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番外 ~ひさめんとことイベント~
エイプリルフール
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「4月バカ」
「日本語訳するな」
「でもいきなり嘘つけって言われても無理な話だよね」
「それに嘘つかれてもすぐ気づけると思うしな」
「あ、和馬お兄さんと隼輝くん。ここにいたの」
「んー?どうしたの綾香」
「私…彼氏ができたの」
「何だってー!?」「ダニィ!?」
「…え?それは素?」
「なんだ嘘か」
「嘘よ。流石にそんな簡単に彼氏はできないわ…」
「隼輝も彼女出来ないしねー」
「俺はほっとけ。彼女なんて作らない」
「わーお。姫路さん可哀想」
prrrr…prrrr…
「和馬、電話」
「ほーい」
『やっほ~和く~ん』
「なんだ蘭か」
『あのね~私ついに工事したんだ~』
「工事って…」
『下半し「はーいストップ」』
「いまいち嘘に聞こえないのがこわい」
『でしょ~?』
「で、それだけ?」
『もっちろん~』
「…切るよ」
『おっけ~』
「カズ兄!」
「どうしたの閑柯。藪から棒に」
「私!カズ兄のことが大好き!」
「うん、知ってる」
「え、いや。エイプリルフールなんだけど…」
「ふむ、なるほど。ところで今は何時?」
「え…午後の2時…」
「エイプリルフールは午前中だけだよ」
「え」
「午後はネタばらしの時間なんだよ」
「え」
「つまり今のが閑柯の本音だと。なるほどなるほど」
「わ…わ…」
「…どうかした?」
「忘れろぉぉぉ!!!!」ドゴォ
「オブゥ!」
「日本語訳するな」
「でもいきなり嘘つけって言われても無理な話だよね」
「それに嘘つかれてもすぐ気づけると思うしな」
「あ、和馬お兄さんと隼輝くん。ここにいたの」
「んー?どうしたの綾香」
「私…彼氏ができたの」
「何だってー!?」「ダニィ!?」
「…え?それは素?」
「なんだ嘘か」
「嘘よ。流石にそんな簡単に彼氏はできないわ…」
「隼輝も彼女出来ないしねー」
「俺はほっとけ。彼女なんて作らない」
「わーお。姫路さん可哀想」
prrrr…prrrr…
「和馬、電話」
「ほーい」
『やっほ~和く~ん』
「なんだ蘭か」
『あのね~私ついに工事したんだ~』
「工事って…」
『下半し「はーいストップ」』
「いまいち嘘に聞こえないのがこわい」
『でしょ~?』
「で、それだけ?」
『もっちろん~』
「…切るよ」
『おっけ~』
「カズ兄!」
「どうしたの閑柯。藪から棒に」
「私!カズ兄のことが大好き!」
「うん、知ってる」
「え、いや。エイプリルフールなんだけど…」
「ふむ、なるほど。ところで今は何時?」
「え…午後の2時…」
「エイプリルフールは午前中だけだよ」
「え」
「午後はネタばらしの時間なんだよ」
「え」
「つまり今のが閑柯の本音だと。なるほどなるほど」
「わ…わ…」
「…どうかした?」
「忘れろぉぉぉ!!!!」ドゴォ
「オブゥ!」
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