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7歳の駈歩。
閑話・甜菜農家の希望
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『農夫ルディオの回想』
陽が昇る前の薄明かりの中、私は鍬を握りしめ土の匂いを嗅ぎながら畑を歩いていた。ここルステインの中山間地外れにある小さな村で甜菜を作ってもう30年になる。だが正直に言ってこの10年は苦しい年が続いていた。雨が多すぎれば根が腐る。日照りが続けば育たない。収穫しても、売れるのはほんのわずか。甘味といえば蜂蜜や果物が主流で甜菜は「貧乏人の甘味」と揶揄されることもあった。
それでも耕し続けるしかなかった。先祖代々この土地で暮らしてきた。父も祖父も甜菜を育て粘土質の土に鍬を入れながら私に農の心得を教えてくれた。その手の温もりを私は忘れたことがない。だからどれほど損をしても借金が膨らんでも私は畑を捨てられなかった。
「甜菜で飯が食える時代なんて、来るわけがねぇさ」
村の誰かが言った。だが私は言い返すこともできなかった。現実があまりに厳しかったのだ。
そんな折春先に風の噂が届いた。「王都の商会が甜菜を買い取り始めたらしい」「しかも、かなりの高値で」…誰もが最初は信じなかった。どうせ新手の詐欺だろうと村では鼻で笑われた。だがその話は一度だけでは終わらなかった。
「スサン商会ってとこが、甜菜糖っていう新しい甘味料を作るんだと。しかも、王城に納めてるってよ」
耳を疑った。王城に?甜菜が?あの貧乏人の甘味が王様の口に?
最初に動いたのは隣村のディルさんだった。あの堅物の彼がスサン商会に出向いて契約を交わしたと聞いたとき村はどよめいた。だがその翌月には大量の甜菜を載せた荷馬車が村の外れを通っていった。まるで夢を見ているようだった。
「……ワシらも、やってみるか?」
村の長老がぼそりと呟いた。それがすべての始まりだった。
初めてスサン商会と取引した日を、私は生涯忘れないだろう。
早朝まだ霧の残る中獣人の御者が引く荷車が私の畑に現れた。がっしりした体格の男が丁寧に礼をして言った。
「契約書通り、甜菜250キロの引き取りに参りました」
私は胸が高鳴るのを抑えきれなかった。こんなにも整った取引が農村の我々に向けて行われているなど、かつてなかったことだ。品目ごとの規格、重さの計測、収穫後の保存指導…全てが明確でしかも買い取り額はこれまでの倍近く。
「これは…本当に、私の甜菜に払ってくれる額なのか?」
何度も問い直す私に獣人の商人は静かにうなずいた。
「あなた方の作物には、価値があります。スサン商会はそれを求めています」
それから村が変わった。甜菜の畑が急速に広がりこれまで小麦やジャガイモを作っていた土地にも試験的に甜菜が植えられるようになった。商会の巡回指導員が来て土壌の改良法や収穫時期の管理まで教えてくれる。一人ひとりの農家に希望が宿り始めた。
「孫がな、甘い菓子を食べたのは初めてだったんじゃ」
年老いた隣人が涙を拭きながら笑っていた。甜菜糖が村に戻ってくるのだ。買い取りと同時に商品として加工された甜菜糖も卸されるようになり、私たちは自分たちの育てた作物が他の誰かの喜びに変わる瞬間をはっきりと感じるようになった。
もちろん最初は不安もあった。本当に続くのか?王都の流行で終わるのではないか?だが秋口には噂が事実であると誰もが知った。王都の夜会に出された菓子に甜菜糖が使われたのだ。しかも王妃様ご自身が気に入られたと聞いた。
「王族が食べた…甜菜が、王族の口に…」
畑の仲間が泣いた。無理もない。私たちはずっと見下されてきた。安い、粗末、野暮ったいと。でも今同じ畑から生まれた作物が国を代表する場に出ている。誇らしいという言葉では足りなかった。
…だが、これは始まりにすぎなかった。
春の終わりスサン商会の回収隊が再び村を訪れた。荷車には見慣れない装置が積まれていた。小さな蒸留器と試験管のような器具。それを見て近くの青年が目を輝かせた。
「それなんですか?」
指導員の獣人がにこりと笑う。
「甜菜を糖にする前の試験器です。今後村単位で糖度を測ることでより高値での取引が可能になります」
まるで夢を見ているようだった。かつては品質など問われなかった。安い買い叩きが当たり前だった。それが今甘さの違いが、努力の違いが正しく値段に反映されるのだという。
若者たちの目が変わった。今まで村を出ていった者たちも連絡を寄越すようになった。
「村が…面白くなってきた。戻ってもいいかもしれない」
息子の友人がそう呟いていたのを私は畑の隅で耳にした。
それからというもの村では「甜菜研究会」なる集まりが生まれた。若手が中心となってどの畝でどんな肥料を使うか日照と灌水のバランスなど夜な夜な議論している。かつて夜の集会といえば愚痴ばかりだった。それが今は、明日への挑戦の場となっている。
スサン商会はただ買い取るだけではなかった。毎年農家と商会の交流会を王都で開くという。希望者は現地へ赴き王都の市場や流通を見学できる。どこに自分たちの作物が行きどのように使われるのかを知ることで、仕事への誇りが高まっていく。
「ルディオさん、あなたのところの甜菜、王都の『スサンの天使』に使われてるそうですよ」
獣人の指導員が笑顔で言った。
私はその言葉に返す言葉が見つからなかった。ただ手を胸に当ててしばらく黙っていた。
我々が育てた甜菜はもはやただの作物ではなかった。子どもや孫たちが未来を語るための土の中の希望となったのだ。
スサン商会という名前はもはや村にとって「遠い都の商人」ではない。共に進む仲間であり家族のような存在だった。
リョウエスト・スサン。その名を直接知る者は村には少ない。だが、彼が仕組んだ流通、彼が考えた買い取り制度、彼が願った未来は、確かに我々の暮らしの中に息づいている。
私たち甜菜農家はもう過去のように嘆いたりしない。
土を耕し、甘みを育て、誰かの笑顔へとつなげていく。
それが私たちの誇りであり、希望なのだ。
陽が昇る前の薄明かりの中、私は鍬を握りしめ土の匂いを嗅ぎながら畑を歩いていた。ここルステインの中山間地外れにある小さな村で甜菜を作ってもう30年になる。だが正直に言ってこの10年は苦しい年が続いていた。雨が多すぎれば根が腐る。日照りが続けば育たない。収穫しても、売れるのはほんのわずか。甘味といえば蜂蜜や果物が主流で甜菜は「貧乏人の甘味」と揶揄されることもあった。
それでも耕し続けるしかなかった。先祖代々この土地で暮らしてきた。父も祖父も甜菜を育て粘土質の土に鍬を入れながら私に農の心得を教えてくれた。その手の温もりを私は忘れたことがない。だからどれほど損をしても借金が膨らんでも私は畑を捨てられなかった。
「甜菜で飯が食える時代なんて、来るわけがねぇさ」
村の誰かが言った。だが私は言い返すこともできなかった。現実があまりに厳しかったのだ。
そんな折春先に風の噂が届いた。「王都の商会が甜菜を買い取り始めたらしい」「しかも、かなりの高値で」…誰もが最初は信じなかった。どうせ新手の詐欺だろうと村では鼻で笑われた。だがその話は一度だけでは終わらなかった。
「スサン商会ってとこが、甜菜糖っていう新しい甘味料を作るんだと。しかも、王城に納めてるってよ」
耳を疑った。王城に?甜菜が?あの貧乏人の甘味が王様の口に?
最初に動いたのは隣村のディルさんだった。あの堅物の彼がスサン商会に出向いて契約を交わしたと聞いたとき村はどよめいた。だがその翌月には大量の甜菜を載せた荷馬車が村の外れを通っていった。まるで夢を見ているようだった。
「……ワシらも、やってみるか?」
村の長老がぼそりと呟いた。それがすべての始まりだった。
初めてスサン商会と取引した日を、私は生涯忘れないだろう。
早朝まだ霧の残る中獣人の御者が引く荷車が私の畑に現れた。がっしりした体格の男が丁寧に礼をして言った。
「契約書通り、甜菜250キロの引き取りに参りました」
私は胸が高鳴るのを抑えきれなかった。こんなにも整った取引が農村の我々に向けて行われているなど、かつてなかったことだ。品目ごとの規格、重さの計測、収穫後の保存指導…全てが明確でしかも買い取り額はこれまでの倍近く。
「これは…本当に、私の甜菜に払ってくれる額なのか?」
何度も問い直す私に獣人の商人は静かにうなずいた。
「あなた方の作物には、価値があります。スサン商会はそれを求めています」
それから村が変わった。甜菜の畑が急速に広がりこれまで小麦やジャガイモを作っていた土地にも試験的に甜菜が植えられるようになった。商会の巡回指導員が来て土壌の改良法や収穫時期の管理まで教えてくれる。一人ひとりの農家に希望が宿り始めた。
「孫がな、甘い菓子を食べたのは初めてだったんじゃ」
年老いた隣人が涙を拭きながら笑っていた。甜菜糖が村に戻ってくるのだ。買い取りと同時に商品として加工された甜菜糖も卸されるようになり、私たちは自分たちの育てた作物が他の誰かの喜びに変わる瞬間をはっきりと感じるようになった。
もちろん最初は不安もあった。本当に続くのか?王都の流行で終わるのではないか?だが秋口には噂が事実であると誰もが知った。王都の夜会に出された菓子に甜菜糖が使われたのだ。しかも王妃様ご自身が気に入られたと聞いた。
「王族が食べた…甜菜が、王族の口に…」
畑の仲間が泣いた。無理もない。私たちはずっと見下されてきた。安い、粗末、野暮ったいと。でも今同じ畑から生まれた作物が国を代表する場に出ている。誇らしいという言葉では足りなかった。
…だが、これは始まりにすぎなかった。
春の終わりスサン商会の回収隊が再び村を訪れた。荷車には見慣れない装置が積まれていた。小さな蒸留器と試験管のような器具。それを見て近くの青年が目を輝かせた。
「それなんですか?」
指導員の獣人がにこりと笑う。
「甜菜を糖にする前の試験器です。今後村単位で糖度を測ることでより高値での取引が可能になります」
まるで夢を見ているようだった。かつては品質など問われなかった。安い買い叩きが当たり前だった。それが今甘さの違いが、努力の違いが正しく値段に反映されるのだという。
若者たちの目が変わった。今まで村を出ていった者たちも連絡を寄越すようになった。
「村が…面白くなってきた。戻ってもいいかもしれない」
息子の友人がそう呟いていたのを私は畑の隅で耳にした。
それからというもの村では「甜菜研究会」なる集まりが生まれた。若手が中心となってどの畝でどんな肥料を使うか日照と灌水のバランスなど夜な夜な議論している。かつて夜の集会といえば愚痴ばかりだった。それが今は、明日への挑戦の場となっている。
スサン商会はただ買い取るだけではなかった。毎年農家と商会の交流会を王都で開くという。希望者は現地へ赴き王都の市場や流通を見学できる。どこに自分たちの作物が行きどのように使われるのかを知ることで、仕事への誇りが高まっていく。
「ルディオさん、あなたのところの甜菜、王都の『スサンの天使』に使われてるそうですよ」
獣人の指導員が笑顔で言った。
私はその言葉に返す言葉が見つからなかった。ただ手を胸に当ててしばらく黙っていた。
我々が育てた甜菜はもはやただの作物ではなかった。子どもや孫たちが未来を語るための土の中の希望となったのだ。
スサン商会という名前はもはや村にとって「遠い都の商人」ではない。共に進む仲間であり家族のような存在だった。
リョウエスト・スサン。その名を直接知る者は村には少ない。だが、彼が仕組んだ流通、彼が考えた買い取り制度、彼が願った未来は、確かに我々の暮らしの中に息づいている。
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それが私たちの誇りであり、希望なのだ。
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