10 / 93
一章.ブレイキングケイジ編
8.モブから見た『アニメっぽい学校の治安』ってこんな感じなのか?
しおりを挟む
「おい久島!!ブレイキングケイジ出るってマジか!?しかも秋山とやるって!!」
おい昨晩の話だぞ、何でもう広まってんだと朝の登校路で伊佐美くんが僕のブレイキングケイジ出場を知っていた。しかしカメラ回してたから生放送してたのかな、秋山のクリアユースチャンネルがと、今の情報社会のスピードを実感させられた。
「昨日の夜、ジムに来たんだ、朝原光流さん連れて……YouTuberの繋がり利用して、よくもまぁ仕掛けて来たよ……オーディションに出てそこで焚き付けたと思われる」
「つーか朝原さんも50万人程度の秋山の話よく聞いたよな……サイン貰いたかった」
「僕いらないからあげるよ、名前書いてもらってないし」
「マジか!?ありがと!!」
ミーハーな彼はサインが欲しいらしいので、カバンに入れっぱなしの朝原さんサイン色紙を僕は伊佐美くんに渡してやった。
さて、試合が決まった僕はあと十数日のために準備をしなきゃいけない。既に昨日の夜から、脳みそはしっかり戦闘モードに切り替えた。
「……情報が欲しいな、相手は素人だからありゃしない」
「あん?素人相手にか、普通に出れば勝つんじゃねぇの?久島ぁ……」
「そこが怖い、情報がないと言う事は、対策が取れない、何してくるか分からないんだ」
僕は伊佐美くんに、心中を吐いた。はっきり言ってしまえば『怖い』と。
「普通ならさ、アマチュアでも大抵道場やジム間の情報、戦績から相手がどんなのか分かる……けど、素人のデビュー戦程何も見えないとね?それに、身長差と体重差もある」
「た、確かに……素人だから何するか分からねぇってのあるか、他のスポーツなら兎も角、殴り合い、蹴り合うわけだから……身長と体重も、それだけで色々変わるんだよな」
伊佐美くんも素人ながら、階級や身長差をある程度は理解していた。
目測で測るなら、僕は171cmに対して秋山くんは、179cmはあると思われる。8cmの差は大きい、あとガタイがいい……元野球部のアスリートだ、今も引き締まってスポーツも体育で活躍しているし、身体能力はある。
体重差と身長を使った番狂せは、十分あり得る。
「何よりさ……この試合、秋山くんは一つを除いていい事ずくめなんだよ、対して僕はデメリットばかりだ」
何よりもこの試合、僕のメリットは皆無だが、秋山くんはいくらでもメリットがあると言うや、伊佐美くんはこちらを向いて尋ねた。
「と、言うと……」
「動画のネタとして、勝とうが負けようが美味しいんだ……仮に、万が一に秋山くんが間違って勝てば……そりゃもう大金星の人気者になれるよね?絶対負けないけど」
「おう、でも……久島が勝てばいいだけじゃねぇの?」
「……勝っても僕に向けられるのは、素人に本気出した、大人気ない高校生格闘家のレッテルだ」
僕の話に、伊佐美くんは成る程と理解して苦苦しい顔を浮かべた。
「そして、秋山くんは無謀な挑戦を視聴者とクラスメイトから讃えられのさ、よくやったと……さらに、1分間の試合だから、判定になった場合、負けても"それだけ耐えてみせた"と評価が上がる」
勝っても負けても……秋山くんにはいい事ばかりで、こちらはメリットが無い。勝とうが冷笑、負ければ全て失う試合……しかし、唯一『マシな勝ち方』が僕には一つだけ存在した。
「八方塞がりってわけか……で、唯一の勝ち筋、秋山を叩き潰せる勝ち方となりゃあ……」
「……秒殺失神KOで、世界中に無様な姿を刻み込む、だ」
これだ、秋山千才を無様に失神させれば、この挑戦は無謀だったと少しは彼のファンやクラスメイトも黙らせる事ができるだろう。
だからこそ……僕はこの『喧嘩の延長線な公式戦』を、本気で望む事にした。
「だから、ごめん……しばらく帰りも寄り道できんくなる、伊佐美くん」
本気で挑む、本当の試合と同じ準備で、秋山くんをぶちのめすから、しばらくは一緒に帰れないと僕は伊佐美くんに伝えた。すると、伊佐美くんは笑いながら背中を叩いてくれた。
「当日、俺も試合見るからよ……秋山の顔凹ませてやれ」
「うん、ただじゃ返さない……前歯28本折るつもりで戦う」
その言葉を聞いた、伊佐美くんが少し慄いて離れた。
「え……どしたの?」
「いや、いま久島が人殺しの目になったから……」
「どんな目してんの……」
僕はそんな怖い顔と眼差ししているのか……ちょっとショックだが、そう話していると正門に辿り着いた。
「うん?」
その正門に、彼は立っていた。屋上ブレイキングケイジの被害者、山城雄一くんだった。彼は僕と伊佐美くんが来たのを見つけると、おずおず申し訳なさそうに近づいて来た。
「あ、あの……動画見てさ、久島くん……僕のせいで、出たく無い試合に出るって…….ごめん」
昨日の自分が、まだ悪いと彼は思っているらしい。わざわざ僕らが登校するのを待って謝ろうとしていたのかと、僕は悪くない山城くんに言った。
「キミは悪く無いって……気にしないでよ」
「け、けど」
「あ、だったらさ、応援してよ試合、それだけでもう十分僕は力になるからさ」
気にしているならば、試合で応援して欲しい。何せクラスメイトに、僕を応援する奴は少ないから、その応援が力になると僕は、山城くんに拳を向けた。
「そーそー、見とけよ山城ぉ?久島はガチ強いんだからよ、秋山が失神KOして全世界に無様晒して二度と街を歩けなくしてやっから!」
「そ、そこまでしなくても」
「いや、する、彼はそこまで踏み込んできたから許さない」
その通りだ、秋山くんは踏み込んだらダメな場所に、糞踏んだ土足で踏み込みやがったから、しっかり報いを受けさせてやると胸張る僕に、お前そんなキャラだったんかと伊佐美くんはさらにギョッとして、山城くんはちょっと引いてた。
「取り込み中んとこ悪いけどよ、秋山の奴ら早速やっとるぞ」
そうして校門前で話をしていたら、また1人現れた。
「本田くん?」
「本田ぁ、どうしたぁ!秋山がまた何かやってんのかぁ」
昨日、秋山くんの凶行を教えてくれた本田くんが、ポケットに手を突っ込みながら歩いて近づいて来た。
「いま教室で自分が久島とブレイキングケイジで戦うって宣伝して、勝ち負けの予想投票しとんだわ、くだらねー事しやがる」
なにっ、まさかのクラスメイトに宣伝!?しかも勝敗の投票!?朝っぱらから秋山くんは何をしでかしているんだ!?先生方々は注意しないのかよと流石に僕は驚愕した。
「いつからこの学校の治安はヤンキー校レベルまで落ち込んでんだよあー!?偏差値50の普通校だろ!生徒会と教師陣は止めるとかしろよ!?」
「その生徒会メンバーに、秋山の女の1人が入っているみてーだぞ」
「どんだけ権限持っとるんだあいつは!?フィクサーか!?学校牛耳っとるんか!やっとるわ!昨日それを垣間見たわ!」
どうするよこれ、今2年2組酷い有様って事か?この状況で授業とか受けれるのかと、心配にすらなった。
けど、ふと横を見て震えている山城くんを見て、自らに言い聞かせた。
臆するなと、一番怖くて強い奴と僕は戦ったんだ、それに比べたらこのくらいと、僕は伊佐美くんや本田くん、山城くんに言う。
「行こう、気にせず……許容ライン相手が超えて来たら、試合前に失神KOしてやる」
「こりゃ戦争だなぁ、おい本田ぁ!投票券あるなら渡せや!久島に票いれっからよぉ!」
「俺も久島に入れたんだ、あのバカ秋山の、無様見れるって聞いてるからな」
あ、本田くんもその口なんだなと、僕たち4人はいつの間にか一個の徒党となり、教室へ乗り込んで行ったのだった。
あれから少し、僕に友達?が増えた。
いやこれ、友達って言うのか?僕は首を傾げるしかできなかった。
おい昨晩の話だぞ、何でもう広まってんだと朝の登校路で伊佐美くんが僕のブレイキングケイジ出場を知っていた。しかしカメラ回してたから生放送してたのかな、秋山のクリアユースチャンネルがと、今の情報社会のスピードを実感させられた。
「昨日の夜、ジムに来たんだ、朝原光流さん連れて……YouTuberの繋がり利用して、よくもまぁ仕掛けて来たよ……オーディションに出てそこで焚き付けたと思われる」
「つーか朝原さんも50万人程度の秋山の話よく聞いたよな……サイン貰いたかった」
「僕いらないからあげるよ、名前書いてもらってないし」
「マジか!?ありがと!!」
ミーハーな彼はサインが欲しいらしいので、カバンに入れっぱなしの朝原さんサイン色紙を僕は伊佐美くんに渡してやった。
さて、試合が決まった僕はあと十数日のために準備をしなきゃいけない。既に昨日の夜から、脳みそはしっかり戦闘モードに切り替えた。
「……情報が欲しいな、相手は素人だからありゃしない」
「あん?素人相手にか、普通に出れば勝つんじゃねぇの?久島ぁ……」
「そこが怖い、情報がないと言う事は、対策が取れない、何してくるか分からないんだ」
僕は伊佐美くんに、心中を吐いた。はっきり言ってしまえば『怖い』と。
「普通ならさ、アマチュアでも大抵道場やジム間の情報、戦績から相手がどんなのか分かる……けど、素人のデビュー戦程何も見えないとね?それに、身長差と体重差もある」
「た、確かに……素人だから何するか分からねぇってのあるか、他のスポーツなら兎も角、殴り合い、蹴り合うわけだから……身長と体重も、それだけで色々変わるんだよな」
伊佐美くんも素人ながら、階級や身長差をある程度は理解していた。
目測で測るなら、僕は171cmに対して秋山くんは、179cmはあると思われる。8cmの差は大きい、あとガタイがいい……元野球部のアスリートだ、今も引き締まってスポーツも体育で活躍しているし、身体能力はある。
体重差と身長を使った番狂せは、十分あり得る。
「何よりさ……この試合、秋山くんは一つを除いていい事ずくめなんだよ、対して僕はデメリットばかりだ」
何よりもこの試合、僕のメリットは皆無だが、秋山くんはいくらでもメリットがあると言うや、伊佐美くんはこちらを向いて尋ねた。
「と、言うと……」
「動画のネタとして、勝とうが負けようが美味しいんだ……仮に、万が一に秋山くんが間違って勝てば……そりゃもう大金星の人気者になれるよね?絶対負けないけど」
「おう、でも……久島が勝てばいいだけじゃねぇの?」
「……勝っても僕に向けられるのは、素人に本気出した、大人気ない高校生格闘家のレッテルだ」
僕の話に、伊佐美くんは成る程と理解して苦苦しい顔を浮かべた。
「そして、秋山くんは無謀な挑戦を視聴者とクラスメイトから讃えられのさ、よくやったと……さらに、1分間の試合だから、判定になった場合、負けても"それだけ耐えてみせた"と評価が上がる」
勝っても負けても……秋山くんにはいい事ばかりで、こちらはメリットが無い。勝とうが冷笑、負ければ全て失う試合……しかし、唯一『マシな勝ち方』が僕には一つだけ存在した。
「八方塞がりってわけか……で、唯一の勝ち筋、秋山を叩き潰せる勝ち方となりゃあ……」
「……秒殺失神KOで、世界中に無様な姿を刻み込む、だ」
これだ、秋山千才を無様に失神させれば、この挑戦は無謀だったと少しは彼のファンやクラスメイトも黙らせる事ができるだろう。
だからこそ……僕はこの『喧嘩の延長線な公式戦』を、本気で望む事にした。
「だから、ごめん……しばらく帰りも寄り道できんくなる、伊佐美くん」
本気で挑む、本当の試合と同じ準備で、秋山くんをぶちのめすから、しばらくは一緒に帰れないと僕は伊佐美くんに伝えた。すると、伊佐美くんは笑いながら背中を叩いてくれた。
「当日、俺も試合見るからよ……秋山の顔凹ませてやれ」
「うん、ただじゃ返さない……前歯28本折るつもりで戦う」
その言葉を聞いた、伊佐美くんが少し慄いて離れた。
「え……どしたの?」
「いや、いま久島が人殺しの目になったから……」
「どんな目してんの……」
僕はそんな怖い顔と眼差ししているのか……ちょっとショックだが、そう話していると正門に辿り着いた。
「うん?」
その正門に、彼は立っていた。屋上ブレイキングケイジの被害者、山城雄一くんだった。彼は僕と伊佐美くんが来たのを見つけると、おずおず申し訳なさそうに近づいて来た。
「あ、あの……動画見てさ、久島くん……僕のせいで、出たく無い試合に出るって…….ごめん」
昨日の自分が、まだ悪いと彼は思っているらしい。わざわざ僕らが登校するのを待って謝ろうとしていたのかと、僕は悪くない山城くんに言った。
「キミは悪く無いって……気にしないでよ」
「け、けど」
「あ、だったらさ、応援してよ試合、それだけでもう十分僕は力になるからさ」
気にしているならば、試合で応援して欲しい。何せクラスメイトに、僕を応援する奴は少ないから、その応援が力になると僕は、山城くんに拳を向けた。
「そーそー、見とけよ山城ぉ?久島はガチ強いんだからよ、秋山が失神KOして全世界に無様晒して二度と街を歩けなくしてやっから!」
「そ、そこまでしなくても」
「いや、する、彼はそこまで踏み込んできたから許さない」
その通りだ、秋山くんは踏み込んだらダメな場所に、糞踏んだ土足で踏み込みやがったから、しっかり報いを受けさせてやると胸張る僕に、お前そんなキャラだったんかと伊佐美くんはさらにギョッとして、山城くんはちょっと引いてた。
「取り込み中んとこ悪いけどよ、秋山の奴ら早速やっとるぞ」
そうして校門前で話をしていたら、また1人現れた。
「本田くん?」
「本田ぁ、どうしたぁ!秋山がまた何かやってんのかぁ」
昨日、秋山くんの凶行を教えてくれた本田くんが、ポケットに手を突っ込みながら歩いて近づいて来た。
「いま教室で自分が久島とブレイキングケイジで戦うって宣伝して、勝ち負けの予想投票しとんだわ、くだらねー事しやがる」
なにっ、まさかのクラスメイトに宣伝!?しかも勝敗の投票!?朝っぱらから秋山くんは何をしでかしているんだ!?先生方々は注意しないのかよと流石に僕は驚愕した。
「いつからこの学校の治安はヤンキー校レベルまで落ち込んでんだよあー!?偏差値50の普通校だろ!生徒会と教師陣は止めるとかしろよ!?」
「その生徒会メンバーに、秋山の女の1人が入っているみてーだぞ」
「どんだけ権限持っとるんだあいつは!?フィクサーか!?学校牛耳っとるんか!やっとるわ!昨日それを垣間見たわ!」
どうするよこれ、今2年2組酷い有様って事か?この状況で授業とか受けれるのかと、心配にすらなった。
けど、ふと横を見て震えている山城くんを見て、自らに言い聞かせた。
臆するなと、一番怖くて強い奴と僕は戦ったんだ、それに比べたらこのくらいと、僕は伊佐美くんや本田くん、山城くんに言う。
「行こう、気にせず……許容ライン相手が超えて来たら、試合前に失神KOしてやる」
「こりゃ戦争だなぁ、おい本田ぁ!投票券あるなら渡せや!久島に票いれっからよぉ!」
「俺も久島に入れたんだ、あのバカ秋山の、無様見れるって聞いてるからな」
あ、本田くんもその口なんだなと、僕たち4人はいつの間にか一個の徒党となり、教室へ乗り込んで行ったのだった。
あれから少し、僕に友達?が増えた。
いやこれ、友達って言うのか?僕は首を傾げるしかできなかった。
3
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
妹の仇 兄の復讐
MisakiNonagase
青春
神奈川県の海に近い住宅街。夏の終わりが、夕焼けに溶けていく季節だった。
僕、寺内勇人は高校三年生。妹の茜は高校一年生。父と母との四人暮らし。ごく普通の家庭で、僕と茜は、ブラコンやシスコンと騒がれるほどではないが、それなりに仲の良い兄妹だった。茜は少し内気で、真面目な顔をしているが、家族の前ではよく笑う。特に、幼馴染で僕の交際相手でもある佑香が来ると、姉のように慕って明るくなる。
その平穏が、ほんの些細な噂によって、静かに、しかし深く切り裂かれようとは、その時はまだ知らなかった。
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる