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13歳の沈着。
コンペにしたい。
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王都からの王意を懐に、僕はルステインへ戻った。到着するやいなやマックスさんに使いを出し、温泉地を持つ領地貴族たちと家臣団、民間人の参考人達を集めてもらう。会議室の中央で封蝋を割り、巻紙を掲げる。
「王意である。ルステイン領温泉地に王室の静養所を建てよ。これは先王陛下の遺言に基づくもの。責任者をリョウエスト・バァン・スサン、補佐をマクシミシアン・ラ・ルステインとする……」
読み上げ終えると、マックスさん以下、列席の貴族たちは一斉に膝をついた。
「拝命いたします」
場の空気が締まり、会議が始まる。
「まずは場所の選定です。条件は三つ。一等地であること。防衛と避難の導線が優れていること。静かに休める音の環境が確保できること。景観と水質は必須、賑わいは距離を置きます」
四人の温泉領主がそれぞれ手短に自領の強みを述べた。
「山腹の段丘で霧が薄い。冬場も湯気が逃げにくい」
「渓谷の森に泉が散在。炭酸泉と硫黄泉が隣り合う」
「古い湯小屋の遺構あり。地熱の抜けが穏やか」
「平地の湯脈で湧出量が多い。街道がすでに通る」
意見が出そろったところで、僕は一礼した。
「ありがとうございます。今日は決めません。各領から候補地を一か所ずつ選んでいただき、視察に入ります。評価のものさしは事前に配布します。今より合意の作法は三呼吸で異論、七呼吸が支え……よろしいですね」
三呼吸で異論はなく、七呼吸の静けさが落ちる。
建築の段に入る。マックスさんが言う。
「工事はルステイン最高の棟梁たちを呼ぼう」
「賛成です。ただし設計は競わせたい。課題を定め、複数案を並べ、紙で選ぶ……いわゆる競作です」
ざわめきが走る。前例がないのだ。年長の貴族が眉をひそめる。
「設計を争わせるのは角が立つ」
「家の名に泥がつくやもしれぬ」
僕は用意した紙束を持ち上げた。
「歴史に残る建物にしたいのです。先王陛下の思い出の家を、最善の形で。争わせるのではなく、比べます。名前は伏せ、要件にどれだけ適うかで評価します。提出は図と要旨。審査は九名。領内の土工、医師、司書、料理頭、庭師、棟梁、マクシミシアン伯爵、そして王城の侍従長、騎士団長。票は沈黙の作法で」
ここで背後のローランが一歩、声を添えた。
「競作は角を立てぬ仕組みにすれば益は多い。匿名化、共通課題、採点基準の事前公開、審査の記録の保存。この四つを紙に定め、誰の目にも通るようにします。落ちた案にも希少な工夫が含まれる。記録に残せば、将来の公共工事の糧になります」
会議卓の空気がほどけた。三呼吸の反対は消え、七呼吸の支えが落ちる。マックスさんが頷く。
「よし。競作で行こう」
その場で、僕は設計課題の骨子を読み上げた。
「課題名は『静養の家』。要件は次のとおりです。第一に段差を限りなく少なく。回廊は緩やかな勾配で、手すりは掌の幅で温かい材に。第二に湯の導線。湯口から湯殿、涼み処、寝室までを一筆で結ぶこと。濡れた足が紙のように滑らない床材を。第三に音。湯の音、風の音、鳥の声だけが残るよう、機械音と人のざわめきの遮蔽を。第四に光。朝の光は斜め、昼は柔らかく、夕は目に差し込まない角度を。第五に医の間と台所。医師が使う処置室、静かな診察小間。軽い匙と小さな器がすぐ出せる台所。第六に書と庭。読書室と小さな文庫、季節ごとに香りを変える庭。第七に守り。非常時に湯を落とし、回廊を閉じ、避難の道が一刻で読めること。第八にそこで働く人々の寮。何かあった時すぐに駆けつけられる動線と日々の暮らしやすさ」
紙を配ると、参考人として呼んだ者たちの背筋がわずかに伸びるのが見えた。紙が道具になった合図だ。
視察の段取りに移る。
「候補地の視察は二巡で四か所。巡ごとに半日ずつ。評価はこの票に。湯量、風の抜け、地の固さ、避難の線、音の地図、光の角度、星の見え方……印象も残してください」
土工が「地の固さは自分が計る」と自ら手を挙げ、医師は「湯の匂いと肌触りを診ます」と言う。料理頭は「水の味を見させてください」と湯飲みを掲げた。司書は「文庫の候補地に近い静けさを」と紙に線を引く。沈黙の拍の中で、役がすっと定まっていく。
それでも一人、年若い領主がためらいを口にした。
「名を伏せるとして、提出の図は誰のものか、いずれ露見します。恥をかく者も出ましょう」
僕はうなずいた。
「恥は私がかぶります。責任者の名は王意にあります。採点の記録は公開しますが、落選案の名は私からは出しません。落選した方の工夫は次の工事で必ず拾います。恥ではなく、次の糧にします」
ローランが続ける。
「評価は人ではなく紙に。紙は残り、名は薄れる。後年、誰がどの線を引いたかではなく、どの線が人を守ったかが語られるべきです」
七呼吸。若い領主は深く頭を下げた。
議題を畳む前に、僕は一枚の短い紙を掲げた。題は「静養の礼」。
「静養所は王室の家であると同時に、療いの作法を学ぶ学校でもあります。訪う者の礼は三つ。声を小さく、歩をゆっくり、香りを薄く。働く者の礼は三つ。合図を確かに、器を軽く、夜を静かに。……設計にも、この礼をくみ取ってください」
紙を見た司書が目を細め、医師が小さく頷いた。
結びに入る。
「本日の決定は三点。一、候補地を四か所に絞り、二巡で視察。二、設計は匿名競作。課題と評価基準は本日配布のとおり。三、審査七名、記録は保存・公開。ただし落選案の名は伏せ、工夫は拾う。……反対、三呼吸」
三つ数える。誰も手を挙げない。
「賛成、七呼吸」
静けさが部屋いっぱいに広がり、ゆっくり沈む。賛成だ。
会議後、廊下でマックスさんが肩を叩いた。
「よく通した。王意の重さを崩さずに、前例のないやり方を紙に落とした」
「ありがとうございます。あとは現場の風に聞きます」
ローランが横から帳面を差し出す。
「視察の順と人の割り振り、既に紙に。二行要旨はこの欄です」
「助かる。……先王様の家は、必ず良いものに」
「ええ。拍は整っています」
「王意である。ルステイン領温泉地に王室の静養所を建てよ。これは先王陛下の遺言に基づくもの。責任者をリョウエスト・バァン・スサン、補佐をマクシミシアン・ラ・ルステインとする……」
読み上げ終えると、マックスさん以下、列席の貴族たちは一斉に膝をついた。
「拝命いたします」
場の空気が締まり、会議が始まる。
「まずは場所の選定です。条件は三つ。一等地であること。防衛と避難の導線が優れていること。静かに休める音の環境が確保できること。景観と水質は必須、賑わいは距離を置きます」
四人の温泉領主がそれぞれ手短に自領の強みを述べた。
「山腹の段丘で霧が薄い。冬場も湯気が逃げにくい」
「渓谷の森に泉が散在。炭酸泉と硫黄泉が隣り合う」
「古い湯小屋の遺構あり。地熱の抜けが穏やか」
「平地の湯脈で湧出量が多い。街道がすでに通る」
意見が出そろったところで、僕は一礼した。
「ありがとうございます。今日は決めません。各領から候補地を一か所ずつ選んでいただき、視察に入ります。評価のものさしは事前に配布します。今より合意の作法は三呼吸で異論、七呼吸が支え……よろしいですね」
三呼吸で異論はなく、七呼吸の静けさが落ちる。
建築の段に入る。マックスさんが言う。
「工事はルステイン最高の棟梁たちを呼ぼう」
「賛成です。ただし設計は競わせたい。課題を定め、複数案を並べ、紙で選ぶ……いわゆる競作です」
ざわめきが走る。前例がないのだ。年長の貴族が眉をひそめる。
「設計を争わせるのは角が立つ」
「家の名に泥がつくやもしれぬ」
僕は用意した紙束を持ち上げた。
「歴史に残る建物にしたいのです。先王陛下の思い出の家を、最善の形で。争わせるのではなく、比べます。名前は伏せ、要件にどれだけ適うかで評価します。提出は図と要旨。審査は九名。領内の土工、医師、司書、料理頭、庭師、棟梁、マクシミシアン伯爵、そして王城の侍従長、騎士団長。票は沈黙の作法で」
ここで背後のローランが一歩、声を添えた。
「競作は角を立てぬ仕組みにすれば益は多い。匿名化、共通課題、採点基準の事前公開、審査の記録の保存。この四つを紙に定め、誰の目にも通るようにします。落ちた案にも希少な工夫が含まれる。記録に残せば、将来の公共工事の糧になります」
会議卓の空気がほどけた。三呼吸の反対は消え、七呼吸の支えが落ちる。マックスさんが頷く。
「よし。競作で行こう」
その場で、僕は設計課題の骨子を読み上げた。
「課題名は『静養の家』。要件は次のとおりです。第一に段差を限りなく少なく。回廊は緩やかな勾配で、手すりは掌の幅で温かい材に。第二に湯の導線。湯口から湯殿、涼み処、寝室までを一筆で結ぶこと。濡れた足が紙のように滑らない床材を。第三に音。湯の音、風の音、鳥の声だけが残るよう、機械音と人のざわめきの遮蔽を。第四に光。朝の光は斜め、昼は柔らかく、夕は目に差し込まない角度を。第五に医の間と台所。医師が使う処置室、静かな診察小間。軽い匙と小さな器がすぐ出せる台所。第六に書と庭。読書室と小さな文庫、季節ごとに香りを変える庭。第七に守り。非常時に湯を落とし、回廊を閉じ、避難の道が一刻で読めること。第八にそこで働く人々の寮。何かあった時すぐに駆けつけられる動線と日々の暮らしやすさ」
紙を配ると、参考人として呼んだ者たちの背筋がわずかに伸びるのが見えた。紙が道具になった合図だ。
視察の段取りに移る。
「候補地の視察は二巡で四か所。巡ごとに半日ずつ。評価はこの票に。湯量、風の抜け、地の固さ、避難の線、音の地図、光の角度、星の見え方……印象も残してください」
土工が「地の固さは自分が計る」と自ら手を挙げ、医師は「湯の匂いと肌触りを診ます」と言う。料理頭は「水の味を見させてください」と湯飲みを掲げた。司書は「文庫の候補地に近い静けさを」と紙に線を引く。沈黙の拍の中で、役がすっと定まっていく。
それでも一人、年若い領主がためらいを口にした。
「名を伏せるとして、提出の図は誰のものか、いずれ露見します。恥をかく者も出ましょう」
僕はうなずいた。
「恥は私がかぶります。責任者の名は王意にあります。採点の記録は公開しますが、落選案の名は私からは出しません。落選した方の工夫は次の工事で必ず拾います。恥ではなく、次の糧にします」
ローランが続ける。
「評価は人ではなく紙に。紙は残り、名は薄れる。後年、誰がどの線を引いたかではなく、どの線が人を守ったかが語られるべきです」
七呼吸。若い領主は深く頭を下げた。
議題を畳む前に、僕は一枚の短い紙を掲げた。題は「静養の礼」。
「静養所は王室の家であると同時に、療いの作法を学ぶ学校でもあります。訪う者の礼は三つ。声を小さく、歩をゆっくり、香りを薄く。働く者の礼は三つ。合図を確かに、器を軽く、夜を静かに。……設計にも、この礼をくみ取ってください」
紙を見た司書が目を細め、医師が小さく頷いた。
結びに入る。
「本日の決定は三点。一、候補地を四か所に絞り、二巡で視察。二、設計は匿名競作。課題と評価基準は本日配布のとおり。三、審査七名、記録は保存・公開。ただし落選案の名は伏せ、工夫は拾う。……反対、三呼吸」
三つ数える。誰も手を挙げない。
「賛成、七呼吸」
静けさが部屋いっぱいに広がり、ゆっくり沈む。賛成だ。
会議後、廊下でマックスさんが肩を叩いた。
「よく通した。王意の重さを崩さずに、前例のないやり方を紙に落とした」
「ありがとうございます。あとは現場の風に聞きます」
ローランが横から帳面を差し出す。
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「ええ。拍は整っています」
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