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11章 ~ひさめんとこの旅行~
その4
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prrrr…prrrr…
「もしもしー?なにオッサン」
『おいこら!お前キロ出してんだ!』
「運転してるの俺じゃなくて隼輝だよ」
『余裕で制限速度越えてるぞ!あとオッサンっていうな!』
「時間差できたね。まぁ大丈夫だって」
『なにがだ!』
「警察がいつどこでネズミ取り(レーダー測定の事)してるか全部把握してるし」
『そういう問題じゃない!』
「まぁまぁいいじゃん。ばれなきゃ犯罪じゃないんだって」
『何らかの冤罪擦り付けて刑務所ぶちこんでやろうか!?』
「やってみろよ。あの程度の牢屋なら余裕で出入りできるし」
『ちくしょう公式チート野郎!』
「それよりさっさとしないと見失うよ。ほらほら早く早く。じゃねー」
『あ、まてコラ…』ブチッ
「…切れた…」
「…とりあえず追いかけるカ」
「安全運転で頼むっすよ!」
「任せとけっテ」
そうしてかなり遅れて二台目の車が出発した。
数時間後
新○歳空港
「うぅ…」
「よ、酔う…」
「ト、トイレどこだ…?」
「あ、やっときた。遅いよオッサンたち」
「オ、オッサンって…うっ…気持ち悪…」
「拓実さん…どうやったら制限速度しっかり守った上であんな運転できるんすか…」
「そ、そんなこと言われても知らないゾ…」
「タクミ…もう一回教習所通いマスカ?」
「そ、そこまでひどいカ?」
「…ひどいというより災厄のレベルだ…」
「そ、そこまで…」
「むしろなんでそっちは平気なんすか…スピード出てる方が酔うはずっすよ…」
「そりゃあお前、隼輝はスピードの出てる乗り物に関してはプロだからね」
「伊達に元暴走族じゃない。プライドがあるからな」
「…隼輝さん。すごい運転上手でした…スピードは凄いのに全然気持ち悪くならないんです…」
「トリックかなにかっすか…?まぁなゆちゃんが幸せそうだからもうそれでいいっす…」
「もしもしー?なにオッサン」
『おいこら!お前キロ出してんだ!』
「運転してるの俺じゃなくて隼輝だよ」
『余裕で制限速度越えてるぞ!あとオッサンっていうな!』
「時間差できたね。まぁ大丈夫だって」
『なにがだ!』
「警察がいつどこでネズミ取り(レーダー測定の事)してるか全部把握してるし」
『そういう問題じゃない!』
「まぁまぁいいじゃん。ばれなきゃ犯罪じゃないんだって」
『何らかの冤罪擦り付けて刑務所ぶちこんでやろうか!?』
「やってみろよ。あの程度の牢屋なら余裕で出入りできるし」
『ちくしょう公式チート野郎!』
「それよりさっさとしないと見失うよ。ほらほら早く早く。じゃねー」
『あ、まてコラ…』ブチッ
「…切れた…」
「…とりあえず追いかけるカ」
「安全運転で頼むっすよ!」
「任せとけっテ」
そうしてかなり遅れて二台目の車が出発した。
数時間後
新○歳空港
「うぅ…」
「よ、酔う…」
「ト、トイレどこだ…?」
「あ、やっときた。遅いよオッサンたち」
「オ、オッサンって…うっ…気持ち悪…」
「拓実さん…どうやったら制限速度しっかり守った上であんな運転できるんすか…」
「そ、そんなこと言われても知らないゾ…」
「タクミ…もう一回教習所通いマスカ?」
「そ、そこまでひどいカ?」
「…ひどいというより災厄のレベルだ…」
「そ、そこまで…」
「むしろなんでそっちは平気なんすか…スピード出てる方が酔うはずっすよ…」
「そりゃあお前、隼輝はスピードの出てる乗り物に関してはプロだからね」
「伊達に元暴走族じゃない。プライドがあるからな」
「…隼輝さん。すごい運転上手でした…スピードは凄いのに全然気持ち悪くならないんです…」
「トリックかなにかっすか…?まぁなゆちゃんが幸せそうだからもうそれでいいっす…」
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