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樽井 奈央 Tarui Nao 悪魔のささやき
第5話
しおりを挟む「えー、またわたし?」
そういったのは茉莉花。
「誰のを舐めればいいの?」
といいながら唇を舌でじゅる、と湿らせている。
「俺のっスね、よろしく!」
そういったのは貴之だった。
「じゃあ、茉莉花は下に潜って、貴之のちんぽ舐めってね。みんな何か飲みたいものあるー?」
「俺はビール!」
「私モヒート!」
「俺もモヒートで!」
「あれ、奈央は?」
どうしよう、全然考えてなかった。
ここで繰り広げられていることが嘘みたいで、すっかり頭が真っ白になってしまっていた。
とりあえずカシスオレンジを頼んでおいた。
じゅるじゅる、とこもった音が聞こえる。
茉莉花が、貴之のを舐めてる音。
貴之は気持ちよさそうに、あっ、ん、とか声を出してる。
飲み物を聞きに来た店員さんが来て、私は勝手にどきどきしていた。
ばれないかなって。
でも茉莉花は下に潜っているからばれてないみたい。
でも貴之の顔を見ると気持ちよさそうだから、舐め続けているみたい。
おかしいよ、こんなの合コンじゃないよ……
「そろそろいーよ」
そう、王様の達也が言うと茉莉花はでてきた。
貴之は気持ちよさそうな顔をしている。
「じゃあ、3ゲーム終わったわけですが!まだ一回も当たってない人ー!」
そう言われ、あ、このゲームはそろそろ終わるのかなと思った。
静かに手をあげる。
「え、すごい!じゃあそんな奈央にはこれ、プレゼントしちゃう!」
そういって達也が取り出したのは、
「え、それって……」
「そう、バイブだよ!使ったことない?」
「う、うん…」
「大丈夫!ちゃんと遠隔操作が効くやつだから、奈央はまんこに入れるだけでいいの!」
「えっ、えっ!?」
そういわれて、私は逃げ出そうとした。
しかし、お酒を飲みすぎたのか立とうとしてふらっとしてしまった。
そして、ふらっとした私を達也がだきかかえた。
「おとなしくしてて!ちゃあーんとほぐしてあげるから!」
「ま、まってよ!」
抵抗したいのに体にうまく力が入らない。
すると、貴之が私の体を身動きができないように押さえつけて、達也が私のパンツを下げて、指を入れてきた。
「なあんだ、濡れてんじゃん」
そう言って指を激しく動かす。
くちゅくちゅと音がなってとても恥ずかしい。
「あっ、いやっ」
そして達也がバイブを入れてきた。
そして何事もなかったかのようにパンツをあげた。
「取ろうとしてもムダだかんね?ほら!」
そう言ってスイッチを押すとぶぶぶぶぶと音がなる。
「あっあ!んん!!だ、だめっ」
「プレゼントなんだからありがたく受け取ってね?」
コンコン
ノックがなった。これは助けを呼ぶチャンスかもしれない。
「飲み放題終了のお時間です」
「あの!店員さん「よっしゃ、二次会いくぞーー!!!」」
声は届かなかったようだ。
そしてバイブを入れられたまま、二次会のカラオケへと向かった。
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