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英雄(ヒーロー)⑦
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彼らはあれからエドワードの工房へと戻っていた。
「しかし、わざわざ回り道して来なくても」
フィリカは床に布を敷いて、体育座りをしていた。
「いや、あの流れは、絶対あの去り方のほうがカッコいいだろ」
「もう完全にその流れだったわよねぇ?」
少年に手を振った二人は、一度街に戻ると、行きとは違う道を通ってこの建物へと帰って来ていた。
「じゃが、その事実を知ってしまうと······カッコ悪いのぉー!」
「別にいいだろ! エドじい!」
「そうよ!」
膝に顎を乗せるフィリカは、目を細めている。
「浮かれてますね······二人とも」
彼らは、時折その余韻に浸っては、エドワードから、からかわれていた。
そして、暫くして落ち着き始めた頃。
「それで、どうするんだ? フィリカ」
四人は、小銃をどうするかの話へと戻っていた。
「······私、これ使います。使いたいです」
真摯な眼差しを三人に向ける。
「エドじいさんが使ってるのを見て、これなら、私にも出来そうだと思いました」
「の? 簡単じゃったろ?」
「はい。それにカッコ良かったです」
「そうじゃろー?」
「じゃあ決まりね」
「ちょっと残念だなぁー。断ったら俺使ったのに」
エドワードは立ち上がると、小銃と小さな二つの矢筒を彼女に渡す。
「後は、自分に合うサイズの手袋を手に入れるんじゃ。皮のやつじゃぞ。それで——この白い筒が試用の、黒い筒が麻痺性の矢じゃ。最初は試用の矢でしっかり練習するといい」
「はい! ありがとうございます!」
彼女はそれを受け取ると、肩から下げていた鞄へとしまう。
それらはどれも、鞄にちょうどいい具合のサイズで収まる。
「エドじい。請求書はまた、城の私宛にしておいてちょうだい」
「ふむ。わかった」
「それと、ゴタゴタして言えなかったけど、実はもう一つ相談があるの」
「なんじゃ?」
エドワードは眉を上げる。
「ジャック、剣貸して」
「ん? あぁ」
彼は理由も分からずミーナに渡す。
「ちょっと見て欲しいの」
彼女はそう言って、鞘から剣を抜くと、それをエドワードへと渡した。
炉の明かりを頼りに、先のモンスターの血が僅かに染みた、そのボロボロの刃先をまじまじと見る。
「こりゃまた······どうしたらこうなるんじゃ?」
彼がさらによく見ると、ヒビも入って、いつ壊れてもおかしくない状態に気付く。
「魔法を使って斬ると、剣がついていけないみたいなの」
「どんな魔法じゃ?」
「身体強化、と言えばいいかしら」
エドワードは彼女に剣を返し、煙草を手に取ると、それを吸いながら原因を考える。
「じゃと······単純に強度不足か、刃の斬れ味不足かのう」
「でも、今以上の精錬方法が思いつかないのよ」
「なるほどのぉ······」
「いい手はないかしら?」
「うーん、あるにはあるがのぉ······」
老人は浮かない顔をしている。
「鍛錬ならワシに任せておけばいいが、斬れ味を上げるにも、強度を求めるにも、仕上げに"あるもの"がいるんじゃ」
「あるもの?」
煙草の灰をトントン、と壺に捨てる。
「······ゴーレムの魔石じゃ」
彼女の表情が一段と重くなる。
そのことに、ジャックは気付く。
「どうしたんだ? 珍しくそんな顔して」
彼女は口を尖らせて言う。
「ゴーレムは······今の私たちじゃ倒せないの」
「倒せない? そんな事ないだろ、魔法もあるんだし」
「その魔法が通用しないのよ。ゴーレムは石の魔物。私の炎も、あなたの剣も、フィリカの小銃も、その敵の前じゃ無力なの」
「じゃあ、ゴーレムを倒す術は全くないのか?」
ミーナは黙って考え込んでしまう。
「そうじゃなぁ······奴の身体にある核——コアを破壊すれば倒せるんじゃが、それもまた硬くてのぉ」
三人が顔を渋らせていると、端で聞いていたフィリカが喋る。
「あ、あの、エドじいさん。······その情報があるって事は、倒した人がいるって事ですよね?」
「あぁ、そうじゃな。じゃが、わしがまだ若い時に聞いた話だから、もうそれが誰だったかは思い出せんがのぉ······」
「それに若い時なら、その人ももう死んでそうだな······」
「そうじゃのぉ······」
再び沈黙が通る。
その中で、次に口を開いたのはミーナだった。
「エドじい、そのゴーレムの話、何処のことかは分かるかしら?」
「場所か? それなら覚えとるよ。その村の名前と、ゴーレムが出た、ってセットで何度も騒がれておったからの」
「名前だけ覚えられてないその人も可哀想ね。——それで、その村の名前は?」
「『ザバ』じゃ」
「ザバね······」
「ザバ?」
ジャックが首を傾げ、二人に尋ねる。
「ここから海を越えて、南東の大陸にある砂漠の村よ」
「海の向こうかよ······」
「それはまた遠いですね」
「ええ」
「行くのか?」
「他に手掛かりがないんだもの。行くしかないわ。それにあなたの剣のためでもあるのよ?」
ジャックは深く溜息をつく。
「······それじゃあ行くしかないか。フィリカ、お前はどうする? 何日も休みもらう事になるだろ?」
「そうですね······。でも、私もついて行きたいです」
「大丈夫なのか?」
「司書仲間と相談して、頼んでみます」
「そうか」
「私も、司令官に確認を取ってからじゃないと分からないわ。多分、大丈夫でしょうけど」
「じゃあ決まりですね」
「明日にでも準備をしましょ」
「はい。遠出ですからね。今回は準備も大変ですね」
「そうね。後で必要なものリストアップしておきましょう」
そうしてザバに向けての計画がどんどん立っていく。
「そうじゃ。この剣、鍛え直しておくから、出発前に取りに来るといい。前より丈夫にしておくぞ」
「助かるわ、エドじい」
「任せておけぃ」
どんどん話を進めるミーナ達。
しかしその時、思いっきり手を挙げ、三人の間に割って入るジャックがいた。
「なぁ······一つ言いたい事あるんだけど」
彼は、いつになく真剣な顔をしていた。
そのあまりの気迫に、皆が気圧される。
「な、なによ······」
彼は手を下ろすと顔をすごめて、彼女らを一瞥する。
「······オレ身体痛い。オレ休み欲しい」
彼女たちは呆然とする。
「そういえば」
「忘れてたわ」
「忘れんなよ······。俺いま、足もパンパンになってんだぞ!」
「そんなの分かるわけないでしょ。普通に立ってんだから! この——」
彼女はジャックの足を軽く蹴る。
それだけでヨロヨロと倒れそうになるジャック。
「なにすんだ!」
「確かにそんな身体じゃ足手まといね」
「おい、わざわざ確かめんなよ」
ミーナは、次の煙草を吸おうとする老人を見る。
「エドじい、鍛錬はどれくらいかかるかしら?」
「三日ぐらいかの」
彼のほうを向き直すミーナ。
「じゃあ、明日と言わず三日あげるわ」
「いや、なんでそんな上からなんだよ······。完全にエドじいに合わせただけだろ?」
「つまり、四日後に出発よ」
「聞けよ!」
「エドじい、剣はその時にまた取りに来るわ」
「あぁ、待っとるぞ」
二人に最後の確認を取るミーナ。
「それじゃあ四日後——それまでに準備、休息をしっかり取ること。いいわね!?」
「はいはい······」
「はい!」
こうして初めての大陸、初めてのザバに向けての旅が始まろうとしていた。
——つづく。
「しかし、わざわざ回り道して来なくても」
フィリカは床に布を敷いて、体育座りをしていた。
「いや、あの流れは、絶対あの去り方のほうがカッコいいだろ」
「もう完全にその流れだったわよねぇ?」
少年に手を振った二人は、一度街に戻ると、行きとは違う道を通ってこの建物へと帰って来ていた。
「じゃが、その事実を知ってしまうと······カッコ悪いのぉー!」
「別にいいだろ! エドじい!」
「そうよ!」
膝に顎を乗せるフィリカは、目を細めている。
「浮かれてますね······二人とも」
彼らは、時折その余韻に浸っては、エドワードから、からかわれていた。
そして、暫くして落ち着き始めた頃。
「それで、どうするんだ? フィリカ」
四人は、小銃をどうするかの話へと戻っていた。
「······私、これ使います。使いたいです」
真摯な眼差しを三人に向ける。
「エドじいさんが使ってるのを見て、これなら、私にも出来そうだと思いました」
「の? 簡単じゃったろ?」
「はい。それにカッコ良かったです」
「そうじゃろー?」
「じゃあ決まりね」
「ちょっと残念だなぁー。断ったら俺使ったのに」
エドワードは立ち上がると、小銃と小さな二つの矢筒を彼女に渡す。
「後は、自分に合うサイズの手袋を手に入れるんじゃ。皮のやつじゃぞ。それで——この白い筒が試用の、黒い筒が麻痺性の矢じゃ。最初は試用の矢でしっかり練習するといい」
「はい! ありがとうございます!」
彼女はそれを受け取ると、肩から下げていた鞄へとしまう。
それらはどれも、鞄にちょうどいい具合のサイズで収まる。
「エドじい。請求書はまた、城の私宛にしておいてちょうだい」
「ふむ。わかった」
「それと、ゴタゴタして言えなかったけど、実はもう一つ相談があるの」
「なんじゃ?」
エドワードは眉を上げる。
「ジャック、剣貸して」
「ん? あぁ」
彼は理由も分からずミーナに渡す。
「ちょっと見て欲しいの」
彼女はそう言って、鞘から剣を抜くと、それをエドワードへと渡した。
炉の明かりを頼りに、先のモンスターの血が僅かに染みた、そのボロボロの刃先をまじまじと見る。
「こりゃまた······どうしたらこうなるんじゃ?」
彼がさらによく見ると、ヒビも入って、いつ壊れてもおかしくない状態に気付く。
「魔法を使って斬ると、剣がついていけないみたいなの」
「どんな魔法じゃ?」
「身体強化、と言えばいいかしら」
エドワードは彼女に剣を返し、煙草を手に取ると、それを吸いながら原因を考える。
「じゃと······単純に強度不足か、刃の斬れ味不足かのう」
「でも、今以上の精錬方法が思いつかないのよ」
「なるほどのぉ······」
「いい手はないかしら?」
「うーん、あるにはあるがのぉ······」
老人は浮かない顔をしている。
「鍛錬ならワシに任せておけばいいが、斬れ味を上げるにも、強度を求めるにも、仕上げに"あるもの"がいるんじゃ」
「あるもの?」
煙草の灰をトントン、と壺に捨てる。
「······ゴーレムの魔石じゃ」
彼女の表情が一段と重くなる。
そのことに、ジャックは気付く。
「どうしたんだ? 珍しくそんな顔して」
彼女は口を尖らせて言う。
「ゴーレムは······今の私たちじゃ倒せないの」
「倒せない? そんな事ないだろ、魔法もあるんだし」
「その魔法が通用しないのよ。ゴーレムは石の魔物。私の炎も、あなたの剣も、フィリカの小銃も、その敵の前じゃ無力なの」
「じゃあ、ゴーレムを倒す術は全くないのか?」
ミーナは黙って考え込んでしまう。
「そうじゃなぁ······奴の身体にある核——コアを破壊すれば倒せるんじゃが、それもまた硬くてのぉ」
三人が顔を渋らせていると、端で聞いていたフィリカが喋る。
「あ、あの、エドじいさん。······その情報があるって事は、倒した人がいるって事ですよね?」
「あぁ、そうじゃな。じゃが、わしがまだ若い時に聞いた話だから、もうそれが誰だったかは思い出せんがのぉ······」
「それに若い時なら、その人ももう死んでそうだな······」
「そうじゃのぉ······」
再び沈黙が通る。
その中で、次に口を開いたのはミーナだった。
「エドじい、そのゴーレムの話、何処のことかは分かるかしら?」
「場所か? それなら覚えとるよ。その村の名前と、ゴーレムが出た、ってセットで何度も騒がれておったからの」
「名前だけ覚えられてないその人も可哀想ね。——それで、その村の名前は?」
「『ザバ』じゃ」
「ザバね······」
「ザバ?」
ジャックが首を傾げ、二人に尋ねる。
「ここから海を越えて、南東の大陸にある砂漠の村よ」
「海の向こうかよ······」
「それはまた遠いですね」
「ええ」
「行くのか?」
「他に手掛かりがないんだもの。行くしかないわ。それにあなたの剣のためでもあるのよ?」
ジャックは深く溜息をつく。
「······それじゃあ行くしかないか。フィリカ、お前はどうする? 何日も休みもらう事になるだろ?」
「そうですね······。でも、私もついて行きたいです」
「大丈夫なのか?」
「司書仲間と相談して、頼んでみます」
「そうか」
「私も、司令官に確認を取ってからじゃないと分からないわ。多分、大丈夫でしょうけど」
「じゃあ決まりですね」
「明日にでも準備をしましょ」
「はい。遠出ですからね。今回は準備も大変ですね」
「そうね。後で必要なものリストアップしておきましょう」
そうしてザバに向けての計画がどんどん立っていく。
「そうじゃ。この剣、鍛え直しておくから、出発前に取りに来るといい。前より丈夫にしておくぞ」
「助かるわ、エドじい」
「任せておけぃ」
どんどん話を進めるミーナ達。
しかしその時、思いっきり手を挙げ、三人の間に割って入るジャックがいた。
「なぁ······一つ言いたい事あるんだけど」
彼は、いつになく真剣な顔をしていた。
そのあまりの気迫に、皆が気圧される。
「な、なによ······」
彼は手を下ろすと顔をすごめて、彼女らを一瞥する。
「······オレ身体痛い。オレ休み欲しい」
彼女たちは呆然とする。
「そういえば」
「忘れてたわ」
「忘れんなよ······。俺いま、足もパンパンになってんだぞ!」
「そんなの分かるわけないでしょ。普通に立ってんだから! この——」
彼女はジャックの足を軽く蹴る。
それだけでヨロヨロと倒れそうになるジャック。
「なにすんだ!」
「確かにそんな身体じゃ足手まといね」
「おい、わざわざ確かめんなよ」
ミーナは、次の煙草を吸おうとする老人を見る。
「エドじい、鍛錬はどれくらいかかるかしら?」
「三日ぐらいかの」
彼のほうを向き直すミーナ。
「じゃあ、明日と言わず三日あげるわ」
「いや、なんでそんな上からなんだよ······。完全にエドじいに合わせただけだろ?」
「つまり、四日後に出発よ」
「聞けよ!」
「エドじい、剣はその時にまた取りに来るわ」
「あぁ、待っとるぞ」
二人に最後の確認を取るミーナ。
「それじゃあ四日後——それまでに準備、休息をしっかり取ること。いいわね!?」
「はいはい······」
「はい!」
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