40 / 48
辛い現実
しおりを挟む
まさか、何処で間違えた!
幸せになるために頑張ってきた。
大事な人達を幸せにするために
なのに!
犠牲は付き物だ。
トカゲのしっぽ並みに要らない奴等は切り捨てた
だめだ、相手が・・・相手が悪かった。
やはり奴等の娘を拉致したのはやりすぎたのか
違う、俺達は間違っていない!
皆、自分ね幸せの為に頑張るものだ、方法が違うだけで
目の前にグレイス公爵が立ちはだかる
「さぁ、後は君だけだ、ワシを楽しませなさい。」
「クッ!」
腕は既に赤く血が滲み出ている
エルトン家の娘が閉じ込めた場所は吐いた!そしたら後ろに控えていた第1騎士団隊長が走り去りと同時にこの男が「楽しもう」と切りかかってきた。
何が恐ろしいって目が本気で俺を狙い楽しんでいる
追い込まれると軽く切り付け逃がされる、そしてまた追い込まれる
後ろで誰かが「殺してはいけませんよ」と言っていた。返答は「死ねるわけ無いだろう?」だった。
殺さないでなく死なせないいたぶりなのだろう
逃げても逃げなくても捕まり拷問が待っている
「お前、今自分だけが捕まって拷問受けると思っているだろう?クックックッ!お前が大事にしている何もかも目の前で壊してやる、楽しみにしておれ」
「なっ!止めろ!関係無い奴等に手を出すな!」
「ほぅ、お前が手を出した娘はワシの孫だ、あの子は何かに関係があったのか?」
「エルトン家の娘だ、狙われて当然だ!」
「アハハハハハ!じゃお前の大事にしている何もかもお前が関係しているではないか!何が違う?」
「違う!違う!違う!止めろ!」
「もういい、捕らえて繋いでおけ、孫がどのような状態かによって色々考える」
『・・・放置しておいた女など、とうに餓死してるはず』
殺される、いや殺してもらえない、違う苦しみが待っている気がする。
嫌だ!恐ろしい!
何処で間違えた!
「た、たすけて」
「・・・孫も訴えてるだろうなぁ」
あぁ、相手を見誤った・・・。
幸せになるために頑張ってきた。
大事な人達を幸せにするために
なのに!
犠牲は付き物だ。
トカゲのしっぽ並みに要らない奴等は切り捨てた
だめだ、相手が・・・相手が悪かった。
やはり奴等の娘を拉致したのはやりすぎたのか
違う、俺達は間違っていない!
皆、自分ね幸せの為に頑張るものだ、方法が違うだけで
目の前にグレイス公爵が立ちはだかる
「さぁ、後は君だけだ、ワシを楽しませなさい。」
「クッ!」
腕は既に赤く血が滲み出ている
エルトン家の娘が閉じ込めた場所は吐いた!そしたら後ろに控えていた第1騎士団隊長が走り去りと同時にこの男が「楽しもう」と切りかかってきた。
何が恐ろしいって目が本気で俺を狙い楽しんでいる
追い込まれると軽く切り付け逃がされる、そしてまた追い込まれる
後ろで誰かが「殺してはいけませんよ」と言っていた。返答は「死ねるわけ無いだろう?」だった。
殺さないでなく死なせないいたぶりなのだろう
逃げても逃げなくても捕まり拷問が待っている
「お前、今自分だけが捕まって拷問受けると思っているだろう?クックックッ!お前が大事にしている何もかも目の前で壊してやる、楽しみにしておれ」
「なっ!止めろ!関係無い奴等に手を出すな!」
「ほぅ、お前が手を出した娘はワシの孫だ、あの子は何かに関係があったのか?」
「エルトン家の娘だ、狙われて当然だ!」
「アハハハハハ!じゃお前の大事にしている何もかもお前が関係しているではないか!何が違う?」
「違う!違う!違う!止めろ!」
「もういい、捕らえて繋いでおけ、孫がどのような状態かによって色々考える」
『・・・放置しておいた女など、とうに餓死してるはず』
殺される、いや殺してもらえない、違う苦しみが待っている気がする。
嫌だ!恐ろしい!
何処で間違えた!
「た、たすけて」
「・・・孫も訴えてるだろうなぁ」
あぁ、相手を見誤った・・・。
0
あなたにおすすめの小説
寵愛の花嫁は毒を愛でる~いじわる義母の陰謀を華麗にスルーして、最愛の公爵様と幸せになります~
紅葉山参
恋愛
アエナは貧しい子爵家から、国の英雄と名高いルーカス公爵の元へと嫁いだ。彼との政略結婚は、彼の底なしの優しさと、情熱的な寵愛によって、アエナにとってかけがえのない幸福となった。しかし、その幸福を妬み、毎日のように粘着質ないじめを繰り返す者が一人、それは夫の継母であるユーカ夫人である。
「たかが子爵の娘が、公爵家の奥様面など」 ユーカ様はそう言って、私に次から次へと理不尽な嫌がらせを仕掛けてくる。大切な食器を隠したり、ルーカス様に嘘の告げ口をしたり、社交界で恥をかかせようとしたり。
だが、私は決して挫けない。愛する公爵様との穏やかな日々を守るため、そして何より、彼が大切な家族と信じているユーカ様を悲しませないためにも、私はこの毒を静かに受け流すことに決めたのだ。
誰も気づかないほど巧妙に、いじめを優雅にスルーするアエナ。公爵であるあなたに心配をかけまいと、彼女は今日も微笑みを絶やさない。しかし、毒は徐々に、確実に、その濃度を増していく。ついに義母は、アエナの命に関わるような、取り返しのつかない大罪に手を染めてしまう。
愛と策略、そして運命の結末。この溺愛系ヒロインが、華麗なるスルー術で、最愛の公爵様との未来を掴み取る、痛快でロマンティックな物語の幕開けです。
王宮に薬を届けに行ったなら
佐倉ミズキ
恋愛
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。
カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。
この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。
慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。
弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。
「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」
驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。
「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」
前世で私を嫌っていた番の彼が何故か迫って来ます!
ハルン
恋愛
私には前世の記憶がある。
前世では犬の獣人だった私。
私の番は幼馴染の人間だった。自身の番が愛おしくて仕方なかった。しかし、人間の彼には獣人の番への感情が理解出来ず嫌われていた。それでも諦めずに彼に好きだと告げる日々。
そんな時、とある出来事で命を落とした私。
彼に会えなくなるのは悲しいがこれでもう彼に迷惑をかけなくて済む…。そう思いながら私の人生は幕を閉じた……筈だった。
【完結】婚約破棄寸前の令嬢は、死んだ後に呼び戻される
四葉美名
恋愛
「サラ! ようやく僕のもとに戻ってきてくれたんだね!」
「ど、どなたでしょう?」
「僕だ! エドワードだよ!」
「エドワード様?」
婚約者でこの国の第1王子であるエドワードにダメなところをさんざん注意され、婚約破棄寸前の伯爵令嬢のサラ。
どうせ明日には婚約破棄されるのだからエドワードに魔術トラップを仕掛けて驚かそうとしたところ、大失敗して死んでしまった。
「本当に私って馬鹿! 本当に大馬鹿!」
そんな自分の愚かさを反省しエドワードの幸せを願って死んだはずなのに、目覚めると目の前にはエドワードだと名乗る別人がいた。
なんとサラは死んでから30年後に、エドワードによって魂を呼び戻されてしまったのだ。
これは不器用な2人がすれ違いながらいろんな意味で生まれ変わって幸せになる、成長恋愛ストーリーです。
設定ゆるめです。他サイトにも掲載しております。 本編&番外編すべて完結しました。ありがとうございました!
真実の愛のお相手様と仲睦まじくお過ごしください
LIN
恋愛
「私には真実に愛する人がいる。私から愛されるなんて事は期待しないでほしい」冷たい声で男は言った。
伯爵家の嫡男ジェラルドと同格の伯爵家の長女マーガレットが、互いの家の共同事業のために結ばれた婚約期間を経て、晴れて行われた結婚式の夜の出来事だった。
真実の愛が尊ばれる国で、マーガレットが周囲の人を巻き込んで起こす色んな出来事。
(他サイトで載せていたものです。今はここでしか載せていません。今まで読んでくれた方で、見つけてくれた方がいましたら…ありがとうございます…)
(1月14日完結です。設定変えてなかったらすみません…)
【完結】2人の幼馴染が私を離しません
ユユ
恋愛
優しい幼馴染とは婚約出来なかった。
私に残されたのは幼馴染という立場だけ。
代わりにもう一人の幼馴染は
相変わらず私のことが大嫌いなくせに
付き纏う。
八つ当たりからの大人の関係に
困惑する令嬢の話。
* 作り話です
* 大人の表現は最小限
* 執筆中のため、文字数は定まらず
念のため長編設定にします
* 暇つぶしにどうぞ
婚約者の幼馴染って、つまりは赤の他人でしょう?そんなにその人が大切なら、自分のお金で養えよ。貴方との婚約、破棄してあげるから、他
猿喰 森繁
恋愛
完結した短編まとめました。
大体1万文字以内なので、空いた時間に気楽に読んでもらえると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる