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13歳の沈着。
研修の総括を述べる。
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二回目、三回目と代官所の研修が進むにつれ、代官の仕事の肝が少しずつ見えてきた。窓口で下々の訴えを受け、現場でほどける結び目は自分たちで解き、手に余る大石だけを初めて領主……エフェルト公爵や、領主代行のセリオ様へ上げる。上げる数が少なければ少ないほど有能と見られるが、隠し事をすればすぐに露見する。役人たちは笑って言った。
「ここでは私腹を肥やす徴税吏なんて務まりませんよ。殿の目が届く……というより、手綱が行き届いてますから」
外回りの徴税吏でさえ帳簿がまっすぐで、冗談の端に自負がにじむ。エフェルト公爵が研修を勧めた意味がようやく体に入ってきた。為政者が手綱を握ることで、役人たちは為政者の手として働ける。民の顔を一人一人には見に行けなくとも、手綱の先は確かに届く……そういう体制を保つことが肝要なのだ。
四回目の研修日を終えた夕刻、代官長が声をかけてきた。
「代官たちの会議に座ってみますか」
「喜んで」
通された部屋では、セリオ様が静かに見守る席に就いておられた。議題は三つ。王国の新しい食材である米、その開墾した米倉を守るための堰の築造。中山間地での新作物の試み。異種族共生に合わせた学校のカリキュラム改訂。席に着く前に僕は合図を確かめる。
「本日も、反対は三呼吸、賛成は七呼吸で」
代官長がうなずき、紙端に印を置いた。
最初の議題は堰。呼ばれた水工が地図を広げ、洪水線と過去の水位を指でなぞる。
「候補は二。上流側に高い堰で止めるか、米倉手前に低い堰で逃がすか」
代官の一人が手を上げかけたが、三呼吸のあいだ黙して地図を見直す。反対が口になる前に、七呼吸の静けさが落ちた。賛成が勝つ。
「上流に堰を。米倉手前は逃がし路だけ造る」
ここでセリオ様が初めて口を開かれた。
「越流した場合の避難線、印が薄い。紙を濃く」
言葉は短いが、論点が一点で深くなる。水工が即座に朱で線を太らせ、代官長が覚書に一行を足す。会議が拍で進む。
二つ目は中山間地の新作物。若い代官が試験区の図を示した。
「畝の向きを変え、風のとおりを確かめたい。作物は三種、豆、麦、もう一つは……」
そこで三呼吸。反対の合図。
「もう一つは村の好みで選ばせては」
参考人の商会の若手が言う。
「押しつけでは根が付かない」
七呼吸。賛成。
「では二種は決め、残る一種は村が選ぶ。記録は統一の帳で」
僕は紙を回しながら、合図の効果を腹で味わっていた。声が出る前に、場の拍が揃う。誰も置いていかれない。
三つ目の議題は学校のカリキュラム。異種族の共生を前提に、読み書き計数に加えて何を教えるか。
「礼を先に」
家令から出席している書役が言う。
「言葉の違いを怖れない礼」
三呼吸……反対が出ない。七呼吸……賛成の静けさ。
「では第一学年に『礼』を教えると言う事で」
ここで現場の統括であろう老教師が手を挙げた。
「言葉の違いを怖れない……を、どう形に」
僕はローランを見る。彼はすうっと一歩だけ前に出た。
「毎巡に一度、教室を混ぜます。人、エルフ、ドワーフ、獣人、小人、火の民、水竜人……席を混ぜ、課題を一つ。作るのは合図表。自分の里のやり方を持ち寄り、最後に一つへ。紙は残す。……七呼吸で賛同を」
七呼吸。教室のざわめきが想像できて、思わず頬が緩む。
会議が終わると、セリオ様が席を立ち、僕を手招きされた。
「総括を聞こう」
「まずは、この場に座らせていただいた礼を申し上げます」
僕は一礼し、言葉を選んだ。
「研修の目的は、為政者がきちんと手綱を握ることで、役人が役人として働ける環境を整えること……そう理解しました。代官所は領の腕であり、指です。腕が鈍れば指は動けず、指が痺れれば腕は何も掴めません。ここでは腕がよく鍛えられ、指先の血も通っている」
セリオ様は黙って聞いておられる。僕は続けた。
「隠し事をすれば露見する、という空気が健全です。だからこそ窓口の一件一件が短く、現場の言葉に落ちていく。沈黙と合図を入れたことで、場の拍が揃い、異論が早く浮き、賛成が深く支えになりました。結果として、公爵やセリオ様へ上がる案件は本当に領主の判断が要るものだけに絞られるでしょう」
「税の窓口では何を見た」
「不作の村に対して、杓子定規ではなく、まず証憑の形を用意して受け、あとから埋める術が整っていました。救済ではなく、制度の中で『通す』。そのための紙の器が用意されている……それが強さです」
「堰の議題では」
「水位線の記録が年ごとに残り、越流の避難線まで紙に。水工の言葉を現場の言い回しに置き換える人間が必ず傍らにいる。専門が専門のまま暴走しない配置が組まれていました」
「学校の件は」
「礼を先に置く……に尽きます。読み書きの前に、隣の異種族の目を見ることを覚える。合図表を一緒に作れば、違いは怖さではなく道具になります。争いを遅らせ、協働を早める教育です」
セリオ様は目を細めた。
「手綱の話に戻ろう。手綱は強く握るのが良いか」
「強く握るだけでは、手が痺れます。今日の会議で学んだのは、拍を整えることでした。強さは拍の安定で生まれる。三呼吸で異論、七呼吸で支え……あの稽古が役に立ちました」
「なるほど」
ほんの短い沈黙のあと、セリオ様は微笑まれた。
「総括は十分だ。父上に伝えておこう。……次の研修では、君に一つ席を任せる」
「席……ですか」
「次巡の会議で、君が議題を一つ持ち、拍を整え、結ぶ。代官たちにとっても良い稽古になる」
「承ります」
部屋を辞する前、代官長が近寄って小声で言った。
「窓口の少年、記録の手が早くなりました。三つ、七つ……指で数える癖がついたようです」
「良かった」
廊下に出ると、夕の光が石床に長く伸びている。外では渡し船の笛が短く二つ鳴った。拍が街に染みていく音がする。
代官所の門を出ながら、心の中で数を数えた。三まで早く、七までゆっくり……賛成。次の巡で、僕は議題を一つ持って戻ってくる。拍を整え、結び、紙にする。その先で、手綱は遠くまで届くはずだ。
「ここでは私腹を肥やす徴税吏なんて務まりませんよ。殿の目が届く……というより、手綱が行き届いてますから」
外回りの徴税吏でさえ帳簿がまっすぐで、冗談の端に自負がにじむ。エフェルト公爵が研修を勧めた意味がようやく体に入ってきた。為政者が手綱を握ることで、役人たちは為政者の手として働ける。民の顔を一人一人には見に行けなくとも、手綱の先は確かに届く……そういう体制を保つことが肝要なのだ。
四回目の研修日を終えた夕刻、代官長が声をかけてきた。
「代官たちの会議に座ってみますか」
「喜んで」
通された部屋では、セリオ様が静かに見守る席に就いておられた。議題は三つ。王国の新しい食材である米、その開墾した米倉を守るための堰の築造。中山間地での新作物の試み。異種族共生に合わせた学校のカリキュラム改訂。席に着く前に僕は合図を確かめる。
「本日も、反対は三呼吸、賛成は七呼吸で」
代官長がうなずき、紙端に印を置いた。
最初の議題は堰。呼ばれた水工が地図を広げ、洪水線と過去の水位を指でなぞる。
「候補は二。上流側に高い堰で止めるか、米倉手前に低い堰で逃がすか」
代官の一人が手を上げかけたが、三呼吸のあいだ黙して地図を見直す。反対が口になる前に、七呼吸の静けさが落ちた。賛成が勝つ。
「上流に堰を。米倉手前は逃がし路だけ造る」
ここでセリオ様が初めて口を開かれた。
「越流した場合の避難線、印が薄い。紙を濃く」
言葉は短いが、論点が一点で深くなる。水工が即座に朱で線を太らせ、代官長が覚書に一行を足す。会議が拍で進む。
二つ目は中山間地の新作物。若い代官が試験区の図を示した。
「畝の向きを変え、風のとおりを確かめたい。作物は三種、豆、麦、もう一つは……」
そこで三呼吸。反対の合図。
「もう一つは村の好みで選ばせては」
参考人の商会の若手が言う。
「押しつけでは根が付かない」
七呼吸。賛成。
「では二種は決め、残る一種は村が選ぶ。記録は統一の帳で」
僕は紙を回しながら、合図の効果を腹で味わっていた。声が出る前に、場の拍が揃う。誰も置いていかれない。
三つ目の議題は学校のカリキュラム。異種族の共生を前提に、読み書き計数に加えて何を教えるか。
「礼を先に」
家令から出席している書役が言う。
「言葉の違いを怖れない礼」
三呼吸……反対が出ない。七呼吸……賛成の静けさ。
「では第一学年に『礼』を教えると言う事で」
ここで現場の統括であろう老教師が手を挙げた。
「言葉の違いを怖れない……を、どう形に」
僕はローランを見る。彼はすうっと一歩だけ前に出た。
「毎巡に一度、教室を混ぜます。人、エルフ、ドワーフ、獣人、小人、火の民、水竜人……席を混ぜ、課題を一つ。作るのは合図表。自分の里のやり方を持ち寄り、最後に一つへ。紙は残す。……七呼吸で賛同を」
七呼吸。教室のざわめきが想像できて、思わず頬が緩む。
会議が終わると、セリオ様が席を立ち、僕を手招きされた。
「総括を聞こう」
「まずは、この場に座らせていただいた礼を申し上げます」
僕は一礼し、言葉を選んだ。
「研修の目的は、為政者がきちんと手綱を握ることで、役人が役人として働ける環境を整えること……そう理解しました。代官所は領の腕であり、指です。腕が鈍れば指は動けず、指が痺れれば腕は何も掴めません。ここでは腕がよく鍛えられ、指先の血も通っている」
セリオ様は黙って聞いておられる。僕は続けた。
「隠し事をすれば露見する、という空気が健全です。だからこそ窓口の一件一件が短く、現場の言葉に落ちていく。沈黙と合図を入れたことで、場の拍が揃い、異論が早く浮き、賛成が深く支えになりました。結果として、公爵やセリオ様へ上がる案件は本当に領主の判断が要るものだけに絞られるでしょう」
「税の窓口では何を見た」
「不作の村に対して、杓子定規ではなく、まず証憑の形を用意して受け、あとから埋める術が整っていました。救済ではなく、制度の中で『通す』。そのための紙の器が用意されている……それが強さです」
「堰の議題では」
「水位線の記録が年ごとに残り、越流の避難線まで紙に。水工の言葉を現場の言い回しに置き換える人間が必ず傍らにいる。専門が専門のまま暴走しない配置が組まれていました」
「学校の件は」
「礼を先に置く……に尽きます。読み書きの前に、隣の異種族の目を見ることを覚える。合図表を一緒に作れば、違いは怖さではなく道具になります。争いを遅らせ、協働を早める教育です」
セリオ様は目を細めた。
「手綱の話に戻ろう。手綱は強く握るのが良いか」
「強く握るだけでは、手が痺れます。今日の会議で学んだのは、拍を整えることでした。強さは拍の安定で生まれる。三呼吸で異論、七呼吸で支え……あの稽古が役に立ちました」
「なるほど」
ほんの短い沈黙のあと、セリオ様は微笑まれた。
「総括は十分だ。父上に伝えておこう。……次の研修では、君に一つ席を任せる」
「席……ですか」
「次巡の会議で、君が議題を一つ持ち、拍を整え、結ぶ。代官たちにとっても良い稽古になる」
「承ります」
部屋を辞する前、代官長が近寄って小声で言った。
「窓口の少年、記録の手が早くなりました。三つ、七つ……指で数える癖がついたようです」
「良かった」
廊下に出ると、夕の光が石床に長く伸びている。外では渡し船の笛が短く二つ鳴った。拍が街に染みていく音がする。
代官所の門を出ながら、心の中で数を数えた。三まで早く、七までゆっくり……賛成。次の巡で、僕は議題を一つ持って戻ってくる。拍を整え、結び、紙にする。その先で、手綱は遠くまで届くはずだ。
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