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二章 地下格闘技復讐編
7.暴の顔
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浦和礼斗が退学処分となった。
火に油を注ぐような、死体撃ちじみた久島達の告発。そこから当日の波浜高校の職員会議、そして事態を重く見た教師陣は、最早問答無用と当日に退学を下し、親御さんに連絡が行った。
それが昨日のことであり、その翌日ーー。
「久島秀忠くんと友達やんね?」
「ちょう兄ちゃんらに付き合うてや?」
下校した矢先、ルートを変えた筈だったが……僕たち4人と比嘉出さんに東城さん含めたかつてのクリアユース女子2人の、計6人で帰っていたら、細い路地でガラの悪い二人が通せんぼしてきた。
僕はあの告発から、逆恨みの対象は比嘉出さんと東城さんにも及ぶと感じた。だから、僕たちで一緒に帰る事にした。
こんな事やる必要無かろうが……それでもし2年2組に『遺影と花瓶』が置かれる事態になっても嫌だから、騒動が鎮まるまでは彼女ら二人を家に帰してから解散しようとして、そう決めた翌日の下校路でこうなったのだ。
「ひ、引き返そう」
「いや、挟まれた」
「ええっ!?」
すぐ引き返そうと言う山城くんだったが、そのあたり相手も考えており、既に来た道にはこれまた物騒な輩が来て塞いでいた。
その中にはーー彼も居た。
「浦和くん……」
「東城ぉ……テメェ昨日の今日でそれか、ああ?そいつらに身体売って姫になったつもりかぁ!」
浦和礼斗、イケメンサッカー少年は最早消え受せ、金髪ヤンキーその1くらいにまで人相は変わり果てていた。背後に兵隊従えて、鉄パイプ肩に携えたその様の、何という没落ぶりかと悲しくなった。
「浦和……お前それはちょっとドン引きやぞ俺も、元カノの貞操観念くらい信用したらんかい!ワシらもまだ魔法使いの資格もったままじゃ!……こいつを除いて」
「当てつけかぁ伊佐美!?」
「その言い方だと本田くんだけ東城さんと……みたいになるからやめなよ伊佐美くん!」
つい先日まで付き合ってたんだから、別れたとは言え元カノが、そんな事をしでかす前提な罵倒に伊佐美くんが言い返してやった。
その最中に、本田くんは柳といたした事あるからと指差したので本田くんがやめろマジでと怒り、その話の繋げ方だと本田くんにだけ東城さんが身体を許したみたいになるから誤解生まれると、山城くんがアウト判定を出した。
今はこんな事している場合では無い、僕は浦和くんに対して言い放った?
「浦和くん、憎いのは僕だろ?付き合うからさ、他の人は関係無いから解放してくれない?」
憎いのは、復讐したいのは僕だろう?他は帰してやってよ付き合うからと提案する。
「かっちょいいの自分、流石全国で強いとか言われとるだけあるやん」
虚勢と見て、ケタケタ笑う浦和が連れてきたブラッディレインのメンバー。浦和は僕の提案に対して、近場の壁を鉄パイプで小突きながら言う。
「馬鹿が、俺はテメェの青春全て叩き壊さなきゃ気がすまねぇんだよ、とりあえずお前を2度と立てねぇようにしてから他も全員躾けてやる、東城!テメェも誰の女だったか思い出させてやるよ!比嘉出も前池に動画撮って送ってやるから大人しく待っとけ!」
「嘘でしょ……?」
「いくら何でも、ここまで変わる?どうしちゃったの浦和くん!」
「るせぇ!!」
その矛先は、元カノどころか同じ仲間であり友人の彼女にまで向けられた。どうやら、堕ちるとこまで浦和くんは堕ちたようだ。
これもら秋山くんをぶちのめした僕のせいなのかと自問して……。
んなわけあるかと、僕の心のうちの炉が燃えだした。
そもそも考えたら、あの時僕の上履きをズタズタにせず、負けを認めて普通にサッカーやってたらこんな事にならなかったし、お互いそれっきり不干渉で追われただろうがと、奥歯に力が入り拳を握りしめた。
前に二人、後ろに三人……伊佐美くん達に危害を及ばさずに、どう捌き切るかと頭の中は冷たくなるが胸は熱くなる。その変化に気づいたらしい、伊佐美くんがはっとした。
ああ多分『人殺しの目』になってるのかな、僕は目線だけで合図し、伝わった瞬間……伊佐美くんが前二人に向けて、鞄をぶん投げた!
「ああ!?」
刹那、僕は反転して本田くんと山城くん、そして東城さんと比嘉出さんの間を素早く掻い潜り、右足を抱えながら偉そうに、数的有利に余裕こいていた浦和くんの胸板に、右足底を突き立てるように思い切り蹴りを放った!
「あうっ!?」
「ってぇ!!」
「おあぁあ!!」
キックボクシング、いやムエタイ式の、敵を突き放しかつ蹴り倒す前蹴りに胸板を打たれ、ドンっ!と言う鈍い音と共に浦和くんが、ブラッディレインのメンバー二人を巻き込み仰向けに倒れた!
「皆こっち!!」
よし!これで逃げ道確保!!僕は即座に皆へ引き返すように声を上げれば、東城さんに比嘉出さん、山城くんに本田くんも倒れた三人の方に駆け抜けて路地から出た。
「伊佐美くんも!」
「すまん!!」
そして伊佐美くんも鞄を放置して路地から出て、僕も三人が起き上がる前に路地へ出ようと駆け出した。
「て、テメェ久島ぁ、逃げんなぁ!」
そう、逃げれたのだ僕は。逃げて警察なり店に駆け込めば済んだだけの話だった。だけど僕は、皆が逃げた路地の出口で止まって振り返り、三人が立ち上がり前を遮る二人が来るのを待った。
ここを止めれば、皆に危害が及ばないから?俺に構わず先に行けとヒーロー気取りたかった?
違う、全て違う。
ぶちのめしていい口実が、欲しかったのだろう、僕は。相手は五人で、友達やクラスメイトが危ないと言う口実、仕方がなかったのだと、暴力を振るう口実が……。
「これで、逃げ場無し」
浦和くんにそう宣告した僕に、立ち上がった浦和くんが鉄パイプを振り上げた!
「逃げ場ないのはお前だろうが陰キャ正義マンがあぁああ!!」
振りかぶる鉄パイプを、僕はギリギリのスウェーバックで回避!
カァアン!と甲高い音を鳴らす鉄パイプと、外して地面を打った衝撃に痺れたか、とまった浦和くん。
キミの利き足、すごいシュートを打てるのは……右足だったよな!今前に出ている!
「しゃあっ!」
気合い一閃!!右足を軸に、腰が、足が唸りをあげてしなり、僕の左足脛が浦和くんの右膝外側に叩きつけられた。その衝撃からか、ボコっ!と言う音を立てた。
「う ああ あぎゃあああ ああ!!」
浦和くんの膝から下が、ぶらんぶらんとあちこち動いてならぬ方に動き、浦和くんは倒れた。膝関節の脱臼!そして複合靭帯損傷!!まだ社会人になればサッカーできたかもしれない浦和くんの大切な足を、僕は破壊した!
その光景で、一気に恐怖が伝播する!そのグロテスクな光景に、身体が竦み動きが止まれば、その隙があれば!僕はどうとでもできる!!
「ィイッさぁ!」
「はぁがぁ!?」
二人目!丁度立ち上がっている途中の男の後頭部をがっちり首相撲でホールドし、顔面に左膝を叩き込む!鼻骨及び周辺の骨が陥没し、そのまま血の線を宙に描き後頭部から勢いよく倒れた!
「ぇえやぁ!」
「あうっ!?」
三人目!!壁際に怯えて背を預けていたのを、思い切り飛び込んで右の肘打ち叩きつけら、壁と肘で挟み込みサンドイッチにしてやる!そのままずずず……と、後頭部から太い血の線が描かれて、ぐたりと沈み込んだ。
「ひ、ひぃい!?なんやこいつ!!」
「あかん!?イカれとる!!」
帰る方向を遮っていた、四人目、五人目は……まぁいいだろう。大の大人がビビって走りながら逃げていく様を見届け、僕は伊佐美くんが投げた鞄と、自分の鞄を回収した。
「いぃたいい……痛いよォオオ……膝がァア……僕の足がぁああ……」
泣きじゃくり右膝の痛みに呻く浦和くん、その姿を見下ろしながら僕は路地を出た。伊佐美くんに、鞄届けないとな……。
どっちに行ったか見てないなとなって、歩きながらコンビニの窓ガラスが目に入り、自分の顔を見て……。
「あ…………」
返り血を浴びながら笑う、自分の顔に、僕は鞄を落としてしまった。
火に油を注ぐような、死体撃ちじみた久島達の告発。そこから当日の波浜高校の職員会議、そして事態を重く見た教師陣は、最早問答無用と当日に退学を下し、親御さんに連絡が行った。
それが昨日のことであり、その翌日ーー。
「久島秀忠くんと友達やんね?」
「ちょう兄ちゃんらに付き合うてや?」
下校した矢先、ルートを変えた筈だったが……僕たち4人と比嘉出さんに東城さん含めたかつてのクリアユース女子2人の、計6人で帰っていたら、細い路地でガラの悪い二人が通せんぼしてきた。
僕はあの告発から、逆恨みの対象は比嘉出さんと東城さんにも及ぶと感じた。だから、僕たちで一緒に帰る事にした。
こんな事やる必要無かろうが……それでもし2年2組に『遺影と花瓶』が置かれる事態になっても嫌だから、騒動が鎮まるまでは彼女ら二人を家に帰してから解散しようとして、そう決めた翌日の下校路でこうなったのだ。
「ひ、引き返そう」
「いや、挟まれた」
「ええっ!?」
すぐ引き返そうと言う山城くんだったが、そのあたり相手も考えており、既に来た道にはこれまた物騒な輩が来て塞いでいた。
その中にはーー彼も居た。
「浦和くん……」
「東城ぉ……テメェ昨日の今日でそれか、ああ?そいつらに身体売って姫になったつもりかぁ!」
浦和礼斗、イケメンサッカー少年は最早消え受せ、金髪ヤンキーその1くらいにまで人相は変わり果てていた。背後に兵隊従えて、鉄パイプ肩に携えたその様の、何という没落ぶりかと悲しくなった。
「浦和……お前それはちょっとドン引きやぞ俺も、元カノの貞操観念くらい信用したらんかい!ワシらもまだ魔法使いの資格もったままじゃ!……こいつを除いて」
「当てつけかぁ伊佐美!?」
「その言い方だと本田くんだけ東城さんと……みたいになるからやめなよ伊佐美くん!」
つい先日まで付き合ってたんだから、別れたとは言え元カノが、そんな事をしでかす前提な罵倒に伊佐美くんが言い返してやった。
その最中に、本田くんは柳といたした事あるからと指差したので本田くんがやめろマジでと怒り、その話の繋げ方だと本田くんにだけ東城さんが身体を許したみたいになるから誤解生まれると、山城くんがアウト判定を出した。
今はこんな事している場合では無い、僕は浦和くんに対して言い放った?
「浦和くん、憎いのは僕だろ?付き合うからさ、他の人は関係無いから解放してくれない?」
憎いのは、復讐したいのは僕だろう?他は帰してやってよ付き合うからと提案する。
「かっちょいいの自分、流石全国で強いとか言われとるだけあるやん」
虚勢と見て、ケタケタ笑う浦和が連れてきたブラッディレインのメンバー。浦和は僕の提案に対して、近場の壁を鉄パイプで小突きながら言う。
「馬鹿が、俺はテメェの青春全て叩き壊さなきゃ気がすまねぇんだよ、とりあえずお前を2度と立てねぇようにしてから他も全員躾けてやる、東城!テメェも誰の女だったか思い出させてやるよ!比嘉出も前池に動画撮って送ってやるから大人しく待っとけ!」
「嘘でしょ……?」
「いくら何でも、ここまで変わる?どうしちゃったの浦和くん!」
「るせぇ!!」
その矛先は、元カノどころか同じ仲間であり友人の彼女にまで向けられた。どうやら、堕ちるとこまで浦和くんは堕ちたようだ。
これもら秋山くんをぶちのめした僕のせいなのかと自問して……。
んなわけあるかと、僕の心のうちの炉が燃えだした。
そもそも考えたら、あの時僕の上履きをズタズタにせず、負けを認めて普通にサッカーやってたらこんな事にならなかったし、お互いそれっきり不干渉で追われただろうがと、奥歯に力が入り拳を握りしめた。
前に二人、後ろに三人……伊佐美くん達に危害を及ばさずに、どう捌き切るかと頭の中は冷たくなるが胸は熱くなる。その変化に気づいたらしい、伊佐美くんがはっとした。
ああ多分『人殺しの目』になってるのかな、僕は目線だけで合図し、伝わった瞬間……伊佐美くんが前二人に向けて、鞄をぶん投げた!
「ああ!?」
刹那、僕は反転して本田くんと山城くん、そして東城さんと比嘉出さんの間を素早く掻い潜り、右足を抱えながら偉そうに、数的有利に余裕こいていた浦和くんの胸板に、右足底を突き立てるように思い切り蹴りを放った!
「あうっ!?」
「ってぇ!!」
「おあぁあ!!」
キックボクシング、いやムエタイ式の、敵を突き放しかつ蹴り倒す前蹴りに胸板を打たれ、ドンっ!と言う鈍い音と共に浦和くんが、ブラッディレインのメンバー二人を巻き込み仰向けに倒れた!
「皆こっち!!」
よし!これで逃げ道確保!!僕は即座に皆へ引き返すように声を上げれば、東城さんに比嘉出さん、山城くんに本田くんも倒れた三人の方に駆け抜けて路地から出た。
「伊佐美くんも!」
「すまん!!」
そして伊佐美くんも鞄を放置して路地から出て、僕も三人が起き上がる前に路地へ出ようと駆け出した。
「て、テメェ久島ぁ、逃げんなぁ!」
そう、逃げれたのだ僕は。逃げて警察なり店に駆け込めば済んだだけの話だった。だけど僕は、皆が逃げた路地の出口で止まって振り返り、三人が立ち上がり前を遮る二人が来るのを待った。
ここを止めれば、皆に危害が及ばないから?俺に構わず先に行けとヒーロー気取りたかった?
違う、全て違う。
ぶちのめしていい口実が、欲しかったのだろう、僕は。相手は五人で、友達やクラスメイトが危ないと言う口実、仕方がなかったのだと、暴力を振るう口実が……。
「これで、逃げ場無し」
浦和くんにそう宣告した僕に、立ち上がった浦和くんが鉄パイプを振り上げた!
「逃げ場ないのはお前だろうが陰キャ正義マンがあぁああ!!」
振りかぶる鉄パイプを、僕はギリギリのスウェーバックで回避!
カァアン!と甲高い音を鳴らす鉄パイプと、外して地面を打った衝撃に痺れたか、とまった浦和くん。
キミの利き足、すごいシュートを打てるのは……右足だったよな!今前に出ている!
「しゃあっ!」
気合い一閃!!右足を軸に、腰が、足が唸りをあげてしなり、僕の左足脛が浦和くんの右膝外側に叩きつけられた。その衝撃からか、ボコっ!と言う音を立てた。
「う ああ あぎゃあああ ああ!!」
浦和くんの膝から下が、ぶらんぶらんとあちこち動いてならぬ方に動き、浦和くんは倒れた。膝関節の脱臼!そして複合靭帯損傷!!まだ社会人になればサッカーできたかもしれない浦和くんの大切な足を、僕は破壊した!
その光景で、一気に恐怖が伝播する!そのグロテスクな光景に、身体が竦み動きが止まれば、その隙があれば!僕はどうとでもできる!!
「ィイッさぁ!」
「はぁがぁ!?」
二人目!丁度立ち上がっている途中の男の後頭部をがっちり首相撲でホールドし、顔面に左膝を叩き込む!鼻骨及び周辺の骨が陥没し、そのまま血の線を宙に描き後頭部から勢いよく倒れた!
「ぇえやぁ!」
「あうっ!?」
三人目!!壁際に怯えて背を預けていたのを、思い切り飛び込んで右の肘打ち叩きつけら、壁と肘で挟み込みサンドイッチにしてやる!そのままずずず……と、後頭部から太い血の線が描かれて、ぐたりと沈み込んだ。
「ひ、ひぃい!?なんやこいつ!!」
「あかん!?イカれとる!!」
帰る方向を遮っていた、四人目、五人目は……まぁいいだろう。大の大人がビビって走りながら逃げていく様を見届け、僕は伊佐美くんが投げた鞄と、自分の鞄を回収した。
「いぃたいい……痛いよォオオ……膝がァア……僕の足がぁああ……」
泣きじゃくり右膝の痛みに呻く浦和くん、その姿を見下ろしながら僕は路地を出た。伊佐美くんに、鞄届けないとな……。
どっちに行ったか見てないなとなって、歩きながらコンビニの窓ガラスが目に入り、自分の顔を見て……。
「あ…………」
返り血を浴びながら笑う、自分の顔に、僕は鞄を落としてしまった。
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