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第1章 始まりの創造主
#1 創造主、星に降り立つ
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長かった…。
本当に長かった。
人間というものは長時間の孤独に対してストレスを抱える生き物だと聞いた事がある。
身の回りに自分の趣味があれば然程その感情は生まれないが、もう百億年近く他人と言葉を交わしていない。その時間の大部分が休眠時間とはいえ、起きている時間も体感で数年は経過している。
今のボクは無性に誰かと話を交わしたかった。そしてそれがようやく叶う。自分にとっては5ミリ程しかない小さな惑星。そこにようやく人間が誕生した。
このゲームのクリア条件は自分が創造した生命体が何らかの条件を満たす事。しかし生命体というのは、自分が一度休眠に入り、次に目覚めた時にはほぼ絶滅してしまっているパターンが多い。目の前の星のように人間がある程度の文化を保ち、且つ自分のスキルポイントがほぼ最大値である確率は奇跡に近い。
まずはこの星に降り立とう。
ボクはデータ画面からスキルの『顕現』を選択する。この顕現というスキルは自分の分身体を指定した場所に生み出すというものだ。スキルポイントを10000程消費するが、今の最大ポイントからしたら痛くも痒くも無い。
自分の体が光り輝き、目の前に大森林が広がる。
「うわぁ…」
ボクは久しぶりに声を出した。空気が美味いとはこの事を言うのだろうか。植物の香り、太陽の温もり、肌に触れる心地よい風。これほどの環境が重なるのは滅多にない。
大自然を堪能していると、ボクの耳がある音を捉える。
「このせせらぎは…近くに川が流れてるのか!」
ボクが水を飲んだのはあの空間に囚われてたったの3度。大体の星が水の存在しない灼熱か氷に覆われた環境しか生み出せなかったのだ。
川のせせらぎを聴き、そこに向かって全速力で駆ける。こんなに走ったのはアニメの放送時間に遅刻しそうになった時以来だ。
太陽の光を浴びてキラキラと輝く水面。透き通るほどの澄んだ川を発見し、ボクは思わず飛び込んだ。
「あー、気持ちいい…」
創造主は飲まず食わずでも死ぬ事はない。しかし飢えや渇きは感じてしまうのだ。清き川の水はボクの乾いた喉を潤してくれた。
ひとしきり水浴びをして満足した後、ボクはデータ画面を確認する。スキルポイントは1億を示している。これだけのスキルポイントが残されていれば、無計画に創造しない限り休眠状態になることはないだろう。
ボクは川から上がり、岸辺の草むらで横になる。この星は本当に良い環境に育ったものだ。
「やっぱり、精霊を生み出して成功だったな」
地球の環境というものは偶然の産物であったろう。それをランダムで創造するには難易度が高い。ならば多少その環境に及ばなくとも、それを補助する存在があれば良い。そこで自分が創造したのが精霊だ。
ゲーム等では在り来たりな火の精や水の精といった存在が諸々の加護を与え、生活基盤を向上させていると言い換えてもいいだろう。
そんな事を考えていると、風が血の臭いを運んできた。
「なんだ?」
ボクは思わず体を起こし、風上に視線を向ける。視界はどんどんと景色を走り、5キロ程離れた現場を映し出した。
これは初期の段階から使用できた技。所謂『千里眼』というやつだ。星の地表等を覗く時に使っていたが、こうした用途でも有効だった。
現場には2メートル級の狼の群れと、それに相対する2人の女性。その後ろで慌てながら馬車に飛び乗って逃げ出す小太りの中年男性が見えた。
『私が上手く逃げれるように囮になりなさい!』
創造主としての聴力が中年男性の言葉を捉える。創造主の身として待望した人間ではあるが、中にはこのような人間もいるのかと落胆する。
だかこのまま見て見ぬ振りも心苦しい。
「…行くとするか!」
◇◆◇◆
ソードウルフの唸り声がどんどんと近寄ってくる。今すぐにでも逃げ出したかった。でも奴隷の首輪の力でご主人様から受けた命令を厳守するべく、私たちは囮になる為に身動きすら出来なかった。
「お、お姉ちゃん…」
「シア…ごめんね。せめて最後まで一緒にいようね」
妹のシアが私の手を強く握る。この小さな体でどれだけの恐怖をその身に受けているのだろうか。死の恐怖が確実に私たちに近寄っている。
先頭のソードウルフが咆哮し、巨大な牙を私たちに向けて振り下ろす。私は思わず目を閉じた。
「………!」
ここまま生きながらにして食べられてしまうのか、それならいっそ一思いに命を絶ってくれることを祈る。奴隷にされてから神に祈った事など一度もない。神なんて、民衆を動かすための方便に過ぎない。それでも本当に神がいるのなら、この身はどうなってもいい。だからせめて妹のシアを助けてほしい。そう願った瞬間、狼の「ギャンッ」という鳴き声が響いた。
恐る恐る目を開けると、そこには裸の男性が立っていた。そして横たわっている一頭のソードウルフ。
「…見覚えがあるな。ああ、そうか。初期に創造した狼の進化版だったな」
男性は横たわるソードウルフの顔を覗きながら観察している。その様子に他のソードウルフは警戒しながら男性を取り囲んで行く。そして自身の現状に気付いた男性はため息を1つ零す。
「殺生はしたくないんだが…どうしてもというのなら」
悲しそうな表情を浮かべ、構えをとる。その瞬間、男性から信じられない程の魔力が放出された。魔力適正のない私ですらその巨大さが感じ取れたのだ。人よりも感覚が鋭敏な獣種であるソードウルフがそれを感じ取れない訳がない。直後に、蜘蛛の子を散らすように混乱しながら一頭残らず逃げ去っていった。
「…あれ? まだ何もしてないのに…まぁいいか」
ポカンと呆気にとられた表情の男性は頭を掻きながらこちらに近寄ってくる。
「大丈夫か? 怪我はない?」
優しい声だ。
その声を聞いて私は思わず脱力してしまった。ご主人様が逃げおおせた為、奴隷の首輪の厳命効果が消えたのだろう。いつのまにか体が動くようになっていた。
「…はい、危ないところを助けて頂いて有難うございました」
私は頭を下げて命の恩人に感謝の意を伝える。
「私は奴隷のリアと申します。こちらが妹のシア。奴隷商人であるご主人様の商品です。この度はアライバの街での奴隷オークションに出向く途中でソードウルフに襲われてしまいました。この命を助けられた事、神とあなたに感謝致します」
「…神…ね」
男性は困った顔を浮かべて苦笑した。
「あ、あの、あなたはこんな所でどうかされたのですか? 衣服も無いようですし…まさか盗賊に身包みを?」
「服? あ、ああ、そうか。長いこと裸族してたから忘れてたよ。着てた服はボロボロになってしまって捨てたのさ。そうだね、確かにこのまま裸というのは恥ずかしい。どうしようかな」
そう悩む男性はふと気を失っている一頭のソードウルフに目を止める。
「そうだ、こうしよう」
男性はソードウルフに駆け寄り、体に手を触れる。そして再び巨大な魔力を纏い、ソードウルフの体が光り輝く。
光が収まると、ソードウルフの体毛は全て消え、男性の手には立派な服が握られていたのだ。
「ふむ、やっぱり無から創造する訳じゃないからスキルポイントを消費しないのか。これは便利だ。創造じゃなく錬成に近いな」
男性はそのような理解不能な単語交じりの独り言を呟き、服を着込む。
「お、お姉ちゃん? あの人何したの?」
目の前の現象が理解できない妹のシアは混乱している。尤も、私だって何一つ理解できていない。そんな私たちに男性は考え込みながら近寄ってきた。
「でも奴隷か…。いくら人が作った制度とはいえ、気持ちの良いものじゃないな。消すか」
男性は私たちの首にはまる奴隷の首輪に手を触れ『消去』と呟く。すると奴隷の首輪は光の粒となって消えていったのだ。
「え…え…? ウソ…ご主人様の命令がないと絶対外せない首輪が…」
奴隷の首輪には呪法がかけられている。その効果によってどんな手段を講じても決して外す事のできないマジックアイテムなのだ。これを外す方法は契約主の意思での解放。そして奴隷自身の死でしか逃れる事が出来ない。それを目の前の男性は簡単に行ったのだ。
「あ…あなた様のお名前をお聞かせください!」
私は思わず男性の前で平伏した。私の行動に驚く男性は戸惑いながらも腰を下ろし、私の体を優しく起こす。
「ボクの名前は瑞樹。えっと…そうだな。ただの旅人さ」
私にとっての神様、ミズキ様は微笑んでそう教えてくれた。
本当に長かった。
人間というものは長時間の孤独に対してストレスを抱える生き物だと聞いた事がある。
身の回りに自分の趣味があれば然程その感情は生まれないが、もう百億年近く他人と言葉を交わしていない。その時間の大部分が休眠時間とはいえ、起きている時間も体感で数年は経過している。
今のボクは無性に誰かと話を交わしたかった。そしてそれがようやく叶う。自分にとっては5ミリ程しかない小さな惑星。そこにようやく人間が誕生した。
このゲームのクリア条件は自分が創造した生命体が何らかの条件を満たす事。しかし生命体というのは、自分が一度休眠に入り、次に目覚めた時にはほぼ絶滅してしまっているパターンが多い。目の前の星のように人間がある程度の文化を保ち、且つ自分のスキルポイントがほぼ最大値である確率は奇跡に近い。
まずはこの星に降り立とう。
ボクはデータ画面からスキルの『顕現』を選択する。この顕現というスキルは自分の分身体を指定した場所に生み出すというものだ。スキルポイントを10000程消費するが、今の最大ポイントからしたら痛くも痒くも無い。
自分の体が光り輝き、目の前に大森林が広がる。
「うわぁ…」
ボクは久しぶりに声を出した。空気が美味いとはこの事を言うのだろうか。植物の香り、太陽の温もり、肌に触れる心地よい風。これほどの環境が重なるのは滅多にない。
大自然を堪能していると、ボクの耳がある音を捉える。
「このせせらぎは…近くに川が流れてるのか!」
ボクが水を飲んだのはあの空間に囚われてたったの3度。大体の星が水の存在しない灼熱か氷に覆われた環境しか生み出せなかったのだ。
川のせせらぎを聴き、そこに向かって全速力で駆ける。こんなに走ったのはアニメの放送時間に遅刻しそうになった時以来だ。
太陽の光を浴びてキラキラと輝く水面。透き通るほどの澄んだ川を発見し、ボクは思わず飛び込んだ。
「あー、気持ちいい…」
創造主は飲まず食わずでも死ぬ事はない。しかし飢えや渇きは感じてしまうのだ。清き川の水はボクの乾いた喉を潤してくれた。
ひとしきり水浴びをして満足した後、ボクはデータ画面を確認する。スキルポイントは1億を示している。これだけのスキルポイントが残されていれば、無計画に創造しない限り休眠状態になることはないだろう。
ボクは川から上がり、岸辺の草むらで横になる。この星は本当に良い環境に育ったものだ。
「やっぱり、精霊を生み出して成功だったな」
地球の環境というものは偶然の産物であったろう。それをランダムで創造するには難易度が高い。ならば多少その環境に及ばなくとも、それを補助する存在があれば良い。そこで自分が創造したのが精霊だ。
ゲーム等では在り来たりな火の精や水の精といった存在が諸々の加護を与え、生活基盤を向上させていると言い換えてもいいだろう。
そんな事を考えていると、風が血の臭いを運んできた。
「なんだ?」
ボクは思わず体を起こし、風上に視線を向ける。視界はどんどんと景色を走り、5キロ程離れた現場を映し出した。
これは初期の段階から使用できた技。所謂『千里眼』というやつだ。星の地表等を覗く時に使っていたが、こうした用途でも有効だった。
現場には2メートル級の狼の群れと、それに相対する2人の女性。その後ろで慌てながら馬車に飛び乗って逃げ出す小太りの中年男性が見えた。
『私が上手く逃げれるように囮になりなさい!』
創造主としての聴力が中年男性の言葉を捉える。創造主の身として待望した人間ではあるが、中にはこのような人間もいるのかと落胆する。
だかこのまま見て見ぬ振りも心苦しい。
「…行くとするか!」
◇◆◇◆
ソードウルフの唸り声がどんどんと近寄ってくる。今すぐにでも逃げ出したかった。でも奴隷の首輪の力でご主人様から受けた命令を厳守するべく、私たちは囮になる為に身動きすら出来なかった。
「お、お姉ちゃん…」
「シア…ごめんね。せめて最後まで一緒にいようね」
妹のシアが私の手を強く握る。この小さな体でどれだけの恐怖をその身に受けているのだろうか。死の恐怖が確実に私たちに近寄っている。
先頭のソードウルフが咆哮し、巨大な牙を私たちに向けて振り下ろす。私は思わず目を閉じた。
「………!」
ここまま生きながらにして食べられてしまうのか、それならいっそ一思いに命を絶ってくれることを祈る。奴隷にされてから神に祈った事など一度もない。神なんて、民衆を動かすための方便に過ぎない。それでも本当に神がいるのなら、この身はどうなってもいい。だからせめて妹のシアを助けてほしい。そう願った瞬間、狼の「ギャンッ」という鳴き声が響いた。
恐る恐る目を開けると、そこには裸の男性が立っていた。そして横たわっている一頭のソードウルフ。
「…見覚えがあるな。ああ、そうか。初期に創造した狼の進化版だったな」
男性は横たわるソードウルフの顔を覗きながら観察している。その様子に他のソードウルフは警戒しながら男性を取り囲んで行く。そして自身の現状に気付いた男性はため息を1つ零す。
「殺生はしたくないんだが…どうしてもというのなら」
悲しそうな表情を浮かべ、構えをとる。その瞬間、男性から信じられない程の魔力が放出された。魔力適正のない私ですらその巨大さが感じ取れたのだ。人よりも感覚が鋭敏な獣種であるソードウルフがそれを感じ取れない訳がない。直後に、蜘蛛の子を散らすように混乱しながら一頭残らず逃げ去っていった。
「…あれ? まだ何もしてないのに…まぁいいか」
ポカンと呆気にとられた表情の男性は頭を掻きながらこちらに近寄ってくる。
「大丈夫か? 怪我はない?」
優しい声だ。
その声を聞いて私は思わず脱力してしまった。ご主人様が逃げおおせた為、奴隷の首輪の厳命効果が消えたのだろう。いつのまにか体が動くようになっていた。
「…はい、危ないところを助けて頂いて有難うございました」
私は頭を下げて命の恩人に感謝の意を伝える。
「私は奴隷のリアと申します。こちらが妹のシア。奴隷商人であるご主人様の商品です。この度はアライバの街での奴隷オークションに出向く途中でソードウルフに襲われてしまいました。この命を助けられた事、神とあなたに感謝致します」
「…神…ね」
男性は困った顔を浮かべて苦笑した。
「あ、あの、あなたはこんな所でどうかされたのですか? 衣服も無いようですし…まさか盗賊に身包みを?」
「服? あ、ああ、そうか。長いこと裸族してたから忘れてたよ。着てた服はボロボロになってしまって捨てたのさ。そうだね、確かにこのまま裸というのは恥ずかしい。どうしようかな」
そう悩む男性はふと気を失っている一頭のソードウルフに目を止める。
「そうだ、こうしよう」
男性はソードウルフに駆け寄り、体に手を触れる。そして再び巨大な魔力を纏い、ソードウルフの体が光り輝く。
光が収まると、ソードウルフの体毛は全て消え、男性の手には立派な服が握られていたのだ。
「ふむ、やっぱり無から創造する訳じゃないからスキルポイントを消費しないのか。これは便利だ。創造じゃなく錬成に近いな」
男性はそのような理解不能な単語交じりの独り言を呟き、服を着込む。
「お、お姉ちゃん? あの人何したの?」
目の前の現象が理解できない妹のシアは混乱している。尤も、私だって何一つ理解できていない。そんな私たちに男性は考え込みながら近寄ってきた。
「でも奴隷か…。いくら人が作った制度とはいえ、気持ちの良いものじゃないな。消すか」
男性は私たちの首にはまる奴隷の首輪に手を触れ『消去』と呟く。すると奴隷の首輪は光の粒となって消えていったのだ。
「え…え…? ウソ…ご主人様の命令がないと絶対外せない首輪が…」
奴隷の首輪には呪法がかけられている。その効果によってどんな手段を講じても決して外す事のできないマジックアイテムなのだ。これを外す方法は契約主の意思での解放。そして奴隷自身の死でしか逃れる事が出来ない。それを目の前の男性は簡単に行ったのだ。
「あ…あなた様のお名前をお聞かせください!」
私は思わず男性の前で平伏した。私の行動に驚く男性は戸惑いながらも腰を下ろし、私の体を優しく起こす。
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