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第1章 始まりの創造主
#4 創造主、勝負を挑まれる
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冒険者ギルドでフェリス嬢から貴重な食事を奢ってもらった後、ボクらは街を散策する事にした。依頼でも受けようとしたが、冒険者証が発行されるまでは受注も出来ないらしく、翌日には配布できるというので今日のところはリュアラの街の探検だ。
この星に『顕現』する際、ある程度はこの星の人種を把握していた。地球では存在しなかった亜人。それがこうして街の中に存在し、楽しそうに生活している姿を見ると「やはり地球とは違うんだな」と思わされる。
猫耳と長い尾を持つ女性の獣人が露店で客寄せをしていた。耳がピクピク動き、尾もしっかりと動いている。コスプレとは違うその女性の姿を凝視していると、その女性と目が合った。
「ニャハハ、そこのカッコいいお兄ちゃん! ミィの会心の武器を是非見ていって欲しいのニャ!」
猫の獣人として分かりやすい語尾だ。これがテンプレというものか。
ボクは苦笑しながらリア達を引き連れてミィという獣人が出している武器を見せてもらう。
剣や短刀、弓矢に斧か。ファンタジー系のゲームでもお馴染みのラインナップだ。
「これは銅ではなく青銅だな? こちらは鉄か」
ボクは並んでいる剣を眺めてそう言った。銅とは最初期に創造した石2の総称である。青銅は本来なら銅と錫の合金なのだが、この創造世界では銅より硬い鉱石の石3としている。鉄とは石4の総称である鉄鉱石から作り出したものだろう。
「鉄以上が使われた武器は置いてないのか?」
「ムムッ、言いにくいことをハッキリ言う客だニャー。これ以上というとミスリルにニャるが、希少過ぎてミィのようニャ駆け出しの鍛冶屋には手に入らないニャ」
ミスリルは石6の総称にしていた。鉄とミスリルの中間にある石5は炭素鋼だ。単体の鉱石はあまり普及していないのだろうか。
「でも鋼は鉄さえあれば作れるように弄った気がするな」
ミィの店に並ぶ鉄製の剣をじっくりと観察する。現実の鉄でもそうなのだが、鉄とは元々炭素が含まれている。その割合によって鋼、鋳鉄へと変化していく。ミィが作ったという鉄の剣は要するに炭素不足という事だ。しかしそれでも青銅製の物よりはランクは上だ。
それにしても、この星は案外鉱石に関しては運悪くというべきか強度に優れた石は内在していなかったようだ。ボクが創造できる石は全部で石1000。その全てが武器に適したものではないにせよ、この星で希少といわれるミスリルでさえ下の上レベルの強度だ。ゲーマーとしては上位の物として名付けたかったが、後から後から更にランクの高い鉱石を創造できるようになってしまい、こんな悲しい結末になってしまった。
ここで自分が最上位の鉱石を創造したら、市場崩壊するなと苦笑してしまった。
そんな事を考えていると、ミィの目が鋭いものになっていた事に遅れて気付く。
「素人さんにそこまで言われ笑われてはこちらも黙って引けぬニャ。ミィにもプライドというものがあるニャ」
「ん? いや、これはそちらを笑った訳じゃなくてだな…」
「問答無用で勝負ニャ! 勝負内容は剣の精製。どちらが優れた剣か、街行くお客様に選んでもらうニャ。そして敗者は勝者の子分にな・る・の・ニャ♡」
ミィはもう勝ちは決まったと確信したような笑いを浮かべる。
「…素人相手にプロが勝負を挑む事に関してプライドは傷つかないのか?」
「ミィのプライドはそんなやわにできてニャいニャ」
困った事になってしまった。断ろうにもミィはすっかりその気になってしまっているし、周りの街の人たちも「いいぞ、やれやれー」と騒ぎ立てている。
「でもミィも鬼じゃニャいニャ。素人さんがどうしても謝るというのなら、許してあげるニャ。そうすれば恥ずかしい負けを晒さなくてもいいニャー。でもミィの子分は決定ニャ!」
それは許してないのと同義じゃないのだろうか。結局は子分になれと言っているのだ。それは流石に勘弁してもらいたい。どうするべきか悩んでいると、ボクとミィの間にリアが飛び出してきた。
「ミズキ様は…すごいお方なんです! あなたよりももっと凄い剣を作れるはずです!」
「ニャんと!」
「…あの、リアさん?」
ボクの声も聞こえていないようで、リアはミィと言い争っている。
「シアもミズキさまの勝ちだと思うよー! だって『まりょく』? もスゴー」
シアもその言い争いに加わった瞬間、魔力関係の事を口走ったのでボクは慌ててシアの口を抑えた。
「んん~?」
「シア、その事は内緒だ。いいな?」
コクリと頷くシア。ボクは肩を落としてシアを解放する。その時点でリアとミィは勝負の段取りを決めてしまっていたのだった…。
◆◇◆◇
「申し訳ありません…」
冷静さを取り戻したリアは、宿泊先の個室に入るなりいきなり土下座した。
「リア、そこまでしなくてもいい。ほら、立ちなよ」
「あの方が…ミズキ様を軽く見ているのがどうしても耐えられなくて…ミズキ様はこんなに素晴らしい人なのに…」
リアはシュンと落ち込んでしまっている。リアの中で自分のハードルがどんどんと高くなっている気がする。リア達を偶然助け、奴隷の首輪というものを壊し、髪を洗い…後は何だったか。異常な魔力を知られたくらいだろうか。うん、最後のだけでハードルを上げる要素は充分なようだ。
「勝負は剣の出来栄え。一週間後に披露し、街行く客に優れた剣と判断した方に投票してもらう…か」
冒険者ギルドにて魔力の異常値で危うく騒ぎになるも、ブリットの助けで何とか収まった。目立つ行いは避けたいのだが、自分の望まない展開ばかり引き起こしてしまっている気がする。
リュアラの街でリア達の生活基盤を整える、というのが当初の自分の目的だった。だがここで逃げ出すと今後リア達の生活に支障を来す恐れもある。それにミィの子分になるつもりもない。つまりは勝負をし、やり過ぎない程度に勝たないといけないのだ。
翌日。
ボクは冒険者ギルドのフェリスに相談する事にした。ちなみに昨夜は「お楽しみでしたね」なんてイベントはない。しっかり2部屋とっていたので、抜かりない。
異性と同じ寝室では気が休まらないだろうと配慮したつもりだったのだが、翌日の2人の表情は曇っていた。
「まだ…私をお許しになっていないのですね…」
と落ち込むリア。
「ミズキさまと一緒のベッドでたくさんお話ししたかったのに…」
と残念がるシア。
冒険者ギルドでフェリスにも「お二人と何かあったんですか?」と心配されてしまった。
ボクはフェリスから黒いカードの冒険者証を受け取った。初心者用の一番低ランクの冒険者証だからか、とても質素なものだった。
「こちらのランクの冒険者さんは、難易度FとGの依頼を受ける事ができます。ランクを上げるには月に一度の試験に合格することが条件となります。実技と筆記ですね」
「筆記…文字の読み書きが必須ということか…」
「あはは、そうなりますね。そこで役立つのが当ギルド商品、文字読み書き習得教材! 今なら銅貨60枚です!」
「商売が上手いな、感心するよ。それじゃ売ってもらうとしようか」
「ありがとうございます!」
どちらにしても文字の読み書きは今後も必要だろう。この星で暫く動くのならば覚えておいて損はないだろう。
ボクは銀貨1枚を渡し、釣りとして銅貨40枚を受け取った。
そしてやっとフェリスに昨日の一件について話を切り出した。
「…という訳で、どこかに剣を打てるところはあるかな?」
「そんな事があったんですね…。分かりました。当ギルドにも鍛冶場はあります。使用料もかかりますが、お使いになりますか?」
「頼む。本番は6日後なんだが、何度か練習を積みたいからな」
僅かなスキルポイントの消費には目を瞑ることにしよう。
この星に『顕現』する際、ある程度はこの星の人種を把握していた。地球では存在しなかった亜人。それがこうして街の中に存在し、楽しそうに生活している姿を見ると「やはり地球とは違うんだな」と思わされる。
猫耳と長い尾を持つ女性の獣人が露店で客寄せをしていた。耳がピクピク動き、尾もしっかりと動いている。コスプレとは違うその女性の姿を凝視していると、その女性と目が合った。
「ニャハハ、そこのカッコいいお兄ちゃん! ミィの会心の武器を是非見ていって欲しいのニャ!」
猫の獣人として分かりやすい語尾だ。これがテンプレというものか。
ボクは苦笑しながらリア達を引き連れてミィという獣人が出している武器を見せてもらう。
剣や短刀、弓矢に斧か。ファンタジー系のゲームでもお馴染みのラインナップだ。
「これは銅ではなく青銅だな? こちらは鉄か」
ボクは並んでいる剣を眺めてそう言った。銅とは最初期に創造した石2の総称である。青銅は本来なら銅と錫の合金なのだが、この創造世界では銅より硬い鉱石の石3としている。鉄とは石4の総称である鉄鉱石から作り出したものだろう。
「鉄以上が使われた武器は置いてないのか?」
「ムムッ、言いにくいことをハッキリ言う客だニャー。これ以上というとミスリルにニャるが、希少過ぎてミィのようニャ駆け出しの鍛冶屋には手に入らないニャ」
ミスリルは石6の総称にしていた。鉄とミスリルの中間にある石5は炭素鋼だ。単体の鉱石はあまり普及していないのだろうか。
「でも鋼は鉄さえあれば作れるように弄った気がするな」
ミィの店に並ぶ鉄製の剣をじっくりと観察する。現実の鉄でもそうなのだが、鉄とは元々炭素が含まれている。その割合によって鋼、鋳鉄へと変化していく。ミィが作ったという鉄の剣は要するに炭素不足という事だ。しかしそれでも青銅製の物よりはランクは上だ。
それにしても、この星は案外鉱石に関しては運悪くというべきか強度に優れた石は内在していなかったようだ。ボクが創造できる石は全部で石1000。その全てが武器に適したものではないにせよ、この星で希少といわれるミスリルでさえ下の上レベルの強度だ。ゲーマーとしては上位の物として名付けたかったが、後から後から更にランクの高い鉱石を創造できるようになってしまい、こんな悲しい結末になってしまった。
ここで自分が最上位の鉱石を創造したら、市場崩壊するなと苦笑してしまった。
そんな事を考えていると、ミィの目が鋭いものになっていた事に遅れて気付く。
「素人さんにそこまで言われ笑われてはこちらも黙って引けぬニャ。ミィにもプライドというものがあるニャ」
「ん? いや、これはそちらを笑った訳じゃなくてだな…」
「問答無用で勝負ニャ! 勝負内容は剣の精製。どちらが優れた剣か、街行くお客様に選んでもらうニャ。そして敗者は勝者の子分にな・る・の・ニャ♡」
ミィはもう勝ちは決まったと確信したような笑いを浮かべる。
「…素人相手にプロが勝負を挑む事に関してプライドは傷つかないのか?」
「ミィのプライドはそんなやわにできてニャいニャ」
困った事になってしまった。断ろうにもミィはすっかりその気になってしまっているし、周りの街の人たちも「いいぞ、やれやれー」と騒ぎ立てている。
「でもミィも鬼じゃニャいニャ。素人さんがどうしても謝るというのなら、許してあげるニャ。そうすれば恥ずかしい負けを晒さなくてもいいニャー。でもミィの子分は決定ニャ!」
それは許してないのと同義じゃないのだろうか。結局は子分になれと言っているのだ。それは流石に勘弁してもらいたい。どうするべきか悩んでいると、ボクとミィの間にリアが飛び出してきた。
「ミズキ様は…すごいお方なんです! あなたよりももっと凄い剣を作れるはずです!」
「ニャんと!」
「…あの、リアさん?」
ボクの声も聞こえていないようで、リアはミィと言い争っている。
「シアもミズキさまの勝ちだと思うよー! だって『まりょく』? もスゴー」
シアもその言い争いに加わった瞬間、魔力関係の事を口走ったのでボクは慌ててシアの口を抑えた。
「んん~?」
「シア、その事は内緒だ。いいな?」
コクリと頷くシア。ボクは肩を落としてシアを解放する。その時点でリアとミィは勝負の段取りを決めてしまっていたのだった…。
◆◇◆◇
「申し訳ありません…」
冷静さを取り戻したリアは、宿泊先の個室に入るなりいきなり土下座した。
「リア、そこまでしなくてもいい。ほら、立ちなよ」
「あの方が…ミズキ様を軽く見ているのがどうしても耐えられなくて…ミズキ様はこんなに素晴らしい人なのに…」
リアはシュンと落ち込んでしまっている。リアの中で自分のハードルがどんどんと高くなっている気がする。リア達を偶然助け、奴隷の首輪というものを壊し、髪を洗い…後は何だったか。異常な魔力を知られたくらいだろうか。うん、最後のだけでハードルを上げる要素は充分なようだ。
「勝負は剣の出来栄え。一週間後に披露し、街行く客に優れた剣と判断した方に投票してもらう…か」
冒険者ギルドにて魔力の異常値で危うく騒ぎになるも、ブリットの助けで何とか収まった。目立つ行いは避けたいのだが、自分の望まない展開ばかり引き起こしてしまっている気がする。
リュアラの街でリア達の生活基盤を整える、というのが当初の自分の目的だった。だがここで逃げ出すと今後リア達の生活に支障を来す恐れもある。それにミィの子分になるつもりもない。つまりは勝負をし、やり過ぎない程度に勝たないといけないのだ。
翌日。
ボクは冒険者ギルドのフェリスに相談する事にした。ちなみに昨夜は「お楽しみでしたね」なんてイベントはない。しっかり2部屋とっていたので、抜かりない。
異性と同じ寝室では気が休まらないだろうと配慮したつもりだったのだが、翌日の2人の表情は曇っていた。
「まだ…私をお許しになっていないのですね…」
と落ち込むリア。
「ミズキさまと一緒のベッドでたくさんお話ししたかったのに…」
と残念がるシア。
冒険者ギルドでフェリスにも「お二人と何かあったんですか?」と心配されてしまった。
ボクはフェリスから黒いカードの冒険者証を受け取った。初心者用の一番低ランクの冒険者証だからか、とても質素なものだった。
「こちらのランクの冒険者さんは、難易度FとGの依頼を受ける事ができます。ランクを上げるには月に一度の試験に合格することが条件となります。実技と筆記ですね」
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「ありがとうございます!」
どちらにしても文字の読み書きは今後も必要だろう。この星で暫く動くのならば覚えておいて損はないだろう。
ボクは銀貨1枚を渡し、釣りとして銅貨40枚を受け取った。
そしてやっとフェリスに昨日の一件について話を切り出した。
「…という訳で、どこかに剣を打てるところはあるかな?」
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