187 / 664
旅立つ者。
王様達の食卓。
しおりを挟む
国王様達はウキウキしていた。あのリョウエストが素晴らしい料理を用意してくれると言う事で楽しみで仕方なかった。しかも新しいスタイルが聞いた通りガッチリとはまれば以降の外交が楽になることこの上ない状況なのである。リョウエストはそこまで考えて料理を作っているのか、と感嘆する。
王様、お妃様、先王様ご夫妻、ウルリッヒ様、ルマーニ様、ルディス様は時間より早く食堂に集まった。みな苦笑いである。それほどみな食事が楽しみだったのだ。
最初に侍従長サイスから説明がある。
「本日のお料理のスタイルはウルリッヒ・スタイルと銘打っておこないます。まずは前菜と食前酒、スープ、魚料理、肉料理、口直しと続きます。その後メイン料理とサラダ、その後食後の甘いものであるルディスとお茶の時間です。一品一品は量はさほど多くありませんが最後にはお腹満腹にしてみせるとリョウエスト様が申しております。ではごゆっくり会話をしながらお楽しみくださいませ」
そう言い終わると配膳する給仕が一斉に中に入ってくる。ここまではいつも通りだ。ここからが違う。
「まず前菜でございます。オウトールのサラダ、ガブド(ほうれん草)の甘辛ルマーニ和え、鳥ハムでございます。食前酒は白ワイン。新しい製法で作られた最高級ワインを冷やしました。未成年の皆様にはレモネードという爽やかな甘みのジュースをご用意いたしました」
「では頂こう…美味いな。ガブドのやつはなかなかだ。ワインによく合う」
「あの者はまた腕をあげたようじゃな」
「このジュースおいしー。ルマーニの名前使ったお料理、おいしー」
「ウルリッヒスタイルの最初か。なかなか楽しいな」
「これが今度の婚約食事会に出るのね。うれしいわ」
みんなの皿が空になると、食器を下げ、また新しい料理が入ってくる。
「次の料理はロイックソースの具沢山スープという料理です。ドンナーをベースにしたお料理です。こちらも白ワインでどうぞ」
「うむ。ああ。この程よい酸味がたまらないな」
「いつもより温かいスープじゃな」
「ほんとだ。あまり冷えてないな」
「ロイックってあのロイック?」
「そうだな。多分あのロイックだろう」
「これも美味しいわ」
「次の料理は焼き魚です。ルマーニソースをおかけになってお食べください。なお、こちらも白ワインでどうぞ」
「比較的に淡白な魚だがこのソースをかける事によって断然味が変わるな」
「これで一杯やるのもおつな味じゃな」
「色々楽しめて良いな、このスタイルは」
「ルマーニのーそーすー」
「ルマーニのソースって魚にも合うわね」
「続きまして肉料理です。リョウチキンのストラソースがけです。リョウエスト様から新しいソースを是非お試しくださいとの事。こちらは赤ワインでどうぞ」
「料理ごとに酒を選ぶとは。リョウエストは本当に五歳か?」
「はっはっは。ワインによう合ってるわ」
「ストラソース、美味いな」
「ストラって、あのストラ」
「このソース海の向こうに持って行きたいわ」
「続きまして、口直しとしまして、氷菓をお楽しみください。本日はりんごの氷菓を選びました。甘い品種のりんごをお楽しみください」
「ここで甘い氷菓が出るとは。面白いな」
「ねえ、あなた。これ美味しいわ」
「口の中をさっぱりさせるためにこれを出したのかな?」
「これおいしー」
「これは向こうでも食べれそうだわ」
「続きましてメインでございます。本日は牛肉のロールキャベツと言う料理とドンナーとハーブのパスタサラダでございます。お腹の状態でパンを食べてくださいとリョウエスト様は申しております。こちらの料理は赤ワインでどうぞ」
「これは美味い。牛肉にスープの味が染みている。周りのキャベツがいいアクセントになっておるな」
「あなた、これはまた食べたいわ」
「そうだな」
「見事じゃな。王国の料理番に相応しいな」
「前の口直しでさらに料理が美味しくなった。あの五歳児はほんとすごいな」
「リョウー。おいしいよ」
「リョウを連れていけないのが残念だわ」
「最後になります。最後に甘いものとお茶を嗜むことをルディスと言う名前で登録したとおっしゃっておられます。本日はフルーツルディスというお菓子です。お茶はさっぱりとしたお茶をご用意しております」
「いやっ。あの五歳児は料理神か?ここまでハマると外交が楽になるわ」
「あなた、これ昼間にたべていいのかしら?」
「いいんじゃないか?」
「リョウに聞いてみるわ」
「これはウルリッヒスタイルをつけてくれてありがとうだな」
「おいしー」
「私の名前が。うふふふ。しかも美味しい」
「サイスよ、リョウエストをこれに」
「はっ。少々お待ちくださいませ」
しばらく経ってリョウエストが現れた。
「リョウエストよ。見事だった。この新しいスタイルは王室だけではなく、各貴族達へも広がるだろう。まずは我が子らの名前を素敵なものに変えてもらって感謝する」
「はい、王様。美味しく、食べて下さった。ありがとうございます」
「リョウ、さっきのルディス?は昼間食べても良いの?」
「はい!どうぞ!」
「でも1日何個も食べたら太るかしら?」
「はい。気をつけて」
「わかったわ」
「リョウエストよ。また腕を上げたな」
「ありがとうございます」
「ワシの名前を船乗りの奇病に効く料理に使ってもらったと聞く。感謝するぞ」
「どういたしまして」
「あなたの一生懸命さがお料理に出てましたよ」
「ありがとうございます」
「リョウエスト、このスタイルに私の名前を使ってもらえて感謝する」
「勝手に使って、すみません」
「いや。謝ることはない。このスタイルは大いに流行るだろう。そこに私の名前がついているのだから感謝しかないぞ」
「ありがとうございます」
「リョウ、美味しかった。また遊ぼうね」
「うん!」
「リョウ、あなた最高だわ。私の名前を使ってもらえて、しかもあんな美味しいものにつけてくれるだなんて。あなた、私の国に来ない?」
「んー。ルステインがやっぱり…」
「そうよね。仕方ない、諦めるか」
「あの、向こうの料理人を、こっちで勉強させるの、良い。代わりに、何かしてもらうとか、いい」
「なるほど。料理の留学というのも一つの手だな」
「なかなか今回の外交は面白くなりそうじゃの」
「そうだ。リョウエスト、相手国サテラージャは牛肉を食べない国だ。よろしく頼む」
「わかり、ました」
王様、お妃様、先王様ご夫妻、ウルリッヒ様、ルマーニ様、ルディス様は時間より早く食堂に集まった。みな苦笑いである。それほどみな食事が楽しみだったのだ。
最初に侍従長サイスから説明がある。
「本日のお料理のスタイルはウルリッヒ・スタイルと銘打っておこないます。まずは前菜と食前酒、スープ、魚料理、肉料理、口直しと続きます。その後メイン料理とサラダ、その後食後の甘いものであるルディスとお茶の時間です。一品一品は量はさほど多くありませんが最後にはお腹満腹にしてみせるとリョウエスト様が申しております。ではごゆっくり会話をしながらお楽しみくださいませ」
そう言い終わると配膳する給仕が一斉に中に入ってくる。ここまではいつも通りだ。ここからが違う。
「まず前菜でございます。オウトールのサラダ、ガブド(ほうれん草)の甘辛ルマーニ和え、鳥ハムでございます。食前酒は白ワイン。新しい製法で作られた最高級ワインを冷やしました。未成年の皆様にはレモネードという爽やかな甘みのジュースをご用意いたしました」
「では頂こう…美味いな。ガブドのやつはなかなかだ。ワインによく合う」
「あの者はまた腕をあげたようじゃな」
「このジュースおいしー。ルマーニの名前使ったお料理、おいしー」
「ウルリッヒスタイルの最初か。なかなか楽しいな」
「これが今度の婚約食事会に出るのね。うれしいわ」
みんなの皿が空になると、食器を下げ、また新しい料理が入ってくる。
「次の料理はロイックソースの具沢山スープという料理です。ドンナーをベースにしたお料理です。こちらも白ワインでどうぞ」
「うむ。ああ。この程よい酸味がたまらないな」
「いつもより温かいスープじゃな」
「ほんとだ。あまり冷えてないな」
「ロイックってあのロイック?」
「そうだな。多分あのロイックだろう」
「これも美味しいわ」
「次の料理は焼き魚です。ルマーニソースをおかけになってお食べください。なお、こちらも白ワインでどうぞ」
「比較的に淡白な魚だがこのソースをかける事によって断然味が変わるな」
「これで一杯やるのもおつな味じゃな」
「色々楽しめて良いな、このスタイルは」
「ルマーニのーそーすー」
「ルマーニのソースって魚にも合うわね」
「続きまして肉料理です。リョウチキンのストラソースがけです。リョウエスト様から新しいソースを是非お試しくださいとの事。こちらは赤ワインでどうぞ」
「料理ごとに酒を選ぶとは。リョウエストは本当に五歳か?」
「はっはっは。ワインによう合ってるわ」
「ストラソース、美味いな」
「ストラって、あのストラ」
「このソース海の向こうに持って行きたいわ」
「続きまして、口直しとしまして、氷菓をお楽しみください。本日はりんごの氷菓を選びました。甘い品種のりんごをお楽しみください」
「ここで甘い氷菓が出るとは。面白いな」
「ねえ、あなた。これ美味しいわ」
「口の中をさっぱりさせるためにこれを出したのかな?」
「これおいしー」
「これは向こうでも食べれそうだわ」
「続きましてメインでございます。本日は牛肉のロールキャベツと言う料理とドンナーとハーブのパスタサラダでございます。お腹の状態でパンを食べてくださいとリョウエスト様は申しております。こちらの料理は赤ワインでどうぞ」
「これは美味い。牛肉にスープの味が染みている。周りのキャベツがいいアクセントになっておるな」
「あなた、これはまた食べたいわ」
「そうだな」
「見事じゃな。王国の料理番に相応しいな」
「前の口直しでさらに料理が美味しくなった。あの五歳児はほんとすごいな」
「リョウー。おいしいよ」
「リョウを連れていけないのが残念だわ」
「最後になります。最後に甘いものとお茶を嗜むことをルディスと言う名前で登録したとおっしゃっておられます。本日はフルーツルディスというお菓子です。お茶はさっぱりとしたお茶をご用意しております」
「いやっ。あの五歳児は料理神か?ここまでハマると外交が楽になるわ」
「あなた、これ昼間にたべていいのかしら?」
「いいんじゃないか?」
「リョウに聞いてみるわ」
「これはウルリッヒスタイルをつけてくれてありがとうだな」
「おいしー」
「私の名前が。うふふふ。しかも美味しい」
「サイスよ、リョウエストをこれに」
「はっ。少々お待ちくださいませ」
しばらく経ってリョウエストが現れた。
「リョウエストよ。見事だった。この新しいスタイルは王室だけではなく、各貴族達へも広がるだろう。まずは我が子らの名前を素敵なものに変えてもらって感謝する」
「はい、王様。美味しく、食べて下さった。ありがとうございます」
「リョウ、さっきのルディス?は昼間食べても良いの?」
「はい!どうぞ!」
「でも1日何個も食べたら太るかしら?」
「はい。気をつけて」
「わかったわ」
「リョウエストよ。また腕を上げたな」
「ありがとうございます」
「ワシの名前を船乗りの奇病に効く料理に使ってもらったと聞く。感謝するぞ」
「どういたしまして」
「あなたの一生懸命さがお料理に出てましたよ」
「ありがとうございます」
「リョウエスト、このスタイルに私の名前を使ってもらえて感謝する」
「勝手に使って、すみません」
「いや。謝ることはない。このスタイルは大いに流行るだろう。そこに私の名前がついているのだから感謝しかないぞ」
「ありがとうございます」
「リョウ、美味しかった。また遊ぼうね」
「うん!」
「リョウ、あなた最高だわ。私の名前を使ってもらえて、しかもあんな美味しいものにつけてくれるだなんて。あなた、私の国に来ない?」
「んー。ルステインがやっぱり…」
「そうよね。仕方ない、諦めるか」
「あの、向こうの料理人を、こっちで勉強させるの、良い。代わりに、何かしてもらうとか、いい」
「なるほど。料理の留学というのも一つの手だな」
「なかなか今回の外交は面白くなりそうじゃの」
「そうだ。リョウエスト、相手国サテラージャは牛肉を食べない国だ。よろしく頼む」
「わかり、ました」
199
あなたにおすすめの小説
戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る
丸三(まるぞう)
ファンタジー
中世近世史を研究する大学講師だった男は、過労の末に倒れ、戦国時代へと転生する。
目覚めた先は、近江・長浜城。
自らの父は、豊臣秀吉の弟にして政権の屋台骨――豊臣秀長。
史実では若くして病没し、豊臣政権はやがて崩れ、徳川の時代が訪れる。
そして日本は鎖国へと向かい、発展の機会を失う。
「この未来だけは、変える」
冷静で現実主義の転生者は、武ではなく制度と経済で歴史を動かすことを選ぶ。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川を排し、戦国を“戦”ではなく“国家設計”で終わらせるために。
これは、剣ではなく政で天下を取る男の物語。
「民が富めば国は栄え、国が栄えれば戦は不要となる」 豊臣政権完成を目指す、戦国転生・内政英雄譚。
※小説家になろうにも投稿しています。
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる