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三章 クラス派閥闘争編
11.無慈悲な宣告と、快晴
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「……以上、私たち9名は体育祭不参加をここに宣誓し、この書状を証拠として岩田先生にお納めします」
「はい、お預かりいたします」
翌朝……女子で初めての体育祭不参加が宣言された。
しかも一気に9人……僕はあんぐりとした口を閉じる事ができなかった。まだ僕達の宣言から3日だよな!?展開が早すぎないかと、僕は隣の伊佐美くんに首を向けた……目を逸らさないでよ伊佐美くん。
つまり……この朝のホームルームの女子大量離脱をもって……不参加の人数が参加の人数を上回ったのであった。という事は、だ……僕たち『体育祭不参加派』が、今この時を持って、クラスの主流となってしまった事を、僕は突きつけられたのだ。
現在の体育祭参加、不参加人数。
参加:18名 (男子8名 女子10名)
不参加:19名(男子10名 女子9名)
体育祭に参加する人員は不足し、全員が必ず2種目、何人かは3種目でなければ立ちいかないブラック企業ならぬ、ブラック体育祭となってしまうのが明白であった。
ちなみに……かつてのクリアユースメンバーで残っている、男子の前池……そして女子の東城、比嘉出さんはまだ体育祭参加側だった。
しかし……驚かされたのは、今回抜けた9名の女子は、全て『文化系の部活所属』ではなくて、5名が『体育会系の部活所属』だった事だ。
これが……昨晩姫原オーナーが言ってた『流れ』なのか?昨日の小山くんへのやらかしが、こうまで作用したのかと、僕は周防さんの席を見た。
元気溌剌仕切りたがりの彼女の背中から、すでにその雰囲気は失われていて……まるで浮気して離婚したのち、慰謝料を払うのは自分だと弁護士に突きつけられて魂が抜けた女のように見えてしまった。
僕は呆然としながら、頭の中で言葉を反芻した。
『そんなつもりじゃなかったんだ……』
ただ、サボりたい気持ちはあったのは否定しない。まさか、認められて……こうも濁流のように展開も、派閥も切り替わって行くなんて、そんな事思いもしなかったんだ。
僕は、不参加を決めた女子達から宣誓文を受け取る岩田先生を見て、目線で訴えた。
あんた、この景色になるとわかっていたのか?僕にこんな景色を見せて、何をさせたいんだ。頼むから、教えてほしい……僕は馬鹿だから、利口じゃないから!あんたは、何をさせたいんだ!?
「さて……今の時点で不参加の人数が、参加を上回ったわね……周防さん?この人数で体育祭に参加は無理でしょう?」
「…………」
無慈悲に突きつけられる、主流の切り替わり。周防さんはただ、俯いて黙るしかなかった。返答を待たずに岩田先生は、僕たちに言い放った。
「ちょっと早かったけど……体育祭参加希望が半数を割ったから、少し追加で話をするわ……このままだとこのクラスの参加希望者だけで出ても、疲れるだけだろうし、怪我しても仕方ない……」
だから、そう続けた岩田先生は、周防さんに語りかけた。
「周防さん、あなた今週金曜日の残り2日で、半数以上参加人数を集められなかったら、自動的に全員、体育祭は不参加の代替授業にさせてもらうわね?」
言い放たれたのは、あまりに無慈悲な宣告だった。周防さんが、さらにはまだ体育祭参加の派閥に居たクラスメイト達が、岩田先生の言葉に目を疑った。
「せ、先生……それは、本気で言ってるんですか?」
どうやら周防さんは、これが先生のタチの悪い冗談とでも思っていたらしい。流石に私の一存で、自由参加を決定出来るわけないから無し、なんで甘ったるい話は無かった。
「本気よ、私は……だってこのクラスの今の主流は、不参加が半数以上……つまり久島くんの意見がいいって子が多い、民主主義の多数決で、彼の意見が認められているの、わかるでしょう?」
岩田先生から目線を向けられて、僕は心臓が締め付けられた。岩田先生からしても、僕は不参加派のリーダーという事になってしまっていた。
「半数以上持っていたなら、貴方達参加派だけでもと思っていたけど、これで怪我したり進行に難も出てしまう人数にいよいよなったならば、私としても無理矢理参加はさせられないわ」
これで無理に出て、2回3回と種目に出た果てに怪我をしたり、他の学年やクラスの進行を邪魔するくらいなら、全員不参加が妥当かつ安全だと岩田先生に語られ、周防さんはスカートを握り顔を伏せて震え始めた。
「だから、まだ体育祭に出たい気持ちがあるならば……周防さん、参加をまだ諦めてない子達で、不参加の子を派閥に引き込みなさい?金曜日の帰りのホームルームまでに……」
しかし、まだ希望はある。金曜日までの残り2日で、過半数まで派閥を回復させたら参加を認めよう。そう言って、岩田先生はホームルームは終わりと出席簿を閉じて、教室から出ようとした。
「久島くん、貴方は不参加の子達を把握してまとめるくらいしときなさい、祀り上げられたとは言え……貴方は今、不参加の子達のリーダーなんだから」
「……」
出て行く間際に言われて、僕は黙るしかなく……。勝手にリーダーにしてくれるなと悪態を吐きたかった……だけど、形や成り行きがどうであれ……今僕は不参加派の旗頭になってしまった。
これから僕はどうしたらいいのか……時間はもう少ない、猶予も無いなかで、僕は選択を迫られた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ここまで大事になるなんて……」
いつもの体育館裏、昼休みに僕たち四人はこの惨状を前にして、頭を抱えていた。
「まさか本気でクラス全員不参加を決める気だったとは……岩田先生覚悟ガンギマリ過ぎだろ」
「僕も、ちょっと……軽はずみだったんだ、まさかこうも本気で先生は当たってくるなんて」
本田くんと山城くんも、まさかこうまで岩田先生が本気で体育祭自由参加を受け入れて、さらには不参加が多数派になったら冷酷に多数派を切り捨てる判断まで下すとは思わなかったのだ。
どこかで待ったが入る……優しく、行き先を照らしてくれると、僕たちは岩田先生を甘く見ていて、甘えていた事実を突きつけられた。
「久島……俺が言えた義理じゃねぇ、元々俺の口論でおっ始まった事だ、しかもあの時……冗談でも俺たちは、お前をリーダーと呼んじまったからお前が旗頭に……」
「いや、違うよ伊佐美くん……悪いのは……あの時秋山くんを引き合いに出されて苛立った僕だ……」
始まりは、学食の他愛もない冗談だったなと思い返す。そこで伊佐美くんが噛み付いて、口論になって……最後に引き金を引いたのは僕だった。
あの場で……少し冷静になって、剽軽に、へらついて『そうだねごめんごめん、ちゃんと出るから』と言えたら、ここまで拗れなかったんだと髪を掻きむしりながら項垂れた。
「……ねぇ、3人とも、今の気持ちは変わらない?体育祭……参加したくない?」
だから、僕はまず尋ねてみた……あの惨状を見て、周防真琴に情が湧いてしまって、体育祭に参加する気は出たりしてないかと。
「……いや、俺はそれでも参加したかねぇよ」
「可哀想だけどさ……やっぱり出る気までは……」
「俺もだ、やはりやる気も起きないし、今更鞍替えする気にもなれん」
そこは変わらないのか……まぁ、そうか。となれば僕に出来る事はもう、最後のその時まで黙るしかないのかな。
体育館裏から見上げた空は……腹立つくらい晴れてた、なんだよもう……こんなに暗い気持ちなんだから曇るなり雨なり振ってくれよ、空気読めよとなるくらいに晴れて日差しも暑かった。
「久島ぁあああああ!!」
そんな暗雲とは裏腹の晴天の体育館裏、声が響き渡って僕も、伊佐美くん達も、びくりと跳ね上がって叫びが聞こえた入り口を見た。
「……おい前池こら、何俺らの前に姿ぁ見せとんじゃ、しかもうるっさく叫びよってからに……」
そこに経っていたのは、前池翔太であった。大きな叫びをあげ、息を切らし、血走った目でこちらを見据えている……あーーこれはあれか?いよいよこの惨状を見かねて、喧嘩しに来たのかなと僕は立ち上がった。
ずんずんとこちらに歩いてくる前池に僕は立ち上がった、熱も今こもっていた……丁度いいや、気晴らしにはなるかなと僕は伊佐美くん達を下がらせて迎え撃つ気満々で拳を握りしめ、左足に力を込めて間合いを測りーー。
「すまん!!頼むから!!これで、話を聞いてくれぇ!!」
「えっ」
あと半歩、間合いに踏み込みかけたその時、前池翔太はそう叫び跪くや、僕の前にレジ袋を置いて土下座をしたのであった。
「はい、お預かりいたします」
翌朝……女子で初めての体育祭不参加が宣言された。
しかも一気に9人……僕はあんぐりとした口を閉じる事ができなかった。まだ僕達の宣言から3日だよな!?展開が早すぎないかと、僕は隣の伊佐美くんに首を向けた……目を逸らさないでよ伊佐美くん。
つまり……この朝のホームルームの女子大量離脱をもって……不参加の人数が参加の人数を上回ったのであった。という事は、だ……僕たち『体育祭不参加派』が、今この時を持って、クラスの主流となってしまった事を、僕は突きつけられたのだ。
現在の体育祭参加、不参加人数。
参加:18名 (男子8名 女子10名)
不参加:19名(男子10名 女子9名)
体育祭に参加する人員は不足し、全員が必ず2種目、何人かは3種目でなければ立ちいかないブラック企業ならぬ、ブラック体育祭となってしまうのが明白であった。
ちなみに……かつてのクリアユースメンバーで残っている、男子の前池……そして女子の東城、比嘉出さんはまだ体育祭参加側だった。
しかし……驚かされたのは、今回抜けた9名の女子は、全て『文化系の部活所属』ではなくて、5名が『体育会系の部活所属』だった事だ。
これが……昨晩姫原オーナーが言ってた『流れ』なのか?昨日の小山くんへのやらかしが、こうまで作用したのかと、僕は周防さんの席を見た。
元気溌剌仕切りたがりの彼女の背中から、すでにその雰囲気は失われていて……まるで浮気して離婚したのち、慰謝料を払うのは自分だと弁護士に突きつけられて魂が抜けた女のように見えてしまった。
僕は呆然としながら、頭の中で言葉を反芻した。
『そんなつもりじゃなかったんだ……』
ただ、サボりたい気持ちはあったのは否定しない。まさか、認められて……こうも濁流のように展開も、派閥も切り替わって行くなんて、そんな事思いもしなかったんだ。
僕は、不参加を決めた女子達から宣誓文を受け取る岩田先生を見て、目線で訴えた。
あんた、この景色になるとわかっていたのか?僕にこんな景色を見せて、何をさせたいんだ。頼むから、教えてほしい……僕は馬鹿だから、利口じゃないから!あんたは、何をさせたいんだ!?
「さて……今の時点で不参加の人数が、参加を上回ったわね……周防さん?この人数で体育祭に参加は無理でしょう?」
「…………」
無慈悲に突きつけられる、主流の切り替わり。周防さんはただ、俯いて黙るしかなかった。返答を待たずに岩田先生は、僕たちに言い放った。
「ちょっと早かったけど……体育祭参加希望が半数を割ったから、少し追加で話をするわ……このままだとこのクラスの参加希望者だけで出ても、疲れるだけだろうし、怪我しても仕方ない……」
だから、そう続けた岩田先生は、周防さんに語りかけた。
「周防さん、あなた今週金曜日の残り2日で、半数以上参加人数を集められなかったら、自動的に全員、体育祭は不参加の代替授業にさせてもらうわね?」
言い放たれたのは、あまりに無慈悲な宣告だった。周防さんが、さらにはまだ体育祭参加の派閥に居たクラスメイト達が、岩田先生の言葉に目を疑った。
「せ、先生……それは、本気で言ってるんですか?」
どうやら周防さんは、これが先生のタチの悪い冗談とでも思っていたらしい。流石に私の一存で、自由参加を決定出来るわけないから無し、なんで甘ったるい話は無かった。
「本気よ、私は……だってこのクラスの今の主流は、不参加が半数以上……つまり久島くんの意見がいいって子が多い、民主主義の多数決で、彼の意見が認められているの、わかるでしょう?」
岩田先生から目線を向けられて、僕は心臓が締め付けられた。岩田先生からしても、僕は不参加派のリーダーという事になってしまっていた。
「半数以上持っていたなら、貴方達参加派だけでもと思っていたけど、これで怪我したり進行に難も出てしまう人数にいよいよなったならば、私としても無理矢理参加はさせられないわ」
これで無理に出て、2回3回と種目に出た果てに怪我をしたり、他の学年やクラスの進行を邪魔するくらいなら、全員不参加が妥当かつ安全だと岩田先生に語られ、周防さんはスカートを握り顔を伏せて震え始めた。
「だから、まだ体育祭に出たい気持ちがあるならば……周防さん、参加をまだ諦めてない子達で、不参加の子を派閥に引き込みなさい?金曜日の帰りのホームルームまでに……」
しかし、まだ希望はある。金曜日までの残り2日で、過半数まで派閥を回復させたら参加を認めよう。そう言って、岩田先生はホームルームは終わりと出席簿を閉じて、教室から出ようとした。
「久島くん、貴方は不参加の子達を把握してまとめるくらいしときなさい、祀り上げられたとは言え……貴方は今、不参加の子達のリーダーなんだから」
「……」
出て行く間際に言われて、僕は黙るしかなく……。勝手にリーダーにしてくれるなと悪態を吐きたかった……だけど、形や成り行きがどうであれ……今僕は不参加派の旗頭になってしまった。
これから僕はどうしたらいいのか……時間はもう少ない、猶予も無いなかで、僕は選択を迫られた。
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「ここまで大事になるなんて……」
いつもの体育館裏、昼休みに僕たち四人はこの惨状を前にして、頭を抱えていた。
「まさか本気でクラス全員不参加を決める気だったとは……岩田先生覚悟ガンギマリ過ぎだろ」
「僕も、ちょっと……軽はずみだったんだ、まさかこうも本気で先生は当たってくるなんて」
本田くんと山城くんも、まさかこうまで岩田先生が本気で体育祭自由参加を受け入れて、さらには不参加が多数派になったら冷酷に多数派を切り捨てる判断まで下すとは思わなかったのだ。
どこかで待ったが入る……優しく、行き先を照らしてくれると、僕たちは岩田先生を甘く見ていて、甘えていた事実を突きつけられた。
「久島……俺が言えた義理じゃねぇ、元々俺の口論でおっ始まった事だ、しかもあの時……冗談でも俺たちは、お前をリーダーと呼んじまったからお前が旗頭に……」
「いや、違うよ伊佐美くん……悪いのは……あの時秋山くんを引き合いに出されて苛立った僕だ……」
始まりは、学食の他愛もない冗談だったなと思い返す。そこで伊佐美くんが噛み付いて、口論になって……最後に引き金を引いたのは僕だった。
あの場で……少し冷静になって、剽軽に、へらついて『そうだねごめんごめん、ちゃんと出るから』と言えたら、ここまで拗れなかったんだと髪を掻きむしりながら項垂れた。
「……ねぇ、3人とも、今の気持ちは変わらない?体育祭……参加したくない?」
だから、僕はまず尋ねてみた……あの惨状を見て、周防真琴に情が湧いてしまって、体育祭に参加する気は出たりしてないかと。
「……いや、俺はそれでも参加したかねぇよ」
「可哀想だけどさ……やっぱり出る気までは……」
「俺もだ、やはりやる気も起きないし、今更鞍替えする気にもなれん」
そこは変わらないのか……まぁ、そうか。となれば僕に出来る事はもう、最後のその時まで黙るしかないのかな。
体育館裏から見上げた空は……腹立つくらい晴れてた、なんだよもう……こんなに暗い気持ちなんだから曇るなり雨なり振ってくれよ、空気読めよとなるくらいに晴れて日差しも暑かった。
「久島ぁあああああ!!」
そんな暗雲とは裏腹の晴天の体育館裏、声が響き渡って僕も、伊佐美くん達も、びくりと跳ね上がって叫びが聞こえた入り口を見た。
「……おい前池こら、何俺らの前に姿ぁ見せとんじゃ、しかもうるっさく叫びよってからに……」
そこに経っていたのは、前池翔太であった。大きな叫びをあげ、息を切らし、血走った目でこちらを見据えている……あーーこれはあれか?いよいよこの惨状を見かねて、喧嘩しに来たのかなと僕は立ち上がった。
ずんずんとこちらに歩いてくる前池に僕は立ち上がった、熱も今こもっていた……丁度いいや、気晴らしにはなるかなと僕は伊佐美くん達を下がらせて迎え撃つ気満々で拳を握りしめ、左足に力を込めて間合いを測りーー。
「すまん!!頼むから!!これで、話を聞いてくれぇ!!」
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