最強幼女は惰眠を求む! 〜神々のお節介で幼女になったが、悠々自適な自堕落ライフを送りたい〜

フウ

文字の大きさ
15 / 375
第1章 深淵の試練編

15話 吸血鬼になりました

しおりを挟む
「ん、話、終わった?」

 お茶を飲みながら暫く、コレールとオルグイユの2人と雑談をしていると、フェルがそんな言葉と共に目を覚ました。

「おはようございます。
 よく眠れましたか?」

「ん、コウキの膝、眠りやすい」

「では、フェル殿も目覚めた事ですし。
 そろそろ地上に移動致しますか?」

 フェルが寝ている間に、今後の予定も話していたので。
 当初の予定通り、迷宮の外に出るかとオルグイユが聞いてくる。

 確かに早く外に出て陽の光を浴びながら昼寝でもしたいし、先程まではそう考えていました。
 けど、閃いてしまったんですよね。

「その前に1つ、オルグイユに聞きたい事があります。
 と、言っても大した事ではないです、これは俺の単純な疑問なので」

「何なりと、お聞きください」

「では、これから俺たちは地上に出る訳ですが、そうすると必然的に日光に当たる事になります。
 吸血鬼であるオルグイユは大丈夫なのですか?」

 以前、フェルから聞いた話によると。
 吸血鬼は、この世界でも地球の設定と同じく日光が弱点との事。
 まぁ、他の弱点である銀やニンニクは効果無いらしいですけど。

 取り敢えずそんな訳で、吸血鬼であるオルグイユは日光に当たる訳にはいかないのです。
 しかし、俺たちが地上に出るのならば、オルグイユは必ず着いて来るでしょう。
 それはさっきの雑談中に微妙に探りを入れて確かめたので断言出来ます。

「あら、ご心配して頂けるなんて、コウキ様のお気遣い痛み入ります。
 ですが、ご心配には及びません。
 確かに並みの吸血鬼であれば、日光は天敵とも言える存在でしょう。
 ですが、吸血鬼の始祖である私にとって、日光など何の問題もありません」

 今さらっと聞き逃さない事を言いませんでしたか?
 始祖って聞こえたんですが……

「オルグイユって始祖なんですか?」

「ええ、そうで御座いますが?」

 小首を傾げてそう言うオルグイユさん、マジですか!
 驚きを通り越して驚愕です。
 しかし、ここで取り乱しては商人としての名折れ。
 商売人たる者、いつ何時であってもポーカーフェイスを怠っては二流以下です。
 でも、まさかオルグイユが始祖吸血鬼だなんて流石に想定外です。

 これもまた、フェルから聞いた情報なのですが。
 この世界の吸血鬼には原種から貴種、一般種と分かれているらしく。
 原種と貴種の間には絶大な力の差があり、それは貴種と一般種の間もまた然り。
 そんな吸血鬼にあって、唯一の例外が始祖種。

 全ての吸血鬼の始まりの一体。
 この世界に一体しか存在しない吸血鬼の頂点に立つ存在。
 魔王と神の大戦で、その命を落としたと言われている……と俺はフェルから聞いたのですが。

「コウキ様?  
 そんなに驚きになられて、如何なさいましたか?」

 平然を装ってはいても……流石は始祖、簡単に見破られたようですね。
 ですが、俺が何を驚いているのかなんて、そんなものは決まっているじゃないですか。

「私が始祖だからと言って、そこまで驚かれる事は何も無いかと。
 何せここにおられるフェル殿とコレール殿は私などよりも、もっと凄まじい存在なのですから」

「オルグイユ殿、ご謙遜はおやめ下さい」

 そんな彼女の言葉をコレールがやんわりと否定するも……

「ん、吾は、偉大な存在」

 フェルはどうやら肯定するみたいですね。
 オルグイユの言葉を肯定し、無気力な瞳で得意げに笑うフェルさん。 
 オルグイユの言う事が本当だったとしても、この姿は子供にしか見えませんね。

「コレール殿こそ、ご謙遜を。
 お二人とも、かの大戦において数多くの敵を打ち滅ぼした偉大な神獣だと言うのに。
 それに比べ私は、お恥ずかしい事ながら敵に敗れ、大神ウェルスに助けて頂かなければ、死んでいた身です」

「何を仰いますか。
 貴女様は単騎で魔王の幹部を打ち破り、戦況を大いに我々に傾けてくれたではありませんか。
 背後からの挟み撃ちさえ無ければ、貴女様があのような連中に遅れを取る事は無かったかと」

 それに言い返すオルグイユ。
 まぁ、コレールとオルグイユの2人がヒートアップしている事は置いておいて。

 そんな事よりも驚きました。
 まさかこの3人が、10万年前の大戦を経験しているとは。

 まぁ、神達も俺が霊鳥であるフェルと黒龍であるコレールを眷属としている事に驚いていましたけど。
 それでもまさか、そこまで凄い存在だとは思っていませんでした。

「まぁまぁ、2人ともそのぐらいに」

「こ、これは申し訳ありません。
 主様の御前での醜態、お許し下さい」

「申し訳ありません」

 そう頭を下げてくる2人。
 まぁ、オルグイユは良いとして、コレールは毎回ちょっと大袈裟な反応をするんですよね。

 そんな2人の謝罪に、俺ではなく俺の膝に乗っているフェルが、わかれば良いと言わんばかりに頷いているんですけど……

「別に怒っている訳では無いですし、謝罪する必要はありませんよ。
 そんな事より、俺も吸血鬼になろうと思うのですが、3人はどう思いますか?」

「コウキが、良いなら、それで良い」

「主様の御心のままに」

 フェルとコレールはそう言ってくれるが、どうやらオルグイユはそうもいかない様ですね。
 何やら硬直してしまってますし、怒らせてしまったのでしょうか?

「吸血鬼に、なるのですか?
 確かに、コウキ様の御容姿は吸血鬼に似ておられますが……」

「そのつもりです。
 俺の見た目はオルグイユの言う通り吸血鬼に似ていますし。
 どの道、吸血鬼と思われるのであれば、吸血鬼になった方が人間よりも種族的に優れていますからね」

 まぁ、日光と言う弱点もありますが、それは〝等価交換〟でどうとでもなります。
 これは俺がここに追放された時からずっと考えてきた事です。

 見た目が吸血鬼に似ているからと追放された。
 鑑定魔法とかで俺を調べてくれれば、俺が人間だと証明も出来たでしょうけど。
 あの国王や王女はそうしなかった。

 まぁ、いきなり召喚されて戦えと告げられた、クラスの奴らに対する牽制の意味もあったのでしょう。
『お前らも楯突くのならコイツの様に追放するぞ』と。

 奴らにとっては、べつに誰でも良かったのでしょうね。
 そこへ偶々、吸血鬼に見た目が似ている俺が来たので、これ幸いと俺を見せしめに使った訳です。

「し、しかし、一体どの様にして吸血鬼になるおつもりですか?
 確かに吸血鬼は、血を与える事で他者を吸血鬼に変えることが可能ですが、それは対象を従属させると言う事です。
 既に貴方様に従属し、眷属となっている私では貴方様を吸血鬼にする事は出来ません」

 まぁ、それはそうでしょう。
 じゃないと矛盾してしまいますしね。

「他の原種や貴種などの吸血鬼の手によって吸血鬼化すると言うのであれば、私は反対致します。
 コレール殿とフェル殿も同じ意見でしょう?」

「ん、そんな事はない。
 その吸血鬼が、吾より強いのなら、問題ない」

 その通りだと頷くコレールを他所に、俺の膝にいまだに乗っているフェルはぬけぬけとそう言い放った。

 まぁ、オルグイユ達の意見も理解できます。
 自分達の主人が、自分よりも遥かに弱い存在の配下となるなんて事は誰だって嫌でしょう。
 しかし、それに限っては全く問題ないんですよね。

 流石は俺をいきなり追放する、テンプレさんなだけはあります。
 テンプレさんは、御都合主義と言う物をしっかりと理解している様ですね。

「それに関しては問題ありません。
 俺の持つユニークスキルの新たな権能が解放され、俺と関係のある種族を買う事が出来るようになったので」

 うん、自分で言っておきながら思う、この凄まじいこの御都合主義。
 世界は俺に優しいようです。
 まぁ、追放されましたけど……

「そんな事が!?」

 オルグイユが驚嘆の声を挙げるが、まぁ、当然の反応ですよね。
 突然こんな事をカミングアウトされれば誰でも驚くと思いますよ、何せ俺自身も驚いていますからね。

「ん、流石はコウキ、吾の主人だけの事はある」

「主様の底知れぬ可能性を目の当たりに出来、このコレール感服にございます」

 ……そんな事もなかったようですね。
 言葉だけ聞くと、驚いているように聞こえるのに。
 全く驚いたように見えず、むしろ当然だと思っているように見えるのは何故だろう?

「まぁ、権能が解放された条件は何だったのか俺にもわかりませんが。
 取り敢えず、そう言う事です」

 本当に権能解放の条件は何だったのでしょうか?
 神と会った事か、それとも眷属の数とか。
 まぁ、要因は何でも良いですね。

「しかし、その方法で吸血鬼となったとして。
 コウキ様は、どの様な立場になるのでしょうか?」

 オルグイユの言う立場とは恐らく、始祖種、原種、貴種、一般種のどれか、と言う事でしょうけど。
 こればかりは、俺も断言は出来ません。
 何せ、一度もやった事がないので……しかし憶測ならば出来ます。

「ハッキリとはわかりませんが。
 恐らくはオルグイユと同じ始祖種か、一般種のどちらかでしょうね」

 俺のユニークスキル〝等価交換〟に書かれている、種族項目の説明文は次のものです。


 《種族
 ・何らかの形で魂の関係がある種族に転生する事が出来る。
 ・必要になる対価は種族によって異なる(社会的地位が高い程、より大きな対価が必要になる)
 ・原則、他者に執行する事は出来ない》


 そしてオルグイユの質問の答えとなるのは、1つ目の項目ですが。
 この『魂の関係のある種族』が曖昧です。

 例えば、俺がこの迷宮で殺した魔物達。
 あの魔物達も俺が殺して魂に蓄積される経験値を手に入れている訳ですが。
 あの魔物達の種族を買うことは出来ません。

「まぁ、例え俺が一般種となっても。
 今までより身体ステータスなどは伸びますし、デメリットはありません」

「むぅ、しかし我が主人であるコウキ様が、一般種などと……けれども、コウキ様が仰る事も理に叶っています。
 ですが……」

 そうして、約3分にも及ぶ長い熟考の末。
 オルグイユは俺が吸血鬼になる事に許可を下したのだった。

「では、俺自身も種族転生の後、どうなるのかはわからないので、よろしくお願いしますね」

 無言で頷く3人。
 因みに、フェルには膝の上から退いてもらいました。
 かなり渋られましたが、何があるかわかりませんからね。

「等価交換」

 眼前に広がる、いつものメニュー。
 その中から新たな項目である種族を選択する。


 転生可能種族
 ・霊鳥
 ・黒龍
 ・吸血鬼


 表示されるのは、この3つの種族。
 これを見る限り、眷属にするなどの何らかの直接的な繋がりを持たないと『関係がある』とは判断されない様ですね。

「吸血鬼を選択」

 《対価として金貨10000枚が必要です》

 まぁそうですよね。
 ステータスを買うにはステータス以外の対価が必要と言うのが、この〝等価交換〟の原則の1つですからね。

 よって、要求される対価は金品だとは思っていたのですが……一万枚とは、これまた大量に必要ですね。
 ハッキリ言ってこの世界の金貨など一枚たりとも持っていません。

 まぁ召喚されて、すぐに追放されたので当たり前なのですけが。
 しかし!  俺はテンプレさんを信じています!!

 こう言った異世界モノのテンプレでは、狩った魔物を素材として買い取ってくれると言うのは当たり前。
 ならば、魔物の死体を対価として利用出来るのではないかと思い、これまでに狩った魔物の死体は〝無限収納〟に大量にあるのですよ!!

「魔物の死体を、対価に使用する事は可能か?」

 《可能です》

「では、〝等価交換〟を〝無限収納〟に接続」

 《……接続完了》

「魔物の死体を対価に設定、消費」

 《対価を設定……必要量に到達しました》

「決済」

 《……対価のお支払いを確認しました。
 またのご利用を、お待ちしております》

 さてと、これで吸血鬼になるハズなのですが……何の変化もありませんね。

「終わりましたよ」

「何の変化もございませんが」

「ん、今までと、変わらない」

「これは、どう言う事でしょうか?」

「まぁ、もともと俺の外見は吸血鬼と変わらなかった様ですからね。
 これと言った変化が見られないのも仕方無いのかもしれません」

「3人とも、これを見てください」

 皆んなにも見える様に、外に取り出したステータスプレートを3人に見せる。
 初めてやったので、どうやって取り出すのかイマイチわかりませんでしたが、上手く言った様で何よりです。


 名前:コウキ・イナミ
 種族:始祖種吸血鬼
 年齢:17歳
 レベル:794(760)
 二つ名:無し


 ステータスプレートにはこう書かれていますね。
 どうやら、ステータスプレートを取り出して見た場合、表示される情報には制限がある様ですね。

「ん、成功してる」

 フェルはそのプレートを一度覗き見て、再び俺の膝に乗りながらそう言った。
 どうやらフェルの定位置は、ここに決定した様ですね。

「確かに。
 この度は、誠におめでとうございます」

「主様の、神にも勝る御業を目の当たりに出来、
 感涙にございます」

 マイペースなフェルとは違い、オルグイユとコレールの2人は俺に礼をとった。
 オルグイユまでもが、硬い態度を取り始めてしまった……

 まぁ、俺がどうこう言っても仕方ありませんね。
 さてと、吸血鬼にもなった事ですし、そろそろ地上に出るとしますか。
 この世界に来て初めての地上、どうしても心が躍りますね!!
しおりを挟む
感想 20

あなたにおすすめの小説

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る

早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」 解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。 そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。 彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。 (1話2500字程度、1章まで完結保証です)

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

最強スライムはぺットであって従魔ではない。ご主人様に仇なす奴は万死に値する。

棚から現ナマ
ファンタジー
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界のスライムはレベル2までしか存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。

レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。

玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!? 成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに! 故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。 この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。 持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。 主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。 期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。 その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。 仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!? 美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。 この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

処理中です...