11 / 17
報告書10『油断は禁物です』
しおりを挟む
「ふふんーふんふんーふーん、お、トマトが出来てる」
俺は鼻歌を歌いながらルンルンで核収集から戻って来ると赤く実ったトマトを見つけた。俺はそろそろ食べてもいい頃合いだろうと思い一つ千切ると口に放り込んだ。
一口で全てを飲み込み、まともに咀嚼することもままならないまま悶ていると、スズネも核農業作業から戻ってきたのか汗水を拭ってこちらを見た。
「ふにゃ、ふれはにゃにゃ」
俺は勝手に食べた事に罰が悪いと感じ一応言い訳をする。
「はいはい、何言ってるか分からないからさっさと飲み込みなさい。そんなだらしない顔で人前を歩く気?」
俺は一気に飲み込むと咳き込み、呼吸が乱れた。少し安定させると、
「お前はおかんか? 人前って人はお前しかいねえよ!」
「まぁそれはそうね。それはそうと、集めた核を頂戴」
俺は畑仕事に必須となる新鮮な土と水の為にモンスターを狩っていた。
これは朝役割分担をして決めたもの。スズネは『魔除けの加護』とやらでモンスターが近くに寄らないらしいので俺がモンスター討伐、いわば核収集、スズネが畑仕事という事になった。
これで俺がフルタイムで働くというなんともおぞましい地獄はなくなり、しっかりとした休暇が与えられた。
今までの俺なら仕事のなさに暇すぎて一日中休みなんて事も珍しくなかったので、ここまで休暇を恋しく思うことはなかっただろう。
俺は剣を横に下ろすと硬い岩盤の上に仰向けになった。
◆
「ふぁああ、ん?」
俺は腰を上げ辺りを見回してみる。ダンジョン内にいるため時間の経過は分からないが、多分俺は長い事眠っていたのだろう。
隣ではスズネがよだれを垂らして寝ている。俺がモンスターに襲われなかったのはスズネのお陰らしい。多分俺が眠っている事に気がついたスズネが目を覚ますまで側にいるつもりだったのだろうけど一向に目を覚まさない俺にくたびれて自分も寝てしまったというところか。案外優しな一面もあるもんだ。
「可愛い顔が台無しだぞ」
俺は布切れがなかったため仕方なくトマトの葉でよだれを拭いてあげようと思い葉を千切ろうと近づいた刹那、爆発が起きた。
そこまで威力がないにも関わらず音だけやたらとでかいこの爆発には覚えがある。間違いなく、
「プチレッド?」
そもそも何でここにいるのだろうか?
俺が不思議に思いつつ違うトマトに目をやると、
『ピギィ』
そこにはいた。そして爆発。
「おいおい、何だ、何だ、何なんだよ! どうなってやがんだ!」
「あらら、成長し過ぎちゃったね」
爆発で目を覚ましたのか、はたまた俺の怒声で目を覚ましてしまったのか分からないが、目を擦りながら状況を把握して答えてくれた。
「成長し過ぎた?」
「うん。そもそも植えているのがモンスターの核なんだから出来上がるのはというより成長したらモンスターになるに決まってるじゃん。私達は今まで成長過程のモンスターを成体になる前に取ってただけなんだから」
「え? じゃあ俺はスライム飲んでたってこと?」
「そうだけど? 別にスライムの原型ないからいいじゃん?」
それはいいのか? いいものなのか?
別にスライムを飲んでたのではなく水を飲んでたと無理矢理認識すればまだセーフの気もするが……
それよりも気になるのが成長過程という事。ゴブリンからは土が出来てたけどあれって成長過程か? スライムとプチレッドはまだ分かんでもないが、土はないだろう。気にしたら負けって感じなのかな?
「で成体になったプチレッドは俺の頑張りを無視してあからさまに人を襲うと」
「仕方ないよ、そもそもモンスターだし。モンスターで心があるのはほんの一握りだけだからね」
「そんなのはどうでもいいんだよ。これどうすんの? また俺が爆発させればいいの?」
爆発させるのは別に外傷っていう外傷を負わないので別にいいが、鼓膜が破けそうになるあのバカデカイ音を聞くのは勘弁だ。
こんな時こそ『魔除けの加護』が便利なんじゃぁ。そうだ!
「スズネ、こいつら『魔除けの加護』で追っ払ってくれ」
「レイドごめん。プチレッドには『魔除けの加護』は通じないの。プチレッドは自分は強いと矜持しているけれど相当な人見知りで顔を見られると恥ずかしくて爆発しちゃうって言う、訳わかんないモンスターで……だからごめん」
はぁ、何だそれ。結局俺が退治する他ないのか。
――いやまだ手はある。
「スズネちょっと上着貸してくれ」
「ふぇっ? いや、ちょっとこれは……っていきなり何! ん、んん、臭いかもだよ?」
スズネは何か顔を赤くしてテンパっていたようだが、俺はその上着を受け取った。スズネは恥ずかしそうに顔をそむけている。何がそんなに恥ずかしいのやら?
俺はその上着で顔を覆った。これで顔を見ない訳だからプチレッドも爆発をしないのではないかという俺の仮説だ。上手く行けばいろいろ使えそうだ。
「え、ええ!? いや、その、上着を直に顔とか、き、聞いてないから。変態! この状況で何考えてるの、変態よ変態」
「何が変態だ。これでどうにか出来そうなんだって、あれを。それにそんな慌てなくてもいい匂いだぞ、この上着。優しいフローラルな薫りだ」
「セクハラ!」
俺の知らない単語で罵声を浴びさせられても対処の仕様がない。フォーシーズン王国の方言的な物なのだろうか?
俺は後ろで騒いでいるスズネを放って置き、そぉっとプチレッドに近づいた、と思う。
畑の方へ歩いて行ったのだが、爆発が起きないのでどうなっているのか全然分からない。
俺が全く違う方向に向かっているのかもしれないし、プチレッドが爆発を起こしていないのかもしれない。
「す、すごい。本当に爆発が起きてない」
どうやら世界の知識を知り尽くしたスズネさんですら知らなかったらしく感嘆の息を上げている。
「本当に爆発してないのか?」
「うん、目の前にいるけど全くびくともしない。一瞬振り向いたけど、何事もなかったようにそっぽを向いてそのまま」
行ける! 俺は確信した。
そして俺はスズネの上着でプチレッドを包み込むと体全てを覆い、持ち上げた。
「やった、成功だ」
俺はそのままスズネの元へ駆け寄る。
「スズネ見てくれ。捕獲に成功した。これ使ってあいつを倒せるかもだ!」
俺はテンションが舞い上がり油断した。礼を言ってスズネに上着を返した瞬間、青ざめた表情でスズネは逃げ出し、そこで俺も気がつく。不運な事に、プチレッドはこちらを向いており、俺とプチレッドは確実に合ってしまった。
――――ドゴーーーン
大きな爆発音がダンジョンに響き渡った。
俺は鼻歌を歌いながらルンルンで核収集から戻って来ると赤く実ったトマトを見つけた。俺はそろそろ食べてもいい頃合いだろうと思い一つ千切ると口に放り込んだ。
一口で全てを飲み込み、まともに咀嚼することもままならないまま悶ていると、スズネも核農業作業から戻ってきたのか汗水を拭ってこちらを見た。
「ふにゃ、ふれはにゃにゃ」
俺は勝手に食べた事に罰が悪いと感じ一応言い訳をする。
「はいはい、何言ってるか分からないからさっさと飲み込みなさい。そんなだらしない顔で人前を歩く気?」
俺は一気に飲み込むと咳き込み、呼吸が乱れた。少し安定させると、
「お前はおかんか? 人前って人はお前しかいねえよ!」
「まぁそれはそうね。それはそうと、集めた核を頂戴」
俺は畑仕事に必須となる新鮮な土と水の為にモンスターを狩っていた。
これは朝役割分担をして決めたもの。スズネは『魔除けの加護』とやらでモンスターが近くに寄らないらしいので俺がモンスター討伐、いわば核収集、スズネが畑仕事という事になった。
これで俺がフルタイムで働くというなんともおぞましい地獄はなくなり、しっかりとした休暇が与えられた。
今までの俺なら仕事のなさに暇すぎて一日中休みなんて事も珍しくなかったので、ここまで休暇を恋しく思うことはなかっただろう。
俺は剣を横に下ろすと硬い岩盤の上に仰向けになった。
◆
「ふぁああ、ん?」
俺は腰を上げ辺りを見回してみる。ダンジョン内にいるため時間の経過は分からないが、多分俺は長い事眠っていたのだろう。
隣ではスズネがよだれを垂らして寝ている。俺がモンスターに襲われなかったのはスズネのお陰らしい。多分俺が眠っている事に気がついたスズネが目を覚ますまで側にいるつもりだったのだろうけど一向に目を覚まさない俺にくたびれて自分も寝てしまったというところか。案外優しな一面もあるもんだ。
「可愛い顔が台無しだぞ」
俺は布切れがなかったため仕方なくトマトの葉でよだれを拭いてあげようと思い葉を千切ろうと近づいた刹那、爆発が起きた。
そこまで威力がないにも関わらず音だけやたらとでかいこの爆発には覚えがある。間違いなく、
「プチレッド?」
そもそも何でここにいるのだろうか?
俺が不思議に思いつつ違うトマトに目をやると、
『ピギィ』
そこにはいた。そして爆発。
「おいおい、何だ、何だ、何なんだよ! どうなってやがんだ!」
「あらら、成長し過ぎちゃったね」
爆発で目を覚ましたのか、はたまた俺の怒声で目を覚ましてしまったのか分からないが、目を擦りながら状況を把握して答えてくれた。
「成長し過ぎた?」
「うん。そもそも植えているのがモンスターの核なんだから出来上がるのはというより成長したらモンスターになるに決まってるじゃん。私達は今まで成長過程のモンスターを成体になる前に取ってただけなんだから」
「え? じゃあ俺はスライム飲んでたってこと?」
「そうだけど? 別にスライムの原型ないからいいじゃん?」
それはいいのか? いいものなのか?
別にスライムを飲んでたのではなく水を飲んでたと無理矢理認識すればまだセーフの気もするが……
それよりも気になるのが成長過程という事。ゴブリンからは土が出来てたけどあれって成長過程か? スライムとプチレッドはまだ分かんでもないが、土はないだろう。気にしたら負けって感じなのかな?
「で成体になったプチレッドは俺の頑張りを無視してあからさまに人を襲うと」
「仕方ないよ、そもそもモンスターだし。モンスターで心があるのはほんの一握りだけだからね」
「そんなのはどうでもいいんだよ。これどうすんの? また俺が爆発させればいいの?」
爆発させるのは別に外傷っていう外傷を負わないので別にいいが、鼓膜が破けそうになるあのバカデカイ音を聞くのは勘弁だ。
こんな時こそ『魔除けの加護』が便利なんじゃぁ。そうだ!
「スズネ、こいつら『魔除けの加護』で追っ払ってくれ」
「レイドごめん。プチレッドには『魔除けの加護』は通じないの。プチレッドは自分は強いと矜持しているけれど相当な人見知りで顔を見られると恥ずかしくて爆発しちゃうって言う、訳わかんないモンスターで……だからごめん」
はぁ、何だそれ。結局俺が退治する他ないのか。
――いやまだ手はある。
「スズネちょっと上着貸してくれ」
「ふぇっ? いや、ちょっとこれは……っていきなり何! ん、んん、臭いかもだよ?」
スズネは何か顔を赤くしてテンパっていたようだが、俺はその上着を受け取った。スズネは恥ずかしそうに顔をそむけている。何がそんなに恥ずかしいのやら?
俺はその上着で顔を覆った。これで顔を見ない訳だからプチレッドも爆発をしないのではないかという俺の仮説だ。上手く行けばいろいろ使えそうだ。
「え、ええ!? いや、その、上着を直に顔とか、き、聞いてないから。変態! この状況で何考えてるの、変態よ変態」
「何が変態だ。これでどうにか出来そうなんだって、あれを。それにそんな慌てなくてもいい匂いだぞ、この上着。優しいフローラルな薫りだ」
「セクハラ!」
俺の知らない単語で罵声を浴びさせられても対処の仕様がない。フォーシーズン王国の方言的な物なのだろうか?
俺は後ろで騒いでいるスズネを放って置き、そぉっとプチレッドに近づいた、と思う。
畑の方へ歩いて行ったのだが、爆発が起きないのでどうなっているのか全然分からない。
俺が全く違う方向に向かっているのかもしれないし、プチレッドが爆発を起こしていないのかもしれない。
「す、すごい。本当に爆発が起きてない」
どうやら世界の知識を知り尽くしたスズネさんですら知らなかったらしく感嘆の息を上げている。
「本当に爆発してないのか?」
「うん、目の前にいるけど全くびくともしない。一瞬振り向いたけど、何事もなかったようにそっぽを向いてそのまま」
行ける! 俺は確信した。
そして俺はスズネの上着でプチレッドを包み込むと体全てを覆い、持ち上げた。
「やった、成功だ」
俺はそのままスズネの元へ駆け寄る。
「スズネ見てくれ。捕獲に成功した。これ使ってあいつを倒せるかもだ!」
俺はテンションが舞い上がり油断した。礼を言ってスズネに上着を返した瞬間、青ざめた表情でスズネは逃げ出し、そこで俺も気がつく。不運な事に、プチレッドはこちらを向いており、俺とプチレッドは確実に合ってしまった。
――――ドゴーーーン
大きな爆発音がダンジョンに響き渡った。
0
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う
なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。
スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、
ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。
弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、
満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。
そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは――
拾ってきた野良の黒猫“クロ”。
だが命の灯が消えかけた夜、
その黒猫は正体を現す。
クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在――
しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。
力を失われ、語ることすら封じられたクロは、
復讐を果たすための契約者を探していた。
クロは瀕死のソラと契約し、
彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。
唯一のスキル《アイテムボックス》。
そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、
弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。
だがその裏で、
クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、
復讐の道を静かに歩み始めていた。
これは――
“最弱”と“最凶”が手を取り合い、
未来をやり直す物語
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。
ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。
ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。
ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。
なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。
もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。
もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。
モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。
なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。
顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。
辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。
他のサイトにも掲載
なろう日間1位
カクヨムブクマ7000
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる