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ルシア
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メタルリザードの死骸を引きずっていったんダンジョンの外に出ることにした。
エルフの少女ルシアも一緒だ。
ダンジョンの中を移動している途中、ルシアが話しかけてきた。
「……あ、あなた、ものすごい力持ちね」
「魔術を使ってるだけだよ。付与魔術って言えばわかるか?」
「賢者デオドロや、“城塞”ガレオス・ランドルグのような一部の人間にしか使えない身体強化の魔術……それならあの実力にも納得ね」
驚きつつも頷くルシア。
今度はロナがルシアに質問する。
「ルシアちゃんはどうしてこのダンジョンにいたんですか?」
「ちゃんって……これでも私、十四歳なんだけど?」
「私は十二歳なので、ルシアちゃんとは二つ違いですね」
「年を聞いてもちゃん付けは変わらないのね。……まあ、どうでもいいけど」
ロナ、十二歳だったのか。初めて知った。
ついでにルシアの年齢が見た目通りであることもわかった。
エルフって長寿なイメージがあるから、五十歳とか言われたらどうしようかと思っていた。
そんな俺の心を読んだように、ルシアがじろりと俺を見た。
「エルフの外見は大人になるまでは人間と同じペースで成長するのよ」
「そうなのか」
「嫌になるわね、本当に。エルフだからって物珍しげに見ないでほしいものだわ」
「エルフって珍しいのか?」
「少なくとも人間の国で暮らすエルフはほとんどいないわ。エルフは自然豊かな森で暮らすものだから」
そのへんはイメージ通りだな。
「冒険者になってから、私の耳が目立つの何の……! だからこのダンジョンに来て、認識阻害のアイテムの素材を取ろうと思ったのよ。そうしたらメタルリザードの変異種なんかと出くわすし、ついてないわ」
「認識阻害……変装用の魔道具みたいな感じか?」
「それに近いわ。正確には、私が人間の女の子に見える、というだけものだけど」
ルシアが言うには、認識阻害の魔道具を作るには、このダンジョンから採れる“ジャミングストーン”という鉱石が必要とのことだった。
もっとも俺か目的とするアンチマナストーンと違い、ガーディアンを倒さなくても、ある程度下の層で採掘すればいいらしいが。
「一人でダンジョンに入るなんて、すごいですね、ルシアちゃん」
「別にたいしたことじゃないわよ。っていうかなんであなたは嬉しそうなの」
「えへへ、実は私以外で小さい女の子の冒険者を見たのは初めてなんです」
ロナの縞模様の尻尾がぴこぴこ揺れている。
ああ、似た立場の相手を見つけて嬉しかったのか。
ルシアが俺を睨んだ。
「初対面の相手にちゃん呼びするわ“小さい”とか言うわ……ちょっと、保護者として何か言うべきじゃないの?」
「嬉しそうなロナも可愛いよな」
「親バカじゃない!」
そんなことを話している間にダンジョンの出口についた。
俺たちに助けを求めた冒険者たちが、戻ってきた俺たちを見てほっとした顔をする。
「お、おい、大丈夫だったか!? まさか話を聞くなり飛び出すなんて思わなかっ――」
「あ、すまん。ちょっと場所を空けてくれ」
「え? あ、ああ」
ミキミキメシメシッ――ズルルルルルッ
「メタルリザードの死骸、かなり大きいからな。持ってくるのが大変だった。これって冒険者ギルドで売れるよな?」
もはやダンジョンの壁を削りながら持ってきてるからな。
いやー重かった。
「「「何じゃこりゃあああああああああああああ――――っ!?」」」
冒険者たちの叫び声が上がった。
▽
冒険者ギルドでメタルリザードの死骸を売ったら、千五百万ユールになった。
何でも金属を食べて育つメタルリザードの鱗からは、良質な防具が作れるらしい。高ランク冒険者からはすさまじい需要があるとのことだった。
冒険者ギルドで金を受け取った俺は、ルシアに半額渡すことにした。
「はい、ルシア。これお前の取り分な」
「いらないわよ! 倒したの私じゃないもの」
「でも、先に戦ってたのはお前だろう。それに、わざと狭い通路を通って相手の体力を削ってたんだろ?」
「それはそうだけど……」
ルシアはメタルリザードにとって通りにくい道を選び、スタミナを削っていたそうだ。
いくらメタルリザードが頑丈でも、ぎりぎり通れるくらいの道を壁を押し広げながら進んでいれば疲れるはず。
俺が簡単にメタルリザードを倒せたのは、ルシアの頑張りがあってこそ……だと、思う。
いや、魔導書の魔術があれば何とかなってたか……?
まあ、獲物を横取りしたような気分になるのも何だし、金は余っているし、それに身を挺して他の冒険者を庇ったルシアに無報酬というのは居心地悪いじゃないか。
そんな感じのことを言うと、ルシアは溜め息とともに一割を受け取った。
「これ以上はいらないわ。まったく……お人よしね」
「そんなつもりはないけどな」
「じゃあ、今度は私の理屈に付き合ってもらうわよ。今から酒場で私に奢らせなさい。助けてもらったんだから、お礼はしないといけないわ」
義理堅いなあ。
酒場に移動して食事をとることにする。
ルシアが譲らなかったので、今回はありがたく奢ってもらうことに。
子供に奢ってもらうの、かなり罪悪感があるんだが……まあ、仕方ないか。
「じゃんじゃん食べなさい! ここの払いは私が持つわ!」
「ありがとうございます、ルシアちゃん」
「うむ。よい心がけじゃ、小さきエルフよ」
ロナとフェニ公がそれぞれコメントを返す。ルシアはじっとフェニ公を見つめた後、俺に耳打ちしてきた。
「……ずっと気になってたんだけど、その鳥、まさか神獣……?」
「一応フェニックスらしい」
「フェニックス!? 世界最古の神獣と呼ばれ、空を支配するとされる、あの!?」
「らしいな」
ロナに続いてルシアまで知ってる存在なのか。
意外と有名なのかな、フェニ公って。
「思ったより可愛い見た目なのね……」
「適当におだてたら、抱きしめるくらいは許してくれると思うぞ」
「不敬じゃない、そんなの。というかあなた、どうしてフェニックス様の扱いがそんなに雑なのよ」
そう言われてもなあ。
何となく、このくらいの扱いでいいような気がするのだから仕方ない。
あ、そうだ。
「ルシア、お前ダンジョンにまた潜るのか?」
「そりゃね。ジャミングストーンを手に入れないといけないし」
「一人で?」
「ええ」
「俺たちと一緒に行かないか?」
俺が言うと、ルシアは目を瞬かせた。
「何で?」
「ロナがさっきからルシアをちらちら見てるから、多分仲良くしたいんだろうなと」
「ば、バレてましたか」
照れ笑いを浮かべるロナ。
大人しいロナが希望することなら、保護者として可能な限りは叶えたい。
それに、ルシアくらいの小さな子が一人でダンジョンに潜るのもちょっと気にかかる。
メタルリザードの変異種相手にも冷静に立ち回れるくらいだから、実力はあるんだろうが……それとこれとは別問題だ。
「あなたにメリットがないじゃないの」
「そうでもない。俺は魔術の練習中でな。杖を見る限り、ルシアは魔術が使えるんだろう? 間近で魔術師の戦い方を見たら、参考になるかもしれないと思ってな」
「ふうん……」
俺が言うと、ルシアは少し考えてから頷いた。
「わかったわ。ダンジョンを攻略するまでの臨時パーティね」
「ああ、それでいい」
というわけで、ダンジョン攻略はルシアを加えた三人+一羽で行うことになった。
エルフの少女ルシアも一緒だ。
ダンジョンの中を移動している途中、ルシアが話しかけてきた。
「……あ、あなた、ものすごい力持ちね」
「魔術を使ってるだけだよ。付与魔術って言えばわかるか?」
「賢者デオドロや、“城塞”ガレオス・ランドルグのような一部の人間にしか使えない身体強化の魔術……それならあの実力にも納得ね」
驚きつつも頷くルシア。
今度はロナがルシアに質問する。
「ルシアちゃんはどうしてこのダンジョンにいたんですか?」
「ちゃんって……これでも私、十四歳なんだけど?」
「私は十二歳なので、ルシアちゃんとは二つ違いですね」
「年を聞いてもちゃん付けは変わらないのね。……まあ、どうでもいいけど」
ロナ、十二歳だったのか。初めて知った。
ついでにルシアの年齢が見た目通りであることもわかった。
エルフって長寿なイメージがあるから、五十歳とか言われたらどうしようかと思っていた。
そんな俺の心を読んだように、ルシアがじろりと俺を見た。
「エルフの外見は大人になるまでは人間と同じペースで成長するのよ」
「そうなのか」
「嫌になるわね、本当に。エルフだからって物珍しげに見ないでほしいものだわ」
「エルフって珍しいのか?」
「少なくとも人間の国で暮らすエルフはほとんどいないわ。エルフは自然豊かな森で暮らすものだから」
そのへんはイメージ通りだな。
「冒険者になってから、私の耳が目立つの何の……! だからこのダンジョンに来て、認識阻害のアイテムの素材を取ろうと思ったのよ。そうしたらメタルリザードの変異種なんかと出くわすし、ついてないわ」
「認識阻害……変装用の魔道具みたいな感じか?」
「それに近いわ。正確には、私が人間の女の子に見える、というだけものだけど」
ルシアが言うには、認識阻害の魔道具を作るには、このダンジョンから採れる“ジャミングストーン”という鉱石が必要とのことだった。
もっとも俺か目的とするアンチマナストーンと違い、ガーディアンを倒さなくても、ある程度下の層で採掘すればいいらしいが。
「一人でダンジョンに入るなんて、すごいですね、ルシアちゃん」
「別にたいしたことじゃないわよ。っていうかなんであなたは嬉しそうなの」
「えへへ、実は私以外で小さい女の子の冒険者を見たのは初めてなんです」
ロナの縞模様の尻尾がぴこぴこ揺れている。
ああ、似た立場の相手を見つけて嬉しかったのか。
ルシアが俺を睨んだ。
「初対面の相手にちゃん呼びするわ“小さい”とか言うわ……ちょっと、保護者として何か言うべきじゃないの?」
「嬉しそうなロナも可愛いよな」
「親バカじゃない!」
そんなことを話している間にダンジョンの出口についた。
俺たちに助けを求めた冒険者たちが、戻ってきた俺たちを見てほっとした顔をする。
「お、おい、大丈夫だったか!? まさか話を聞くなり飛び出すなんて思わなかっ――」
「あ、すまん。ちょっと場所を空けてくれ」
「え? あ、ああ」
ミキミキメシメシッ――ズルルルルルッ
「メタルリザードの死骸、かなり大きいからな。持ってくるのが大変だった。これって冒険者ギルドで売れるよな?」
もはやダンジョンの壁を削りながら持ってきてるからな。
いやー重かった。
「「「何じゃこりゃあああああああああああああ――――っ!?」」」
冒険者たちの叫び声が上がった。
▽
冒険者ギルドでメタルリザードの死骸を売ったら、千五百万ユールになった。
何でも金属を食べて育つメタルリザードの鱗からは、良質な防具が作れるらしい。高ランク冒険者からはすさまじい需要があるとのことだった。
冒険者ギルドで金を受け取った俺は、ルシアに半額渡すことにした。
「はい、ルシア。これお前の取り分な」
「いらないわよ! 倒したの私じゃないもの」
「でも、先に戦ってたのはお前だろう。それに、わざと狭い通路を通って相手の体力を削ってたんだろ?」
「それはそうだけど……」
ルシアはメタルリザードにとって通りにくい道を選び、スタミナを削っていたそうだ。
いくらメタルリザードが頑丈でも、ぎりぎり通れるくらいの道を壁を押し広げながら進んでいれば疲れるはず。
俺が簡単にメタルリザードを倒せたのは、ルシアの頑張りがあってこそ……だと、思う。
いや、魔導書の魔術があれば何とかなってたか……?
まあ、獲物を横取りしたような気分になるのも何だし、金は余っているし、それに身を挺して他の冒険者を庇ったルシアに無報酬というのは居心地悪いじゃないか。
そんな感じのことを言うと、ルシアは溜め息とともに一割を受け取った。
「これ以上はいらないわ。まったく……お人よしね」
「そんなつもりはないけどな」
「じゃあ、今度は私の理屈に付き合ってもらうわよ。今から酒場で私に奢らせなさい。助けてもらったんだから、お礼はしないといけないわ」
義理堅いなあ。
酒場に移動して食事をとることにする。
ルシアが譲らなかったので、今回はありがたく奢ってもらうことに。
子供に奢ってもらうの、かなり罪悪感があるんだが……まあ、仕方ないか。
「じゃんじゃん食べなさい! ここの払いは私が持つわ!」
「ありがとうございます、ルシアちゃん」
「うむ。よい心がけじゃ、小さきエルフよ」
ロナとフェニ公がそれぞれコメントを返す。ルシアはじっとフェニ公を見つめた後、俺に耳打ちしてきた。
「……ずっと気になってたんだけど、その鳥、まさか神獣……?」
「一応フェニックスらしい」
「フェニックス!? 世界最古の神獣と呼ばれ、空を支配するとされる、あの!?」
「らしいな」
ロナに続いてルシアまで知ってる存在なのか。
意外と有名なのかな、フェニ公って。
「思ったより可愛い見た目なのね……」
「適当におだてたら、抱きしめるくらいは許してくれると思うぞ」
「不敬じゃない、そんなの。というかあなた、どうしてフェニックス様の扱いがそんなに雑なのよ」
そう言われてもなあ。
何となく、このくらいの扱いでいいような気がするのだから仕方ない。
あ、そうだ。
「ルシア、お前ダンジョンにまた潜るのか?」
「そりゃね。ジャミングストーンを手に入れないといけないし」
「一人で?」
「ええ」
「俺たちと一緒に行かないか?」
俺が言うと、ルシアは目を瞬かせた。
「何で?」
「ロナがさっきからルシアをちらちら見てるから、多分仲良くしたいんだろうなと」
「ば、バレてましたか」
照れ笑いを浮かべるロナ。
大人しいロナが希望することなら、保護者として可能な限りは叶えたい。
それに、ルシアくらいの小さな子が一人でダンジョンに潜るのもちょっと気にかかる。
メタルリザードの変異種相手にも冷静に立ち回れるくらいだから、実力はあるんだろうが……それとこれとは別問題だ。
「あなたにメリットがないじゃないの」
「そうでもない。俺は魔術の練習中でな。杖を見る限り、ルシアは魔術が使えるんだろう? 間近で魔術師の戦い方を見たら、参考になるかもしれないと思ってな」
「ふうん……」
俺が言うと、ルシアは少し考えてから頷いた。
「わかったわ。ダンジョンを攻略するまでの臨時パーティね」
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応援ありがとうございます……!
更新は基本的にお昼12時10分、1話ずつを想定しています。今日の更新分は文字数が多くなったかな……と思った場合は、2話に分割したりもします。内容によるんだなー、ぐらいでふんわりご理解くださいませ。
1日何話投稿する予定ですか⁉️応援してます✊‼️