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第1章 深淵の試練編
14話 傲慢の眷属
「今、コウキ、変だった」
「そうでございます。
まるで魂が抜けたかの様に感じました」
「一体何があったのですか?」
俺の問いに返ってきた答えがこれです。
神達が時間を止めていたはずなのに、何故この3人はその事に気付いているのでしょか?
いえ、完全に気づいた訳では無いでしょうけど。
それでも何かあったと勘付けるとは、流石と言うべきでしょうね。
5つある扉の一つ、リビングと言える部屋のソファーに移動し、今回の事について話す事にしましょう。
因みに初めて来た場所なのにこの場所の詳細を知っているのは勿論、俺がこの迷宮のダンジョンマスターだからです。
「さてと、そうですね……簡潔に言いましょう。
神々と会って少しお話をしていました」
予定通り全員が、それぞれソファーに腰を降したのを見て、俺はそう話を切り出した。
「そうなんだ」
フェルさん、眠たそうに欠伸をしながらそう言うけど……そこは驚く所なんじゃ無いんですか?
そう思ってコレールとアロガンツの2人に視線を送るも。
2人も何事も無かった様に、よかったと頷き合っていますし。
やっぱり俺が、おかしいのでしょうか?
「神々に会ったと言う事は……もしや、複数の神と会ったのですか?」
アロガンツが疑問を口にすると、フェルとコラールもハッとしたように目を見張った。
「そうですよ、俺が会った神は三柱です」
「む、それは予想外」
フェルが今度は欠伸を噛み殺す。
突然ちょっと真剣な顔になった事に、多少の驚きを覚えますけど。
それ以前に、そんなに眠いのであれば寝たらいいのに……
「その三柱は、一体どの神なのでしょうか?」
「俺が会ったのは、まずこの迷宮の創造者である深淵の大神ウェルス。
次に、俺が以前住んでいた世界の神である地球の神フォルクレス。
そして今現在この世界で最も信仰されている女神アフィリスの三柱です」
すると、アロガンツが困惑した様に狼狽える。
深淵の大神ウェルスはアロガンツの名付け親で、アフィリスは現在の最高神。
それに加えて異界の神とくれば、彼女が狼狽えるのも仕方無い事でしょう。
しかも、ウェルスは今まで、長きに渡りずっと眠りについていたのだ。
そんな存在に会ったと言われて、困惑するなと言う方が無理があります。
「深淵の大神ウェルスは、俺が迷宮をクリアした事で長きに渡る眠りから目覚めた様です」
深淵の大神ウェルスがなぜ目覚める事が出来たのかは、全員で共有しておいた方がいいですね。
何事も理由があった方が納得しやすいものですし。
「い、いえ。
それは以前、ご本人より聞き存じておりました」
そうアロガンツが言うが、では何に驚いているのでしょうか?
「アロガンツは、異界の神と、会った事に、驚いている」
そんな俺の考えを知ってか知らずか、フェルがそう説明してくれた。
「何故その事に?」
「それは私からご説明します。
そもそも、神と言う存在は何かしらの役割を持っています。
例えば、深淵の大神ウェルスの場合この世界の闇や暗黒魔法と言った属性を管理しています」
「となると、地球の神であるフォルクレスも何かしらの役割を持っていると。
それなのに俺と会っている言うことは、その間その役割を果たしていないと言う事ですか?」
「ご明察の通りでございます。
この世界の神である、ウェルスとアフィリスの二柱であれば問題は無いでしょう。
しかし違う世界の神となると……本来と異なる世界にいて、その役割を十全にこなす事は余程の高位の神でない限り不可能かと」
「そうなると地球の神であるフォルクレスがアフィリスと共に現れた事に疑問が残りますね」
「そうですね、考えられる可能性は2つ。
1つは、そのフォルクレスと言う神が高位の存在だと言う可能性。
2つ目は……」
「主様に対し何かしらの考えを持っている、可能性です」
アロガンツの言葉を横から奪ってそう言ったのは、今の今まで何やら考え込む様な表情をしていたコレール。
「そう言う事になりますね。
けどまぁ、今その事を考えたところで如何もなりません。
この事は一旦置いておきましょう。
それよりもコレールは何を考え込んでいたんですか?」
「い、いえ、特に何か考え事をしていた訳では無ありません。
少し驚きすぎていただけで御座います。
申し訳御座いません主様」
「いえ、別に構いませんけど。
コレールでも驚く事があるのですね」
どうやらコレールはかなり驚いていたみたいですね。
尤も、俺はその事実に驚きましたけどね。
規律に厳しく、真面目で仕事が出来る執事であるコレールの驚いている姿は全く想像できませんでしたから。
「勿論で御座います。
私自身も数日前までは驚く事など滅多に無いと思っておりましたが。
主様と出会って以来、驚かされてばかりで御座います」
「そ、そうですか。
それは、何かすみませんね」
「いえいえ、私はそんな驚きが楽しいので御座います。
長らく覚えが無かった感覚ですから」
「それなら良いのですが」
「では、話もひと段落した事です。
私は、お茶とお菓子のご用意をさせて頂きます」
コレールはそう言って、スッとリビングに隣接しているキッチンの方へと歩いて行く。
まさしく見た目通り、出来る執事ですね。
その後、コレールが注いでくれた紅茶とお茶菓子を食べながら、今回三柱の神々との邂逅であった事を説明した。
「ではコウキ様、私にも名をつけては頂けませんか?」
俺が内心で出来る執事、コレールに対して賞賛を送っていると。
アロガンツが唐突にそんな事を言い出した。
「アロガンツには既に名があるじゃないですか」
「はい、ですので私の現在の立場は深淵の大神ウェルスの眷属と言う事になります。
私がコウキ様の眷属となるためには、貴方様に名を上書きして頂く必要があるのです」
「名の上書き……そんな事が可能なのですか? 驚きです。
しかし、それには現在の主である深淵の大神ウェルスの合意も必要なのでは?」
「その通りですが、その点に関しては問題ありません」
「と言うと?」
「深淵の大神ウェルスは、コウキ様に私の事を頼むと言ったのですよね?
でしたら、それが許可と捉えて問題ありません」
確かに、そんな事を言われた気もするけど……何のリスクも無く、そんな事が出来るとはとても思えません。
「勿論、問題もあります。
本来、眷属の名を外す事などできません。
しかし、それを可能とする方法が理論上は存在します」
「その方法とは?」
「方法は単純。
大量の魔力で無理矢理に名を外し、その上に名を付け直すと言う方法です。
しかし、そのために必要な魔力量は神に匹敵すると言われております」
つまり、単純ゆえに誰にも出来ないと言う訳ですね。
となると、俺には不可能なんじゃないでしょうか?
俺の魔力量はそれなりに多いとは思いますけど……所詮は、それなり程度でしょうし。
「確かに俺の魔力量は、通常と比べて多いとは思いますけど。
流石に神に及ぶ程は無いですよ」
「「……」」
え? 何この微妙な空気は。
何か変なこと言ったでしょうか?
「どうしたのですか?」
「コウキ様は、本気でそうお考えなのですか?」
ビックリしたように、アロガンツが聞いてくるが……どう言う事だろうか?
「どう言う事ですか?」
「驚きました」
「主様は聡明でありながらも、常識と言うものが抜けている様ですね」
「コウキ様の魔力量は、それこそ下位の神を凌駕するほどで御座います」
……え? 今、アロガンツは何て言ったのでしょう?
下位の神と同等か凌駕する?
「今日イチで驚きました」
マジですか!? 神様三柱といきなり会う事よりも、はるかに驚いたんですけど。
「主様には、ここを出たら勉強して頂く必要がありそうですね」
「申し訳ありません。
何せ、この世界に来てすぐに此処に飛ばされたので」
「色々とお聞きしたい事はありますが、話を戻しましょう。
コウキ様は常人ならクリア出来るはずも無い条件を既にクリアなさっているのです。
ですので、どうか私に名を与え、私を眷属としては頂けないでしょうか?」
リスクがない以上、断る理由も無いです。
そもそも、彼女が仲間になってくれる事は非常に喜ばしい事です。
「わかりました。
では……そうですね」
ここはコレールの時と同様に、七つの大罪フランス語シリーズで行きましょう。
アロガンツと言うのもドイツ語で傲慢と言う意味でしたか?
確か傲慢は蝙蝠に比肩していたはず。
「では貴女の新しい名は、オルグイユでどうでしょうか? 」
「オルグイユ……ありがとうございます。
これで私も公式に貴方様の眷属となる事ができました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します」
そう言ってニッコリと微笑む彼女はとても絵になっている。
さて、これで俺の仲間に新たに吸血鬼であるオルグイユが加わった訳ですが……これは流石に想定外ですね。
《一定の条件を満たした為、〝等価交換〟に新たな権能が解放されました》
まさか、こんなアナウンスが流れるとは……と言うか、ユニークスキルってこんな感じで強化されるんですね。
まぁ今は、そんな事はどうでもいいです。
それよりも今は、ここから出る事です!!
俺がこの世界に来て、一体どれだけの時間が過ぎたのかはわかりませんが……この世界で初めて見る青空を早く拝みたいですね。
そして、太陽の日の下でみんな揃って日向ぼっこでもしたい!
「でもまぁ、今はもう暫く静かに過ごす事にしましょうか」
「そうで御座いますね」
「それがよろしいでしょう」
俺の言葉にコレールとオルグイユが同意を示す。
俺の膝の上では、いつの間にかフェルが寝息を立てて眠っていました。
「そうでございます。
まるで魂が抜けたかの様に感じました」
「一体何があったのですか?」
俺の問いに返ってきた答えがこれです。
神達が時間を止めていたはずなのに、何故この3人はその事に気付いているのでしょか?
いえ、完全に気づいた訳では無いでしょうけど。
それでも何かあったと勘付けるとは、流石と言うべきでしょうね。
5つある扉の一つ、リビングと言える部屋のソファーに移動し、今回の事について話す事にしましょう。
因みに初めて来た場所なのにこの場所の詳細を知っているのは勿論、俺がこの迷宮のダンジョンマスターだからです。
「さてと、そうですね……簡潔に言いましょう。
神々と会って少しお話をしていました」
予定通り全員が、それぞれソファーに腰を降したのを見て、俺はそう話を切り出した。
「そうなんだ」
フェルさん、眠たそうに欠伸をしながらそう言うけど……そこは驚く所なんじゃ無いんですか?
そう思ってコレールとアロガンツの2人に視線を送るも。
2人も何事も無かった様に、よかったと頷き合っていますし。
やっぱり俺が、おかしいのでしょうか?
「神々に会ったと言う事は……もしや、複数の神と会ったのですか?」
アロガンツが疑問を口にすると、フェルとコラールもハッとしたように目を見張った。
「そうですよ、俺が会った神は三柱です」
「む、それは予想外」
フェルが今度は欠伸を噛み殺す。
突然ちょっと真剣な顔になった事に、多少の驚きを覚えますけど。
それ以前に、そんなに眠いのであれば寝たらいいのに……
「その三柱は、一体どの神なのでしょうか?」
「俺が会ったのは、まずこの迷宮の創造者である深淵の大神ウェルス。
次に、俺が以前住んでいた世界の神である地球の神フォルクレス。
そして今現在この世界で最も信仰されている女神アフィリスの三柱です」
すると、アロガンツが困惑した様に狼狽える。
深淵の大神ウェルスはアロガンツの名付け親で、アフィリスは現在の最高神。
それに加えて異界の神とくれば、彼女が狼狽えるのも仕方無い事でしょう。
しかも、ウェルスは今まで、長きに渡りずっと眠りについていたのだ。
そんな存在に会ったと言われて、困惑するなと言う方が無理があります。
「深淵の大神ウェルスは、俺が迷宮をクリアした事で長きに渡る眠りから目覚めた様です」
深淵の大神ウェルスがなぜ目覚める事が出来たのかは、全員で共有しておいた方がいいですね。
何事も理由があった方が納得しやすいものですし。
「い、いえ。
それは以前、ご本人より聞き存じておりました」
そうアロガンツが言うが、では何に驚いているのでしょうか?
「アロガンツは、異界の神と、会った事に、驚いている」
そんな俺の考えを知ってか知らずか、フェルがそう説明してくれた。
「何故その事に?」
「それは私からご説明します。
そもそも、神と言う存在は何かしらの役割を持っています。
例えば、深淵の大神ウェルスの場合この世界の闇や暗黒魔法と言った属性を管理しています」
「となると、地球の神であるフォルクレスも何かしらの役割を持っていると。
それなのに俺と会っている言うことは、その間その役割を果たしていないと言う事ですか?」
「ご明察の通りでございます。
この世界の神である、ウェルスとアフィリスの二柱であれば問題は無いでしょう。
しかし違う世界の神となると……本来と異なる世界にいて、その役割を十全にこなす事は余程の高位の神でない限り不可能かと」
「そうなると地球の神であるフォルクレスがアフィリスと共に現れた事に疑問が残りますね」
「そうですね、考えられる可能性は2つ。
1つは、そのフォルクレスと言う神が高位の存在だと言う可能性。
2つ目は……」
「主様に対し何かしらの考えを持っている、可能性です」
アロガンツの言葉を横から奪ってそう言ったのは、今の今まで何やら考え込む様な表情をしていたコレール。
「そう言う事になりますね。
けどまぁ、今その事を考えたところで如何もなりません。
この事は一旦置いておきましょう。
それよりもコレールは何を考え込んでいたんですか?」
「い、いえ、特に何か考え事をしていた訳では無ありません。
少し驚きすぎていただけで御座います。
申し訳御座いません主様」
「いえ、別に構いませんけど。
コレールでも驚く事があるのですね」
どうやらコレールはかなり驚いていたみたいですね。
尤も、俺はその事実に驚きましたけどね。
規律に厳しく、真面目で仕事が出来る執事であるコレールの驚いている姿は全く想像できませんでしたから。
「勿論で御座います。
私自身も数日前までは驚く事など滅多に無いと思っておりましたが。
主様と出会って以来、驚かされてばかりで御座います」
「そ、そうですか。
それは、何かすみませんね」
「いえいえ、私はそんな驚きが楽しいので御座います。
長らく覚えが無かった感覚ですから」
「それなら良いのですが」
「では、話もひと段落した事です。
私は、お茶とお菓子のご用意をさせて頂きます」
コレールはそう言って、スッとリビングに隣接しているキッチンの方へと歩いて行く。
まさしく見た目通り、出来る執事ですね。
その後、コレールが注いでくれた紅茶とお茶菓子を食べながら、今回三柱の神々との邂逅であった事を説明した。
「ではコウキ様、私にも名をつけては頂けませんか?」
俺が内心で出来る執事、コレールに対して賞賛を送っていると。
アロガンツが唐突にそんな事を言い出した。
「アロガンツには既に名があるじゃないですか」
「はい、ですので私の現在の立場は深淵の大神ウェルスの眷属と言う事になります。
私がコウキ様の眷属となるためには、貴方様に名を上書きして頂く必要があるのです」
「名の上書き……そんな事が可能なのですか? 驚きです。
しかし、それには現在の主である深淵の大神ウェルスの合意も必要なのでは?」
「その通りですが、その点に関しては問題ありません」
「と言うと?」
「深淵の大神ウェルスは、コウキ様に私の事を頼むと言ったのですよね?
でしたら、それが許可と捉えて問題ありません」
確かに、そんな事を言われた気もするけど……何のリスクも無く、そんな事が出来るとはとても思えません。
「勿論、問題もあります。
本来、眷属の名を外す事などできません。
しかし、それを可能とする方法が理論上は存在します」
「その方法とは?」
「方法は単純。
大量の魔力で無理矢理に名を外し、その上に名を付け直すと言う方法です。
しかし、そのために必要な魔力量は神に匹敵すると言われております」
つまり、単純ゆえに誰にも出来ないと言う訳ですね。
となると、俺には不可能なんじゃないでしょうか?
俺の魔力量はそれなりに多いとは思いますけど……所詮は、それなり程度でしょうし。
「確かに俺の魔力量は、通常と比べて多いとは思いますけど。
流石に神に及ぶ程は無いですよ」
「「……」」
え? 何この微妙な空気は。
何か変なこと言ったでしょうか?
「どうしたのですか?」
「コウキ様は、本気でそうお考えなのですか?」
ビックリしたように、アロガンツが聞いてくるが……どう言う事だろうか?
「どう言う事ですか?」
「驚きました」
「主様は聡明でありながらも、常識と言うものが抜けている様ですね」
「コウキ様の魔力量は、それこそ下位の神を凌駕するほどで御座います」
……え? 今、アロガンツは何て言ったのでしょう?
下位の神と同等か凌駕する?
「今日イチで驚きました」
マジですか!? 神様三柱といきなり会う事よりも、はるかに驚いたんですけど。
「主様には、ここを出たら勉強して頂く必要がありそうですね」
「申し訳ありません。
何せ、この世界に来てすぐに此処に飛ばされたので」
「色々とお聞きしたい事はありますが、話を戻しましょう。
コウキ様は常人ならクリア出来るはずも無い条件を既にクリアなさっているのです。
ですので、どうか私に名を与え、私を眷属としては頂けないでしょうか?」
リスクがない以上、断る理由も無いです。
そもそも、彼女が仲間になってくれる事は非常に喜ばしい事です。
「わかりました。
では……そうですね」
ここはコレールの時と同様に、七つの大罪フランス語シリーズで行きましょう。
アロガンツと言うのもドイツ語で傲慢と言う意味でしたか?
確か傲慢は蝙蝠に比肩していたはず。
「では貴女の新しい名は、オルグイユでどうでしょうか? 」
「オルグイユ……ありがとうございます。
これで私も公式に貴方様の眷属となる事ができました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します」
そう言ってニッコリと微笑む彼女はとても絵になっている。
さて、これで俺の仲間に新たに吸血鬼であるオルグイユが加わった訳ですが……これは流石に想定外ですね。
《一定の条件を満たした為、〝等価交換〟に新たな権能が解放されました》
まさか、こんなアナウンスが流れるとは……と言うか、ユニークスキルってこんな感じで強化されるんですね。
まぁ今は、そんな事はどうでもいいです。
それよりも今は、ここから出る事です!!
俺がこの世界に来て、一体どれだけの時間が過ぎたのかはわかりませんが……この世界で初めて見る青空を早く拝みたいですね。
そして、太陽の日の下でみんな揃って日向ぼっこでもしたい!
「でもまぁ、今はもう暫く静かに過ごす事にしましょうか」
「そうで御座いますね」
「それがよろしいでしょう」
俺の言葉にコレールとオルグイユが同意を示す。
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