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第二章
自称テクニシャン
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不思議そうに雄大を見る潤。
どうやら潤は2人のことを詳しくは知らないようだ。
とは言っても、なんとなく仲が悪いということに気付いてはいるだろうが。
「・・・俺も早く温泉行きたいし。潤も先に一緒に行こうよ」
「僕は2人が帰ってきたら3人で一緒に行くよ。あの2人、部屋の鍵持ってないから・・・」
肝心なことを忘れていた。
鍵は1つしかないのだ。
今3人で部屋の鍵をかけて温泉に行ってしまうと、寝具の調達に行っている2人を締め出してしまうことになるのだ。
「・・・そうだな。じゃあ龍、俺らだけ先に温泉行くか!」
あの2人と潤を一緒にして大丈夫だろうか・・・。
俺達が夕食の用意をしていた時も3人で食堂に来ていた。
きっと気まずい空気を察して潤が食堂に行くことを提案したのだろう。
・・・まあでも、ついさっき話したばかりだしあの2人もバカじゃない。
きっと雄大の思いも、俺の気持ちも痛いほど伝わったはずだ。
ここは2人を信じよう。
「もしなんかあったらすぐに連絡してきて」
一応潤にそう言い、雄大と俺は温泉に行くための用意をした。
「じゃあ、申し訳ないけど先に行ってくるな」
「うん、2人が帰ってきたら僕達もすぐに行くから気にしないで」
準備が終わり、手を振って見送ってくれる潤に声をかけて部屋を出る。
「温泉とか久しぶりだわ。楽しみだな」
雄大は嬉しそうに言う。
「家の風呂じゃ狭くてのんびり出来ないもんな」
まるで年寄りみたいな会話をしながら温泉がある1階へと向かう。
脱衣所は想像していたよりも人は少なかった。
みんな夕飯が終わってすぐ温泉に入ったのだろう。
どうやらゆっくりできそうだ。
服と下着を脱いで裸になる。
「お前、ちゃんと飯食ってんのか?なんだよこの腰」
裸の雄大はそう言って両手で俺の腰を掴む。
「食べることは好きだからちゃんと食ってんだけどな」
一方の雄大もどちらかと言えば細いが、腹筋はしっかり割れていてまるで板チョコのようだ。
「お前はいい体してんね。ほれ、腹筋に力入れてみ」
ぐっと力を入れるとさらに腹筋がぼこっと浮き出る。
「うわっ、すごい!」
そう言ってペタペタと雄大の腹筋を触る。
「なに?俺とセックスしたくなった?」
眉毛を上げながら冗談で言う雄大。
「遠慮しとく。雄大セックス下手そうだし」
「なっ、なんだと!こう見えても俺はセックス上手なんだぜ!現に今まで抱いた女なんて何回も───」
俺はしゃべり続ける雄大を置いて先に浴場に入る。
「おい!てめぇ人がしゃべってんのに放って行くんじゃねえよ!!!」
雄大が慌てた様子で後ろからついて来た。
想像していたよりもかなり広くて、何種類もの風呂がある。
「すごいな。スーパー銭湯みたいだ」
雄大が感心したように言う。
俺達は先に体を洗い、温泉を楽しむことにした。
体を洗い終わった後、雄大と一緒に一番大きい内風呂に浸かった。
「んんんんーーーー!!!やっぱでかい風呂は気持ちいいな!」
俺はお湯の中で体を伸ばしながら雄大に言う。
「ああ、ほんとに最高だ!」
雄大もそう言いながら、俺のまねをして体を伸ばす。
「・・・なあ雄大」
「んー?」
「あの2人、もう大丈夫だと思う」
「・・・そうか」
雄大は俺の一言で全てを理解したようだ。
「・・・龍。ありがとう」
雄大は俺の目を見て改まって言った。
「なに水臭いこと言ってんだよ。・・・これからは一人で抱え込むのはなしな」
「龍、お前はほんとに・・・いいやつだなああああぁぁぁぁ!!!!!」
そう言いながらそのまま思いっきり俺に抱きついて来た。
「ちょっ、おまっ!」
なおも腕の力を強める雄大。
「まじでやめろよ!俺の太ももになんか柔らかいもん当たってるって!!!」
そう言いながら必死に雄大を振りほどいていると。
「お、お前ら・・・なにやってんだ・・・?」
振り返るとそこには遅れて浴場に入って来ていた3人がいた。
「「・・・あ」」
2人でそう言って何事もなかったかのように勢いよく離れたのだった。
どうやら潤は2人のことを詳しくは知らないようだ。
とは言っても、なんとなく仲が悪いということに気付いてはいるだろうが。
「・・・俺も早く温泉行きたいし。潤も先に一緒に行こうよ」
「僕は2人が帰ってきたら3人で一緒に行くよ。あの2人、部屋の鍵持ってないから・・・」
肝心なことを忘れていた。
鍵は1つしかないのだ。
今3人で部屋の鍵をかけて温泉に行ってしまうと、寝具の調達に行っている2人を締め出してしまうことになるのだ。
「・・・そうだな。じゃあ龍、俺らだけ先に温泉行くか!」
あの2人と潤を一緒にして大丈夫だろうか・・・。
俺達が夕食の用意をしていた時も3人で食堂に来ていた。
きっと気まずい空気を察して潤が食堂に行くことを提案したのだろう。
・・・まあでも、ついさっき話したばかりだしあの2人もバカじゃない。
きっと雄大の思いも、俺の気持ちも痛いほど伝わったはずだ。
ここは2人を信じよう。
「もしなんかあったらすぐに連絡してきて」
一応潤にそう言い、雄大と俺は温泉に行くための用意をした。
「じゃあ、申し訳ないけど先に行ってくるな」
「うん、2人が帰ってきたら僕達もすぐに行くから気にしないで」
準備が終わり、手を振って見送ってくれる潤に声をかけて部屋を出る。
「温泉とか久しぶりだわ。楽しみだな」
雄大は嬉しそうに言う。
「家の風呂じゃ狭くてのんびり出来ないもんな」
まるで年寄りみたいな会話をしながら温泉がある1階へと向かう。
脱衣所は想像していたよりも人は少なかった。
みんな夕飯が終わってすぐ温泉に入ったのだろう。
どうやらゆっくりできそうだ。
服と下着を脱いで裸になる。
「お前、ちゃんと飯食ってんのか?なんだよこの腰」
裸の雄大はそう言って両手で俺の腰を掴む。
「食べることは好きだからちゃんと食ってんだけどな」
一方の雄大もどちらかと言えば細いが、腹筋はしっかり割れていてまるで板チョコのようだ。
「お前はいい体してんね。ほれ、腹筋に力入れてみ」
ぐっと力を入れるとさらに腹筋がぼこっと浮き出る。
「うわっ、すごい!」
そう言ってペタペタと雄大の腹筋を触る。
「なに?俺とセックスしたくなった?」
眉毛を上げながら冗談で言う雄大。
「遠慮しとく。雄大セックス下手そうだし」
「なっ、なんだと!こう見えても俺はセックス上手なんだぜ!現に今まで抱いた女なんて何回も───」
俺はしゃべり続ける雄大を置いて先に浴場に入る。
「おい!てめぇ人がしゃべってんのに放って行くんじゃねえよ!!!」
雄大が慌てた様子で後ろからついて来た。
想像していたよりもかなり広くて、何種類もの風呂がある。
「すごいな。スーパー銭湯みたいだ」
雄大が感心したように言う。
俺達は先に体を洗い、温泉を楽しむことにした。
体を洗い終わった後、雄大と一緒に一番大きい内風呂に浸かった。
「んんんんーーーー!!!やっぱでかい風呂は気持ちいいな!」
俺はお湯の中で体を伸ばしながら雄大に言う。
「ああ、ほんとに最高だ!」
雄大もそう言いながら、俺のまねをして体を伸ばす。
「・・・なあ雄大」
「んー?」
「あの2人、もう大丈夫だと思う」
「・・・そうか」
雄大は俺の一言で全てを理解したようだ。
「・・・龍。ありがとう」
雄大は俺の目を見て改まって言った。
「なに水臭いこと言ってんだよ。・・・これからは一人で抱え込むのはなしな」
「龍、お前はほんとに・・・いいやつだなああああぁぁぁぁ!!!!!」
そう言いながらそのまま思いっきり俺に抱きついて来た。
「ちょっ、おまっ!」
なおも腕の力を強める雄大。
「まじでやめろよ!俺の太ももになんか柔らかいもん当たってるって!!!」
そう言いながら必死に雄大を振りほどいていると。
「お、お前ら・・・なにやってんだ・・・?」
振り返るとそこには遅れて浴場に入って来ていた3人がいた。
「「・・・あ」」
2人でそう言って何事もなかったかのように勢いよく離れたのだった。
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