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8歳の旅回り。
閑話・チョコバァン誕生。
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「カカオ……? それって、木の実か何かか?」
最初にそう言ったのは、村の若者トーホだった。狩りの腕に自信を持ち、農耕には無縁だった彼の表情には戸惑いと警戒が混じっていた。
私は鹿族の村の長、リィナ。年は三十を過ぎたばかりだが、代々続く村の責任を背負う立場だった。
「そうだよ、トーホ。けど、ただの木の実じゃない。リョウエスト様が言っておられた。このカカオの実から作られるチョコレートは、人々を笑顔にする不思議な力を持っているって」
「笑顔に? 食って笑うってことか?」
「…それだけじゃないわ。この村の未来も、笑顔にできるかもしれないって意味よ」
村にはかつて誇り高き狩人が大勢いた。だが獲物は減り、森の法も厳しくなった。生きるために仕方なく隣村に出稼ぎに出る者、街へ旅立つ者が後を絶たなかった。
そんな中で訪れたのが、ルステイン商会のエルフたちだった。彼らはリョウエスト様の使いとして、土を耕し、苗木を植え、栽培の技術を惜しげもなく伝えてくれた。
「この葉の色を見てください。こうなると水が足りてません」
「実が割れる前に収穫しないと、味が落ちます」
若いエルフの女性。名をアウルミナと言ったか、彼女の教えは理知的で丁寧だった。最初は戸惑っていた村の者たちも、だんだんと彼女の話を理解し始めた。
「なあ村長、これ……思ってたより面白いな。苗木の成長を見るの、悪くない」
そう呟いたトーホの目が、以前より柔らかくなっていた。
私は心の中で静かに拳を握った。
これが、変化の兆し。
「村長、来てください!」
ある朝、声がかかって私は畑に駆けつけた。そこには、枝からたわわに実ったカカオの実がずらりと並んでいた。
「こ、こんなに……!?」
「はい! 収穫の時です!」
村中総出での大収穫となった。老いも若きも皆、額に汗して実を運び、笑い声があちこちで上がった。
その夜、焚き火のそばで私はアウルミナと話した。
「…ありがとう、アウルミナ。この村を、変えてくれて」
「変えたのはリィナ様と、村の皆さんですよ。私たちは少し手助けしただけです」
その数日後。小人族とドワーフ族の職人が揃って村にやって来た。彼らは木材や金属を運び、カカオを加工するための工房を建て始めた。
「ここに釜を据えるぞ!」
「チョコを冷やすための台は、ここでいいかな?」
彼らの『やりすぎ』な熱意に、村の者たちは最初こそ驚いたが、すぐにその実直さに心を打たれた。
「村長、これ…ほんとに、チョコってやつが出来るのか?」
トーホが戸惑い混じりに問う。
「できるさ。これから、この村の名物になるわ」
私はにっこりと笑った。
…そしてこの先、私たちの村に、さらなる転機が訪れるのだった。
「ほら、ここはもう少し混ぜ続けて。火を止めるのはこの艶が出てからよ」
エルフのアウルミナが、カカオを練る木べらを手にそう言った。彼女の隣では小人族の職人フェレットが、鍋の縁を叩きながら叫ぶ。
「ほらそこの鹿族! 焦がすなよ! 焦がしたら村長の前で土下座だぞ!」
「お、おい脅かすなって! やってるよ、ちゃんと!」
そう言いながらも、村の若者たちの顔には笑みがあった。工房の中は熱気と香ばしい甘い香り、そして笑い声に包まれていた。
……夢を見ているようだった。
少し前まで、私たちは獲物が取れないことで互いに責め合っていた。だが今では、収穫と加工、そして味見が日常になり、誇りと笑顔が生まれている。
「村長、今日の試作品できたぞ!」
トーホが木の皿に並べた小さな茶色の粒を持ってきた。試作チョコだ。
「…ん、うん。ほろ苦くて…香りが豊か。いい仕上がりね」
「だろ? エルフの姐さんと小人のおっちゃんに教わったとおりにやったら、こんなにうまくいったんだよ!」
「フェレットです」
「え?」
「『小人のおっちゃん』じゃなくて、『フェレットさん』だ! 職人をなめるな!」
「は、はーい!」
小人と鹿族のドタバタに、ドワーフの職人グラモルが大笑いする。
「まあまあ、ええ仕事しとるじゃないか。これが商売になるんだよ、坊主ども!」
その日から、私は村の使いを出して、狩りに出られず困っている近隣の鹿族の村々に声をかけ始めた。
「カカオの加工場を共同運営する人材が必要なんです」
返事は思ったより早かった。翌週には、周辺五つの村から百人を超える者たちが集まった。
「狩れなくなったからって、生き方を捨てたくなかった。でも…育てて、作って、笑えるなら、それもいいなって思ったんです」
そう語ったのは、ある村の長老だった。
「この村は、鹿族が新しく生まれ変わる場所だと思います」
彼のその言葉に、私は胸が熱くなった。
「ありがとう。どうか、共に歩んでください」
共同経営の話はドワーフとエルフ、小人の指導のもとに整えられ、彼らが設備と技術を支援し、鹿族が人材と土地を提供する形となった。
工房は次第に拡大し、日を追うごとにチョコレートの生産量も増えた。
「この箱詰め、王都行きね! 割れないように詰めてよ!」
「了解ー!」
アウルミナの声に、村の少女たちが笑顔で応じる。みな、頬にチョコの粉をつけながらも誇らしげだった。
そんな折、訪れたのは獣人族を統べる伯爵だった。体躯が大きく、立派な獅子の姿をした壮年の男。
「見事なものだ、リィナ村長。この工房、もはや一村の規模では収まらん」
「は…ありがとうございます、伯爵様」
私は思わず緊張したが、伯爵は穏やかに微笑んで続けた。
「これより、この地を『町』と定めよう。名も、今から付けるとする」
その瞬間、周囲にいた職人や村人たちがざわめいた。
「えっ…町?」
「名前…?」
伯爵は工房の奥、チョコレートの貯蔵棚を眺めながら、こう言った。
「チョコ…と、あの若き導き手リョウエスト・バァン・スサン。二つをあわせて、『チョコバァン』。どうだ」
私は思わず目を潤ませた。
「……素敵です。ぜひ、その名を頂きます」
チョコバァン…そう名付けられたこの町の出荷第一便が、王都へ向けて出発する朝。
「よーし! 荷馬車六台、すべて積み終わったぞ!」
ドワーフのグラモルが手を叩く。積荷の木箱には、『チョコバァン産・純カカオ菓子』と刻印が押されていた。
「王都の商人たち、きっとびっくりしますね」
エルフのアウルミナが微笑む。隣では小人のフェレットが、最後の箱を確認していた。
「手抜きなし、割れなし、香りもばっちり。これが鹿族と三族の総力の証だ」
出発の号令とともに、鹿族の若者たちが声を合わせて出発の歌を唄い始めた。見送る村人の中で、私は小さく手を振った。
「……気をつけて。リョウエスト様のところに、無事届けて」
そして数日後、王都から信じられない知らせが届く。
『チョコバァン産チョコレート、大人気。王都の市場、貴族街、食堂で即完売。追加発注希望。第一王子、第二王子直々の指名あり』
「…うそ…でしょ…?」
私はその報告書を両手で持って固まっていた。周囲の者もまた、信じられないといった顔で固まっている。
「お、おい村長、書いてあるぞ。リョウエスト様がこう言ったって…」
若者が読み上げた。
『鹿族が収穫を誇りに思い、小人、エルフ、ドワーフが支えたこの町は、未来を紡ぐ町です。記録に残す価値があります』
私は思わず、その場にしゃがみこんでしまった。感情が込み上げ、胸の奥が熱くなる。
「…あの方は、やっぱり…道を繋ぐ人なんだ」
この知らせを受けて、チョコバァンの町には新たな展開が生まれた。
まず、出荷数を増やすため、第二の加工場が建設されることに。ドワーフたちが設計を、エルフが材料の選定を、小人が機械の微調整を請け負い、鹿族が中心となって建て始めた。
その合間、私はまた近隣の村々に声をかけ続けた。
「まだ狩りで苦しんでる村があるなら、来てください。一緒に、生き方を作りましょう」
「…リィナ村長、鹿族を変えたなあ」
アウルミナが感慨深げに言うと、フェレットが茶を啜りながら呟いた。
「次は、甘味市場を変える番だな」
「大げさな…」
「いや、世界は変わるさ。お前さんが『変えたい』と願い続けるなら」
そう言って、彼はカカオの種をひと粒、指の上で転がした。
数週間後、チョコバァンを訪れたのは、あの若き英雄…リョウエスト・バァン・スサンその人だった。
「おかえりなさいませ! リョウエスト様!」
村人総出での出迎えの中、私は彼の前に進み出て深く頭を下げた。
「この町を…導いてくださって、本当に…ありがとう、ございます」
「顔を上げてください、リィナ村長。導いたのはあなたです。僕は、きっかけを作っただけ」
彼はまっすぐな瞳でそう言った。
「この町の成功は、『狩りではなく、育てることに誇りを見つけた』鹿族の勝利です」
私は、涙が止まらなかった。
その日の夜、焚き火を囲みながらチョコ菓子を振る舞い、みんなで歌を唄い、笑った。
星空の下で、私はそっと願う。
「どうか、この名が、未来永劫…誇れる名でありますように」
この町は、チョコバァン。
狩りに頼らず、収穫と加工で世界と繋がる、六種族の知恵と絆の町。
そして、鹿族の希望が根付いた町。
最初にそう言ったのは、村の若者トーホだった。狩りの腕に自信を持ち、農耕には無縁だった彼の表情には戸惑いと警戒が混じっていた。
私は鹿族の村の長、リィナ。年は三十を過ぎたばかりだが、代々続く村の責任を背負う立場だった。
「そうだよ、トーホ。けど、ただの木の実じゃない。リョウエスト様が言っておられた。このカカオの実から作られるチョコレートは、人々を笑顔にする不思議な力を持っているって」
「笑顔に? 食って笑うってことか?」
「…それだけじゃないわ。この村の未来も、笑顔にできるかもしれないって意味よ」
村にはかつて誇り高き狩人が大勢いた。だが獲物は減り、森の法も厳しくなった。生きるために仕方なく隣村に出稼ぎに出る者、街へ旅立つ者が後を絶たなかった。
そんな中で訪れたのが、ルステイン商会のエルフたちだった。彼らはリョウエスト様の使いとして、土を耕し、苗木を植え、栽培の技術を惜しげもなく伝えてくれた。
「この葉の色を見てください。こうなると水が足りてません」
「実が割れる前に収穫しないと、味が落ちます」
若いエルフの女性。名をアウルミナと言ったか、彼女の教えは理知的で丁寧だった。最初は戸惑っていた村の者たちも、だんだんと彼女の話を理解し始めた。
「なあ村長、これ……思ってたより面白いな。苗木の成長を見るの、悪くない」
そう呟いたトーホの目が、以前より柔らかくなっていた。
私は心の中で静かに拳を握った。
これが、変化の兆し。
「村長、来てください!」
ある朝、声がかかって私は畑に駆けつけた。そこには、枝からたわわに実ったカカオの実がずらりと並んでいた。
「こ、こんなに……!?」
「はい! 収穫の時です!」
村中総出での大収穫となった。老いも若きも皆、額に汗して実を運び、笑い声があちこちで上がった。
その夜、焚き火のそばで私はアウルミナと話した。
「…ありがとう、アウルミナ。この村を、変えてくれて」
「変えたのはリィナ様と、村の皆さんですよ。私たちは少し手助けしただけです」
その数日後。小人族とドワーフ族の職人が揃って村にやって来た。彼らは木材や金属を運び、カカオを加工するための工房を建て始めた。
「ここに釜を据えるぞ!」
「チョコを冷やすための台は、ここでいいかな?」
彼らの『やりすぎ』な熱意に、村の者たちは最初こそ驚いたが、すぐにその実直さに心を打たれた。
「村長、これ…ほんとに、チョコってやつが出来るのか?」
トーホが戸惑い混じりに問う。
「できるさ。これから、この村の名物になるわ」
私はにっこりと笑った。
…そしてこの先、私たちの村に、さらなる転機が訪れるのだった。
「ほら、ここはもう少し混ぜ続けて。火を止めるのはこの艶が出てからよ」
エルフのアウルミナが、カカオを練る木べらを手にそう言った。彼女の隣では小人族の職人フェレットが、鍋の縁を叩きながら叫ぶ。
「ほらそこの鹿族! 焦がすなよ! 焦がしたら村長の前で土下座だぞ!」
「お、おい脅かすなって! やってるよ、ちゃんと!」
そう言いながらも、村の若者たちの顔には笑みがあった。工房の中は熱気と香ばしい甘い香り、そして笑い声に包まれていた。
……夢を見ているようだった。
少し前まで、私たちは獲物が取れないことで互いに責め合っていた。だが今では、収穫と加工、そして味見が日常になり、誇りと笑顔が生まれている。
「村長、今日の試作品できたぞ!」
トーホが木の皿に並べた小さな茶色の粒を持ってきた。試作チョコだ。
「…ん、うん。ほろ苦くて…香りが豊か。いい仕上がりね」
「だろ? エルフの姐さんと小人のおっちゃんに教わったとおりにやったら、こんなにうまくいったんだよ!」
「フェレットです」
「え?」
「『小人のおっちゃん』じゃなくて、『フェレットさん』だ! 職人をなめるな!」
「は、はーい!」
小人と鹿族のドタバタに、ドワーフの職人グラモルが大笑いする。
「まあまあ、ええ仕事しとるじゃないか。これが商売になるんだよ、坊主ども!」
その日から、私は村の使いを出して、狩りに出られず困っている近隣の鹿族の村々に声をかけ始めた。
「カカオの加工場を共同運営する人材が必要なんです」
返事は思ったより早かった。翌週には、周辺五つの村から百人を超える者たちが集まった。
「狩れなくなったからって、生き方を捨てたくなかった。でも…育てて、作って、笑えるなら、それもいいなって思ったんです」
そう語ったのは、ある村の長老だった。
「この村は、鹿族が新しく生まれ変わる場所だと思います」
彼のその言葉に、私は胸が熱くなった。
「ありがとう。どうか、共に歩んでください」
共同経営の話はドワーフとエルフ、小人の指導のもとに整えられ、彼らが設備と技術を支援し、鹿族が人材と土地を提供する形となった。
工房は次第に拡大し、日を追うごとにチョコレートの生産量も増えた。
「この箱詰め、王都行きね! 割れないように詰めてよ!」
「了解ー!」
アウルミナの声に、村の少女たちが笑顔で応じる。みな、頬にチョコの粉をつけながらも誇らしげだった。
そんな折、訪れたのは獣人族を統べる伯爵だった。体躯が大きく、立派な獅子の姿をした壮年の男。
「見事なものだ、リィナ村長。この工房、もはや一村の規模では収まらん」
「は…ありがとうございます、伯爵様」
私は思わず緊張したが、伯爵は穏やかに微笑んで続けた。
「これより、この地を『町』と定めよう。名も、今から付けるとする」
その瞬間、周囲にいた職人や村人たちがざわめいた。
「えっ…町?」
「名前…?」
伯爵は工房の奥、チョコレートの貯蔵棚を眺めながら、こう言った。
「チョコ…と、あの若き導き手リョウエスト・バァン・スサン。二つをあわせて、『チョコバァン』。どうだ」
私は思わず目を潤ませた。
「……素敵です。ぜひ、その名を頂きます」
チョコバァン…そう名付けられたこの町の出荷第一便が、王都へ向けて出発する朝。
「よーし! 荷馬車六台、すべて積み終わったぞ!」
ドワーフのグラモルが手を叩く。積荷の木箱には、『チョコバァン産・純カカオ菓子』と刻印が押されていた。
「王都の商人たち、きっとびっくりしますね」
エルフのアウルミナが微笑む。隣では小人のフェレットが、最後の箱を確認していた。
「手抜きなし、割れなし、香りもばっちり。これが鹿族と三族の総力の証だ」
出発の号令とともに、鹿族の若者たちが声を合わせて出発の歌を唄い始めた。見送る村人の中で、私は小さく手を振った。
「……気をつけて。リョウエスト様のところに、無事届けて」
そして数日後、王都から信じられない知らせが届く。
『チョコバァン産チョコレート、大人気。王都の市場、貴族街、食堂で即完売。追加発注希望。第一王子、第二王子直々の指名あり』
「…うそ…でしょ…?」
私はその報告書を両手で持って固まっていた。周囲の者もまた、信じられないといった顔で固まっている。
「お、おい村長、書いてあるぞ。リョウエスト様がこう言ったって…」
若者が読み上げた。
『鹿族が収穫を誇りに思い、小人、エルフ、ドワーフが支えたこの町は、未来を紡ぐ町です。記録に残す価値があります』
私は思わず、その場にしゃがみこんでしまった。感情が込み上げ、胸の奥が熱くなる。
「…あの方は、やっぱり…道を繋ぐ人なんだ」
この知らせを受けて、チョコバァンの町には新たな展開が生まれた。
まず、出荷数を増やすため、第二の加工場が建設されることに。ドワーフたちが設計を、エルフが材料の選定を、小人が機械の微調整を請け負い、鹿族が中心となって建て始めた。
その合間、私はまた近隣の村々に声をかけ続けた。
「まだ狩りで苦しんでる村があるなら、来てください。一緒に、生き方を作りましょう」
「…リィナ村長、鹿族を変えたなあ」
アウルミナが感慨深げに言うと、フェレットが茶を啜りながら呟いた。
「次は、甘味市場を変える番だな」
「大げさな…」
「いや、世界は変わるさ。お前さんが『変えたい』と願い続けるなら」
そう言って、彼はカカオの種をひと粒、指の上で転がした。
数週間後、チョコバァンを訪れたのは、あの若き英雄…リョウエスト・バァン・スサンその人だった。
「おかえりなさいませ! リョウエスト様!」
村人総出での出迎えの中、私は彼の前に進み出て深く頭を下げた。
「この町を…導いてくださって、本当に…ありがとう、ございます」
「顔を上げてください、リィナ村長。導いたのはあなたです。僕は、きっかけを作っただけ」
彼はまっすぐな瞳でそう言った。
「この町の成功は、『狩りではなく、育てることに誇りを見つけた』鹿族の勝利です」
私は、涙が止まらなかった。
その日の夜、焚き火を囲みながらチョコ菓子を振る舞い、みんなで歌を唄い、笑った。
星空の下で、私はそっと願う。
「どうか、この名が、未来永劫…誇れる名でありますように」
この町は、チョコバァン。
狩りに頼らず、収穫と加工で世界と繋がる、六種族の知恵と絆の町。
そして、鹿族の希望が根付いた町。
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