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番外~ひさめんとこのちょっとした小話~
和真お兄ちゃん
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氷雨和真。
成績優秀、スポーツ大体万能、おまけに大金持ち。
「アニメキャラなのか!」
明良が叫ぶ。
「いきなりどうしたの?」
紫園がローテンションで尋ねる。
「かぞくの作文を書きなさいっていうしゅくだい」
「ふーん」
「カズマは書けば書くほどなんかつくりもののキャラみたいになっちゃうんだもの」
「まぁつくりものだし」
「え?」
「それはそうとさ、それならこれも書いとけばどう?」
“一部の妹に大人気”
「なにやってるの?」
「あ、閑柯お姉ちゃん」
「しゅくだい!」
「へー、家族の作文ねぇ…どれどれ…?」
“一部の妹に大人気”
「消ゴム貸して?」
「はいこれ」
「カズ兄か…なんかねー、どっかで見たことがある感じがするんだよね。本人以外で」
「どういうことだ?」
「なんか似ているひとを見たことがあるって感じ…」
「それってさ、あれじゃない?中学生の考えたようなオリジナルキャラ」
「あぁ、今すごく納得した」
例:とある中学生のノート
◯◯(キャラの名前)
武器:槍(当たったら致命的な致命傷を負って寿命がマッハになることは確定的に明らか)
必殺技:相手を掴んでダークパワーっぽいのを流し込む。相手が清い心の持ち主ならば聖なる力と暗黒の力が交わり最強に見える。(最強になるわけではない)逆に暗黒の心を持つものにこの技を使うと頭がおかしくなって死ぬ。もしくは頭がキングベヒんもス
「共通点としてどちらもチートということがある」
「なるほど…」
「つまりカズ兄は中学生の理想ってことか…」
「…」
「…」
「…なんか今頭の中に思い浮かべた人物が…」
「奇遇だね…あたしも…」
もしかして:兼坂たかし
成績優秀、スポーツ大体万能、おまけに大金持ち。
「アニメキャラなのか!」
明良が叫ぶ。
「いきなりどうしたの?」
紫園がローテンションで尋ねる。
「かぞくの作文を書きなさいっていうしゅくだい」
「ふーん」
「カズマは書けば書くほどなんかつくりもののキャラみたいになっちゃうんだもの」
「まぁつくりものだし」
「え?」
「それはそうとさ、それならこれも書いとけばどう?」
“一部の妹に大人気”
「なにやってるの?」
「あ、閑柯お姉ちゃん」
「しゅくだい!」
「へー、家族の作文ねぇ…どれどれ…?」
“一部の妹に大人気”
「消ゴム貸して?」
「はいこれ」
「カズ兄か…なんかねー、どっかで見たことがある感じがするんだよね。本人以外で」
「どういうことだ?」
「なんか似ているひとを見たことがあるって感じ…」
「それってさ、あれじゃない?中学生の考えたようなオリジナルキャラ」
「あぁ、今すごく納得した」
例:とある中学生のノート
◯◯(キャラの名前)
武器:槍(当たったら致命的な致命傷を負って寿命がマッハになることは確定的に明らか)
必殺技:相手を掴んでダークパワーっぽいのを流し込む。相手が清い心の持ち主ならば聖なる力と暗黒の力が交わり最強に見える。(最強になるわけではない)逆に暗黒の心を持つものにこの技を使うと頭がおかしくなって死ぬ。もしくは頭がキングベヒんもス
「共通点としてどちらもチートということがある」
「なるほど…」
「つまりカズ兄は中学生の理想ってことか…」
「…」
「…」
「…なんか今頭の中に思い浮かべた人物が…」
「奇遇だね…あたしも…」
もしかして:兼坂たかし
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