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嘘口不器用
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珠璃「さぁ久々の学校だよぉ」
海「もう既に帰りたいわ」
楓「私は楽しみ!夏休み前は忙しかったし」
3人は7:45に学校に着いた
珠璃「そういえば海ちゃんは宿題ちゃんとやったのかい?」
海「ああ、今回はちゃんとやったよ」
少年は夏休み中ほとんど部屋から出ず、自力で宿題をやっていた、
珠璃「め、珍しいんじゃないのか」
楓「ですよね、ちょっと不気味です」
海「えぇ、ちょっと酷くないか」
珠璃「新学期早々先生もビックリするだろうね」
海「そんなことないだろ」
そんな他愛のない話をしながら3人は教室に入った
先生「ん、お前ら早いな」
そこに居たのは担任の門廻 栄斗だ
無精髭、乱れた頭髪、ひび割れたメガネ、そしてポケットにはタバコ
到底教師とは思えない姿だ、
門廻「にしても早すぎないかお前ら、俺まだタバコ吸ってねぇよ」
珠璃「先生今日はいつもに増してだらしないですね」
門廻「おま、酷いなぁ、オッサンには優しくしてくれよ」
楓「指導者として宜しくないと思います」
海「先生でも流石にタバコはまずいと思う」
門廻「ぐ、あ、そうだお前ら宿題やってきたんだろうなぁ?特に七星海、お前は毎回やってないからな、夏休みもなんて」
海「全部やりましたよ」
先生はうんうんと強くうなづく
門廻「だろうなぁ、やってると思った、は?」
予想外すぎる、それすら口から出てこないほどに驚いている、それはそうだろう、授業中眠っていて、普段の宿題を出さない、やらない、挙句の果てには持ってこない生徒が、全てやっていると言っているのだから
珠璃「先生の気持ちわかります」
楓「私たちも同じ気持ちです」
海「なんで?ねぇなんで?」
門廻「まぁやってるならいいさ、まだ時間あるし、俺は髭剃りといい空気吸ってくるわ」
楓「学校内でタバコは宜しくないと」
門廻「あーへいへい、じゃあまたな」
先生はそう言うとそそくさと逃げていった
3人はなんとも言えない表情をしている
珠璃「まぁ、教師にも変わったやつはいるさな」
楓「そうですけど常識がなってません」
海「じゃあ先生はタバコを忘れて行った、でいいか」
珠璃「あー海ちゃん、今のって、」
海「もちろん」
持ち前の嘘無きだ
少年は教卓の引き出しに手を入れると、先程先生のポケットに入っていたタバコを取り出した
海「これが他人のためになるかは別だけどね」
海「もう既に帰りたいわ」
楓「私は楽しみ!夏休み前は忙しかったし」
3人は7:45に学校に着いた
珠璃「そういえば海ちゃんは宿題ちゃんとやったのかい?」
海「ああ、今回はちゃんとやったよ」
少年は夏休み中ほとんど部屋から出ず、自力で宿題をやっていた、
珠璃「め、珍しいんじゃないのか」
楓「ですよね、ちょっと不気味です」
海「えぇ、ちょっと酷くないか」
珠璃「新学期早々先生もビックリするだろうね」
海「そんなことないだろ」
そんな他愛のない話をしながら3人は教室に入った
先生「ん、お前ら早いな」
そこに居たのは担任の門廻 栄斗だ
無精髭、乱れた頭髪、ひび割れたメガネ、そしてポケットにはタバコ
到底教師とは思えない姿だ、
門廻「にしても早すぎないかお前ら、俺まだタバコ吸ってねぇよ」
珠璃「先生今日はいつもに増してだらしないですね」
門廻「おま、酷いなぁ、オッサンには優しくしてくれよ」
楓「指導者として宜しくないと思います」
海「先生でも流石にタバコはまずいと思う」
門廻「ぐ、あ、そうだお前ら宿題やってきたんだろうなぁ?特に七星海、お前は毎回やってないからな、夏休みもなんて」
海「全部やりましたよ」
先生はうんうんと強くうなづく
門廻「だろうなぁ、やってると思った、は?」
予想外すぎる、それすら口から出てこないほどに驚いている、それはそうだろう、授業中眠っていて、普段の宿題を出さない、やらない、挙句の果てには持ってこない生徒が、全てやっていると言っているのだから
珠璃「先生の気持ちわかります」
楓「私たちも同じ気持ちです」
海「なんで?ねぇなんで?」
門廻「まぁやってるならいいさ、まだ時間あるし、俺は髭剃りといい空気吸ってくるわ」
楓「学校内でタバコは宜しくないと」
門廻「あーへいへい、じゃあまたな」
先生はそう言うとそそくさと逃げていった
3人はなんとも言えない表情をしている
珠璃「まぁ、教師にも変わったやつはいるさな」
楓「そうですけど常識がなってません」
海「じゃあ先生はタバコを忘れて行った、でいいか」
珠璃「あー海ちゃん、今のって、」
海「もちろん」
持ち前の嘘無きだ
少年は教卓の引き出しに手を入れると、先程先生のポケットに入っていたタバコを取り出した
海「これが他人のためになるかは別だけどね」
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