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二章
黒い塊
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というわけで、剣になったシルとともに再び霧の樹海の中心部へ。
さっき同様に『樹ノ悪食蛇』と『光ノ子蛍』を召喚し、周囲警戒や視界確保をしながら進む。
『そのまままっすぐ!』
「了解だ」
シルの能力によって、俺の足元からは先に続く青い光が走っている。
これを追っていけば目当てのもののもとまでたどりつけるというわけだ。
おお、見つけた。
青い光の終着点にそれはあった。資料通りの見た目……ソルフ草だ。
『やったね、ロイ!』
「ああ。間違いなくソルフ草だ」
これがあればシャーロット様の病気がよくなる。色々あったが目的達成だ。
とはいえせっかく来たんだから多少は多めに採集していった方がいいだろう。
その後もシルの案内に従い採集を進めていく。
……よし、十分な数は集まったな。
『ん?』
「どうした?」
霧の樹海の中心部をしばらく進んだあたりで、シルが急に声を上げた。
なにかあったのか?
『……妖気が漂ってくる。なんでこんなところに……?』
「妖気……っていうと、神気の対になるものだったか?」
『うん。神気が神界の気配だとするなら、妖気はそれと反発し合うもの。普通は妖気を持っているものなんてそうそういないんだけど……』
シルの言葉が警戒を帯びる。
妖気といえば、前に戦ったゼルギアスが発していたものだ。妖気で全身を覆われていたあいつは、カナタの剣でも切り裂けなかった。
通用したのは神気が濃いという俺による攻撃のみだ。
「ゼルギアスみたいなやつが近くにいるってことか……?」
『わからない。けど、その可能性はあると思う』
どうもきな臭くなってきたな。
もしかして、霧の中に含まれているらしき毒もそいつの仕業なのか?
「……一応見に行くか」
『え? でも、戦うならイオナたちも呼んできたほうがいいんじゃない?』
「いや、とりあえず偵察だけだ。さすがにいきなり戦ったりしない」
ここは視界も悪いし、できれば強敵との戦闘は避けたい。
しかし偵察くらいはしておかないと、今後霧の樹海に入る冒険者たちが危険すぎる。毒も効かず、妖気に対抗できる俺以外に偵察役が務まる人間もいないだろう。
『ロイがそう言うなら……でも、無理はしないでね』
「ああ」
いざとなったら短距離転移で逃げるくらいのことはできるはずだ。
そのまま慎重に進んでいく。
やがて俺たちは霧の樹海の中心地付近へとやってきた。
このあたりは一段と霧が濃いな……
【状態異常耐性】の効果がある俺でも息が少し苦しいと感じる。おそらく毒を撒き散らしている存在が近づいているからだろう。
木の陰に隠れて前方へと目を凝らす。
丁度そのタイミングで光が差した。
前方の景色の輪郭が浮かび上がり――俺は驚愕した。
『――』
『――』
『――』
森の外周部で遭遇した新種の魔物が大量に徘徊している。
そして新種たちが守るようにしている何かがあった。
……なんだ、あれ。
一見すると黒い楕円形が地面に突き立っているかのようだ。高さはおそらく二メートル以上もあるだろう。生き物なのかもわからない。
『――』
そんな『黒い塊』に新種の魔物がうやうやしく生物の死骸を差し出す。
新種が狩ってきた魔物だろうか?
黒い塊はそれが近づくと、体の一部を触手のように変形させてからめ取り、内部へと取り込んだ。
まるで食事でもしているかのように。
『き、気持ち悪~~~~!』
シルの言葉に全面的に賛成する。
なんか本能的な嫌悪感があるな、あれ。
「……シル。妖気の発生源はあれか?」
『うん。間違いないよ』
俺たちに気付いた様子もなさそうだ。どうするかな……
あの黒い塊が無抵抗だったとしても、周囲を守る新種たちの数が多い。少なくとも二十体以上はいる。
また、状況からしてあの新種は黒い塊の配下のようなものと考えられる。
外周部で俺たちが倒したやつは、はぐれたのか、あるいはさっき黒い塊がしていた『食事』のための生贄を探していたのか……あれが別動隊だとするなら目の前にいる新種たちは本隊とでもいうべきだろう。
黒い塊を攻撃しようとすれば、一斉に襲い掛かってきそうな気がしてならない。
この霧の中で二十体以上もの新種の相手というのは厳しいな。
「……一度退くか」
『わかった!』
すでにソルフ草は手に入れていることだし、もともと偵察だけのつもりだったのだ。
黒い塊の正体が気にはなるが、ここは撤退が正解だろう。
俺たちはそのまま外周部に戻ることにした。
……ああ、その前に一つだけやっておくことがある。
当たっていなければいいんだがな、この予想。
「シル、この付近に他の冒険者はいるか?」
『いないよー』
「質問を変える。この付近に、最近死んだ冒険者の遺体はあるか?」
『あー……あるね。三つある』
「案内してくれるか?」
シルに案内されて俺は冒険者の遺体のもとに向かった。
パーティだったようで、三人分の遺体が一塊になっていた。魔物に襲われた形跡はない。
『……ぐろ』
シルが呟いたのも仕方ない。
三つの遺体は一様に、首を掻きむしって苦しんだ跡があった。
「やっぱり霧の毒のせいで死んだ冒険者がいたか……」
ぞっとする。俺に【状態異常耐性】がなければ、俺たちもこうなっていた可能性があるのだから。
とりあえず遺品のうちから特徴的なものを回収していく。
村に戻ったら冒険者ギルドに提出しておこう。
彼らの捜索願なんか出されれば二次災害になりかねないし、こういうことも重要だ。
作業を終えた俺たちは外周部へと向かう。
そのままイオナとセフィラと合流し、俺たちは霧の樹海から出るのだった。
さっき同様に『樹ノ悪食蛇』と『光ノ子蛍』を召喚し、周囲警戒や視界確保をしながら進む。
『そのまままっすぐ!』
「了解だ」
シルの能力によって、俺の足元からは先に続く青い光が走っている。
これを追っていけば目当てのもののもとまでたどりつけるというわけだ。
おお、見つけた。
青い光の終着点にそれはあった。資料通りの見た目……ソルフ草だ。
『やったね、ロイ!』
「ああ。間違いなくソルフ草だ」
これがあればシャーロット様の病気がよくなる。色々あったが目的達成だ。
とはいえせっかく来たんだから多少は多めに採集していった方がいいだろう。
その後もシルの案内に従い採集を進めていく。
……よし、十分な数は集まったな。
『ん?』
「どうした?」
霧の樹海の中心部をしばらく進んだあたりで、シルが急に声を上げた。
なにかあったのか?
『……妖気が漂ってくる。なんでこんなところに……?』
「妖気……っていうと、神気の対になるものだったか?」
『うん。神気が神界の気配だとするなら、妖気はそれと反発し合うもの。普通は妖気を持っているものなんてそうそういないんだけど……』
シルの言葉が警戒を帯びる。
妖気といえば、前に戦ったゼルギアスが発していたものだ。妖気で全身を覆われていたあいつは、カナタの剣でも切り裂けなかった。
通用したのは神気が濃いという俺による攻撃のみだ。
「ゼルギアスみたいなやつが近くにいるってことか……?」
『わからない。けど、その可能性はあると思う』
どうもきな臭くなってきたな。
もしかして、霧の中に含まれているらしき毒もそいつの仕業なのか?
「……一応見に行くか」
『え? でも、戦うならイオナたちも呼んできたほうがいいんじゃない?』
「いや、とりあえず偵察だけだ。さすがにいきなり戦ったりしない」
ここは視界も悪いし、できれば強敵との戦闘は避けたい。
しかし偵察くらいはしておかないと、今後霧の樹海に入る冒険者たちが危険すぎる。毒も効かず、妖気に対抗できる俺以外に偵察役が務まる人間もいないだろう。
『ロイがそう言うなら……でも、無理はしないでね』
「ああ」
いざとなったら短距離転移で逃げるくらいのことはできるはずだ。
そのまま慎重に進んでいく。
やがて俺たちは霧の樹海の中心地付近へとやってきた。
このあたりは一段と霧が濃いな……
【状態異常耐性】の効果がある俺でも息が少し苦しいと感じる。おそらく毒を撒き散らしている存在が近づいているからだろう。
木の陰に隠れて前方へと目を凝らす。
丁度そのタイミングで光が差した。
前方の景色の輪郭が浮かび上がり――俺は驚愕した。
『――』
『――』
『――』
森の外周部で遭遇した新種の魔物が大量に徘徊している。
そして新種たちが守るようにしている何かがあった。
……なんだ、あれ。
一見すると黒い楕円形が地面に突き立っているかのようだ。高さはおそらく二メートル以上もあるだろう。生き物なのかもわからない。
『――』
そんな『黒い塊』に新種の魔物がうやうやしく生物の死骸を差し出す。
新種が狩ってきた魔物だろうか?
黒い塊はそれが近づくと、体の一部を触手のように変形させてからめ取り、内部へと取り込んだ。
まるで食事でもしているかのように。
『き、気持ち悪~~~~!』
シルの言葉に全面的に賛成する。
なんか本能的な嫌悪感があるな、あれ。
「……シル。妖気の発生源はあれか?」
『うん。間違いないよ』
俺たちに気付いた様子もなさそうだ。どうするかな……
あの黒い塊が無抵抗だったとしても、周囲を守る新種たちの数が多い。少なくとも二十体以上はいる。
また、状況からしてあの新種は黒い塊の配下のようなものと考えられる。
外周部で俺たちが倒したやつは、はぐれたのか、あるいはさっき黒い塊がしていた『食事』のための生贄を探していたのか……あれが別動隊だとするなら目の前にいる新種たちは本隊とでもいうべきだろう。
黒い塊を攻撃しようとすれば、一斉に襲い掛かってきそうな気がしてならない。
この霧の中で二十体以上もの新種の相手というのは厳しいな。
「……一度退くか」
『わかった!』
すでにソルフ草は手に入れていることだし、もともと偵察だけのつもりだったのだ。
黒い塊の正体が気にはなるが、ここは撤退が正解だろう。
俺たちはそのまま外周部に戻ることにした。
……ああ、その前に一つだけやっておくことがある。
当たっていなければいいんだがな、この予想。
「シル、この付近に他の冒険者はいるか?」
『いないよー』
「質問を変える。この付近に、最近死んだ冒険者の遺体はあるか?」
『あー……あるね。三つある』
「案内してくれるか?」
シルに案内されて俺は冒険者の遺体のもとに向かった。
パーティだったようで、三人分の遺体が一塊になっていた。魔物に襲われた形跡はない。
『……ぐろ』
シルが呟いたのも仕方ない。
三つの遺体は一様に、首を掻きむしって苦しんだ跡があった。
「やっぱり霧の毒のせいで死んだ冒険者がいたか……」
ぞっとする。俺に【状態異常耐性】がなければ、俺たちもこうなっていた可能性があるのだから。
とりあえず遺品のうちから特徴的なものを回収していく。
村に戻ったら冒険者ギルドに提出しておこう。
彼らの捜索願なんか出されれば二次災害になりかねないし、こういうことも重要だ。
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