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番外 ~ひさめんとことイベント~
七夕
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「願い事?」
「紫園はなんかないのかなって」
「和馬お兄ちゃん、冷静に考えて」
「何を?」
「欲しいものは大体全部手に入るでしょ」
「…」←貯金国家予算レベルの人
「で、でも金で手には要らないものもさ…」
「そんなのは要らないから」
「…そ、そう…」
「うん」
「…なんかテンション下がっちゃった…またね…」
「ん」
(…金で手に入らないものは全部持ってるし)←ただし口には出さない
「七夕っす!」
「七夕ですね」
「七夕デス!」
「七夕だー!」
「うるさい」
「だって七夕っすよ?七夕って言ったらもうあれっすよ。七夕っすよ」
「落ち着いて」
「七夕と言ったらアレデス!棚からバター餅デス」
「なにそれ甘ったるそう」
「七夕と言ったら…」
「もういいから。ていうか守手熊さんテンション高くない?」
「あ…すみません…」
「そういえばさっき家から出る寸前に近所の子供達が来て『ローソク一本下さいな!』って来たんすけどあれなんすか?」
「七夕祭り」
「それは一体なんですか?」
「子供達がお菓子もらいに色んな家を回るの」
(七夕祭り…北海道の風習。町中の家のチャイムをならして、「ローソク一本下さいな」と言うとお菓子がもらえる。最近は入って良い家には七夕祭りとかかれた張り紙がある。それ以外の家には入ってはいけないというルールができた。時折本当にローソクをくれるおじいちゃんとかがいてその瞬間にはあからさまに落胆した小学生の様子が見れる。)
「wow!ハロウィンみたいデスネ!」
「うん。楽しいイベントだよー、流石にこの年ではやれないけどねーw。そういえば明良くんと杏子ちゃんは行くんじゃない?」
「もうすぐ行くんじゃない?」
「それじゃあ行ってらっしゃい」
「怪我するなよ」
「うん!オレ、きをつけていくぞ!」
「…いってきます」
「おかし!いっぱいもらうぞ!」
「…おー…」
バタン
「…行ったか」
「行ったわ」
「和馬の部屋に行くぞ」
「じゃあ私はおじいちゃんに電話を」
「和馬、準備はどうだ」
「ばっちり、町中の監視カメラの映像がこのパソコンに」
「えぇ、おじい様。出発しましたわ。あとはこちらの連絡に合わせて…はい。よろしくお願いします」
「オジキ…ついにあの作戦が始まるんですね」
「あぁ…気を引き締めろよお前ら…」
「はい…やってやるぞお前ら!気合い入れろ!」
「「「オス!」」」
『移動しました。現在地は○丁目○番地です!』
「よし!まずはお前らが行ってこい!孫の七夕祭りを怪我無く安全に終わらせんぞ!!」
「「「オス!」」」
「多分過保護なことでもしてるんじゃない?」
「まっさかーいくらなんでも子供のイベントにーw」
「そうっすよ!考えすぎっす!」
「…どうだろうねぇ」
「紫園はなんかないのかなって」
「和馬お兄ちゃん、冷静に考えて」
「何を?」
「欲しいものは大体全部手に入るでしょ」
「…」←貯金国家予算レベルの人
「で、でも金で手には要らないものもさ…」
「そんなのは要らないから」
「…そ、そう…」
「うん」
「…なんかテンション下がっちゃった…またね…」
「ん」
(…金で手に入らないものは全部持ってるし)←ただし口には出さない
「七夕っす!」
「七夕ですね」
「七夕デス!」
「七夕だー!」
「うるさい」
「だって七夕っすよ?七夕って言ったらもうあれっすよ。七夕っすよ」
「落ち着いて」
「七夕と言ったらアレデス!棚からバター餅デス」
「なにそれ甘ったるそう」
「七夕と言ったら…」
「もういいから。ていうか守手熊さんテンション高くない?」
「あ…すみません…」
「そういえばさっき家から出る寸前に近所の子供達が来て『ローソク一本下さいな!』って来たんすけどあれなんすか?」
「七夕祭り」
「それは一体なんですか?」
「子供達がお菓子もらいに色んな家を回るの」
(七夕祭り…北海道の風習。町中の家のチャイムをならして、「ローソク一本下さいな」と言うとお菓子がもらえる。最近は入って良い家には七夕祭りとかかれた張り紙がある。それ以外の家には入ってはいけないというルールができた。時折本当にローソクをくれるおじいちゃんとかがいてその瞬間にはあからさまに落胆した小学生の様子が見れる。)
「wow!ハロウィンみたいデスネ!」
「うん。楽しいイベントだよー、流石にこの年ではやれないけどねーw。そういえば明良くんと杏子ちゃんは行くんじゃない?」
「もうすぐ行くんじゃない?」
「それじゃあ行ってらっしゃい」
「怪我するなよ」
「うん!オレ、きをつけていくぞ!」
「…いってきます」
「おかし!いっぱいもらうぞ!」
「…おー…」
バタン
「…行ったか」
「行ったわ」
「和馬の部屋に行くぞ」
「じゃあ私はおじいちゃんに電話を」
「和馬、準備はどうだ」
「ばっちり、町中の監視カメラの映像がこのパソコンに」
「えぇ、おじい様。出発しましたわ。あとはこちらの連絡に合わせて…はい。よろしくお願いします」
「オジキ…ついにあの作戦が始まるんですね」
「あぁ…気を引き締めろよお前ら…」
「はい…やってやるぞお前ら!気合い入れろ!」
「「「オス!」」」
『移動しました。現在地は○丁目○番地です!』
「よし!まずはお前らが行ってこい!孫の七夕祭りを怪我無く安全に終わらせんぞ!!」
「「「オス!」」」
「多分過保護なことでもしてるんじゃない?」
「まっさかーいくらなんでも子供のイベントにーw」
「そうっすよ!考えすぎっす!」
「…どうだろうねぇ」
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