生活にウミヘビ

8m(水野公)

文字の大きさ
1 / 3

おやすみタイドプール

しおりを挟む


ハルちゃんのお土産はいつもハズレがない、はずだったのに。


日に焼けたのか、鼻の頭が少し剥けたハルちゃんが袋からジャーン!と取り出したのは、青色のリボンが結ばれた、葵の背丈ほどある大きなヘビのぬいぐるみだった。

「沖縄といえばジンベエザメだけど、本州の水族館にもいるからさ~。ご当地感のあるウミヘビにしてみました!」

仲良くしてあげてね、と渡されたヘビを抱きしめ、葵は「ハルちゃんありがとう! 大事にするね」と大人が喜ぶ百点満点の笑顔を作った。

ヘビを丁寧にリビングのソファに寝かせると、冷めない内にとママが食卓へ促す。
一時間半のフライトと三時間のドライブを経たとは思えないほどハツラツとしたハルちゃんは、夕飯をモリモリ食べながら「関西の空港ってさ、なんか醤油とか出汁みたいな匂いがするよね。気のせい?」「葵ってばナス食べれるの⁈ エーッすごいね! 私まだ食べれないよ?」「お姉ちゃん聞いた? お父さんが骨折った話。ね、ね、お母さんめっちゃ笑ってたよね」など、ころころ話の弾を変えてはマシンガンのごとく撃ち放し、大笑いしたかと思えば、食事が終わると落ち着く間もなく帰っていった。

ママは小さくため息をつくと、葵の頭を優しく撫でる。
「ハルの嵐も去ったことだし、そろそろ寝ましょうね」


時計の針は二十一時に近づいている。
葵は暗闇で光る星柄のパジャマに着替えて歯を磨き、ママにおやすみなさいをして、寝かせていたヘビを抱え自分の部屋へ入る。

きっちり閉められたカーテンからは一筋すら光が漏れず、暗闇でいっぱいだ。
窓際にあるチェストの上には鮭に噛みつかれた木彫りの熊、りんごサイズで焦げ茶色の達磨、ダイヤモンドのような模様が綺麗なガラスの香水瓶など、ハルちゃんからのお土産たちが静かに並んでいる。
葵はヘビからほどき取ったリボンを丁寧に畳み、チェストの一番上の小さな引き出しにしまった。

そしてベッドの天蓋を開けると、そこは葵だけの海の世界。

柔らかなベージュのシーツに、深い紺からベビーブルーにグラデーションのかかった掛け布団、今朝のまま無造作に丸まった白いタオルケットも相まってベッドはまるで波打ち際のよう。
枕元の可愛らしいウミガメ、イルカ、サメの大きなぬいぐるみたちが毎晩葵を出迎えてくれる。
繊細なフリルとレースが綺麗なこの丸い天蓋も、大きなクラゲのようで大好きだ。
ハルちゃんに「プランクトンネットみたいでいいじゃん! 最高!」とお墨つきも貰ったし、葵はとても気に入っている(プランクトンネットが何かは知らないが、きっと素敵なものなのだろう)。

「今日はみんなに新しいおともだちを紹介します。沖縄からきたウミヘビさんです」

葵はベッドの上で正座をし、ぬいぐるみたちと輪になって顔をつきあわせる。

「どうも、アオマダラウミヘビです。チャームポイントは水色と黒の縞模様と黄色い顔です。これからどうぞよろしくお願いします」

ウミヘビがペコリと頭を下げる。
グレーの糸で縫い上げられた口角からは人懐こさがうかがえる。
沖縄って遠いんだよね? よくきたね! と、みんながニコニコとハグをする中、葵ただ一人だけが浮かない表情をしていた。

実は、葵はヘビが嫌いなのだ。

いつからなぜ嫌いなのかは曖昧だが、怖くて気持ち悪くて、見ただけでヒィッ! と恐ろしくなってしまう。
ずぅっと昔から嫌われ者でズルくて意地悪だから、いろいろなお話でも悪役になっているし、ママもヘビは嫌いだと言っていた。

「葵さんは私が苦手なようだね」

ウミヘビの低くおおらかな声にハッとする。
真っ黒でツヤツヤなプラスチックの目に見つめられ、葵は焦って頷いてしてしまう。
上手に隠しているつもりだったが、あっさりバレていたようだ。
しかし、それがどうしたと言わんばかりに、ウミヘビの顔は涼しげである。

「仕方ないさ、そういう人は多いんだ。君が安心してねぐらを使うためなら、私はクローゼットで寝るのもやぶさかではないよ」

責められると思っていた葵は拍子抜けし、小さな緊張が解けた。

「……ごめんなさい、本当はちょっぴり、えーと、怖い。でも、あなただけをクローゼットに押しこむのは、うーん、仲間外れみたいでイヤかも」
「ふふっ謝ることじゃないよ、君は優しいね。……そうだね、葵さんは私のどこが怖いの?」

あまりにもストレートな質問に、ウミガメが心配そうに葵とウミヘビを交互に見つめる。
葵もまさか怖い理由を本人に問われるとは思いもよらず、慎重に言葉を選び、言いよどんでしまう。

「……えっとね、ヘビは毒を持ってて噛みついてくるから怖い」
「えっ! 噛まれたことがあるの⁈」
「ううん。でも、危ないって聞いたことがある」
「あぁ、噛まれていないなら良かった。確かに、私は毒を持っているし、時には噛みついたりもする。用心するに越したことはないね。でも、毒ならクラゲやエイにもあるし、サメやイルカも場合によっては人を噛むよ」
「それはそうだけども……」

ウミヘビの言うことも一理ある。
かわいい犬や猫だって怒れば噛むし爪を立てるし、クマなんかは出会っただけで命の危険がある。
ウミヘビだけが特別危ないわけではない。葵の隣ではサメとイルカがウンウンと頷いている。

「でもさ、ヘビはニョロニョロ細長くて動きが変だし、ヌルヌルしてるし、その、なんか怖い」

ここでの「なんか怖い」は「気持ち悪い」だ。ハッキリと言われなくとも、ウミヘビは慣れっこなのでちゃんとわかっている。

「ウナギやチンアナゴもニョロニョロ細長いけど『怖い』?」
「あんまり怖くない」
「じゃあ『怖い』理由は身体の形や動きじゃないかも。あと、ウナギはヌルヌルしているけど、ヘビはウロコがしっかりしていてヌルヌルしないよ」
「え! そうなんだ」

ウナギもヘビも触ったことがないから知らなかった。ウミヘビは目の前にいるが、布にプリントされたウロコでは何もわからない。

「葵さんが怖いって思うのは、ヘビのことをよく知らないからかも。オバケみたいに正体不明なものって怖いもんね」
「うーん」
「あとは何だろう……表情がわかりづらい、見なれない、親近感がわかない、とか? あまりにも自分から遠い存在だと興味がなくなっちゃうよね」
「そうかも……?」
「普段から近くにあるものほど興味も関心もあるし、なれたものほど安心するんじゃないかなぁ。水族館やスーパーで見たことがあるイカとかタコとか、カニなんかも怖くないでしょ?」
「それは……美味しいからかも!」
「わ! 確かに」

ヒトは食いしん坊だもんなぁとみんなでクスクス、ケラケラ笑う。
ようやく葵の表情が緩んだことに安堵したウミヘビが、こっそり小さなため息を漏らす。

「別に怖がられることは構わないんだ。でも、それで嫌いになられるのはちょっとイヤだな」
「……怖がってもいいの?」
「正しく恐れることは自分の身を守るためにも大事なことだよ。ただ、必ずしも『怖い』と『嫌い』はイコールじゃないと思いたいんだ」
「怖いけど、好きってこともあるの?」
「きっとね。気持ちは複雑怪奇、何でも正確な感情がたった一つあるわけじゃない。怖いけど好き、気持ち悪いけど可愛い、おおいに結構! 生理的に無理って言われたら難しいけど、せめて、嫌いになるのは私のことをもっと知ってからにしてほしいなって」

自分を知ってから嫌いになってだなんて、ウミヘビは変わり者だ。
知ってから好きになってとは言えないのだ。
毅然とした物言いをしているウミヘビだが、その奥底に不安が揺れているのがわかる。

「じゃあウミヘビさんについて、もっと教えて! ウミヘビさんを好きになるために知りたいよ」

葵が痺れた足を放りだし、ゴロンと寝転がる。
それにあわせてぬいぐるみたちも額を寄せて輪を縮め、教えて教えて! と身体を上下に揺らす。

「本当? ……へへっ何から話そうかな」
ウミヘビが嬉しそうにコホン、とかしこまった咳払いをする。

「そうさね、海にいると言ってもヘビであることには変わらないから、陸のヘビとの共通点が多いよ。ウロコがあって、細長くて、ニョロニョロしていて、瞼が無いから瞬きはできない。舌を使って匂いをキャッチして周りの様子をうかがうんだ。毒の強さや性格なんかは種類によって違うよ。ヒトとの共通点は……うーん、肺を使って呼吸すること、飲み水は海水じゃなくて真水がいいこと、あと、私は違うけど、ウミヘビの中には卵生じゃなくて胎生──ヒトみたいに赤ちゃんがお母さんのお腹から生まれてくる種類もいること、とか?」
「思ったより似てるところが多いね!」

フンフン! と葵の鼻息も意気盛んだ。
同じ爬虫類だけど思ったより僕と違う点があるなぁ、とウミガメが首を傾げる。

「確かに! なんだかんだ見た目以外も結構違うよね。私はウミガメさんみたいに余計な塩分を目からは捨てられないし……」
「どういうこと?」
「海で生活している鳥や爬虫類は塩分を摂りすぎてしまうことがあって、余計な塩分をギュッと集めた液体を身体の外に出すんだ。ペンギンさんは鼻から、ウミガメさんは目から、私は口から出すんだよ」
「なるほど! ん? それって、ウミガメさんのは涙に見えるかもしれないけど、ウミヘビさんのは……ヨダレに見えるかもね?」
「……かもね!」

ウミヘビが開き直ったようにニカッと笑い、慌てて話題をそらす。

「ウミヘビはね、海が繋がっていることもあって世界のいろんな海にいろんな種類がいて、日本では九種類見つかっているんだよ。その中でもよく見られるのは六種類で、主に沖縄らへんにいるね。色や模様はそれぞれ細かく違うけど、だいたいみんな縞々でわかりやすいよ。大きさは種類や年齢にもよるけど、だいたい七十センチから百五十センチってところかな」
「あおいよりちょっと大きいかも」
「葵さん身長いくつ?」
「百三十二!」
「葵さんより大きいウミヘビ、いっぱいいるかもなぁ」
「大きいのに海で泳ぐの大変じゃなぁい?」
「大変……大変かどうかはよくわからないけど、泳ぎやすいように尻尾が船のオールみたいに平たくなっているし、筋肉もしっかりあるから、すぐへばるようなことはないかな。他にも、海に潜る時に鼻の穴に水が入らないような造りになっていたり、餌もカエルやネズミじゃなくて魚だったり、海に合った身体や暮らしに落ち着いているのさ」
「お鼻に水が入らないのいいなぁ。泳ぐのは得意なの?」
「得意なのもいれば、得意じゃないのもいる。台風がくると海藻や小さな魚たちと一緒に、大きな波に流されちゃうこともあるよ」
「海の中も大変だねぇ」
「私の場合、日本でも台風の多い南の海にいるから特にね。でもとても綺麗で温かくて良いところなんだ。葵さんは沖縄の海を見たことある?」
「なぁい。カラフルなお魚がたくさんいて楽しいってハルちゃんが言ってた。行ってみたいな……」
「お魚だけじゃなくて面白い生き物がたくさんいるよ! それに夕日も綺麗なんだ。海に沈んでいく夕日を、岩の隙間から見るのが大好きでね……そうだ、ウミヘビの中でもね、海で過ごす派と岩場で過ごす派がいてね、私は岩場派だからお腹の大きいウロコを岩のゴツゴツに引っかけて歩くんだけど、海派はお腹のウロコが小さくて、身体自体もリボンみたいに薄いから」
「……」
「葵さん?」
「ぅん…………」


時計の針はちょうど二十二時半を指している。
一生懸命聞いていた葵だが、眠気の波には逆らえなかったらしく、スゥスゥと穏やかな寝息が聞こえる。
この話はまた明日ね、とウミヘビがベッドから降りようとしたが、小さな手が綿の尾を皺ができるほどしっかり掴んで離さない。
どうしたものかと戸惑うウミヘビにイルカが微笑み、ウミガメが葵にそっとタオルケットをかけると、サメがみんなまとめて葵の横へギュウギュウに押しこむ。
夜空には星だけが瞬き、潮が満ちてくるにしたがい、眠りもちゃぷちゃぷ沈んでいく。


ハルちゃんのお土産はいつもハズレがない。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

幼馴染を溺愛する旦那様の前からは、もう消えてあげることにします

睡蓮
恋愛
「旦那様、もう幼馴染だけを愛されればいいじゃありませんか。私はいらない存在らしいので、静かにいなくなってあげます」

私のことを愛していなかった貴方へ

矢野りと
恋愛
婚約者の心には愛する女性がいた。 でも貴族の婚姻とは家と家を繋ぐのが目的だからそれも仕方がないことだと承知して婚姻を結んだ。私だって彼を愛して婚姻を結んだ訳ではないのだから。 でも穏やかな結婚生活が私と彼の間に愛を芽生えさせ、いつしか永遠の愛を誓うようになる。 だがそんな幸せな生活は突然終わりを告げてしまう。 夫のかつての想い人が現れてから私は彼の本心を知ってしまい…。 *設定はゆるいです。

あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている

キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。 今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。 魔法と剣が支配するリオセルト大陸。 平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。 過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。 すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。 ――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。 切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。 お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー

【bl】砕かれた誇り

perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。 「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」 「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」 「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」 彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。 「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」 「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」 --- いくつかのコメントを拝見し、大変申し訳なく思っております。 私は現在日本語を勉強しており、この文章はAI作品ではありませんが、 一部に翻訳ソフトを使用しています。 もし読んでくださる中で日本語のおかしな点をご指摘いただけましたら、 本当にありがたく思います。

そんなに義妹が大事なら、番は解消してあげます。さようなら。

雪葉
恋愛
貧しい子爵家の娘であるセルマは、ある日突然王国の使者から「あなたは我が国の竜人の番だ」と宣言され、竜人族の住まう国、ズーグへと連れて行かれることになる。しかし、連れて行かれた先でのセルマの扱いは散々なものだった。番であるはずのウィルフレッドには既に好きな相手がおり、終始冷たい態度を取られるのだ。セルマはそれでも頑張って彼と仲良くなろうとしたが、何もかもを否定されて終わってしまった。 その内、セルマはウィルフレッドとの番解消を考えるようになる。しかし、「竜人族からしか番関係は解消できない」と言われ、また絶望の中に叩き落とされそうになったその時──、セルマの前に、一人の手が差し伸べられるのであった。 *相手を大事にしなければ、そりゃあ見捨てられてもしょうがないよね。っていう当然の話。

【完結】愛したあなたは本当に愛する人と幸せになって下さい

高瀬船
恋愛
伯爵家のティアーリア・クランディアは公爵家嫡男、クライヴ・ディー・アウサンドラと婚約秒読みの段階であった。 だが、ティアーリアはある日クライヴと彼の従者二人が話している所に出くわし、聞いてしまう。 クライヴが本当に婚約したかったのはティアーリアの妹のラティリナであったと。 ショックを受けるティアーリアだったが、愛する彼の為自分は身を引く事を決意した。 【誤字脱字のご報告ありがとうございます!小っ恥ずかしい誤字のご報告ありがとうございます!個別にご返信出来ておらず申し訳ございません( •́ •̀ )】

【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。

五月ふう
恋愛
 リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。 「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」  今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。 「そう……。」  マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。    明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。  リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。 「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」  ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。 「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」 「ちっ……」  ポールは顔をしかめて舌打ちをした。   「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」  ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。 だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。 二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。 「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」

番解除した僕等の末路【完結済・短編】

藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。 番になって数日後、「番解除」された事を悟った。 「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。 けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。

処理中です...