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07. 新婚初夜② ※
「んっ……」
生き物を思わせるような、生温かくしっとりとした舌が自身の舌に柔らかく絡みつき、リースベットはビクリと肩を震わせる。
そんなリースベットの反応をさらに引き出そうとするかのように、アイゼルの舌は縦横無尽に動き回り、リースベットを翻弄した。
「んぅ、んん……」
初めのうちは何が何だか分からず、ただただ驚きが優った口づけだったが、口内を蹂躙されているうちに、リースベットはだんだんと頭の芯がぼんやりとしてくる心地がした。
体もなんだかじんわりと火照ってくる。
その時ふいにアイゼルの片手がリースベットの胸元に近づき、ネグリジェのリボンをしゅるりと解いた。
「あっ……」
もともと脱がされることを前提としたネグリジェはなんの抵抗もなくはだけ、リースベットの白く柔らかな肢体を晒し出した。
……覚悟はしていたけど、それでもやっぱり……は、恥ずかしい。
アイゼルに見られることが耐えられず、リースベットは思わず両手で自身の身体を覆う。
しかし、そんなささやかな抵抗は無駄だった。
「ダメだ。隠すのは許さない」
それまで一言も発さなかったアイゼルがそう零した刹那、リースベットの華奢な両手首を片手でガッチリ押さえつけ、頭上で縫い止めてしまった。
……えっ、こ、こんなの無理……!
遮るものが何もなくなったリースベットの肢体をアイゼルは舐めるようにじっくり見下ろす。
あまりの恥ずかしさから、リースベットの榛色の瞳にじわりと涙が滲んだ。
「怖いのか?」
「は、恥ずかしいんです……」
「一糸纏わぬ妻の姿を見れるのは夫の特権だろ? リースベットはもう俺のものだ」
その台詞通り、アイゼルはリースベットの身体の隅々まで暴くように手と唇で愛撫をし始めた。
細く長い美しい指先がリースベットの肌をツゥっとなぞり、唇が赤い花を刻む。
「んんっ……」
えもいえぬ感覚が身体を駆け巡り、リースベットの思考がとろりと溶けていく。
胸を揉みしだかれ、ぷっくりと勃ち上がった桜色に色付く先端を指先が弄ぶ。
指先でコリコリと引っ掻かれたり、転がされたり、キュッと摘まれたり、さらには唇で舐めて吸われたり、様々な甘い刺激が次々にリースベットを襲う。
「あっ……あぁ……んっ」
自分のものとは思えない甘い声が漏れ出し、リースベットは恥ずかしさでもうどうにかなってしまいそうだった。
なのに、もうやめて欲しいと思うのと同じくらい、もっと触って欲しいと気持ちが心の奥底で疼く。
……私、どうしてしまったの……!?
まるで自分の身体が自分の身体ではないみたいだ。
リースベットの腰は無意識に誘うように揺れ、それを目敏く認めたアイゼルがうっそりと嗤う。
「こちらも触って欲しいのか?」
「ひゃっ!?」
太腿の間に潜り込んできたアイゼルの手が、今まで自分ですら触ったことのないリースベットの秘所をなぞる。
すでに十分に濡れそぼったそこは、アイゼルが触るたびに卑猥な音を立てた。
「あっ、いやぁ……」
リースベットは羞恥のあまり、涙目でアイゼルを見上げ、いやいやと首を振る。
しかし、もはや止めるつもりなどないアイゼルは、敏感な尖りを弄りながら蜜口に指を差し入れて掻き回し、リースベットをさらなる快楽へと突き落とす。
「ああ……ぁん、もうダメ……んん――ッ!」
そうしてリースベットは人生で初めて絶頂というものを味わった。
……い、今のはなに!? 頭の中が真っ白になって、なにも考えられなくなって、それで……。
自分でもよく分からないまま、今までの比ではない快感が身体を突き抜けたのは確かだった。
なんだか身体もぐったりする。
今にも意識が途切れそうだった。
「リースベットまだだ。最後までしないと意味がない」
気づけばアイゼルが服を脱ぎ捨て、程よく筋肉がついた逞しい裸体を晒していた。
ランプに照らされた顔は、ハッと息を呑むほど端正に整っていて美しい。
ただ、今この瞬間、リースベットはアイゼルの美貌よりもその下半身に目が釘付けになっていた。
……う、うそ……!?
初めて目にする男性のアレは、リースベットが想像していた以上に大きく、太く、率直に言って凶悪だった。
妻の責務として、そしてこの婚姻の目的を遂行するため、リースベットはアイゼルのモノを受け入れ、子を成さなければならない。
頭では重々理解しているものの、いざ実物を目にしてリースベットは恐れをなした。
「む、無理。入らない……」
思わず弱音を零し、逃れるように腰を引く。
しかしアイゼルが逃してくれるはずもなく、素早くリースベットの脚を大きく割り広げると、その間に身体を滑り込ませ、しっとりと濡れた蜜口に滾りに滾った剛直をあてがった。
「十分にほぐれているから大丈夫だ。挿れるぞ」
「んっ、はぁ……ああ……」
「……っく、狭いな」
みちみちと柔い肉を押し広げ、ゆっくりゆっくり奥へと潜りこんでくる圧倒的な質量に息がつまる。
身体を引き裂くような痛みに貫かれる一方、リースベットは寂しかった隙間がぴったり埋められ、お腹の奥が満たされるような感覚に陥っていた。
「……全部入ったぞ」
そこで一度動きを止めたアイゼルは、痛みで瞳を潤ませるリースベットに顔を寄せると、唇で涙を優しく舐めとった。
そしてしばらくの後にゆっくりと律動を始める。
「あっ……はあっ、あん」
最初はズキズキと疼くような痛みしか感じられなかったリースベットだったが、一度高みに登った火照った身体は次第に快感を拾い始めた。
蕩けるような甘い熱を与えられ、はしたない声が勝手に口を突いて出てしまう。
ふと上を見上げれば、リースベットを組み敷いたアイゼルが額にうっすらと汗が浮かべ、苦しそうな表情をしているのが目に入った。
……し、信じられない。こんな素敵な方が私の旦那様だなんて。
その姿が恐ろしく色っぽくて、胸がキュンとときめく。
無意識に膣内をキュッと締め上げ、リースベットはアイゼルの逞しい身体へしがみついた。
「……っく」
突如、余裕がなさそうに眉根を寄せたアイゼルの腰の動きが速くなる。
そしてリースベットが達するのと同時に、熱い白濁を中に吐き出した。
それからどれくらいの時間が経ったのだろうか。
行為の直後に、初夜を完遂できた安堵感に包まれそのまま意識を手放してしまったリースベットは、ふいに肌寒さを感じて、重たいまぶたをうっすらと持ち上げた。
状況を把握しようと、寝台に横になったままゆっくり辺りを見回す。
その際、リースベットは運悪く目撃してしまった。
アイゼルの思いもよらない姿を――。
生き物を思わせるような、生温かくしっとりとした舌が自身の舌に柔らかく絡みつき、リースベットはビクリと肩を震わせる。
そんなリースベットの反応をさらに引き出そうとするかのように、アイゼルの舌は縦横無尽に動き回り、リースベットを翻弄した。
「んぅ、んん……」
初めのうちは何が何だか分からず、ただただ驚きが優った口づけだったが、口内を蹂躙されているうちに、リースベットはだんだんと頭の芯がぼんやりとしてくる心地がした。
体もなんだかじんわりと火照ってくる。
その時ふいにアイゼルの片手がリースベットの胸元に近づき、ネグリジェのリボンをしゅるりと解いた。
「あっ……」
もともと脱がされることを前提としたネグリジェはなんの抵抗もなくはだけ、リースベットの白く柔らかな肢体を晒し出した。
……覚悟はしていたけど、それでもやっぱり……は、恥ずかしい。
アイゼルに見られることが耐えられず、リースベットは思わず両手で自身の身体を覆う。
しかし、そんなささやかな抵抗は無駄だった。
「ダメだ。隠すのは許さない」
それまで一言も発さなかったアイゼルがそう零した刹那、リースベットの華奢な両手首を片手でガッチリ押さえつけ、頭上で縫い止めてしまった。
……えっ、こ、こんなの無理……!
遮るものが何もなくなったリースベットの肢体をアイゼルは舐めるようにじっくり見下ろす。
あまりの恥ずかしさから、リースベットの榛色の瞳にじわりと涙が滲んだ。
「怖いのか?」
「は、恥ずかしいんです……」
「一糸纏わぬ妻の姿を見れるのは夫の特権だろ? リースベットはもう俺のものだ」
その台詞通り、アイゼルはリースベットの身体の隅々まで暴くように手と唇で愛撫をし始めた。
細く長い美しい指先がリースベットの肌をツゥっとなぞり、唇が赤い花を刻む。
「んんっ……」
えもいえぬ感覚が身体を駆け巡り、リースベットの思考がとろりと溶けていく。
胸を揉みしだかれ、ぷっくりと勃ち上がった桜色に色付く先端を指先が弄ぶ。
指先でコリコリと引っ掻かれたり、転がされたり、キュッと摘まれたり、さらには唇で舐めて吸われたり、様々な甘い刺激が次々にリースベットを襲う。
「あっ……あぁ……んっ」
自分のものとは思えない甘い声が漏れ出し、リースベットは恥ずかしさでもうどうにかなってしまいそうだった。
なのに、もうやめて欲しいと思うのと同じくらい、もっと触って欲しいと気持ちが心の奥底で疼く。
……私、どうしてしまったの……!?
まるで自分の身体が自分の身体ではないみたいだ。
リースベットの腰は無意識に誘うように揺れ、それを目敏く認めたアイゼルがうっそりと嗤う。
「こちらも触って欲しいのか?」
「ひゃっ!?」
太腿の間に潜り込んできたアイゼルの手が、今まで自分ですら触ったことのないリースベットの秘所をなぞる。
すでに十分に濡れそぼったそこは、アイゼルが触るたびに卑猥な音を立てた。
「あっ、いやぁ……」
リースベットは羞恥のあまり、涙目でアイゼルを見上げ、いやいやと首を振る。
しかし、もはや止めるつもりなどないアイゼルは、敏感な尖りを弄りながら蜜口に指を差し入れて掻き回し、リースベットをさらなる快楽へと突き落とす。
「ああ……ぁん、もうダメ……んん――ッ!」
そうしてリースベットは人生で初めて絶頂というものを味わった。
……い、今のはなに!? 頭の中が真っ白になって、なにも考えられなくなって、それで……。
自分でもよく分からないまま、今までの比ではない快感が身体を突き抜けたのは確かだった。
なんだか身体もぐったりする。
今にも意識が途切れそうだった。
「リースベットまだだ。最後までしないと意味がない」
気づけばアイゼルが服を脱ぎ捨て、程よく筋肉がついた逞しい裸体を晒していた。
ランプに照らされた顔は、ハッと息を呑むほど端正に整っていて美しい。
ただ、今この瞬間、リースベットはアイゼルの美貌よりもその下半身に目が釘付けになっていた。
……う、うそ……!?
初めて目にする男性のアレは、リースベットが想像していた以上に大きく、太く、率直に言って凶悪だった。
妻の責務として、そしてこの婚姻の目的を遂行するため、リースベットはアイゼルのモノを受け入れ、子を成さなければならない。
頭では重々理解しているものの、いざ実物を目にしてリースベットは恐れをなした。
「む、無理。入らない……」
思わず弱音を零し、逃れるように腰を引く。
しかしアイゼルが逃してくれるはずもなく、素早くリースベットの脚を大きく割り広げると、その間に身体を滑り込ませ、しっとりと濡れた蜜口に滾りに滾った剛直をあてがった。
「十分にほぐれているから大丈夫だ。挿れるぞ」
「んっ、はぁ……ああ……」
「……っく、狭いな」
みちみちと柔い肉を押し広げ、ゆっくりゆっくり奥へと潜りこんでくる圧倒的な質量に息がつまる。
身体を引き裂くような痛みに貫かれる一方、リースベットは寂しかった隙間がぴったり埋められ、お腹の奥が満たされるような感覚に陥っていた。
「……全部入ったぞ」
そこで一度動きを止めたアイゼルは、痛みで瞳を潤ませるリースベットに顔を寄せると、唇で涙を優しく舐めとった。
そしてしばらくの後にゆっくりと律動を始める。
「あっ……はあっ、あん」
最初はズキズキと疼くような痛みしか感じられなかったリースベットだったが、一度高みに登った火照った身体は次第に快感を拾い始めた。
蕩けるような甘い熱を与えられ、はしたない声が勝手に口を突いて出てしまう。
ふと上を見上げれば、リースベットを組み敷いたアイゼルが額にうっすらと汗が浮かべ、苦しそうな表情をしているのが目に入った。
……し、信じられない。こんな素敵な方が私の旦那様だなんて。
その姿が恐ろしく色っぽくて、胸がキュンとときめく。
無意識に膣内をキュッと締め上げ、リースベットはアイゼルの逞しい身体へしがみついた。
「……っく」
突如、余裕がなさそうに眉根を寄せたアイゼルの腰の動きが速くなる。
そしてリースベットが達するのと同時に、熱い白濁を中に吐き出した。
それからどれくらいの時間が経ったのだろうか。
行為の直後に、初夜を完遂できた安堵感に包まれそのまま意識を手放してしまったリースベットは、ふいに肌寒さを感じて、重たいまぶたをうっすらと持ち上げた。
状況を把握しようと、寝台に横になったままゆっくり辺りを見回す。
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