借金2000万円の底辺の男が生まれ変わったらFX投資で億を稼げるようになった実話

オセロ

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覚醒 - 情報収集

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偶然に投資関係のエリアに偶然足を踏み入れてから、いったいどれほどの本を読んだだろうか?時間を忘れて、ひたすら投資関連の書籍に目を通していく。

気がついたら店舗にある書籍はほぼ全て目を通していた。幸いにも本を読むことは苦にならない。僕は本の虫で、漫画本から小説、百科事典など本に囲まれていた。学校からの帰りも歩いて1時間は掛かる距離だったから、二宮金次郎ばりに本を読みながら帰路についていた。

僕は推理小説が大好きだった。海外の作家ならコナン・ドイルや、モーリス・ルブラン。国内の作家なら眉村卓、​​筒井康隆、赤川次郎などが好きな作家だった。本はいい。自分の世界を広げてくれるし、自分にない知識やノウハウを短時間で得られる。投資だって本で知識を得られれば上手くいくはずだ。投資で成功すれば、今の現状から簡単に脱出できる。と、この時は信じて疑わなかった。



しかし、そうは簡単にいかなかった。

今ならわかる。そんなに簡単にFXで儲けられるなら誰も苦労しない。調べるとFX投資をやっている人の9割が負けていて、儲けているのは1割程度だということが分かった。

不思議な世界だ。だって相場なんて上がるか下がるか。適当に掛けたって勝率は50%じゃないのか?なのに何故9割が負けていくのか?そこに凄く興味をそそられた。それだけ勝者と敗者の割合が違うのなら、勝てるノウハウを手に入れてしまえば絶対勝てるはずと思った。

さらに運命の本と出会う。それがメタトレーダー入門だった。FXで自動売買ができるという。これは凄い!投資家の交流で得た知識を簡単にプログラムにして検証できる。闇雲にトレードしたって勝てるようにならないと感じていた僕にとって、プログラムで検証できる環境が無料で手に入るのだから、僕にとってこれ以上のものはないと感じた。

僕は書籍の他にも投資関係の情報を収集しはじめる。

その頃ネットではmixiが話題だった。mixiは招待制mixiユーザーから招待されないと利用できないサービスだった。僕の場合、残念ながら友達付き合いが少ない。そもそも貧乏でお金がないから、遊びに誘われたらお金が掛るから迷惑だし、貧乏な僕を誘っても友達も楽しくないだろう。だから自ら交友関係を狭めていた。



お金を使うなら、地元の農家が土日にやっている市場でバケツ一杯のジャガイモや人参を買った方が100倍いい。ウチの定番の料理は金曜日カレーだ。もちろん肉なしカレーだ。金曜日の夜にカレーライスにして、土曜日は残ったカレーでカレーうどんを食べる。それがささやかな我が家の幸せだった。

そんな生活だから、なかなかmixiに誘ってくれる友人は居なかったのだが、ようやく会社でmixiのアカウントを持っている後輩を見つけて招待してもらった。

mixiにログインすると、mixiはビジネスで使う人で溢れていた。FX投資をやっている人も多く、そんな人たちと交流を持つようにしていった。本を買うにはお金が掛るが、mixiでの情報収集にはお金は掛からない。とにかく交流して情報を得ていった。

同時にameblo(現在のアカウントとは違うアカウント)も始めた。



amebloは、情報収集と同時にFXの知識をアウトプットしていた。当時は商用利用が可能だったので多くのビジネスマンが利用していた。その後、2012年に商用利用が禁止となり、ビジネスユースのアカウントが一斉に閉鎖され、僕のブログもその時閉鎖されてしまったのだが、活動期間中に貴重な出会いがあった。

中でも”家族命!”さん。この人はインパクト抜群で面白い人だった。何しろ”1日1億円計画”などと突拍子もない企画を立ち上げて話題を振り撒いていたのだ。その企画に興味を持った人達が集まっていた。

残念ながら、僕自身、家族命!さんに直接会うことはなかったが、その周りの人達とは交流することができた。それも僕がFXの知識を深めることができた要因だった。

今でも思う。この時、mixiやamebloで知り合った人達は凄い人達ばかりだった。僅か数週間で100万から1億を叩き出した人。毎月1000万の資金を2000万に増やしている人。テクニカル指標など一切使わずにロウソク足だけでトレードする人。本物のトレーダーとは、こんな人達などだと実感した。こんな貴重で密度の濃い出会いは、今後訪れないかもしれないと思う。



僕は可能な限り、その人達と交流を持ちFXトレードの知識を深めていった。

今まで何をやろうか迷っていたのが嘘のように、自分の中で歯車が動き始めた感覚があった。仕事の合間に聞いた山本社長の自慢話「外貨預金」というキーワードは、人生を大きく転換する”魔法のおまじない”だったかもしれない。
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