かる。
青い髪を、左側のサイドポニーテールにしている。
セーラー服を着ていて、音符柄の膝上スカートをはいている。
ニーハイソックスの上には、茶色のレザーニーハイブーツを履いている。
そして、パンダのぬいぐるみのリュックをしょっている。
これから、やることは決まっている。
時空移動をする世界君を止めること。
黒船あぶき君のいないパラレルワールドに移動するつもりかもしれないけど、それは何の解決にもなっていない。
なぜなら、真の黒幕は、黒船あぶき君ではないから。
真の黒幕については、誰なのかはわかっていない。
「使っちゃいけないって、どうゆうこと?」
「いじめ殺したちを、別次元に行き来させるつもりか」
リスニーが答えたけど、これは質問の回答になっていない。
リスニーがあまりにも、質問に答えられなさそうだから、俺が口を開いた。
「つまりね、黒幕もわかっていない中で、時空移動をすることは危険だということ。
黒幕なら、君が時空移動をしたことぐらい気づくはずだから、いじめ殺したちも時空移動をしてしまう危険性がある」
俺は、表情からしてすぐわかったことがあった。
世界君が、納得していないことに。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる