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四章 体育祭編
3.本気でやれ、ただし、リスペクトを忘れるな
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時間はあっという間に過ぎ去って、その日はついに迎えた。
波浜高校体育祭、今年は土曜日休日を潰し月曜日振替休日の開催。久島委員長による恐怖政権下となった2年2組ではあるが、あれから特にトラブルもなく、この日を迎えた。
『優勝旗返還』
司会進行の生徒会役員のアナウンスで、退屈な開会式が進む。国旗校旗掲揚、校長挨拶、この辺りはまぁ流すように背筋伸ばして呆けていた久島も、あーいよいよ始まるんだなーと体操着で話を聞き流していた。
『それでは、岩水生徒会長より今回の体育祭に関してお報せがあります』
「お?」
「なんだぁ、去年無かったよなぁ?」
が、ここで何やら生徒会長からの話、という去年無かったプログラムが来て、何だと僕の意識も引き戻されて、隣に並んでいた伊佐美くんも何事かと聞き耳を立てた。
朝礼台に上がる岩水会長、マイクの高さを調節して、彼は語り始めた。
「おはようございます……会長の岩水です、えー……ここ数年、と言っても僕がこの学校に入って生徒会活動している中で、聞いた話がありまして」
世間話が始まった、皆長い話が始まるのかと気は乗らない雰囲気が拡がるのを感じる。長くなりそうやなと伊佐美くんは呟き、僕は頷いた。
「生徒達の行事への参加意欲が低下していると、文化祭は兎も角、様々な行事に意欲を失いプライベートを重んじてクラスや同じ学舎の者達と力を合わせるなんて事は時代遅れと、そんな雰囲気が漂っているとね、聞きました」
……あれ?何だか、その渦中に居たような先週。その中心だったようなと、僕は背筋がゾッとした。
「そして今年、流行りのスポーツなんかも提案があって、競技に入れてみたりと新たな体育祭の盛り上げ方を生徒会でも取り組みました……その中でね、今ちょっと……ご存知の方も居るかと思いますが、大怪我して病院に居る、参加できない生徒から提案を受けて……やるか迷ってまして」
「は?」
おい、まさか……秋山……貴様、ここにまでお前の傷跡が、名残が残っていたのかと僕は思わず声が出てしまった。
「で、決めました……今年の体育祭!紅組白組対抗戦!勝った方にはーーこちら!!学食無料券一枚と、学食3割引クーポン四枚が合わさったクーポンセットを!勝った組の全員に勝利者賞としてプレゼントします!!」
生徒会長が取り出した、その景品サンプルが高く掲げられ提示された瞬間!!
生徒達のボルテージが、一気に上がった!!
「「「「うぉおおおおおおーーーーーー!!」」」」
学生にとって、学食というのはやはり魅力的なものだ!無料券1枚に割引券4枚を勝てばもらえる!そんな突然の企画に生徒たちの意欲は湧き上がった。
「さらに!!それだけじゃありません、活躍した生徒、アクシデントを起こしちゃった生徒、好プレーを見せた生徒を教師陣と生徒会が独断で決めて個人賞として、その商品も用意しました!!」
さらに岩水生徒会長は、勝っただけではなく、活躍や珍プレー好プレーに労う個人賞まで用意したらしく、僕は……思わず呟いた。
「ウ…ウソだろ、こ…こんなことが!こ…こんなことが許されていいのか!?」
これ絶対、先週書類提出した時に言った事で、後押しさせちゃったよね!?何でこんな事になるんだよと、僕は崩れ落ちたくなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「学食無料券に割引券!まさか商品が生徒会から出るとは!!」
「負けられなくなったね、勝とう絶対!!」
各クラスのテントに戻った僕たち、そしてやはりこうなったかと僕は頭を押さえた。
そもそも、体育祭自体が貰える商品などなくあくまで『勝った結果』『一時の名誉』くらいしか与えられる物が無い、ただの行事だったのだ。だから、得る物は形も無いしやる気もそこそこに、楽しめる雰囲気のままだろうと。
そこに『商品』が追加された、勝てば貰える価値ある、使える物品があるとなれば本気にもなろう。いい事だ、それを否定はしない、僕自身がいずれその世界で戦う気がある人間なんだから。
けど……体育祭は『集団競技』だ。
この本気になる燃料を焚き付けられた事により、商品から遠のく『敗北』は、ブーイングの対象により強くなる。それがいけない……。
しかし、なってしまった。しかもだ、生徒会長の話から察するに……。
秋山千才も、同じことを考えていた!!あんの脱糞失禁YouTuberが!!だからこそ余計に腹が立ってきた。思考回路や行き着いた回答が同じとか、マジで嫌になるなぁもう!
「っしゃあ!お前ら勝ちに行こうぜ!!」
「学食無料券!とるぞーー!!」
「絶対かぁああああつ!!」
それにより意気消沈していた中村くん、櫻井さん、周防さんが元気を取り戻し、いかにもな体育会系の熱気を出してきた。
うん、いいことだ。僕たち不参加派閥にやられて、やる気無くして逆に流すかなと思ったら熱を取り戻したのだから。
だけどさ……それで、また文化系やスポーツ苦手組に負けを責める勢いができたら嫌なので……僕は、テントの足を見て、よしと頷いた。
「あ、山城くん、少し退けてくれる?」
「え?どうしたの?」
「あー、キミらもさ、少しその足から離れて?」
テント付近のクラスメイト、山城くんや他の文化系生徒をどかし、僕は息を整えーーそしてーー。
「シッ!」
喧しい金属音と共に、テントの一部がガクリと下がった。
「うぉああああ!?」
「ええっ!?ちょっ!?何ぃ!!」
「て、テントが下がった!?一体何があったの!!」
中村くんと櫻井さん、周防さん。ほか体育会系参加派閥が驚き静まり返り、音がした方向を見れば……金属製のテントの足が曲がって、煙を出しているのを見た。
文化系の生徒、さらには山城くんもその様子を目撃したから唖然としただろう。古いタイプの、重たい鉄製フレームのテント、その鉄製の足を僕は左の蹴りで、折り曲げたのであった。
「僕との約束……忘れてないよね?」
僕は、体育会系の者達に振り返って、約束を忘れてないか確認した。いやまさか、ここに来て恐怖政治発動するとは思わなかったわと、中村くん達に釘を刺せば、まぁ彼は噛み付いてきた。
「あぁ!?何だよ久島ぁ!じゃあ何か?俺ら本気でやるなってのーー」
「あ?」
「ひっ!?」
人殺しの目で、中村くん達を睨みつけた。最近自発的に出来るようになりつつあるけど、便利だなこれ……いやダメだけど。しかし、中村くん以下体育会系が本気になるのも理解できる為、僕は彼等に語った。
「本気でやるなって言ってるんじゃないの、本気で皆やるから、それを貶すなよって言いたいの!分かる!?商品が出るからやる気になったのはいい、僕も欲しい!けどさ、これ負けた時にキミら、お前のせいでとかなるよね!?」
そりゃ商品は欲しい、魅力的だ、だからこそその中で……負けたクラスメイトに叱責や批判を向ける兆しがあったから、僕はこうして話を聞くようにしたのだと、皆に伝えた。
「リスペクト!尊敬の気持ち!!負けようが勝とうが、よくやったの精神!!忘れた者にはーー!!」
もう一度、曲がった逆の方から左足で、テントの足を蹴り抜けば、また喧しい金属音が鳴り響く。そして元通りになってテントの高さを揃えたところで、僕は皆に言い放つ。
「ICUへ蹴り入れて一生流動食しか食べれなくしてやる!!それは僕も同じ!!もし僕もそんな暴言を吐きそうになったら指摘してくれ、互いに勝敗関係無し、全力でこの体育祭に当たろう!以上!!」
それだけを伝え、僕はテントの奥にあったパイプ椅子を引き出し、ドスンと座った。
こうして、波浜高校体育祭は始まったのであった。
波浜高校体育祭、今年は土曜日休日を潰し月曜日振替休日の開催。久島委員長による恐怖政権下となった2年2組ではあるが、あれから特にトラブルもなく、この日を迎えた。
『優勝旗返還』
司会進行の生徒会役員のアナウンスで、退屈な開会式が進む。国旗校旗掲揚、校長挨拶、この辺りはまぁ流すように背筋伸ばして呆けていた久島も、あーいよいよ始まるんだなーと体操着で話を聞き流していた。
『それでは、岩水生徒会長より今回の体育祭に関してお報せがあります』
「お?」
「なんだぁ、去年無かったよなぁ?」
が、ここで何やら生徒会長からの話、という去年無かったプログラムが来て、何だと僕の意識も引き戻されて、隣に並んでいた伊佐美くんも何事かと聞き耳を立てた。
朝礼台に上がる岩水会長、マイクの高さを調節して、彼は語り始めた。
「おはようございます……会長の岩水です、えー……ここ数年、と言っても僕がこの学校に入って生徒会活動している中で、聞いた話がありまして」
世間話が始まった、皆長い話が始まるのかと気は乗らない雰囲気が拡がるのを感じる。長くなりそうやなと伊佐美くんは呟き、僕は頷いた。
「生徒達の行事への参加意欲が低下していると、文化祭は兎も角、様々な行事に意欲を失いプライベートを重んじてクラスや同じ学舎の者達と力を合わせるなんて事は時代遅れと、そんな雰囲気が漂っているとね、聞きました」
……あれ?何だか、その渦中に居たような先週。その中心だったようなと、僕は背筋がゾッとした。
「そして今年、流行りのスポーツなんかも提案があって、競技に入れてみたりと新たな体育祭の盛り上げ方を生徒会でも取り組みました……その中でね、今ちょっと……ご存知の方も居るかと思いますが、大怪我して病院に居る、参加できない生徒から提案を受けて……やるか迷ってまして」
「は?」
おい、まさか……秋山……貴様、ここにまでお前の傷跡が、名残が残っていたのかと僕は思わず声が出てしまった。
「で、決めました……今年の体育祭!紅組白組対抗戦!勝った方にはーーこちら!!学食無料券一枚と、学食3割引クーポン四枚が合わさったクーポンセットを!勝った組の全員に勝利者賞としてプレゼントします!!」
生徒会長が取り出した、その景品サンプルが高く掲げられ提示された瞬間!!
生徒達のボルテージが、一気に上がった!!
「「「「うぉおおおおおおーーーーーー!!」」」」
学生にとって、学食というのはやはり魅力的なものだ!無料券1枚に割引券4枚を勝てばもらえる!そんな突然の企画に生徒たちの意欲は湧き上がった。
「さらに!!それだけじゃありません、活躍した生徒、アクシデントを起こしちゃった生徒、好プレーを見せた生徒を教師陣と生徒会が独断で決めて個人賞として、その商品も用意しました!!」
さらに岩水生徒会長は、勝っただけではなく、活躍や珍プレー好プレーに労う個人賞まで用意したらしく、僕は……思わず呟いた。
「ウ…ウソだろ、こ…こんなことが!こ…こんなことが許されていいのか!?」
これ絶対、先週書類提出した時に言った事で、後押しさせちゃったよね!?何でこんな事になるんだよと、僕は崩れ落ちたくなった。
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「学食無料券に割引券!まさか商品が生徒会から出るとは!!」
「負けられなくなったね、勝とう絶対!!」
各クラスのテントに戻った僕たち、そしてやはりこうなったかと僕は頭を押さえた。
そもそも、体育祭自体が貰える商品などなくあくまで『勝った結果』『一時の名誉』くらいしか与えられる物が無い、ただの行事だったのだ。だから、得る物は形も無いしやる気もそこそこに、楽しめる雰囲気のままだろうと。
そこに『商品』が追加された、勝てば貰える価値ある、使える物品があるとなれば本気にもなろう。いい事だ、それを否定はしない、僕自身がいずれその世界で戦う気がある人間なんだから。
けど……体育祭は『集団競技』だ。
この本気になる燃料を焚き付けられた事により、商品から遠のく『敗北』は、ブーイングの対象により強くなる。それがいけない……。
しかし、なってしまった。しかもだ、生徒会長の話から察するに……。
秋山千才も、同じことを考えていた!!あんの脱糞失禁YouTuberが!!だからこそ余計に腹が立ってきた。思考回路や行き着いた回答が同じとか、マジで嫌になるなぁもう!
「っしゃあ!お前ら勝ちに行こうぜ!!」
「学食無料券!とるぞーー!!」
「絶対かぁああああつ!!」
それにより意気消沈していた中村くん、櫻井さん、周防さんが元気を取り戻し、いかにもな体育会系の熱気を出してきた。
うん、いいことだ。僕たち不参加派閥にやられて、やる気無くして逆に流すかなと思ったら熱を取り戻したのだから。
だけどさ……それで、また文化系やスポーツ苦手組に負けを責める勢いができたら嫌なので……僕は、テントの足を見て、よしと頷いた。
「あ、山城くん、少し退けてくれる?」
「え?どうしたの?」
「あー、キミらもさ、少しその足から離れて?」
テント付近のクラスメイト、山城くんや他の文化系生徒をどかし、僕は息を整えーーそしてーー。
「シッ!」
喧しい金属音と共に、テントの一部がガクリと下がった。
「うぉああああ!?」
「ええっ!?ちょっ!?何ぃ!!」
「て、テントが下がった!?一体何があったの!!」
中村くんと櫻井さん、周防さん。ほか体育会系参加派閥が驚き静まり返り、音がした方向を見れば……金属製のテントの足が曲がって、煙を出しているのを見た。
文化系の生徒、さらには山城くんもその様子を目撃したから唖然としただろう。古いタイプの、重たい鉄製フレームのテント、その鉄製の足を僕は左の蹴りで、折り曲げたのであった。
「僕との約束……忘れてないよね?」
僕は、体育会系の者達に振り返って、約束を忘れてないか確認した。いやまさか、ここに来て恐怖政治発動するとは思わなかったわと、中村くん達に釘を刺せば、まぁ彼は噛み付いてきた。
「あぁ!?何だよ久島ぁ!じゃあ何か?俺ら本気でやるなってのーー」
「あ?」
「ひっ!?」
人殺しの目で、中村くん達を睨みつけた。最近自発的に出来るようになりつつあるけど、便利だなこれ……いやダメだけど。しかし、中村くん以下体育会系が本気になるのも理解できる為、僕は彼等に語った。
「本気でやるなって言ってるんじゃないの、本気で皆やるから、それを貶すなよって言いたいの!分かる!?商品が出るからやる気になったのはいい、僕も欲しい!けどさ、これ負けた時にキミら、お前のせいでとかなるよね!?」
そりゃ商品は欲しい、魅力的だ、だからこそその中で……負けたクラスメイトに叱責や批判を向ける兆しがあったから、僕はこうして話を聞くようにしたのだと、皆に伝えた。
「リスペクト!尊敬の気持ち!!負けようが勝とうが、よくやったの精神!!忘れた者にはーー!!」
もう一度、曲がった逆の方から左足で、テントの足を蹴り抜けば、また喧しい金属音が鳴り響く。そして元通りになってテントの高さを揃えたところで、僕は皆に言い放つ。
「ICUへ蹴り入れて一生流動食しか食べれなくしてやる!!それは僕も同じ!!もし僕もそんな暴言を吐きそうになったら指摘してくれ、互いに勝敗関係無し、全力でこの体育祭に当たろう!以上!!」
それだけを伝え、僕はテントの奥にあったパイプ椅子を引き出し、ドスンと座った。
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