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ひのま

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鮎川 菜々子 Ayukawa Nanako メガネなんて・・・

第4話

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 大河原くんは器用に私のパンツを下げようとする。
 私は背中に回していた手で、それを必死に止めようとする。けれど抱きしめられて、腕がうまく回らず、簡単に下げられてしまう。
 もう、嫌です。最悪です。
 こんな外で、自分の恥部が露わになってしまうだなんて。

「やあっんんー」

 口を離そうとして、追いかけてくる舌がそれを阻む。
 大河原くんの指は、私の恥部を触る。
 びちょっ、と音がして、感じているのがばれてしまう。
 濡れているのに気づくとすぐに指を入れてくる。

「~~~~っっ!!」

 声を出したいのに、口は塞がれて出せない。

 そしてどんどん指を増やし、自分のものが解れていく。

「~~~~~~っっ!!ぅっんんんんっ~~~~!!」

 大変です。もう限界がっ
 限界が来ているのを感じたのか、大河原くんは激しく動かしていた指を抜いた。
 ど、どうして抜いてしまうの?ここまできたら、もっと気持ちよくなりたいのに。と私の心の中の悪魔がささやく。だんだん悪魔が勝ってきて、もう、絶頂しか望んでいない。
 すると、大河原くんは私のメガネを外した。
 視界がぼやけて、急に怖くなる。
 そして大河原くんはメガネの耳にかける部分を私の中に入れた。

「んっ?」

 さっきのよりもずっと細いが、ずっと奥をさしている。
 解れたその部分はあっという間にその部分を呑み込んだ。
 そしてそれを動かし出す。
 縦や横にも傾けて、触れたことのないところまでくる。
 ある一点をついてくる感じが、とても、イイ。

「~~~~っっ!!んんんんんっ!!!!」

 ある一点を突いた時、私は強く感じた。
 その時の大河原くんの顔はよく見えないけれど、たぶん目が笑っていると思う。ここでしょ?ここがいいんでしょ?と。
 私の弱点をひたすら弄ってくる。もう、限界。

「んっ、んっ、んっ・・・はぅーーーんんんんんっ~~~~っっ!!!!!!」

 ぶしゃああっ

 ぷあっ!

 ようやく唇が離れ、銀の糸が垂れる。それを大河原くんが舐める。

「も、いっかぃ、だけって、ぃったじゃ、なぃですかぁ」
「うん、だから俺一回しかちゅーしてないよ?」

 確かにそうですけど・・・まさかこんなことになるなんて。

「それに鮎川はメガネかけてない方がかわいいよ?」
「・・・」

 そんな顔もぼやけていて、よくわからない。

「俺のどうしても欲しかったものなんだけど、さ・・・」

 そう言って、大河原くんの制服のポケットから出てきたのは・・・

「どう?俺の本気、伝わった?」
「・・・し、知りませんっ!!」

 そう言って私は大河原くんに抱きついた。


 明日から、大河原くんからもらったコンタクトつけよっと!




 おしまい
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