31 / 688
幼少時代。
ミザーリ。
しおりを挟む
あたいはミザーリ。年は…内緒だ。
あたいはコリント王国の火の民自治領の出身の軽戦士にして斥候。薬師としての修行も積んでいる。
火の民は炎の精霊の力を備えた種族と言われ、長命で戦闘に長けた能力を持つものがほとんどだ。種族の特徴として暗闇でも戦える『赤外線視覚』を持ち、『爬虫類の尻尾』を備えている。ちなみに女性の尻尾を見せるのは配偶者だけだ。気をつけてくれ。
あたいが十歳になった時、おふくろが私に話があると言って二人きりで話をした。火の民は女系家族だから家を継いでくれという話かと思ったが違った。あたいには使命があると言う。生まれた時に神託があり、いずれ尊い方の従者になるという話だった。話半分で聞いてたら怒られた。目が真剣だった。
「信じるかは信じないかはあなた次第よ」と言われたのだが、あたいは信じる事にした。次の日から槍の達人であるおふくろと斥候である親父に教えを乞い、修行を始めた。そんな生活を10年送った後、おふくろと親父に合格点をもらいあたいは自治領を出て傭兵をしながら国を放浪した。あちこちの隊商に雇われて護衛任務をしたり、またどこかの紛争に参加したりと面白おかしく傭兵稼業を続ける日々。でもどこかで虚しさを感じていた。自分の居場所はここではないと思ってしまうし、いつも自分の主人となる方がどこかそこら辺の路地裏にでもいるんじゃないかと探してしまうんだ。あたいはそんな自分に呆れ果て、疲れてしまっていた。ここで酒の一杯でも呑めればよかったのだがあいにくあたいたち火の民は酒に弱い種族的特徴があるのさ。
だから王国内をぐるり一周回った後、自治領の自分の里に戻りあたいは数年間そこにひき籠った。だが心はここにあらずって感じだった。おふくろと親父は健在で、里のみんなは変わらずそこに居る。だけども自分の居場所はここではない、と強く感じていた。
そんなある日、傭兵時代のお得意様である商会から手紙が届いた。もう傭兵ではないのに、なんて思って封を切り手紙を読むとあたいを商会で雇いたいという内容だった。給金は悪くない。だが何故私なのか意味がわからなかった。
手紙を燃やして忘れてしまおうと思った。だけども気になって捨てられない。あたいの心が踊っている。そこに行け、と叫んでいる。
思い余っておふくろに相談したら、火の民の祈祷師の所に連れてかれた。祈祷師はそれは天啓だと言った。それで心が決まった。あたいはあたいの装備を久しぶりに引っ張り出し、旅装を整え里を出た。心があたいを駆り立て、急げと言っていた。
最初の街についてすぐあたいは傭兵時代の蓄えで走竜を買った。夜通し走り、仮眠をとりながら500キロを走破し、あたいはルステインに辿り着いた。
ルステインに着いてすぐ、走竜は売っぱらった。あたいにはもう必要ないと思ったからね。そして依頼主の元に向かった。
依頼人の商会長に会ってもピンと来なかったが天啓を信じ、あたいは商会員になった。商会の建物に入ると懐かしい雰囲気がする。ここがあたいの居場所って感じがするのだ。
同僚になるであろう男に色々と案内されている時、幼子がとことこと近寄ってきた。あたいは自分の紹介をする。その瞳を見た瞬間、あたいの心に電流が走った。ああ、このお方か。これがあたいの愛すべき主か。
あたいは惚れっぽくはない。けどその瞬間あたいはその方に惚れた。
その後雇い主からその方に起こった事を聞き、息子を守ってくれ、と頼まれた。否が応もない。あたいは二つ返事で了承した。
横にいる為に必要な礼儀作法も必死に覚えた。これくらい主のためにはなんて事はない、と思った。
そして専属護衛として任命された。
最終試験はエルフの女との試合だった。高名な魔術師と聞かされていたが剣士としても一流だった。あたいはあたいと互角に戦えるやつに久しぶりに会えて嬉しかった。鍔迫り合いとなった時彼女の目を見た。彼女はあたいの目を見ながら小声で聞いた。
「あなたも?」
そうか。このエルフはあたいと同じようにあの方に惚れ抜いているのだ、とわかりニヤリとする。
「お前もか」
とあたいは答える。まるで頼りになる相棒を得たかのような気分だった。
試合が終わった後、肩を組みながら二人で話す。
「いい、抜けがけはダメよ。彼を立派な男に成長させましょう」
「ああ、あたいもそのつもりでいる。あんたとは仲良くやれそうだ」
「ふふふ。私もそう思うわ」
「よろしく頼む。ミザーリだ」
「エメイラよ、よろしく」
こうしてあたいはかけがえのない主とかけがえのない相棒を手に入れた。
そんな幸せを壊そうとする輩が現れた。先程あたいはひと働きしてもう一つの戦場に急いでいる。
ひょいと塀を飛び越え中庭に出ると一人の賊が家の方へ近づいているのが見える。
「行かせないよ」
「くそっ。お前らのせいで。せめてお前だけでも葬ってやる」
と賊は槍を構える。あたいの槍より拵えが良い上等な槍だ。
「ふん。腰抜けの割に良い槍つかってるね」
「小賢しい。挑発にはのらんわ」
賊と間合いを取り合う。この勝負、先に動いたら負けるな、と肌で感じる。じりじりとした時間が過ぎる。
耐えきれなくなったのだろう、賊が先に仕掛ける。予期していたあたいの槍が賊の槍を外から中に弧を描くように絡めとり、そのまま突き刺す。右腕、左腕、右脚、左脚を刺し貫く連続攻撃で戦闘不能にする。そしてそのまま自死できないように口に布を突っ込む。
「お前は主に喧嘩を売った。簡単には死なせないよ」
あたいはコリント王国の火の民自治領の出身の軽戦士にして斥候。薬師としての修行も積んでいる。
火の民は炎の精霊の力を備えた種族と言われ、長命で戦闘に長けた能力を持つものがほとんどだ。種族の特徴として暗闇でも戦える『赤外線視覚』を持ち、『爬虫類の尻尾』を備えている。ちなみに女性の尻尾を見せるのは配偶者だけだ。気をつけてくれ。
あたいが十歳になった時、おふくろが私に話があると言って二人きりで話をした。火の民は女系家族だから家を継いでくれという話かと思ったが違った。あたいには使命があると言う。生まれた時に神託があり、いずれ尊い方の従者になるという話だった。話半分で聞いてたら怒られた。目が真剣だった。
「信じるかは信じないかはあなた次第よ」と言われたのだが、あたいは信じる事にした。次の日から槍の達人であるおふくろと斥候である親父に教えを乞い、修行を始めた。そんな生活を10年送った後、おふくろと親父に合格点をもらいあたいは自治領を出て傭兵をしながら国を放浪した。あちこちの隊商に雇われて護衛任務をしたり、またどこかの紛争に参加したりと面白おかしく傭兵稼業を続ける日々。でもどこかで虚しさを感じていた。自分の居場所はここではないと思ってしまうし、いつも自分の主人となる方がどこかそこら辺の路地裏にでもいるんじゃないかと探してしまうんだ。あたいはそんな自分に呆れ果て、疲れてしまっていた。ここで酒の一杯でも呑めればよかったのだがあいにくあたいたち火の民は酒に弱い種族的特徴があるのさ。
だから王国内をぐるり一周回った後、自治領の自分の里に戻りあたいは数年間そこにひき籠った。だが心はここにあらずって感じだった。おふくろと親父は健在で、里のみんなは変わらずそこに居る。だけども自分の居場所はここではない、と強く感じていた。
そんなある日、傭兵時代のお得意様である商会から手紙が届いた。もう傭兵ではないのに、なんて思って封を切り手紙を読むとあたいを商会で雇いたいという内容だった。給金は悪くない。だが何故私なのか意味がわからなかった。
手紙を燃やして忘れてしまおうと思った。だけども気になって捨てられない。あたいの心が踊っている。そこに行け、と叫んでいる。
思い余っておふくろに相談したら、火の民の祈祷師の所に連れてかれた。祈祷師はそれは天啓だと言った。それで心が決まった。あたいはあたいの装備を久しぶりに引っ張り出し、旅装を整え里を出た。心があたいを駆り立て、急げと言っていた。
最初の街についてすぐあたいは傭兵時代の蓄えで走竜を買った。夜通し走り、仮眠をとりながら500キロを走破し、あたいはルステインに辿り着いた。
ルステインに着いてすぐ、走竜は売っぱらった。あたいにはもう必要ないと思ったからね。そして依頼主の元に向かった。
依頼人の商会長に会ってもピンと来なかったが天啓を信じ、あたいは商会員になった。商会の建物に入ると懐かしい雰囲気がする。ここがあたいの居場所って感じがするのだ。
同僚になるであろう男に色々と案内されている時、幼子がとことこと近寄ってきた。あたいは自分の紹介をする。その瞳を見た瞬間、あたいの心に電流が走った。ああ、このお方か。これがあたいの愛すべき主か。
あたいは惚れっぽくはない。けどその瞬間あたいはその方に惚れた。
その後雇い主からその方に起こった事を聞き、息子を守ってくれ、と頼まれた。否が応もない。あたいは二つ返事で了承した。
横にいる為に必要な礼儀作法も必死に覚えた。これくらい主のためにはなんて事はない、と思った。
そして専属護衛として任命された。
最終試験はエルフの女との試合だった。高名な魔術師と聞かされていたが剣士としても一流だった。あたいはあたいと互角に戦えるやつに久しぶりに会えて嬉しかった。鍔迫り合いとなった時彼女の目を見た。彼女はあたいの目を見ながら小声で聞いた。
「あなたも?」
そうか。このエルフはあたいと同じようにあの方に惚れ抜いているのだ、とわかりニヤリとする。
「お前もか」
とあたいは答える。まるで頼りになる相棒を得たかのような気分だった。
試合が終わった後、肩を組みながら二人で話す。
「いい、抜けがけはダメよ。彼を立派な男に成長させましょう」
「ああ、あたいもそのつもりでいる。あんたとは仲良くやれそうだ」
「ふふふ。私もそう思うわ」
「よろしく頼む。ミザーリだ」
「エメイラよ、よろしく」
こうしてあたいはかけがえのない主とかけがえのない相棒を手に入れた。
そんな幸せを壊そうとする輩が現れた。先程あたいはひと働きしてもう一つの戦場に急いでいる。
ひょいと塀を飛び越え中庭に出ると一人の賊が家の方へ近づいているのが見える。
「行かせないよ」
「くそっ。お前らのせいで。せめてお前だけでも葬ってやる」
と賊は槍を構える。あたいの槍より拵えが良い上等な槍だ。
「ふん。腰抜けの割に良い槍つかってるね」
「小賢しい。挑発にはのらんわ」
賊と間合いを取り合う。この勝負、先に動いたら負けるな、と肌で感じる。じりじりとした時間が過ぎる。
耐えきれなくなったのだろう、賊が先に仕掛ける。予期していたあたいの槍が賊の槍を外から中に弧を描くように絡めとり、そのまま突き刺す。右腕、左腕、右脚、左脚を刺し貫く連続攻撃で戦闘不能にする。そしてそのまま自死できないように口に布を突っ込む。
「お前は主に喧嘩を売った。簡単には死なせないよ」
337
あなたにおすすめの小説
婚約破棄されて森に捨てられた悪役令嬢を救ったら〜〜名もなき平民の世直し戦記〜〜
naturalsoft
ファンタジー
アヴァロン王国は現国王が病に倒れて、第一王子が摂政に就いてから変わってしまった。度重なる重税と徴収に国民は我慢の限界にきていた。国を守るはずの騎士達が民衆から略奪するような徴収に、とある街の若者が立ち上がった。さらに森で捨てられた悪役令嬢を拾ったことで物語は進展する。
※一部有料のイラスト素材を利用しています。【無断転載禁止】です。
素材利用
・森の奥の隠里様
・みにくる様
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
ペットになった
ノーウェザー
ファンタジー
ペットになってしまった『クロ』。
言葉も常識も通用しない世界。
それでも、特に不便は感じない。
あの場所に戻るくらいなら、別にどんな場所でも良かったから。
「クロ」
笑いながらオレの名前を呼ぶこの人がいる限り、オレは・・・ーーーー・・・。
※視点コロコロ
※更新ノロノロ
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる