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番外~ひさめんとこのちょっとした小話~
氷雨家の人達の色々
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1、綾香お姉ちゃんと動物
「…」
綾香が小鳥を指にとめている。
「…綾香お姉ちゃんってさ」
「何?」
「動物に凄くなつかれるよね」
「え?そうなの?」
「自覚無いんだ、普通野生の小鳥は人間には寄ってこないよ」
「そうなの…知らなかったわ…」
「昔から?」
「そうねぇ…お母さんの話によると生まれたときに病院の回りに野性動物がたくさん集まってたらしいわ…」
「ブッダかお前は」
2、隼輝お兄ちゃんの学生時代
「隼輝お兄ちゃんってさ、昔どうだったの?」
「どうってどう言うことだ?」
「なんかあったとか、色々」
「そうだな…高校時代当たりは毎日喧嘩三昧だったな…」
「喧嘩?不良だったの?」
「まぁな…。あぁ、勘違いしないでくれ。こっちから手を出したことはない」
「でも喧嘩はしてたんだ」
「あぁ、何十人も相手に一人で戦ったこともある」
「凄かったんだね」
「そうだな…あの頃はヤンチャだったからな」
「ヤムチャ?」
「違う」
3、隼輝お兄ちゃんと閑柯お姉ちゃん
「二人ってどっちが強いの?」
「どっちがって言われてもな…」
「トシ兄の方が強いんじゃないの?」
「いや、閑柯だろ。俺は自己流の動きだから隙が大きすぎる」
「…」
その後でた結論によると、対集団戦では隼輝お兄ちゃん、タイマンなら閑柯お姉ちゃんが強いらしいです。
4、和真お兄ちゃんの目
「…」
「どうしたんだ?人の目をじっと見て」
「和真お兄ちゃんってさ何でそんな目してるの?」
「そんな目って…」
超簡単に図解するとこんな感じ。(ー_ー)
「いや…いくら適当すぎ、それはない…」
「で、何でそんな目なの?」
「…実はさ…」
いつもにもない暗い真剣な顔で告げる。
「…ゴクリ」
「目を開けてたら異性からもてモテまくってめんどくさかったんだよ。だから、こうしたら告白の数が半分以下になった」
「ふーん、なんだ」
「…」
“見たくないなぁ…何もかも…”
「?和真お兄ちゃん、どうしたの?」
「いや、何でもない。ちょっと昔を思い出しただけ」
「モテモテな頃を思い出してるの?」
「ハハ…まぁそんなところかな」
「…」
綾香が小鳥を指にとめている。
「…綾香お姉ちゃんってさ」
「何?」
「動物に凄くなつかれるよね」
「え?そうなの?」
「自覚無いんだ、普通野生の小鳥は人間には寄ってこないよ」
「そうなの…知らなかったわ…」
「昔から?」
「そうねぇ…お母さんの話によると生まれたときに病院の回りに野性動物がたくさん集まってたらしいわ…」
「ブッダかお前は」
2、隼輝お兄ちゃんの学生時代
「隼輝お兄ちゃんってさ、昔どうだったの?」
「どうってどう言うことだ?」
「なんかあったとか、色々」
「そうだな…高校時代当たりは毎日喧嘩三昧だったな…」
「喧嘩?不良だったの?」
「まぁな…。あぁ、勘違いしないでくれ。こっちから手を出したことはない」
「でも喧嘩はしてたんだ」
「あぁ、何十人も相手に一人で戦ったこともある」
「凄かったんだね」
「そうだな…あの頃はヤンチャだったからな」
「ヤムチャ?」
「違う」
3、隼輝お兄ちゃんと閑柯お姉ちゃん
「二人ってどっちが強いの?」
「どっちがって言われてもな…」
「トシ兄の方が強いんじゃないの?」
「いや、閑柯だろ。俺は自己流の動きだから隙が大きすぎる」
「…」
その後でた結論によると、対集団戦では隼輝お兄ちゃん、タイマンなら閑柯お姉ちゃんが強いらしいです。
4、和真お兄ちゃんの目
「…」
「どうしたんだ?人の目をじっと見て」
「和真お兄ちゃんってさ何でそんな目してるの?」
「そんな目って…」
超簡単に図解するとこんな感じ。(ー_ー)
「いや…いくら適当すぎ、それはない…」
「で、何でそんな目なの?」
「…実はさ…」
いつもにもない暗い真剣な顔で告げる。
「…ゴクリ」
「目を開けてたら異性からもてモテまくってめんどくさかったんだよ。だから、こうしたら告白の数が半分以下になった」
「ふーん、なんだ」
「…」
“見たくないなぁ…何もかも…”
「?和真お兄ちゃん、どうしたの?」
「いや、何でもない。ちょっと昔を思い出しただけ」
「モテモテな頃を思い出してるの?」
「ハハ…まぁそんなところかな」
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