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第1章 始まりの創造主
#16 創造主は新たな場所へ
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現在ボクはヴァイス、ダイアと共にシアンダイト領から離れた大森林にやって来ていた。10メートルはあるであろう巨大な翼竜も当然のように飛び交っている。流石人間が踏破できずにいる未開の地、という事か。
「見晴らしも良いし、この辺りを中心に街づくり始めるといいんやないかな。地盤も調べたけど、結構丈夫やで?」
ダイアが地面から顔を出して勧めてくれた。ボクは肯いて大地に魔力を注ぎ込む。人が生活する上で必要な物、それは水だ。地中に存在する水脈を魔力で引っ張り上げ、湧き水として利用する。
「ダイア、後任せても大丈夫か?」
「ウチなら朝飯前や!」
ボクの魔力で湧き出た水を、ダイアが魔力で水路を作っていく。こうして僅か数秒で川が完成した。後は少しずつ建物を増やし、魔族や人に呼びかけて住人を確保する事がモデルケースの第一歩だ。
「ミズキ様、レミーの話によると以前助けた幼子とその家族がミズキ様がお作りになる国に興味があるそうです。住居が完成次第、呼びつけても構いませんでしょうか?」
ヴァイスはボクの背後でそう告げる。助けた幼子とは、あの時の魔族の女の子か。未だ人間に対して恐怖を拭い切れていないだろうに、どういう心境だろうか。だが人間と魔族の共存、それに少しでも興味を抱いてくれたのなら嬉しい事だ。ボクはヴァイスに「問題ないよ」と伝え、その日は土地の整地を行った。
休む時はボクの転移魔法で自宅に帰り、また翌日出向くという往復0時間を繰り返し、ヴァイスの部下達の労働力もあり、まずは村に近い生活空間が出来上がった。
シアンダイト領の辺境地にリュアラの街は存在し、今ボク等がいる場所はそんなリュアラから100キロ程離れたシアンダイト領の外側にあたる。人間領の外と言い換えても構わないだろう。
「…ここでも、温泉はしっかり作っているのだな」
「理想な住まいに温泉は欠かせないのさ」
この地に招待したブリットと共に、ボクは温泉で汗を流していた。
「まさか本当に国づくりに着手するとはな…しかもこんな危険地区に…」
「シアンダイト領でそんな動きをすると、クリスに迷惑がかかるだろう? ボクはクリスともブリットとも良き友人でありたいのだよ」
「…フッ、冒険者ギルドの長として任に就いていなければ、お前の手伝いをしてやれたのかもしれんな」
「その気持ちだけでも嬉しい」
ボクとブリットが見上げる夜空に翼竜が飛んでいた。
「あの翼竜も倒すとなれば難易度はB以上だろうな。本当にこんな危険地区で生きていけると思うか?」
「安全面には特に配慮している。この住まいの周囲には魔獣を寄せ付けない結界魔法がかけられている。サラサから教えてもらった光属性魔法の『破邪』をボクなりに噛み砕いて応用した。ボクの魔力が込められた魔石が砕かれない限りは半永久的に機能するはずだ」
「…帝国にいる高位の神官は神聖な武器に『破邪』の特性を込める事が出来る奴もいるそうだが、ミズキのはそれよりも上だな。呆れるぜ」
ブリットをリュアラまで転移魔法で送り届け、ボクは村に戻った。「いつでも相談しろ」と言ってくれたブリットの優しさは嬉しかった。
◆◇◆◇
翌朝、目が覚めて起き上がると、自室に知らない女の子が座っていた。
緑髪の15歳くらいの女の子だろうか。その子はボクの顔を見て、深々と頭を下げる。
「父上、どうか私をお側に置いてください。どうか…見捨てないでください…!」
「…誰だ」
この子の顔に見覚えはない。それに「父上」とはどういう意味だ。寝起きで混乱するボクを前に、女の子は寂しい表情を浮かべて立ち上がった。
「…そうですよね。いきなりこんな姿でやってきて父上もご迷惑でしたよね。父上、私はあなたに生み出して頂いた『ユグドラシル』で御座います!」
「…ユグドラシル?」
ユグドラシルというと…リュアラ近くの自宅に生やした世界樹のことか? だが目の前の女の子はどうみても人間だ。念の為、千里眼でそちらを探ると、あの大きな世界樹がすっかり消えてしまっていたのだ。
「世界樹が…消えた?」
「父上が住まいを移すとお聞きしました。ですので私もお側に置いてもらいたく、こうして人の姿となってやって参りました」
目の前の女性は真剣だ。本当に世界樹の化身なのだろうか。彼女の話はどうあれ、悪い子ではないと思う。
「キミが世界樹であるなら、ボクにとっては娘みたいなものになるのかな」
虚無空間にある全ての生命は息子や娘みたいなものなのだろうが、こうして直に「父」と呼ばれると非常に感慨深いものがある。
「は、はい! 父上の娘として、私も恥ずかしくない行動を心がける次第です!」
言葉が硬いな。それに緊張している様子だ。ボクは立ち上がり、彼女の頭を撫でてやった。
「ボクはそんな怖く見えるか? 大丈夫だ。何も怒っていない。ユグドラシル…ユシルって呼んでもいいかな?」
「あ、構いませぬ!」
ユシルは俯いて「ユシル…父上から頂いた名前…」と嬉しそうに呟いていた。
皆にユシルの事をどう紹介するべきか、また呆れられる表情を思い浮かべて苦笑した。
外ではリアとレミーが朝食の準備を終えており、出来立てのパンの良い匂いが漂っていた。
「おはよう」
「おはようございます、ミズキ様………あの、その子はどちら様でしょうか」
ボクはリアに挨拶を済ませるが、リアはボクの隣に立っていたユシルに気づいて怪訝な表情だ。
「リュアラ近くの自宅に生えてたユグドラシルだよ。ボクをここまで追ってきたらしい」
「ユグドラシル…って、あの大きな世界樹ですよね? この子があの世界樹なんですか!?」
「らしいよ。前の場所から世界樹の姿が消えていたから、まず間違いはないと思う。名前はユシル。仲良くしてやってくれ」
「父上からユシルという立派な名を頂きました。今後とも宜しくお願いします」
「私はリアといいます。あの…ユシルさん、ミズキ様にくっつき過ぎではないですか?」
ユシルは現在、ボクの腕にしがみついている。名前を与えられたのが嬉しかったのか、それとも傍に置くのを許可したからか、はたまたその両方か、とにかくユシルはボクから離れずにいた。
地面からダイアが飛び出し、ボクの目の前で着地する。
「ミズキ、村からリュアラまでの街道を作ってきたで…って、誰や!」
「ユシルです」
また説明を繰り返さなければならないらしい。先ほどリアにした説明をダイアにもしてやった。
「ふーん、確かに潜在魔力はミズキが親だけあって凄そうや。でも、元が世界樹じゃミズキの建国の役に立てへんよ。それに比べてウチはここまで整地させとる。ミズキ、ウチ役に立っとるやろ?」
「あ、ああ…ダイアの力はとても助かっている」
「わ、私も! 私にだって出来ますよ、父上!」
ユシルはボクの隣でピョンピョンとやる気をアピールしている。ユシルはボクの腕から離れ、魔力を粉のように散布させる。するとそれが大地に触れた瞬間、大量の花々が咲き乱れ始めたのだ。
これは驚いた。ボクもこのような魔法は恐らく可能なのだろうが、ここまで様々な花をイメージはできない。あっという間に花畑が出来、その色とりどりの鮮やかさにリアは感嘆の息を漏らしている。
「すごい、キレイ…」
ダイアの属性が『土』だとしたら、ユシルは『木』の属性という事か。ユシルが加わった事で、この村は大きく発展するだろうと予知めいた確信をボクは抱く。
今この地には創造主がおり、人間と魔族、そして異星人と世界樹の精が一緒になっている。遠くない未来に、こうした景色を眺める事ができるよう、願ってやまない。
「見晴らしも良いし、この辺りを中心に街づくり始めるといいんやないかな。地盤も調べたけど、結構丈夫やで?」
ダイアが地面から顔を出して勧めてくれた。ボクは肯いて大地に魔力を注ぎ込む。人が生活する上で必要な物、それは水だ。地中に存在する水脈を魔力で引っ張り上げ、湧き水として利用する。
「ダイア、後任せても大丈夫か?」
「ウチなら朝飯前や!」
ボクの魔力で湧き出た水を、ダイアが魔力で水路を作っていく。こうして僅か数秒で川が完成した。後は少しずつ建物を増やし、魔族や人に呼びかけて住人を確保する事がモデルケースの第一歩だ。
「ミズキ様、レミーの話によると以前助けた幼子とその家族がミズキ様がお作りになる国に興味があるそうです。住居が完成次第、呼びつけても構いませんでしょうか?」
ヴァイスはボクの背後でそう告げる。助けた幼子とは、あの時の魔族の女の子か。未だ人間に対して恐怖を拭い切れていないだろうに、どういう心境だろうか。だが人間と魔族の共存、それに少しでも興味を抱いてくれたのなら嬉しい事だ。ボクはヴァイスに「問題ないよ」と伝え、その日は土地の整地を行った。
休む時はボクの転移魔法で自宅に帰り、また翌日出向くという往復0時間を繰り返し、ヴァイスの部下達の労働力もあり、まずは村に近い生活空間が出来上がった。
シアンダイト領の辺境地にリュアラの街は存在し、今ボク等がいる場所はそんなリュアラから100キロ程離れたシアンダイト領の外側にあたる。人間領の外と言い換えても構わないだろう。
「…ここでも、温泉はしっかり作っているのだな」
「理想な住まいに温泉は欠かせないのさ」
この地に招待したブリットと共に、ボクは温泉で汗を流していた。
「まさか本当に国づくりに着手するとはな…しかもこんな危険地区に…」
「シアンダイト領でそんな動きをすると、クリスに迷惑がかかるだろう? ボクはクリスともブリットとも良き友人でありたいのだよ」
「…フッ、冒険者ギルドの長として任に就いていなければ、お前の手伝いをしてやれたのかもしれんな」
「その気持ちだけでも嬉しい」
ボクとブリットが見上げる夜空に翼竜が飛んでいた。
「あの翼竜も倒すとなれば難易度はB以上だろうな。本当にこんな危険地区で生きていけると思うか?」
「安全面には特に配慮している。この住まいの周囲には魔獣を寄せ付けない結界魔法がかけられている。サラサから教えてもらった光属性魔法の『破邪』をボクなりに噛み砕いて応用した。ボクの魔力が込められた魔石が砕かれない限りは半永久的に機能するはずだ」
「…帝国にいる高位の神官は神聖な武器に『破邪』の特性を込める事が出来る奴もいるそうだが、ミズキのはそれよりも上だな。呆れるぜ」
ブリットをリュアラまで転移魔法で送り届け、ボクは村に戻った。「いつでも相談しろ」と言ってくれたブリットの優しさは嬉しかった。
◆◇◆◇
翌朝、目が覚めて起き上がると、自室に知らない女の子が座っていた。
緑髪の15歳くらいの女の子だろうか。その子はボクの顔を見て、深々と頭を下げる。
「父上、どうか私をお側に置いてください。どうか…見捨てないでください…!」
「…誰だ」
この子の顔に見覚えはない。それに「父上」とはどういう意味だ。寝起きで混乱するボクを前に、女の子は寂しい表情を浮かべて立ち上がった。
「…そうですよね。いきなりこんな姿でやってきて父上もご迷惑でしたよね。父上、私はあなたに生み出して頂いた『ユグドラシル』で御座います!」
「…ユグドラシル?」
ユグドラシルというと…リュアラ近くの自宅に生やした世界樹のことか? だが目の前の女の子はどうみても人間だ。念の為、千里眼でそちらを探ると、あの大きな世界樹がすっかり消えてしまっていたのだ。
「世界樹が…消えた?」
「父上が住まいを移すとお聞きしました。ですので私もお側に置いてもらいたく、こうして人の姿となってやって参りました」
目の前の女性は真剣だ。本当に世界樹の化身なのだろうか。彼女の話はどうあれ、悪い子ではないと思う。
「キミが世界樹であるなら、ボクにとっては娘みたいなものになるのかな」
虚無空間にある全ての生命は息子や娘みたいなものなのだろうが、こうして直に「父」と呼ばれると非常に感慨深いものがある。
「は、はい! 父上の娘として、私も恥ずかしくない行動を心がける次第です!」
言葉が硬いな。それに緊張している様子だ。ボクは立ち上がり、彼女の頭を撫でてやった。
「ボクはそんな怖く見えるか? 大丈夫だ。何も怒っていない。ユグドラシル…ユシルって呼んでもいいかな?」
「あ、構いませぬ!」
ユシルは俯いて「ユシル…父上から頂いた名前…」と嬉しそうに呟いていた。
皆にユシルの事をどう紹介するべきか、また呆れられる表情を思い浮かべて苦笑した。
外ではリアとレミーが朝食の準備を終えており、出来立てのパンの良い匂いが漂っていた。
「おはよう」
「おはようございます、ミズキ様………あの、その子はどちら様でしょうか」
ボクはリアに挨拶を済ませるが、リアはボクの隣に立っていたユシルに気づいて怪訝な表情だ。
「リュアラ近くの自宅に生えてたユグドラシルだよ。ボクをここまで追ってきたらしい」
「ユグドラシル…って、あの大きな世界樹ですよね? この子があの世界樹なんですか!?」
「らしいよ。前の場所から世界樹の姿が消えていたから、まず間違いはないと思う。名前はユシル。仲良くしてやってくれ」
「父上からユシルという立派な名を頂きました。今後とも宜しくお願いします」
「私はリアといいます。あの…ユシルさん、ミズキ様にくっつき過ぎではないですか?」
ユシルは現在、ボクの腕にしがみついている。名前を与えられたのが嬉しかったのか、それとも傍に置くのを許可したからか、はたまたその両方か、とにかくユシルはボクから離れずにいた。
地面からダイアが飛び出し、ボクの目の前で着地する。
「ミズキ、村からリュアラまでの街道を作ってきたで…って、誰や!」
「ユシルです」
また説明を繰り返さなければならないらしい。先ほどリアにした説明をダイアにもしてやった。
「ふーん、確かに潜在魔力はミズキが親だけあって凄そうや。でも、元が世界樹じゃミズキの建国の役に立てへんよ。それに比べてウチはここまで整地させとる。ミズキ、ウチ役に立っとるやろ?」
「あ、ああ…ダイアの力はとても助かっている」
「わ、私も! 私にだって出来ますよ、父上!」
ユシルはボクの隣でピョンピョンとやる気をアピールしている。ユシルはボクの腕から離れ、魔力を粉のように散布させる。するとそれが大地に触れた瞬間、大量の花々が咲き乱れ始めたのだ。
これは驚いた。ボクもこのような魔法は恐らく可能なのだろうが、ここまで様々な花をイメージはできない。あっという間に花畑が出来、その色とりどりの鮮やかさにリアは感嘆の息を漏らしている。
「すごい、キレイ…」
ダイアの属性が『土』だとしたら、ユシルは『木』の属性という事か。ユシルが加わった事で、この村は大きく発展するだろうと予知めいた確信をボクは抱く。
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