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小田原 愛子 Odawara Aiko ここは保健室です

第4話

「かしわぎくんっ！やめっ！」

　そういうと素直に言うことを聞いて、柏木くんのが出て行く。

「じゃあ先生、どうしてひくひくしてるの？」
「えっ？」
「これって、まだ、欲しいってことじゃないの？」
「っ！そ、そうだけどっでも・・・」
「でも？ね、素直に教えてよ？嘘つかれたら勉強になんないじゃん」
「挿れて、ほしいです」
「じゃあ、挿れますね」

　もう一度中に入ってくる。
　一度抜かれたので、温かいのが入ってくると安心する。

「どう動かしたらイキますか？」
「奥までついてっ！」
「こうですか？」
「っ！そう！」

　奥まで入れられて、動きが止まる。

「この次は？」
「ぬいてっ！」

　さっきまで自分でやってたじゃない。と、突っ込みたくなる。わざと聞いてるとわかっているのに、答えてしまう。

「これを、繰り返して、ください」

　柏木くんはだんだん速度を早くして奥を奥を突いてくる。

「あっ！」
「ここ、いいんだ」
「やっ！」
「先生、イっちゃう？」
「んくぅーっ！」
「もっと喘いでよ？」
「やっやっ！やだっ！かしわっっんーーっ」

　こうして、私はイッてしまった。

「先生、片付けないとだね」
「・・・かしわぎくんも、てつだって」
「んー、また、こうして個人授業開いてくれるなら手伝います」
「も、もう、しませんっ！」
「顔真っ赤」

　私が先生なのか、柏木くんが先生なのか、もはやわからない。
　まさか私が禁断のことをしてしまうなんて・・・

　スリルがあったからより感じやすい
　なんて口が裂けても言えない。

「じゃ、先生。また来るんで」
「こっこら！片付けしていきなさいっ！！」


　ここは保健室だけど、私たちの愛の巣にならないか心配です。




　おしまい