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夫と娘の裏切りによって居場所を無くされる
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「別れるってどうゆことよ?」カレンの質問するが「そのままの意味だよ」アレックスの答えはそれだけだ。
するとアレックスは信じられない発言を出す「それより、レイチェル事なんだけど今彼女に預けているんだ」
「!?」アレックスの言っていることをやっと気づく。
「ねぇアレックス、レイチェルと一緒に過ごしたい理由って愛人と一緒に過ごしたいって事でしょ?」
アレックスは無表情で鼻で笑う。
「あぁ、君の言っている事が正解だ」ようやく彼開き直ったように発言する。
「君とレイチェルと一緒に居ると、不愉快なんだ」アレックスの言っている事が理解出来ない。
「ちょっと待って私がどこが不愉快なの!?貴方の言っている事納得いかないわ!」するとアレックスは溜息した。
「そこだよ、君のこだわりが不愉快なんだよ」呆れた発言を出すアレックスはカレンの方を見てこう言った。
「それともうひとつ君にレイチェルから伝言だ、レイチェルはもう君の事顔も見たくないって言ってたよ」
カレンは娘の言葉を聞くと青ざめた。
「嘘よ..そんなの嘘よ!信じられないわ!」カレンはアレックスの腕を掴む。
「アレックス今すぐに、娘を会わせてお願いよ!」だがアレックスはカレンの手を払いあげた。
バランスを崩したカレンは、アレックスの方に睨む。
「言ったはずだ、君とは顔も見たくないってレイチェルもそう思っている」
「カレン、分かったなら荷物まとめてこの宮殿から出ってくれ、これは彼女と娘の為だ」
優しかったアレックスの豹変により、カレンの心が壊れそうだ。
「!!」泣きそうで、カレンは走って宮殿に出ていった。
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