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三章 クラス派閥闘争編
10.時間は待ってくれない、取り返しはつかない
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僕達は教室に戻った。
入っただけ、それだけだ、たったそれだけで……数人がこちらを見て身体を強張らせたり、目を合わせる事すら回避するように、僕を視界から入れないように首を捻ったりした。
各々の席に戻り、次の授業の準備を出して……しばらく後……体から熱が引いた瞬間、僕は頭を抱えた。
何やってるんだ!?いや、マジで!!何故小山くんの襟首掴んで壁に押し付けた!?それこそこの行為は、朝の周防さんに疑われた『力を見せて脅す』それじゃないか!と。
やっとるやんけ!?現在進行形で!!
自分のやらかしに、叫びたくなった。いや本当、これどうしよう!?とりあえず謝らなきゃだよな!?小山くん席どこだ!?まだ時間はある!僕は立ち上がり、教室を見回して……見つけた。
焦りから急いていた、だから早足になった。それが自分にはただ、先程の事を謝りたくての早足だったのだが……ついさっき脅された小山くんからすれば……。
「小山くん!さっきはごーー」
小山くんからすれば、さながら『殺人鬼に追いつかれた』も同様であった。
「ひ、ひぃいい!?悪かった!!久島!!俺が悪かったから!!も、もう何もしない!!俺達は、何もしない!!だから許してくれぇええ!!殺さないでくれぇえ!!」
「え?あーー……」
肩を触られ、僕の声に驚いた小山くんが……椅子から転げ落ち、机を薙ぎ倒し……尻餅ついて必死に遮るように手を伸ばしながら、後ろに下がったのだ。
恐怖に染まった、小山くんの顔に……周囲のクラスメイト達の表情……違う、誤解なんだ……いや、確かにさっきは、たまたま苛立ってそうなってしまっただけで……。
固まって話していた体育会系男子も、女子達も……皆がこぞって僕を見る。
その眼差しにあるのは、怯えと恐怖と、侮蔑……もう、手遅れらしい、間違ったらしい……。
僕は、小山くんが倒した机と椅子を元に戻してから……自分の席へと戻ったのだった。
その日の放課後……帰りのホームルーム、小山くんは震えながら教壇にて、体育祭不参加を宣誓した。
これは、男子体育会系派閥初めての離脱であると同時に……男子の不参加が過半数を割り、均衡が崩れた瞬間であった。
現在の体育祭参加、不参加人数。
参加:27名 (男子8名 女子19名)
不参加:10名(男子10名 女子0名)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上手くできない、上手くいかない……行動が裏目に出て、また一つ僕は……被害を広げた。
日課のジムで必死にサンドバッグを叩き、繕うように声を上げてミットに蹴りを放ち、汗を流しても……いつもなら気分が晴れるはずが、今日は晴れない。
二度目だ、秋山くんの時と同じだ……。
「こんなに悩む事、前は無かったのにな……」
今まで一人で学校を過ごしていたから、他人と話す事も無かったから、人間関係に悩む必要も無かった。
こうして、ジムの人達と……戦って縁を刻んだ同じ格闘家とだけで出来上がっていた人間関係に、校内という新たな関係が出来上がったが故の、つかえが……全く取れやしない。
「まーた悩んどんな、久島くぅん」
そして、察せられてしまう。姫原オーナーが、笑いながら屈んで休んでいる僕に笑いかけた。
「すいません……またジム外の事持ち込んで」
「いや構わんって、こっちからしたら無表情やった頃からしたら人間味ができてええわ、普通の悩める少年って青春やん」
ジムの外、関係ない話を持ち込んでしまったと謝る僕に、姫原オーナーは笑って許してくれた。むしろ人間味がでて、青春に悩む少年と年相応な雰囲気が出ていいと。
「で……今回は話せそう?」
以前は話さなかったけど、今回はどうなんだ?そうオーナーに尋ねられ、僕は……ものは試しと話してみる事にした。
「実は……ちょっと学校で……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「おお、うん……そんな事になってんねや……はー……昔とはまただいぶ違うし、聞いた事も無いなぁ」
「あはは……」
「マジの事?」
「信じられないと思いますが……はい」
そりゃそうだよなと、僕は苦笑した。姫原オーナーは好奇心と苦笑が混ざった、困りながらも笑うというか、笑うしかないみたいになってしまっていた。
「そうやなぁ……しかし久島くんが襟首を、殴っては?」
「無いです!」
「ああよかった、危うくシード取り消しになるから、そらやらんよな……」
暴力までは働いてないかと確認し、否定に安堵するオーナーは、ため息を吐いて首を傾げて、そうやなぁと呟き……やがて口を開いた。
「まず……久島くんにも責任あるわな?軽はずみとは言え、棚ぼたとは言え、せんせから体育祭出んでええよって"選択肢"を引き出した責任がな?」
「選択肢……ですか?」
オーナーはまず、責任がキミにもあるよと諭すように言ってきた。それだけで?そんなに重大な責任なのかな?僕はオーナーの話に傾聴した。
「そー、今までさ?体育祭は絶対参加せなあきません、休むんやったら体調不良や身内の不幸、学校行事だからサボったらダメ、やったところによ?久島くんと友達が"不参加“の選択肢と実例を勝ち取ってしもうた……するとやな、やっぱり体育祭嫌な子はこう思うわけやん?あ、参加しなくていいんだ!って」
「まぁ、僕らだけ特別じゃないようにと、岩田先生は言ってたし……」
「そんでよ、まぁキミに続いて参加辞めた子を、参加する側から見たらな?一括りに“不参加の子"って一括りになるんよ、いくらキミらが口裏あわせてません、無関係です言うても……内情知らん子からしたら不参加の子なんやから」
「あ……」
言われて気づいた。確かに、いくら派閥と言うには下らないが……体育会系グループからすれば『不参加組』としか見られない、纏められてしまうのかと。
細かくしたら違うが、鳥風くんも僕たちも大きな括りでは一緒であり、裏で何か口裏合わせたと思われて仕方がない事なのだ。
「で、キミもあっちの内情も知らんと勝手にせぇふざけんな怒ったわけやん?あっちはあっちで、ガチに参加したい子や別にええわって子……それとは別に学校の和を大切にしたい子って様々やん?キミも一括りにして噛み付いたのは悪手やな、あっちもキミら一括りにしてきたわけやから、キミが腹立つのもわかるけども……な?」
それはキミもやらかしているんだよと、姫原オーナーが指摘する。キミもまた、彼らを一括りにして噛み付いた、それはダメだ、怒る理由もわかるけどもと、僕が怒った理由を理解した上でオーナーは嗜めてきた。
「キミがやるべきは……発端としての責任者として、どうしたいかや……」
「どうしたいかって……」
どうしたいか……姫原オーナーはまるで、この体育祭参加が、僕の言葉で決まるような事を言ってきたのだった。
「ワシが思うに、このままやとキミのクラスは体育祭参加はできんやろな?何せ、明らかにキミの方に人の流れができてしもうとる、最初はやりたくない子、さらにキミが怒って怖なって不参加になった子……その次に来るんは、流れを感じて諦める子、やで?」
「流れを……」
「このまま体育祭やらずに勉強してもええなら、黙っとき?ただ、その代わりキミは参加したかった子の涙や恨みを買う事になるよ?その責任を被るんはキミや……決断は早めにな?」
まぁ、よう考えて動き?オーナーはそう言って、別の練習生のミット打ちのため、リングに戻った。
『今の貴方の立場、それと影響力……よく考えてこれから行動しなさい?』
この事を、岩田先生は言っていたのだろうか……けど、僕は今どうなんだろうと考えた。
そもそも僕も、体育祭参加は『どちらかというと嫌』であった。完全な否定というわけではない、惰性で参加しているという感覚だ。もし何か代案があるなら、それを甘んじて受けて参加したくないという心持ちであった。
出なければならないなら、適当にやる程度……しかしそれは、この体育祭の雰囲気が許さないから、僕はやりたくないとなっている。
けど……やりたい奴がやればいい、やりたい人はやって欲しい気持ちもある。彼らの楽しみや熱を奪う権利は、僕には無いのだから。
しかし今、その体育祭をやりたい人の機会を、僕たちが発端となって奪おうとしているのが現状だった。
決断はどっちだ、久島秀忠。
せっかくの不参加の実例を手放して、元に戻って槍玉に上がるか?
それとも、我儘を通し参加したい子の機会を奪うか?
決断ができぬままに、僕は最後までジム練を終えて帰宅し、そして……翌日を迎える事となる。
そして……その翌日の朝に、姫原オーナーの言った事が見事的中するのであった。
入っただけ、それだけだ、たったそれだけで……数人がこちらを見て身体を強張らせたり、目を合わせる事すら回避するように、僕を視界から入れないように首を捻ったりした。
各々の席に戻り、次の授業の準備を出して……しばらく後……体から熱が引いた瞬間、僕は頭を抱えた。
何やってるんだ!?いや、マジで!!何故小山くんの襟首掴んで壁に押し付けた!?それこそこの行為は、朝の周防さんに疑われた『力を見せて脅す』それじゃないか!と。
やっとるやんけ!?現在進行形で!!
自分のやらかしに、叫びたくなった。いや本当、これどうしよう!?とりあえず謝らなきゃだよな!?小山くん席どこだ!?まだ時間はある!僕は立ち上がり、教室を見回して……見つけた。
焦りから急いていた、だから早足になった。それが自分にはただ、先程の事を謝りたくての早足だったのだが……ついさっき脅された小山くんからすれば……。
「小山くん!さっきはごーー」
小山くんからすれば、さながら『殺人鬼に追いつかれた』も同様であった。
「ひ、ひぃいい!?悪かった!!久島!!俺が悪かったから!!も、もう何もしない!!俺達は、何もしない!!だから許してくれぇええ!!殺さないでくれぇえ!!」
「え?あーー……」
肩を触られ、僕の声に驚いた小山くんが……椅子から転げ落ち、机を薙ぎ倒し……尻餅ついて必死に遮るように手を伸ばしながら、後ろに下がったのだ。
恐怖に染まった、小山くんの顔に……周囲のクラスメイト達の表情……違う、誤解なんだ……いや、確かにさっきは、たまたま苛立ってそうなってしまっただけで……。
固まって話していた体育会系男子も、女子達も……皆がこぞって僕を見る。
その眼差しにあるのは、怯えと恐怖と、侮蔑……もう、手遅れらしい、間違ったらしい……。
僕は、小山くんが倒した机と椅子を元に戻してから……自分の席へと戻ったのだった。
その日の放課後……帰りのホームルーム、小山くんは震えながら教壇にて、体育祭不参加を宣誓した。
これは、男子体育会系派閥初めての離脱であると同時に……男子の不参加が過半数を割り、均衡が崩れた瞬間であった。
現在の体育祭参加、不参加人数。
参加:27名 (男子8名 女子19名)
不参加:10名(男子10名 女子0名)
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上手くできない、上手くいかない……行動が裏目に出て、また一つ僕は……被害を広げた。
日課のジムで必死にサンドバッグを叩き、繕うように声を上げてミットに蹴りを放ち、汗を流しても……いつもなら気分が晴れるはずが、今日は晴れない。
二度目だ、秋山くんの時と同じだ……。
「こんなに悩む事、前は無かったのにな……」
今まで一人で学校を過ごしていたから、他人と話す事も無かったから、人間関係に悩む必要も無かった。
こうして、ジムの人達と……戦って縁を刻んだ同じ格闘家とだけで出来上がっていた人間関係に、校内という新たな関係が出来上がったが故の、つかえが……全く取れやしない。
「まーた悩んどんな、久島くぅん」
そして、察せられてしまう。姫原オーナーが、笑いながら屈んで休んでいる僕に笑いかけた。
「すいません……またジム外の事持ち込んで」
「いや構わんって、こっちからしたら無表情やった頃からしたら人間味ができてええわ、普通の悩める少年って青春やん」
ジムの外、関係ない話を持ち込んでしまったと謝る僕に、姫原オーナーは笑って許してくれた。むしろ人間味がでて、青春に悩む少年と年相応な雰囲気が出ていいと。
「で……今回は話せそう?」
以前は話さなかったけど、今回はどうなんだ?そうオーナーに尋ねられ、僕は……ものは試しと話してみる事にした。
「実は……ちょっと学校で……」
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「おお、うん……そんな事になってんねや……はー……昔とはまただいぶ違うし、聞いた事も無いなぁ」
「あはは……」
「マジの事?」
「信じられないと思いますが……はい」
そりゃそうだよなと、僕は苦笑した。姫原オーナーは好奇心と苦笑が混ざった、困りながらも笑うというか、笑うしかないみたいになってしまっていた。
「そうやなぁ……しかし久島くんが襟首を、殴っては?」
「無いです!」
「ああよかった、危うくシード取り消しになるから、そらやらんよな……」
暴力までは働いてないかと確認し、否定に安堵するオーナーは、ため息を吐いて首を傾げて、そうやなぁと呟き……やがて口を開いた。
「まず……久島くんにも責任あるわな?軽はずみとは言え、棚ぼたとは言え、せんせから体育祭出んでええよって"選択肢"を引き出した責任がな?」
「選択肢……ですか?」
オーナーはまず、責任がキミにもあるよと諭すように言ってきた。それだけで?そんなに重大な責任なのかな?僕はオーナーの話に傾聴した。
「そー、今までさ?体育祭は絶対参加せなあきません、休むんやったら体調不良や身内の不幸、学校行事だからサボったらダメ、やったところによ?久島くんと友達が"不参加“の選択肢と実例を勝ち取ってしもうた……するとやな、やっぱり体育祭嫌な子はこう思うわけやん?あ、参加しなくていいんだ!って」
「まぁ、僕らだけ特別じゃないようにと、岩田先生は言ってたし……」
「そんでよ、まぁキミに続いて参加辞めた子を、参加する側から見たらな?一括りに“不参加の子"って一括りになるんよ、いくらキミらが口裏あわせてません、無関係です言うても……内情知らん子からしたら不参加の子なんやから」
「あ……」
言われて気づいた。確かに、いくら派閥と言うには下らないが……体育会系グループからすれば『不参加組』としか見られない、纏められてしまうのかと。
細かくしたら違うが、鳥風くんも僕たちも大きな括りでは一緒であり、裏で何か口裏合わせたと思われて仕方がない事なのだ。
「で、キミもあっちの内情も知らんと勝手にせぇふざけんな怒ったわけやん?あっちはあっちで、ガチに参加したい子や別にええわって子……それとは別に学校の和を大切にしたい子って様々やん?キミも一括りにして噛み付いたのは悪手やな、あっちもキミら一括りにしてきたわけやから、キミが腹立つのもわかるけども……な?」
それはキミもやらかしているんだよと、姫原オーナーが指摘する。キミもまた、彼らを一括りにして噛み付いた、それはダメだ、怒る理由もわかるけどもと、僕が怒った理由を理解した上でオーナーは嗜めてきた。
「キミがやるべきは……発端としての責任者として、どうしたいかや……」
「どうしたいかって……」
どうしたいか……姫原オーナーはまるで、この体育祭参加が、僕の言葉で決まるような事を言ってきたのだった。
「ワシが思うに、このままやとキミのクラスは体育祭参加はできんやろな?何せ、明らかにキミの方に人の流れができてしもうとる、最初はやりたくない子、さらにキミが怒って怖なって不参加になった子……その次に来るんは、流れを感じて諦める子、やで?」
「流れを……」
「このまま体育祭やらずに勉強してもええなら、黙っとき?ただ、その代わりキミは参加したかった子の涙や恨みを買う事になるよ?その責任を被るんはキミや……決断は早めにな?」
まぁ、よう考えて動き?オーナーはそう言って、別の練習生のミット打ちのため、リングに戻った。
『今の貴方の立場、それと影響力……よく考えてこれから行動しなさい?』
この事を、岩田先生は言っていたのだろうか……けど、僕は今どうなんだろうと考えた。
そもそも僕も、体育祭参加は『どちらかというと嫌』であった。完全な否定というわけではない、惰性で参加しているという感覚だ。もし何か代案があるなら、それを甘んじて受けて参加したくないという心持ちであった。
出なければならないなら、適当にやる程度……しかしそれは、この体育祭の雰囲気が許さないから、僕はやりたくないとなっている。
けど……やりたい奴がやればいい、やりたい人はやって欲しい気持ちもある。彼らの楽しみや熱を奪う権利は、僕には無いのだから。
しかし今、その体育祭をやりたい人の機会を、僕たちが発端となって奪おうとしているのが現状だった。
決断はどっちだ、久島秀忠。
せっかくの不参加の実例を手放して、元に戻って槍玉に上がるか?
それとも、我儘を通し参加したい子の機会を奪うか?
決断ができぬままに、僕は最後までジム練を終えて帰宅し、そして……翌日を迎える事となる。
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