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名前のない世界
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「ん、え、なにここ、きもちわるっ」
周り真っ暗、地面が見えない、水中でもなさそう、息はできる、
自分は、死んだのかな、ここはあの世ってやつ?
「違うよ」
「わ、誰あんた、きもちわるっ」
「気持ち悪くないわ!これだからガキは、あと、騒ぐな」
「なんで騒いじゃダメなの」
「奴が来る」
「奴って誰」
「説明してる暇はない、とりあえず今はにげろ」
「逃げるったって地面がないから動けないよ」
「ここではイメージが大切だ、地面を想像するんだ」
「地面を想像、ぉ、おぉ、なんかきてる気がする」
「よし、走れ、まだ遠いから逃げられると思う」
「うん、わかった」
2人は走り出した、
「ここまで離せば大丈夫だろ」
「うん、てかあんた誰」
「僕は悪魔だ」
「うさんくさ、名前は?」
「まだ本名は教えられない」
「なんでケチ」
「ケチでもだめだ、まぁ、仮にメイデンとでも呼んでくれ」
「なんでメイデン?」
「アイアン・メイデンが好きだからさ」
「そっか」
「とりあえずお前のことはメーデーって呼ぶよ」
「なんでさ、私にはちゃんとした名前が」
「じゃあ、お前、自分の名前わかるか」
「何言ってんの、当たり前じゃん、えっと」
少女は黙り込む
「え、出てこない」
「そりゃそうだろね」
「なんか知ってるの、教えて、私の名前とか知ってる?」
「名前は知らない、多分お前みたいに忘れた」
「なんで忘れたんだろ、なんで、私の名前、」
「お前、最期どうやって死んだ?」
「多分飛び降り自殺だと思う」
「やっぱりか、だる」
「やっぱりかって?てかだるいって何」
「ここに来るやつは自殺したやつか、鏡に映ったまま死んだやつのどちらかだ、」
「自殺だと何がめんどくさいの」
「自殺は記憶がばらばらになって、ここから出られない、それと」
「それと?」
「万人に狙われる」
「万人?」
「この世界の清掃人みたいなもんだ、迷い込んだやつを食べる、もしくはどっかに持ってくんだ」
「どこにいるの?」
「さっき逃げるって言ったの、万人が来たからだ、騒ぐとどこからともなく出て来るんだよ」
「万人って強いの?」
「当たり前だろ、唯一この訳わかんない世界で好き勝手動き回れるやつだからな、弱いわけがない」
「私、ただ自殺がしたかっただけなんだけど」
「自殺の終着点がここだ」
「こんなことになるならしなきゃよかった」
「みんなそう言ってたよ」
「悪魔なんでしょ、ここから出して」
「それは無理かな」
「私が死んだら魂上げるから」
「自殺したこと忘れてるんじゃねえよな?」
「あっ、ここから、出たらやっぱり死ぬの」
「、、、方法がねぇ訳じゃない」
「なら」
「死んだらお前の身体と魂を貰う、」
「いいよ、」
「あと、自殺をするな、寿命で死ね、お前の体に取り憑かせて貰う」
「分かった」
周り真っ暗、地面が見えない、水中でもなさそう、息はできる、
自分は、死んだのかな、ここはあの世ってやつ?
「違うよ」
「わ、誰あんた、きもちわるっ」
「気持ち悪くないわ!これだからガキは、あと、騒ぐな」
「なんで騒いじゃダメなの」
「奴が来る」
「奴って誰」
「説明してる暇はない、とりあえず今はにげろ」
「逃げるったって地面がないから動けないよ」
「ここではイメージが大切だ、地面を想像するんだ」
「地面を想像、ぉ、おぉ、なんかきてる気がする」
「よし、走れ、まだ遠いから逃げられると思う」
「うん、わかった」
2人は走り出した、
「ここまで離せば大丈夫だろ」
「うん、てかあんた誰」
「僕は悪魔だ」
「うさんくさ、名前は?」
「まだ本名は教えられない」
「なんでケチ」
「ケチでもだめだ、まぁ、仮にメイデンとでも呼んでくれ」
「なんでメイデン?」
「アイアン・メイデンが好きだからさ」
「そっか」
「とりあえずお前のことはメーデーって呼ぶよ」
「なんでさ、私にはちゃんとした名前が」
「じゃあ、お前、自分の名前わかるか」
「何言ってんの、当たり前じゃん、えっと」
少女は黙り込む
「え、出てこない」
「そりゃそうだろね」
「なんか知ってるの、教えて、私の名前とか知ってる?」
「名前は知らない、多分お前みたいに忘れた」
「なんで忘れたんだろ、なんで、私の名前、」
「お前、最期どうやって死んだ?」
「多分飛び降り自殺だと思う」
「やっぱりか、だる」
「やっぱりかって?てかだるいって何」
「ここに来るやつは自殺したやつか、鏡に映ったまま死んだやつのどちらかだ、」
「自殺だと何がめんどくさいの」
「自殺は記憶がばらばらになって、ここから出られない、それと」
「それと?」
「万人に狙われる」
「万人?」
「この世界の清掃人みたいなもんだ、迷い込んだやつを食べる、もしくはどっかに持ってくんだ」
「どこにいるの?」
「さっき逃げるって言ったの、万人が来たからだ、騒ぐとどこからともなく出て来るんだよ」
「万人って強いの?」
「当たり前だろ、唯一この訳わかんない世界で好き勝手動き回れるやつだからな、弱いわけがない」
「私、ただ自殺がしたかっただけなんだけど」
「自殺の終着点がここだ」
「こんなことになるならしなきゃよかった」
「みんなそう言ってたよ」
「悪魔なんでしょ、ここから出して」
「それは無理かな」
「私が死んだら魂上げるから」
「自殺したこと忘れてるんじゃねえよな?」
「あっ、ここから、出たらやっぱり死ぬの」
「、、、方法がねぇ訳じゃない」
「なら」
「死んだらお前の身体と魂を貰う、」
「いいよ、」
「あと、自殺をするな、寿命で死ね、お前の体に取り憑かせて貰う」
「分かった」
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