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第1章 始まりの創造主
#18 創造主と新たな住人
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俺は先の大戦で家族を失い、路頭に迷っていた所を親切な領主に拾われた。だがその領主が俺を拾った目的は親切心からではなかった。領主は直ぐに俺を奴隷商人に売り渡した。俺を拾ったのは金の為だったのだ。
アライバの街で商品として並び、同じ境遇の奴隷達が望まぬ主人に買われ消えていく。逃げ出したい、命を断ちたいと何度も願った。だが奴隷の首輪がある限り、それも不可能だ。ならばいっそ、新しい主人を殺し、呪いによって自ら死を選ぶのも良いだろう。
そう思い続けて半年。
店に小太りの人間がやって来た。あれくらいの人間は愛玩用の女性を選ぶ傾向が多く、鳥の亜人である俺を購入する事はないだろう。まだ待ち続ける必要があるかと思った瞬間、中年男の背後の空間が歪み、ひとりの人間が現れた。
あんな魔法は見た事がない。
その人間のこの店にいる全ての奴隷を購入するという行為にも驚かされたが、リュアラの街に俺たちを移動させた後の発言にも驚愕させられた。
「キミ達は自由だ」
大金を払っておいて、俺たちを私物化するつもりはないと言う。それどころか帰る場所がある者は送り届けるとまで言った。
俺はバウムという領主に拾われ売られた。人間の親切には裏があるはずだ。この人間も、どうせバウムのように何か企んでいるに違いない。家族に送り届けて大金を要求するつもりなのだろう。
だが事は淡々と進んでいった。
元奴隷達を転移魔法という信じられない方法で故郷に送り届け、その家族に会う事なく次の場所へ転移を繰り返していった。
15名程いた奴隷も、俺を含めて5人まで減っていた。
「キミ達には…帰る場所はないのか?」
俺は大戦で家族も故郷も失っている。他の者達も理由は似たり寄ったりで帰る場所を無くした者たちのようだ。
ミズキと名乗った男は少し悩み、再び皆を転移させた。
◆◇◆◇
元奴隷達を故郷に送り、残った彼等には今後どうするか考える猶予を与える事にした。今はボク達が作っている村でゆっくりしてもらうとしよう。
まずは汚れを洗い落としてもらう為、我が村自慢の温泉に案内した。解放した奴隷の中には女性が3人いたので、そちらはリアに案内をお願いした。
男湯には鳥の亜人と7~8歳位の歳の少年を案内した。
「こんなものがあるとは…」
鳥の亜人は驚きながらもかけ湯をして湯に浸かる。
「多少の傷程度なら癒してくれる効果もある。まぁのんびりとこれまでの疲れを流していってくれ」
「…ミズキさん、貴方は何を考えているのですか?」
「…何かとは?」
「大金を失ってまで俺たちを購入した貴方は、俺たちに何かを命じる事もなく主人の権利を放棄した。それどころか家族の元に送り届けるなど、貴方に利があるとは思えない。何か狙いがあるのではないですか?」
「…特に考えてはいなかったが、強いて言うならば同じ人として手助けをしたいと思った、という事かな」
「同じ……?」
その言葉に彼は戸惑いを感じているようだった。
「キミもこの村で見かけたと思うが、この村には魔族の人たちも生活している。人も亜人も魔族も仲良く暮らしあっていける世界を作りたい。この村は世間にその見本として示す為に作り始めた生活空間だ」
「…そんなものが可能であると?」
「現に今のところ問題なく生活出来ている。要は互いに差別なく接する事が大切なのさ。だからそんな思い描く世界に奴隷制度は必要ないが、未だ帝国に廃止を意見できる程、その思いは浸透していない。だから少しでも奴隷を解放していきつつ、人の思いを変えていけたらなとは思っている」
そういう意味では彼等の解放も打算的な意味合いも含まれていたのかもしれない。
ボクは湯に浸かる少年の頭をクシャッと撫でる。
「だが…キミ達を救い出したいと思った気持ちは確かだ」
「…ミズキさんは、人が良すぎだ」
鳥の亜人は手を差し出した。
「俺の名はクロウ。もう帰るべき場所もない男だが、貴方に救って頂いた恩は貴方の夢を叶える事で返させて頂こう」
最初に見たクロウの姿は敵意を剥き出しにしていた。余程酷い目に遭った事も予想したが、そんな彼が穏やかな瞳を浮かべて協力を願い出てくれるという。
ボクは頰を緩め、クロウの手を取った。
◆◇◆◇
温泉から出たボクらを待っていたのは、大広間に用意された夕食だった。シアと魔族の奥様方が作ってくれたらしく、それを見た瞬間に腹が鳴りそうになった。先ずは湯上りに一杯水を飲んだ。
「ミズキさま、シアもお手伝いしたんだよ!」
「よくやった」
ボクはシアの頭を撫でてやる。シアの表情は嬉しそうに蕩けていった。
女性陣も温泉から上がったらしく、リアを先頭に大広間にやって来た。湯上り姿と仄かに香るシャンプーの匂いに、思わず目を逸らしてしまった。
ボクは100億歳近いお爺さんだ。リアのその姿を見て照れを感じるのは不純である。今まで娘や孫のような感覚だったが、精神が肉体に同調し始めたのだろうか。
「ミズキ様、顔が赤いですよ。もしかして長湯されました?」
戸惑うボクに気付いたリアが心配そうに駆け寄り、ボクの顔に手を当てる。思えば地球での生活でもこうして女性と触れ合った記憶は皆無と言っていい。まぁ、二次元にしか興味がなかったせいもあるが…。
そんなボクを見てクロウが苦笑した。
「ミズキさんも、男ですなぁ」
当たり前だ。女ではない事は見れば分かるだろう。おかしい。頭がクラクラし始めた。逆上せてしまったのだろうか。
「なぁ、ミズキ。さっきお酒飲んどったけど、もしかして一杯だけで酔ったんやないか?」
「…なに、酒?」
ダイアが酒の入っていたコップを手に取り匂いを嗅ぐ。そういえば先ほど湯上りに一杯頂いたが、あれは酒だったのか。なるほど、この意味のわからん思考も酒のせいか。
アルコールのせいで目が回り、ボクはリアにもたれかかって意識を失った。
それからどれだけ時間が経ったのか、ボクはベッドの上で目を覚ました。意識を失う前の事を思い出し、頭を抱えた。
「…ボクは酒に弱かったのか」
今まで飲んだ事がなく知る機会はなかったが、コップ一杯の酒で酔うとは余程弱いらしい。たがあの欲情も酒のせいだと思えば救われた気分だ。
ボクはホッとして寝返りを打つ。
「………」
「ん~…ミズキ様ぁ…」
目の前にリアの寝顔があった。
ボクは思わず硬直する。なぜこのような状況になっているんだ。
リアも酒を飲んだらしく、アルコール臭がする。もしや酔った状態でボクを部屋に連れて来てくれたのだろうか。そしてリアも力尽きて同じベッドに寝てしまった、というのがボクの予想だ。
「ミズキさまぁ…」
夢の中にまでボクが登場しているらしい。リアの手がボクの手を掴み、それをリアの胸に押さえつけた。
「ちょ、ちょっと待て、リア」
寝相が悪すぎる。
ボクは思わず離れようと目を逸らすと、戸から視線を感じた。
「…………」
千里眼でそちらに視界を飛ばすと、ダイア、ユシル、クロウ、レミーがこちらを覗き見している姿があった。
お前らの仕業か。
「…あかん、バレた」
「こんな暗闇の中だから大丈夫じゃねえか。レミーの嬢ちゃんの魔法でこちらの姿や声は消えてるんだろう?」
「クロウ、アンタはミズキの非常識さを知らん。アレを人と思わん方がええ」
確かに気配もないし声も聞こえない。だが千里眼や順風耳を使えば姿も見えるし声も聞こえるのだ。ダイアはなかなか酷い事を言ってくれる。
「父上は一体何をされているのですか?」
「嬢ちゃん、それは男と女の営みってやつでな」
「ほう、私もぜひ父上とその営みを試みたく思います。クロウ殿、教えて頂けますか?」
「ストップだ」
ボクはそこで転移魔法を使い、彼等の背後に現れる。リアの手は離れなかったのでリアを抱きかかえたままの状況になってしまったが…。
「やっぱりバレとった」
「…どういうつもりだ?」
ボクはため息混じりに問い詰める。
「それがな、酔ったリアが言ってたんや。酔い潰れたミズキを見て『これは据え膳ですか?』ってな。そんで盛り上がったウチらが見届けよう思ってん。でもミズキをベッドに寝かした瞬間リアも寝てまうし、計画失敗やな」
そんなとんでもない計画を実行していたのか。酔っ払っていたとはいえ、リアの行動力を甘く見ていたかもしれない。
「ミズキさまぁ…ダメですよぉ…」
ボクの肩に手を回すリアはその計画を夢の中で実行しているようだ。その状況に呆れた表情のボクを見て、クロウが苦笑する。
「どんな種族でも楽しく暮らせる空間か。今実現できると確信しましたよ」
「この状況のどこを見て確信したのか分からないが、それは良かったと素直に喜べない」
ボクはため息をついて呟く。
ちなみにリアの胸は柔らかかった。
アライバの街で商品として並び、同じ境遇の奴隷達が望まぬ主人に買われ消えていく。逃げ出したい、命を断ちたいと何度も願った。だが奴隷の首輪がある限り、それも不可能だ。ならばいっそ、新しい主人を殺し、呪いによって自ら死を選ぶのも良いだろう。
そう思い続けて半年。
店に小太りの人間がやって来た。あれくらいの人間は愛玩用の女性を選ぶ傾向が多く、鳥の亜人である俺を購入する事はないだろう。まだ待ち続ける必要があるかと思った瞬間、中年男の背後の空間が歪み、ひとりの人間が現れた。
あんな魔法は見た事がない。
その人間のこの店にいる全ての奴隷を購入するという行為にも驚かされたが、リュアラの街に俺たちを移動させた後の発言にも驚愕させられた。
「キミ達は自由だ」
大金を払っておいて、俺たちを私物化するつもりはないと言う。それどころか帰る場所がある者は送り届けるとまで言った。
俺はバウムという領主に拾われ売られた。人間の親切には裏があるはずだ。この人間も、どうせバウムのように何か企んでいるに違いない。家族に送り届けて大金を要求するつもりなのだろう。
だが事は淡々と進んでいった。
元奴隷達を転移魔法という信じられない方法で故郷に送り届け、その家族に会う事なく次の場所へ転移を繰り返していった。
15名程いた奴隷も、俺を含めて5人まで減っていた。
「キミ達には…帰る場所はないのか?」
俺は大戦で家族も故郷も失っている。他の者達も理由は似たり寄ったりで帰る場所を無くした者たちのようだ。
ミズキと名乗った男は少し悩み、再び皆を転移させた。
◆◇◆◇
元奴隷達を故郷に送り、残った彼等には今後どうするか考える猶予を与える事にした。今はボク達が作っている村でゆっくりしてもらうとしよう。
まずは汚れを洗い落としてもらう為、我が村自慢の温泉に案内した。解放した奴隷の中には女性が3人いたので、そちらはリアに案内をお願いした。
男湯には鳥の亜人と7~8歳位の歳の少年を案内した。
「こんなものがあるとは…」
鳥の亜人は驚きながらもかけ湯をして湯に浸かる。
「多少の傷程度なら癒してくれる効果もある。まぁのんびりとこれまでの疲れを流していってくれ」
「…ミズキさん、貴方は何を考えているのですか?」
「…何かとは?」
「大金を失ってまで俺たちを購入した貴方は、俺たちに何かを命じる事もなく主人の権利を放棄した。それどころか家族の元に送り届けるなど、貴方に利があるとは思えない。何か狙いがあるのではないですか?」
「…特に考えてはいなかったが、強いて言うならば同じ人として手助けをしたいと思った、という事かな」
「同じ……?」
その言葉に彼は戸惑いを感じているようだった。
「キミもこの村で見かけたと思うが、この村には魔族の人たちも生活している。人も亜人も魔族も仲良く暮らしあっていける世界を作りたい。この村は世間にその見本として示す為に作り始めた生活空間だ」
「…そんなものが可能であると?」
「現に今のところ問題なく生活出来ている。要は互いに差別なく接する事が大切なのさ。だからそんな思い描く世界に奴隷制度は必要ないが、未だ帝国に廃止を意見できる程、その思いは浸透していない。だから少しでも奴隷を解放していきつつ、人の思いを変えていけたらなとは思っている」
そういう意味では彼等の解放も打算的な意味合いも含まれていたのかもしれない。
ボクは湯に浸かる少年の頭をクシャッと撫でる。
「だが…キミ達を救い出したいと思った気持ちは確かだ」
「…ミズキさんは、人が良すぎだ」
鳥の亜人は手を差し出した。
「俺の名はクロウ。もう帰るべき場所もない男だが、貴方に救って頂いた恩は貴方の夢を叶える事で返させて頂こう」
最初に見たクロウの姿は敵意を剥き出しにしていた。余程酷い目に遭った事も予想したが、そんな彼が穏やかな瞳を浮かべて協力を願い出てくれるという。
ボクは頰を緩め、クロウの手を取った。
◆◇◆◇
温泉から出たボクらを待っていたのは、大広間に用意された夕食だった。シアと魔族の奥様方が作ってくれたらしく、それを見た瞬間に腹が鳴りそうになった。先ずは湯上りに一杯水を飲んだ。
「ミズキさま、シアもお手伝いしたんだよ!」
「よくやった」
ボクはシアの頭を撫でてやる。シアの表情は嬉しそうに蕩けていった。
女性陣も温泉から上がったらしく、リアを先頭に大広間にやって来た。湯上り姿と仄かに香るシャンプーの匂いに、思わず目を逸らしてしまった。
ボクは100億歳近いお爺さんだ。リアのその姿を見て照れを感じるのは不純である。今まで娘や孫のような感覚だったが、精神が肉体に同調し始めたのだろうか。
「ミズキ様、顔が赤いですよ。もしかして長湯されました?」
戸惑うボクに気付いたリアが心配そうに駆け寄り、ボクの顔に手を当てる。思えば地球での生活でもこうして女性と触れ合った記憶は皆無と言っていい。まぁ、二次元にしか興味がなかったせいもあるが…。
そんなボクを見てクロウが苦笑した。
「ミズキさんも、男ですなぁ」
当たり前だ。女ではない事は見れば分かるだろう。おかしい。頭がクラクラし始めた。逆上せてしまったのだろうか。
「なぁ、ミズキ。さっきお酒飲んどったけど、もしかして一杯だけで酔ったんやないか?」
「…なに、酒?」
ダイアが酒の入っていたコップを手に取り匂いを嗅ぐ。そういえば先ほど湯上りに一杯頂いたが、あれは酒だったのか。なるほど、この意味のわからん思考も酒のせいか。
アルコールのせいで目が回り、ボクはリアにもたれかかって意識を失った。
それからどれだけ時間が経ったのか、ボクはベッドの上で目を覚ました。意識を失う前の事を思い出し、頭を抱えた。
「…ボクは酒に弱かったのか」
今まで飲んだ事がなく知る機会はなかったが、コップ一杯の酒で酔うとは余程弱いらしい。たがあの欲情も酒のせいだと思えば救われた気分だ。
ボクはホッとして寝返りを打つ。
「………」
「ん~…ミズキ様ぁ…」
目の前にリアの寝顔があった。
ボクは思わず硬直する。なぜこのような状況になっているんだ。
リアも酒を飲んだらしく、アルコール臭がする。もしや酔った状態でボクを部屋に連れて来てくれたのだろうか。そしてリアも力尽きて同じベッドに寝てしまった、というのがボクの予想だ。
「ミズキさまぁ…」
夢の中にまでボクが登場しているらしい。リアの手がボクの手を掴み、それをリアの胸に押さえつけた。
「ちょ、ちょっと待て、リア」
寝相が悪すぎる。
ボクは思わず離れようと目を逸らすと、戸から視線を感じた。
「…………」
千里眼でそちらに視界を飛ばすと、ダイア、ユシル、クロウ、レミーがこちらを覗き見している姿があった。
お前らの仕業か。
「…あかん、バレた」
「こんな暗闇の中だから大丈夫じゃねえか。レミーの嬢ちゃんの魔法でこちらの姿や声は消えてるんだろう?」
「クロウ、アンタはミズキの非常識さを知らん。アレを人と思わん方がええ」
確かに気配もないし声も聞こえない。だが千里眼や順風耳を使えば姿も見えるし声も聞こえるのだ。ダイアはなかなか酷い事を言ってくれる。
「父上は一体何をされているのですか?」
「嬢ちゃん、それは男と女の営みってやつでな」
「ほう、私もぜひ父上とその営みを試みたく思います。クロウ殿、教えて頂けますか?」
「ストップだ」
ボクはそこで転移魔法を使い、彼等の背後に現れる。リアの手は離れなかったのでリアを抱きかかえたままの状況になってしまったが…。
「やっぱりバレとった」
「…どういうつもりだ?」
ボクはため息混じりに問い詰める。
「それがな、酔ったリアが言ってたんや。酔い潰れたミズキを見て『これは据え膳ですか?』ってな。そんで盛り上がったウチらが見届けよう思ってん。でもミズキをベッドに寝かした瞬間リアも寝てまうし、計画失敗やな」
そんなとんでもない計画を実行していたのか。酔っ払っていたとはいえ、リアの行動力を甘く見ていたかもしれない。
「ミズキさまぁ…ダメですよぉ…」
ボクの肩に手を回すリアはその計画を夢の中で実行しているようだ。その状況に呆れた表情のボクを見て、クロウが苦笑する。
「どんな種族でも楽しく暮らせる空間か。今実現できると確信しましたよ」
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