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腕だけ作ったゴーレムだ。
全身を作るよりはるかに魔力消費が少なく、それゆえに大量に作ることができる。
さらにこうして地面に手を付けて直接操作することで、普通のゴーレムとは比べ物にならない速度で動かせる。
これであの巨大鳥たちを引きずり落とす!
ゴーレムの腕が伸び、凄まじい勢いで巨大鳥たちに殺到した。
『『――!?』』
電撃で防いでも次から次へとゴーレムの腕は襲い続ける。
諦めて上空に退避しようとするが――遅い。
『キュアッ!?』
「捕まえた!」
足を掴み、速度を落としたところに追加の腕が掴みかかる。
もう片方も同じようにして捕獲。
あとはゴーレムの腕を縮ませて巨大鳥たちを地面へと落とすだけだ。
……何か釣りしているみたいな感覚になるな。
逃げようとする獲物を糸で引っ張るみたいな……
いや、そんなことはどうでもよくて。
ドサッ。
お、地面に落ちた。
後は逃げられないように、と。
「【アースチェンジ】、【ランドフォーム・ケージ】」
足元の土 → 石に変化。
さらに作った石で檻を作って捕まえる。
これで大丈夫だろう。
『キュアアアアアアアッ!』
巨大鳥は暴れるが、そう簡単に破壊できるほどやわな檻じゃない。電撃を使っても無駄だ。今も巨大鳥の体を掴んでいるゴーレムの腕が、電撃を地面に流す道になっているからな。
いやー、疲れた。
かなり強い魔物だったな。
しかも連携してたし、頭もよさそうだ。Bランク以上の魔物ではあるような気がする。
これはいい魔石が取れるぞ……ククク……
衛兵にしていた自動ゴーレムも破壊されたし、こいつらの魔石でもっと強いゴーレムを作ろうじゃないか。
……なんて思っていたら。
『ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!?』
うわびっくりした。
スピカだ。
ようやく起きたらしい。捕まった二羽の巨大鳥を見て、「何じゃこりゃあああ!?」みたいな叫び声を上げている。
スピカは俺をスルーして檻の中の鳥たちに向かっていく。
「あ、おいスピカ! 危ないぞ!」
止めようとした俺だったが、すぐに様子がおかしいことに気づいた。
『ピィ、ピイッ』
『キュアア……』
『キュアッ』
ん?
何か……仲良さそうじゃないか?
スピカを見た途端に巨大鳥二羽の殺気がいきなりなくなった。
むしろ穏やかな雰囲気になっている。
え? 何? どういうこと?
……あ。
ああああ。
「仲間か!?」
似たような色だし、電撃使ってたし。
『ピイッ!』
否定するように強く鳴くスピカ。
俺は目を瞬かせた。
「は? 違う?」
『ピイッ』
「……じゃあ親子とか?」
『ピイ』
頷かれる。
あー、だから巨大鳥は二羽いたのか。
スピカの父親と母親ってことかな。
どっちがどっちかはわからんが。
『キュアア……』
スピカに額をこすりつけて愛情表現をする巨大鳥たち。その様子は確かに久しぶりに再会した親子に見える。
俺の予想だが、おそらくこういうことだろう。
スピカが何らかの事情で巨大鳥たちの元から家出orはぐれる
↓
スピカ、トレントたちに捕まりそうになり逃げる
↓
帰れなくなる
↓
心配した両親が探しに来る
……みたいな。
スピカは元の居場所に戻ろうとする素振りもなかったし、家出説が有力かな。
スピカを探していた巨大鳥たちは俺の拠点で匂いか何かでスピカの気配を察知し、俺がスピカを拘束していると断定。
スピカを取り戻すために俺を排除しようとした、と。
誘拐犯みたいな扱いだな、おい……
まさか宮廷に続いてここでも濡れ衣を着せられるとは。
『ピイッ、ピイッ!』
『キュア……』
『ピイイッ!』
スピカが熱心に巨大鳥たちに何かを語り掛けている。
やがて巨大鳥たちは、ぺたりと俺の中で地面に伏せた。
敵意がないと証明するような仕草だ。
スピカが俺は敵じゃないと伝えてくれたんだろう。
「もう敵意はないって思っていいのか?」
『ピイッ!』
よさそうだ。
念のためちょっと離れつつ檻を解除する。
巨大鳥たちは翼をはためかせ、体についた土を払う。
『『……』』
巨大鳥たちは俺とスピカを交互に見て、何やら神妙な雰囲気で頷いた。
「?」
何だ、その何かに納得したような仕草は。
『『キュアアッ』』
俺が疑問に思う中、巨大鳥たちは飛び去って行った。
「スピカ、お前は一緒に行かなくていいのか?」
『ピイ?』
何言ってんの? みたいな顔で首を傾げられた。
あくまでここにいるつもりのようだ。
まあいいけど。
あれだ。巨大鳥たちは俺のことをスピカを預けて大丈夫な存在だと認識したんだろう。
それにしても……疲れた。
「これからここの防衛、どうするかなあ」
巨大鳥たちは何とかなったが、防衛ゴーレムが全部壊されてしまった。
魔石のストックはないので作り直しはできない。本当にどうしろと。
俺は溜め息を吐くのだった。
……翌日。
『『キュアアアッ!』』
何でこいつらがここにいる!?
昨日飛んで行ったはずの巨大鳥二羽が、食料やら巣の素材やらを咥えて戻ってきた。
まさか……
「ここに住むつもりか?」
『キュアッ』
頷く巨大鳥たち。
こいつらからすれば、ここには子供であるスピカがいる。しかもスピカは自分たちの元に戻ってくる気配はない。
だからいっそ自分たちもここに移住してしまおう、というわけか。
「お前たちのぶんの食事までは面倒見切れないぞ」
『キュアア』
心外な、とばかりに咥えてきたもの……巨大な蛇の死体を翼で示す巨大鳥の片方。
自分の食事は自分で獲れる、と言いたげだ。
ふーむ。
……冷静に考えて、別に断る理由はないのか? 今はもう敵じゃないようだし。
あ、そうだ。
「一つ条件がある」
『キュア?』
「お前たちには、昨日お前たち自身が壊した自動ゴーレムの代わりをしてもらう。この周辺の防衛をしてくれるなら、ここで暮らしてもいい」
『キュアアッ』
任せろ、というように頷く巨大鳥。
やっぱり意思疎通はできるんだよなあ。
その点から考えても、こいつらがトラブルの元になる可能性は低いだろう。
むしろこいつらほど強い魔物が近くにいることで拠点が安全になる可能性がある。
「……わかった。それじゃあ今日からよろしく」
『『キュア!』』
というわけで、仲間が増えた。
巨大鳥はスピカの父親のほうをアルティ、母親のほうをヴェナと名付けた。
一時はどうなるかと思ったが……戦力として申し分のない味方が加わったし、ここは喜んでおこうかな。
『ピイイッ』
嬉しそうに声を上げるスピカ。
……で、こいつらの棲む場所はどうしよう。
絶対に俺の家には入りきらないぞ……
▽
一方その頃。
「カイン大森林、ですか?」
「そうだ、嬢ちゃん。もっともその辺の行商に聞いた話だけどな」
ハルメッツ王国国境沿いの町にある酒場で、一人の少女が酔っ払いから話を聞いている。
少女は酔っ払いに確認するように問う。
「それは本当ですか?」
「おうよ。間違いねえ。ゴーレム魔術を扱う若い男の話だろ? なら確かに、そう聞いたぜ。本当かどうかわかんねえけどな」
「そうですか。……まあ、あの方なら有り得ますね」
少女はそう呟き懐から硬貨を数枚取り出す。
「ありがとうございます。これは情報代です」
「情報代ねえ……俺はこんなもんより、嬢ちゃんみたいな美人に相手してもらうほうが嬉しいんだがなあ? 何ならこっちから金を払ってもいいくらいだ」
下卑た視線を向ける酔っ払いの男。
彼の言う通り、少女の外見は魅力的だった。
あどけなさを残しつつも整った顔立ち。
白い肌。
ぐぐっ、と服を持ち上げている豊かな胸元。
鼻の下を伸ばす酔っ払いに営業スマイルを向け、少女は立ち上がった。
「残念ですけど、私は売約済みでして」
「何だ、もう行っちまうのかい。……ってかすげえ荷物だな」
「必要なものですからね。それじゃ、情報ありがとうございました」
少女は大荷物を担いで酒場を出ていった。
「カイン大森林……そこにいるんですか、クレイ様」
全身を作るよりはるかに魔力消費が少なく、それゆえに大量に作ることができる。
さらにこうして地面に手を付けて直接操作することで、普通のゴーレムとは比べ物にならない速度で動かせる。
これであの巨大鳥たちを引きずり落とす!
ゴーレムの腕が伸び、凄まじい勢いで巨大鳥たちに殺到した。
『『――!?』』
電撃で防いでも次から次へとゴーレムの腕は襲い続ける。
諦めて上空に退避しようとするが――遅い。
『キュアッ!?』
「捕まえた!」
足を掴み、速度を落としたところに追加の腕が掴みかかる。
もう片方も同じようにして捕獲。
あとはゴーレムの腕を縮ませて巨大鳥たちを地面へと落とすだけだ。
……何か釣りしているみたいな感覚になるな。
逃げようとする獲物を糸で引っ張るみたいな……
いや、そんなことはどうでもよくて。
ドサッ。
お、地面に落ちた。
後は逃げられないように、と。
「【アースチェンジ】、【ランドフォーム・ケージ】」
足元の土 → 石に変化。
さらに作った石で檻を作って捕まえる。
これで大丈夫だろう。
『キュアアアアアアアッ!』
巨大鳥は暴れるが、そう簡単に破壊できるほどやわな檻じゃない。電撃を使っても無駄だ。今も巨大鳥の体を掴んでいるゴーレムの腕が、電撃を地面に流す道になっているからな。
いやー、疲れた。
かなり強い魔物だったな。
しかも連携してたし、頭もよさそうだ。Bランク以上の魔物ではあるような気がする。
これはいい魔石が取れるぞ……ククク……
衛兵にしていた自動ゴーレムも破壊されたし、こいつらの魔石でもっと強いゴーレムを作ろうじゃないか。
……なんて思っていたら。
『ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!?』
うわびっくりした。
スピカだ。
ようやく起きたらしい。捕まった二羽の巨大鳥を見て、「何じゃこりゃあああ!?」みたいな叫び声を上げている。
スピカは俺をスルーして檻の中の鳥たちに向かっていく。
「あ、おいスピカ! 危ないぞ!」
止めようとした俺だったが、すぐに様子がおかしいことに気づいた。
『ピィ、ピイッ』
『キュアア……』
『キュアッ』
ん?
何か……仲良さそうじゃないか?
スピカを見た途端に巨大鳥二羽の殺気がいきなりなくなった。
むしろ穏やかな雰囲気になっている。
え? 何? どういうこと?
……あ。
ああああ。
「仲間か!?」
似たような色だし、電撃使ってたし。
『ピイッ!』
否定するように強く鳴くスピカ。
俺は目を瞬かせた。
「は? 違う?」
『ピイッ』
「……じゃあ親子とか?」
『ピイ』
頷かれる。
あー、だから巨大鳥は二羽いたのか。
スピカの父親と母親ってことかな。
どっちがどっちかはわからんが。
『キュアア……』
スピカに額をこすりつけて愛情表現をする巨大鳥たち。その様子は確かに久しぶりに再会した親子に見える。
俺の予想だが、おそらくこういうことだろう。
スピカが何らかの事情で巨大鳥たちの元から家出orはぐれる
↓
スピカ、トレントたちに捕まりそうになり逃げる
↓
帰れなくなる
↓
心配した両親が探しに来る
……みたいな。
スピカは元の居場所に戻ろうとする素振りもなかったし、家出説が有力かな。
スピカを探していた巨大鳥たちは俺の拠点で匂いか何かでスピカの気配を察知し、俺がスピカを拘束していると断定。
スピカを取り戻すために俺を排除しようとした、と。
誘拐犯みたいな扱いだな、おい……
まさか宮廷に続いてここでも濡れ衣を着せられるとは。
『ピイッ、ピイッ!』
『キュア……』
『ピイイッ!』
スピカが熱心に巨大鳥たちに何かを語り掛けている。
やがて巨大鳥たちは、ぺたりと俺の中で地面に伏せた。
敵意がないと証明するような仕草だ。
スピカが俺は敵じゃないと伝えてくれたんだろう。
「もう敵意はないって思っていいのか?」
『ピイッ!』
よさそうだ。
念のためちょっと離れつつ檻を解除する。
巨大鳥たちは翼をはためかせ、体についた土を払う。
『『……』』
巨大鳥たちは俺とスピカを交互に見て、何やら神妙な雰囲気で頷いた。
「?」
何だ、その何かに納得したような仕草は。
『『キュアアッ』』
俺が疑問に思う中、巨大鳥たちは飛び去って行った。
「スピカ、お前は一緒に行かなくていいのか?」
『ピイ?』
何言ってんの? みたいな顔で首を傾げられた。
あくまでここにいるつもりのようだ。
まあいいけど。
あれだ。巨大鳥たちは俺のことをスピカを預けて大丈夫な存在だと認識したんだろう。
それにしても……疲れた。
「これからここの防衛、どうするかなあ」
巨大鳥たちは何とかなったが、防衛ゴーレムが全部壊されてしまった。
魔石のストックはないので作り直しはできない。本当にどうしろと。
俺は溜め息を吐くのだった。
……翌日。
『『キュアアアッ!』』
何でこいつらがここにいる!?
昨日飛んで行ったはずの巨大鳥二羽が、食料やら巣の素材やらを咥えて戻ってきた。
まさか……
「ここに住むつもりか?」
『キュアッ』
頷く巨大鳥たち。
こいつらからすれば、ここには子供であるスピカがいる。しかもスピカは自分たちの元に戻ってくる気配はない。
だからいっそ自分たちもここに移住してしまおう、というわけか。
「お前たちのぶんの食事までは面倒見切れないぞ」
『キュアア』
心外な、とばかりに咥えてきたもの……巨大な蛇の死体を翼で示す巨大鳥の片方。
自分の食事は自分で獲れる、と言いたげだ。
ふーむ。
……冷静に考えて、別に断る理由はないのか? 今はもう敵じゃないようだし。
あ、そうだ。
「一つ条件がある」
『キュア?』
「お前たちには、昨日お前たち自身が壊した自動ゴーレムの代わりをしてもらう。この周辺の防衛をしてくれるなら、ここで暮らしてもいい」
『キュアアッ』
任せろ、というように頷く巨大鳥。
やっぱり意思疎通はできるんだよなあ。
その点から考えても、こいつらがトラブルの元になる可能性は低いだろう。
むしろこいつらほど強い魔物が近くにいることで拠点が安全になる可能性がある。
「……わかった。それじゃあ今日からよろしく」
『『キュア!』』
というわけで、仲間が増えた。
巨大鳥はスピカの父親のほうをアルティ、母親のほうをヴェナと名付けた。
一時はどうなるかと思ったが……戦力として申し分のない味方が加わったし、ここは喜んでおこうかな。
『ピイイッ』
嬉しそうに声を上げるスピカ。
……で、こいつらの棲む場所はどうしよう。
絶対に俺の家には入りきらないぞ……
▽
一方その頃。
「カイン大森林、ですか?」
「そうだ、嬢ちゃん。もっともその辺の行商に聞いた話だけどな」
ハルメッツ王国国境沿いの町にある酒場で、一人の少女が酔っ払いから話を聞いている。
少女は酔っ払いに確認するように問う。
「それは本当ですか?」
「おうよ。間違いねえ。ゴーレム魔術を扱う若い男の話だろ? なら確かに、そう聞いたぜ。本当かどうかわかんねえけどな」
「そうですか。……まあ、あの方なら有り得ますね」
少女はそう呟き懐から硬貨を数枚取り出す。
「ありがとうございます。これは情報代です」
「情報代ねえ……俺はこんなもんより、嬢ちゃんみたいな美人に相手してもらうほうが嬉しいんだがなあ? 何ならこっちから金を払ってもいいくらいだ」
下卑た視線を向ける酔っ払いの男。
彼の言う通り、少女の外見は魅力的だった。
あどけなさを残しつつも整った顔立ち。
白い肌。
ぐぐっ、と服を持ち上げている豊かな胸元。
鼻の下を伸ばす酔っ払いに営業スマイルを向け、少女は立ち上がった。
「残念ですけど、私は売約済みでして」
「何だ、もう行っちまうのかい。……ってかすげえ荷物だな」
「必要なものですからね。それじゃ、情報ありがとうございました」
少女は大荷物を担いで酒場を出ていった。
「カイン大森林……そこにいるんですか、クレイ様」
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さらに呪いに苦しむエルフの美少女を救い、
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―・―・―・―・―・―・―・―
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