全て失った元王妃のデザイナーを目指します！

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新たな人生と夢

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　宮殿から出って行った、カレンは悔しい涙で何処へ進んでいるのか分からない。

（私にとって本当は一体何したかったの！？）今でも今でもアレックスの冷たい目を思い出す。

（しかも、レイチェルと愛人と一緒に居る方がマシ！？おかしいわ、おかしすぎる！？）

　すると、カレンは走り疲れて息切れした。

「はぁ、はぁ、あらここまで走っていたらこんな暗い森まで来ちゃったわね」

　辺りを回って、探していると丁度古びたの店があった。

「今日はここで寝泊まりしよう」雨が強まる前に中に入る。

　ドアを開けると、少し誇り臭いけど座り心地いいソファがあったので座った。

「少し誇りがあるけど、少し我慢するしかないわね」ソファが寝心地が良く眠気が来てカレンはゆっくりと目を閉じる。

　寝静まった頃突然雨が強くなった。

　雨から豪雨になり、さらに強くなって川が流れが速くなるほど災害だ。

　でも、寝ているカレンは豪雨の音を聞いても怖いもの知らずな女性だからだ。



　
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次の日の朝豪雨が止んだ後は森の方は土砂降りと木も崩れている感じだ。

ガチャっとドアを開けると、草は水溜まりが溜まっている。
「昨日は結構降っているから、流石に外の作業は難しそうね」

外の作業は諦めて中の作業を開始しようとしたが、「その前にまずは、ここ何して開こうかしら？」

腕を組んで考えるカレンすると「そうだわ、ここを宝石店を開いてみたらいいかも知れないわね」


カレンが考えていたのは、幼い頃いつか宝石店を自分で開こうと夢だった事を思い出す。

「資格持っているから、きっと上手く行くわ」こうしてカレンの憧れの宝石店を開く事を決意した。