257 / 271
March
フィアンセの紹介 Side 翠葉 02話
しおりを挟む
月曜日、学校から帰宅すると、ゲストルームには唯兄と秋斗さんの姿しかなかった。
ほかの三人は、まだ仕事が終わらず幸倉で仕事をしているのだとか。
手洗いうがいを済ませ、私服に着替えてキッチンへ行くと、
「今日は煮込みうどんだよー」
唯兄は三口コンロをすべて使って、一人用の土鍋を三つ同時に温めていた。
「何か手伝うことある?」
「箸もレンゲも持ってったし、お茶も準備万端! とくにないからリビング行ってていいよ」
「わかった」
キッチンを出ようとして足が竦んだ。
リビングで秋斗さんとふたりきりになると思った途端、緊張が走ったのだ、
何を隠そう、ツカサと婚約してから秋斗さんとふたりきりになるのは初めてのこと。
もっと言うなら、元旦に電話で話してからというもの、プロポーズされた件には触れずにきた。
婚約の日取りが決まっても、秋斗さんがいる場ではその話が話題にあがることはなかったし、自分から報告することは避けていた。
けど、正式に婚約した今、秋斗さんが知らないわけはないだろう。
蒼兄や唯兄から聞いていてもおかしくないし、ツカサもしくは朗元さん経由で聞いていても不思議ではない。
気まずい思いで足を踏み出すと、まるで待ち構えていたかのように秋斗さんがこちらを見ていた。
「おかえり」
「ただいま、帰りました……」
どうしよう……。会話が続かないし、視線を合わせているのが微妙につらい。
決して悪いことをしたわけではないのに、どうしてこんなにも罪悪感を覚えるのだろう……。
ツカサを好きになってしまったことによる罪悪感に加え、「婚約」したことでさらなる罪悪感が上乗せ……。「結婚」などしようものなら、それ以上の罪悪感が襲ってきたりするのだろうか。
ラグに座った私は緊張に耐えかねて、視線をテーブルに落としてしまった。
すると、クスクスと笑い声が聞えてくる。それは紛れもなく秋斗さんの声で、恐る恐る顔を上げると、
「翠葉ちゃんは本当にわかりやすいなぁ……。そんなわかりやすく気まずそうな顔をされたら、ついつい意地悪したくなっちゃうよね」
「っ……」
「……俺に、何か報告することはない? たとえば、元旦に相談された件に関することだとか」
秋斗さんはにこやかなままたずねてくる。
これは間違いなく「婚約」を指しているのだろう。
「あのっ――」
「うん」
「先日、ツカサと正式に婚約しました」
「それで?」
それで……?
「えぇと……六年後、ツカサが大学を卒業すると同時に入籍する予定です」
視線を秋斗さんの肩あたりに彷徨わせて口にすると、
「ふーん……あんなに取り乱した翠葉ちゃんを、司がどんなふうに口説き落としたのかは非常に興味があるなぁ……。そのあたり、詳しく教えてもらえる?」
「う……それは……企業秘密です」
秋斗さんはクスクスと笑う。
「そっか、それはさすがに教えてもらえないか……。じゃ、今度司本人に訊いてみようかな? ……婚約のこと、教えてくれてありがとね。教えてくれる人間はいたんだけど、やっぱり翠葉ちゃんの口から聞きたかったんだ。……で、まずは婚約おめでとう、かな?」
その言葉にそろりと表情をうかがう。と、秋斗さんはにこにこと笑っていた。
笑顔の理由がわからなくて怖い……。
嘘偽りなく、心から「おめでとう」と言われているのだろうか。
真意を探ろうにも鉄壁の笑顔で、表情からは何も読み取れない。すると、
「でも、結婚まではあと六年あるわけだ」
「え……?」
「じゃ、その間にがんばって口説かなくちゃね」
秋斗さんは図ったみたいにきれいに片目を閉じて見せた。
呆気に取られていると、土鍋を運んできた唯兄が会話に加わる。
「リィ、気に病むだけ無駄無駄。この人ほんっとしつっこいんだから」
そう言って秋斗さんの前に土鍋を置くと、パタパタとキッチンへ引き返し、私の分の土鍋を持って戻ってきた。
「あと六年間猶予があるとか言ってるけど、結婚したからってこの人が諦めるとは思わないようにね? この人、とことん初恋拗らせてるからさ」
そう言って、今度は自分の土鍋を取りにキッチンへ戻った。
呆然としていると、
「唯が言ってることはあながち間違ってないと思うよ? ひとまず六年間の猶予とは思っているけど、翠葉ちゃんと司が結婚したからといって、俺が君を諦められるかは別問題だからね。それに、世の中には『離婚』っていうすばらしい手続きも存在するわけだし」
そこまで言われてふと思う。
もう、気にしなくてもいいかな、と。
ツカサを好きになってからずっと、申し訳ない気持ちに苛まれてきたけれど、もう、いいかな……?
正直、これ以上この罪悪感と付き合っていたら身がもちそうにないし、神経諸々すり減っていいことはなさそうだ。
私は心して口を開き、秋斗さんと対峙する。
「あの……」
「ん?」
「秋斗さんも開き直っているみたいなので、私も開き直ってしまっていいですか?」
ストレートにたずねると、左側のソファに着席したばかりの唯兄が、ソファに転がって笑いだした。
唯兄から秋斗さんに視線を戻すと、秋斗さんもおかしそうに表情を緩めている。
「あの……真面目な提案なんですけど……」
ちょっとむくれて返答を促すと、「いいよ」と軽やかな返答があった。
一頻り笑った唯兄がむくりと起き上がると時計を見て、
「リィ、そろそろご飯食べ始めないと、レッスン前のウォーミングアップできなくなるよ」
「あっ、急がなくちゃっ――」
私は慌てて土鍋の蓋を開け、食べやすいようにと用意されたお椀に少しずつよそって煮込みうどんを食べ始めた。
唯兄と秋斗さんに見送られてゲストルームを出ると、十階から下りてきたエレベーターにツカサが乗っていた。
「今日は何時ごろマンションに来たの?」
「昼過ぎ」
「えっ? じゃ、お夕飯は?」
「コンシェルジュにオーダーしたから問題ない」
「そうだったのね……」
「翠は? 軽く食べる時間あったの?」
「うん。今日は幸倉組が仕事で帰宅してなくて、唯兄が煮込みうどん作ってくれてた」
「……それ、秋兄も一緒?」
「え? うん。一緒だったよ」
ツカサは一拍置いてから、
「何か言われた?」
これもたぶん、「婚約」のことを訊かれたかどうか、という質問なのだろう。
「えぇと……『報告することはない?』って訊かれて、ツカサと正式に婚約したことと、六年後に入籍することを伝えたの。でも、ほかの人から聞いて知ってたみたいだった」
ツカサはため息をつき、
「俺が言った。っていうか……卒業式の日、じーさんに報告する場に秋兄もいたから」
なるほど、そういうことだったのか……。
「ほかは? 翠の報告を聞いておとなしくしてる人間でもないだろ?」
「あ、えと……六年後に入籍っていうことは、六年間は猶予があるんだ、って言われた。でも、結婚しても自分が諦めるかどうかは別問題だし、世の中には離婚っていうすばらしい手続きも存在するからとか言われてしまいました」
ツカサは呆れた様相で、
「で? 翠はなんて答えたわけ?」
「えぇと……開き直った秋斗さんを見ていたら、言い寄られるたびに神経すり減らしているのがなんだか馬鹿らしくなってきちゃって、『私も開きなおっていいですか?』ってたずねたの。そしたら、笑いながらいいよって言われた。だからね、これからは秋斗さんに何を言われても気にするのはやめようかなって思ってる」
そこまで話すとツカサは口端を上げ、「いいんじゃない?」と満足そうに口にした。
ほかの三人は、まだ仕事が終わらず幸倉で仕事をしているのだとか。
手洗いうがいを済ませ、私服に着替えてキッチンへ行くと、
「今日は煮込みうどんだよー」
唯兄は三口コンロをすべて使って、一人用の土鍋を三つ同時に温めていた。
「何か手伝うことある?」
「箸もレンゲも持ってったし、お茶も準備万端! とくにないからリビング行ってていいよ」
「わかった」
キッチンを出ようとして足が竦んだ。
リビングで秋斗さんとふたりきりになると思った途端、緊張が走ったのだ、
何を隠そう、ツカサと婚約してから秋斗さんとふたりきりになるのは初めてのこと。
もっと言うなら、元旦に電話で話してからというもの、プロポーズされた件には触れずにきた。
婚約の日取りが決まっても、秋斗さんがいる場ではその話が話題にあがることはなかったし、自分から報告することは避けていた。
けど、正式に婚約した今、秋斗さんが知らないわけはないだろう。
蒼兄や唯兄から聞いていてもおかしくないし、ツカサもしくは朗元さん経由で聞いていても不思議ではない。
気まずい思いで足を踏み出すと、まるで待ち構えていたかのように秋斗さんがこちらを見ていた。
「おかえり」
「ただいま、帰りました……」
どうしよう……。会話が続かないし、視線を合わせているのが微妙につらい。
決して悪いことをしたわけではないのに、どうしてこんなにも罪悪感を覚えるのだろう……。
ツカサを好きになってしまったことによる罪悪感に加え、「婚約」したことでさらなる罪悪感が上乗せ……。「結婚」などしようものなら、それ以上の罪悪感が襲ってきたりするのだろうか。
ラグに座った私は緊張に耐えかねて、視線をテーブルに落としてしまった。
すると、クスクスと笑い声が聞えてくる。それは紛れもなく秋斗さんの声で、恐る恐る顔を上げると、
「翠葉ちゃんは本当にわかりやすいなぁ……。そんなわかりやすく気まずそうな顔をされたら、ついつい意地悪したくなっちゃうよね」
「っ……」
「……俺に、何か報告することはない? たとえば、元旦に相談された件に関することだとか」
秋斗さんはにこやかなままたずねてくる。
これは間違いなく「婚約」を指しているのだろう。
「あのっ――」
「うん」
「先日、ツカサと正式に婚約しました」
「それで?」
それで……?
「えぇと……六年後、ツカサが大学を卒業すると同時に入籍する予定です」
視線を秋斗さんの肩あたりに彷徨わせて口にすると、
「ふーん……あんなに取り乱した翠葉ちゃんを、司がどんなふうに口説き落としたのかは非常に興味があるなぁ……。そのあたり、詳しく教えてもらえる?」
「う……それは……企業秘密です」
秋斗さんはクスクスと笑う。
「そっか、それはさすがに教えてもらえないか……。じゃ、今度司本人に訊いてみようかな? ……婚約のこと、教えてくれてありがとね。教えてくれる人間はいたんだけど、やっぱり翠葉ちゃんの口から聞きたかったんだ。……で、まずは婚約おめでとう、かな?」
その言葉にそろりと表情をうかがう。と、秋斗さんはにこにこと笑っていた。
笑顔の理由がわからなくて怖い……。
嘘偽りなく、心から「おめでとう」と言われているのだろうか。
真意を探ろうにも鉄壁の笑顔で、表情からは何も読み取れない。すると、
「でも、結婚まではあと六年あるわけだ」
「え……?」
「じゃ、その間にがんばって口説かなくちゃね」
秋斗さんは図ったみたいにきれいに片目を閉じて見せた。
呆気に取られていると、土鍋を運んできた唯兄が会話に加わる。
「リィ、気に病むだけ無駄無駄。この人ほんっとしつっこいんだから」
そう言って秋斗さんの前に土鍋を置くと、パタパタとキッチンへ引き返し、私の分の土鍋を持って戻ってきた。
「あと六年間猶予があるとか言ってるけど、結婚したからってこの人が諦めるとは思わないようにね? この人、とことん初恋拗らせてるからさ」
そう言って、今度は自分の土鍋を取りにキッチンへ戻った。
呆然としていると、
「唯が言ってることはあながち間違ってないと思うよ? ひとまず六年間の猶予とは思っているけど、翠葉ちゃんと司が結婚したからといって、俺が君を諦められるかは別問題だからね。それに、世の中には『離婚』っていうすばらしい手続きも存在するわけだし」
そこまで言われてふと思う。
もう、気にしなくてもいいかな、と。
ツカサを好きになってからずっと、申し訳ない気持ちに苛まれてきたけれど、もう、いいかな……?
正直、これ以上この罪悪感と付き合っていたら身がもちそうにないし、神経諸々すり減っていいことはなさそうだ。
私は心して口を開き、秋斗さんと対峙する。
「あの……」
「ん?」
「秋斗さんも開き直っているみたいなので、私も開き直ってしまっていいですか?」
ストレートにたずねると、左側のソファに着席したばかりの唯兄が、ソファに転がって笑いだした。
唯兄から秋斗さんに視線を戻すと、秋斗さんもおかしそうに表情を緩めている。
「あの……真面目な提案なんですけど……」
ちょっとむくれて返答を促すと、「いいよ」と軽やかな返答があった。
一頻り笑った唯兄がむくりと起き上がると時計を見て、
「リィ、そろそろご飯食べ始めないと、レッスン前のウォーミングアップできなくなるよ」
「あっ、急がなくちゃっ――」
私は慌てて土鍋の蓋を開け、食べやすいようにと用意されたお椀に少しずつよそって煮込みうどんを食べ始めた。
唯兄と秋斗さんに見送られてゲストルームを出ると、十階から下りてきたエレベーターにツカサが乗っていた。
「今日は何時ごろマンションに来たの?」
「昼過ぎ」
「えっ? じゃ、お夕飯は?」
「コンシェルジュにオーダーしたから問題ない」
「そうだったのね……」
「翠は? 軽く食べる時間あったの?」
「うん。今日は幸倉組が仕事で帰宅してなくて、唯兄が煮込みうどん作ってくれてた」
「……それ、秋兄も一緒?」
「え? うん。一緒だったよ」
ツカサは一拍置いてから、
「何か言われた?」
これもたぶん、「婚約」のことを訊かれたかどうか、という質問なのだろう。
「えぇと……『報告することはない?』って訊かれて、ツカサと正式に婚約したことと、六年後に入籍することを伝えたの。でも、ほかの人から聞いて知ってたみたいだった」
ツカサはため息をつき、
「俺が言った。っていうか……卒業式の日、じーさんに報告する場に秋兄もいたから」
なるほど、そういうことだったのか……。
「ほかは? 翠の報告を聞いておとなしくしてる人間でもないだろ?」
「あ、えと……六年後に入籍っていうことは、六年間は猶予があるんだ、って言われた。でも、結婚しても自分が諦めるかどうかは別問題だし、世の中には離婚っていうすばらしい手続きも存在するからとか言われてしまいました」
ツカサは呆れた様相で、
「で? 翠はなんて答えたわけ?」
「えぇと……開き直った秋斗さんを見ていたら、言い寄られるたびに神経すり減らしているのがなんだか馬鹿らしくなってきちゃって、『私も開きなおっていいですか?』ってたずねたの。そしたら、笑いながらいいよって言われた。だからね、これからは秋斗さんに何を言われても気にするのはやめようかなって思ってる」
そこまで話すとツカサは口端を上げ、「いいんじゃない?」と満足そうに口にした。
3
あなたにおすすめの小説
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
みんなの女神サマは最強ヤンキーに甘く壊される
けるたん
青春
「ほんと胸がニセモノで良かったな。貧乳バンザイ!」
「離して洋子! じゃなきゃあのバカの頭をかち割れないっ!」
「お、落ちついてメイちゃんっ!? そんなバットで殴ったら死んじゃう!? オオカミくんが死んじゃうよ!?」
県立森実高校には2人の美の「女神」がいる。
頭脳明晰、容姿端麗、誰に対しても優しい聖女のような性格に、誰もが憧れる生徒会長と、天は二物を与えずという言葉に真正面から喧嘩を売って完膚なきまでに完勝している完全無敵の双子姉妹。
その名も『古羊姉妹』
本来であれば彼女の視界にすら入らないはずの少年Bである大神士狼のようなロマンティックゲス野郎とは、縁もゆかりもない女の子のはずだった。
――士狼が彼女たちを不審者から助ける、その日までは。
そして『その日』は突然やってきた。
ある日、夜遊びで帰りが遅くなった士狼が急いで家へ帰ろうとすると、古羊姉妹がナイフを持った不審者に襲われている場面に遭遇したのだ。
助け出そうと駆け出すも、古羊姉妹の妹君である『古羊洋子』は助けることに成功したが、姉君であり『古羊芽衣』は不審者に胸元をザックリ斬りつけられてしまう。
何とか不審者を撃退し、急いで応急処置をしようと士狼は芽衣の身体を抱き上げた……その時だった!
――彼女の胸元から冗談みたいにバカデカい胸パッドが転げ落ちたのは。
そう、彼女は嘘で塗り固められた虚乳(きょにゅう)の持ち主だったのだ!
意識を取り戻した芽衣(Aカップ)は【乙女の秘密】を知られたことに発狂し、士狼を亡き者にするべく、その場で士狼に襲い掛かる。
士狼は洋子の協力もあり、何とか逃げることには成功するが翌日、芽衣の策略にハマり生徒会に強制入部させられる事に。
こうして古羊芽衣の無理難題を解決する大神士狼の受難の日々が始まった。
が、この時の古羊姉妹はまだ知らなかったのだ。
彼の蜂蜜のように甘い優しさが自分たち姉妹をどんどん狂わせていくことに。
※【カクヨム】にて編掲載中。【ネオページ】にて序盤のみお試し掲載中。【Nolaノベル】【Tales】にて完全版を公開中。
イラスト担当:さんさん
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
光のもとで1
葉野りるは
青春
一年間の療養期間を経て、新たに高校へ通いだした翠葉。
小さいころから学校を休みがちだった翠葉は人と話すことが苦手。
自分の身体にコンプレックスを抱え、人に迷惑をかけることを恐れ、人の中に踏み込んでいくことができない。
そんな翠葉が、一歩一歩ゆっくりと歩きだす。
初めて心から信頼できる友達に出逢い、初めての恋をする――
(全15章の長編小説(挿絵あり)。恋愛風味は第三章から出てきます)
10万文字を1冊として、文庫本40冊ほどの長さです。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる