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第1章 私はただ平穏に暮らしたいだけなのに!
7 前世?
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小柄な人間一人がやっと通れるくらいの幅の窓に足をかけて、躊躇することなく思い切りそこから跳んだ。
私に自殺願望などない。
普通であれば、体が4階から自由落下して、運がよければ大ケガ、運が悪ければ人生終了だ。
しかし、4階の窓から飛び降りた私の体は重力の存在を感じさせない、フワフワとゆらゆらと、まるで人間の体が風船であるかのように、ゆっくりと落ちていく。
10m程の高さから飛び降りたにも関わらず、私は地面に無残にたたきつけられることなく、音も立てずに地面に靴の裏をそっと着けて無事に着地した。
「よし、今日も成功!」
私は心の中で自画自賛する。
私は5歳のとき、木登りをしていて、手を滑らして木から落ちて頭を強打した。その衝撃により意識を一時的に失った。その時、走馬灯のように私の人生ではなく、全く知らない他人の人生が見えてしまった。
私の意識が他人の中に入り込み、その他人の中から、その人の人生を見ていたという感じだった。彼女が何を考えて何を感じたかも私は知ることが出来た。でも、それを私自身のことだとは認識出来なかった。映画の登場人物の内側から映画を見ていたような感じだった。
もしかしたら、私が幽体離脱して、彼女の中にお邪魔していただけかもしれない。
でも、何が正解かはわからないから、ひとまず彼女は私の前世ということで納得している。これ以上考えても仕方ないから。
私の前世の彼女は地球の日本に生まれた。生まれつき病弱で、人生のほとんどをベッドの上で生活していた。
彼女はとても大人しい性格で、とても静かな女の子だった。彼女は生まれつき病弱なせいでよく入院してベッドで寝ていた。身体も弱く、外で走り回ることは全く出来なかった。
そんな彼女が好きだったのは「青い空」。家の窓や病室の窓から、ただのんびりと、ぼーっと空を眺めて過ごすことが多かった。
彼女が一番好きだったのは、夜明け前のまだ仄暗い紺色の空が朝陽に照らされて徐々に紺色の空が白と混じり合って、水色のような薄い青色になり、それからまた青色が濃くなり、群青色くらいに濃くなっていく、その様変わりする空の変化だった。
ちなみに、彼女は夕方の赤い空と暗く深い闇色の夜の空は嫌いだった。彼女が好きだったのは「青い空」だけだった。
私は夕方の赤く染まっていく空も星や月が輝く真っ暗な空も好きだから、やはり私と彼女は別々の存在なんだと思う。
彼女はよく空を眺めていた。本当に毎日飽きずによく空を見上げていた。それはただ青い空が好きというよりも、空に恋しているかのようだった。空に恋い焦がれている、憧れている、執着、羨望、愛着、妄執、憧憬、郷愁。彼女もなぜそんなに青い空に惹かれるのかはっきりとはわかっていなかった。ただ、青い空を見ると、悲しいような寂しいような嬉しいような、そんな複雑な感情で胸が締め付けられた。
病弱で外を自由に走ることも、歩きまわることすらできず、ただベッドの上で大人しく横になっているだけの日々。そんな日常の中で、ベッドの向こうに見える青い空だけが彼女の唯一の癒しだった。
彼女の記憶は20歳になるかならないかぐらいのときで途切れている。
彼女のお気に入りの場所である病院の屋上にいつも通りに行くと、転落防止の柵の向こうに人が立っていた。
自殺志願者だと思った彼女は慌てて柵の向こうの人に思い直すように話しかけた。
熱心に話すにつれ、彼女まで柵を超えてその人の隣りに行ってしまう。
彼女の真剣な説得のおかげで、なんとか飛び降り自殺を思いとどまらせることが出来て安心したとき、急に突風が吹いた。
病弱でほぼ寝たきりの彼女には、その突風でバランスを崩した自分の体を支えるだけの力が無かった。
彼女は背中から地面に落下した。
仰向け状態だったから、彼女はずっと空を見ていた。その空は憎らしいほどに、嫌味なほどに、清々しいほどに、青かった。
唐突に、彼女はなぜこんなにも自分が青い空に執着していたのか理解した。明るくて晴れ渡る広くて青い空は、どこまでも自由だった。誰にも縛られない。何にも邪魔されない。彼女は不自由な身体から解放されて、自由になりたかった。空と一つになりたかった。空に溶けていきたかった。空に少しでも近づきたかった。手を伸ばしても決して届かない。そんな空にずっと片想いをしていたようなものだ。そんなことを考えながら、彼女は落ちて行った。
それが私が見た彼女の最後の記憶。
私は頭を打って丸一日意識を失っていたが、たんこぶができただけで、後遺症は特に無かった。
前世の記憶を思い出したといっても、私は私のままだった。前世の私は私ではなく、別の人で、今の私と前世の彼女は別物だ。記憶と知識を得ることはできたが、彼女の人格に私が乗っ取られることはなかった。
それでも、膨大な量の知識と記憶に5歳の私は少なからず影響を受けた。
特に空への執着は制御しがたかった。
気付くと一日中何もせず、ぼ~っと空を見上げているようになった。
周りは頭を打った影響でどこかおかしくなったのかと心配していた。
私は前世の記憶を思い出したとき、彼女のその強い青い空への執着というか愛情というか、妄執が私の心にも少し影響を与えたようだ。私も青い空を見ると胸が締め付けられるようになった。
私の意識は私のままだったけど、空への執着だけは彼女が私に勝ったのかもしれない。いや、勝ち負けではなく、私が彼女の気持ちに感応、同調、一致した。彼女の気持ちは、空への執着ではなく、自由への熱望に近いかもしれない。
彼女は病弱な身体からの自由を、私は孤児という立場的、経済的なものからの自由を求める気持ちが根源にあって、それが空を自由に飛びたいという願望に現れたのかもしれない。
決して、彼女の気持ちに私が飲まれたり、支配されたのではなく、互いに求めるものが同じだったから私も彼女と同じように空を自由に飛びたいと思った。
自由=空と認識してしまったのは彼女の影響かもしれないけれど。
私は前世を知るまで、自由というものを知らなかった。自由に学びたいことを学び、行きたい場所に行き、欲しい物を買い、就きたい仕事に就く。
彼女の世界ではそのような自由があった。彼女は病弱という理由からその自由を手に入れることは出来なかった。
経済的、能力的、身体的様々な問題からその自由が得られない人が大勢いることは理解できた。
それでも、この世界では有り得ないほどの選択肢の多さ、生活の豊かさ、時間があった。
それらを知って、自由というものを知ってしまった。小さな村の中だけしか知らなかった私は自由に憧れてしまった。決して叶わないのに。
お金がないから欲しい物を買えない、村にお店が無いから欲しい物を売っていない、文明が発達していないから家事に時間がかかり自由な時間が無い、自分の不自由さを知ってしまった。
何も知らなければそれを当たり前のものとして自然に受け入れることが出来ていたのに。
私に自殺願望などない。
普通であれば、体が4階から自由落下して、運がよければ大ケガ、運が悪ければ人生終了だ。
しかし、4階の窓から飛び降りた私の体は重力の存在を感じさせない、フワフワとゆらゆらと、まるで人間の体が風船であるかのように、ゆっくりと落ちていく。
10m程の高さから飛び降りたにも関わらず、私は地面に無残にたたきつけられることなく、音も立てずに地面に靴の裏をそっと着けて無事に着地した。
「よし、今日も成功!」
私は心の中で自画自賛する。
私は5歳のとき、木登りをしていて、手を滑らして木から落ちて頭を強打した。その衝撃により意識を一時的に失った。その時、走馬灯のように私の人生ではなく、全く知らない他人の人生が見えてしまった。
私の意識が他人の中に入り込み、その他人の中から、その人の人生を見ていたという感じだった。彼女が何を考えて何を感じたかも私は知ることが出来た。でも、それを私自身のことだとは認識出来なかった。映画の登場人物の内側から映画を見ていたような感じだった。
もしかしたら、私が幽体離脱して、彼女の中にお邪魔していただけかもしれない。
でも、何が正解かはわからないから、ひとまず彼女は私の前世ということで納得している。これ以上考えても仕方ないから。
私の前世の彼女は地球の日本に生まれた。生まれつき病弱で、人生のほとんどをベッドの上で生活していた。
彼女はとても大人しい性格で、とても静かな女の子だった。彼女は生まれつき病弱なせいでよく入院してベッドで寝ていた。身体も弱く、外で走り回ることは全く出来なかった。
そんな彼女が好きだったのは「青い空」。家の窓や病室の窓から、ただのんびりと、ぼーっと空を眺めて過ごすことが多かった。
彼女が一番好きだったのは、夜明け前のまだ仄暗い紺色の空が朝陽に照らされて徐々に紺色の空が白と混じり合って、水色のような薄い青色になり、それからまた青色が濃くなり、群青色くらいに濃くなっていく、その様変わりする空の変化だった。
ちなみに、彼女は夕方の赤い空と暗く深い闇色の夜の空は嫌いだった。彼女が好きだったのは「青い空」だけだった。
私は夕方の赤く染まっていく空も星や月が輝く真っ暗な空も好きだから、やはり私と彼女は別々の存在なんだと思う。
彼女はよく空を眺めていた。本当に毎日飽きずによく空を見上げていた。それはただ青い空が好きというよりも、空に恋しているかのようだった。空に恋い焦がれている、憧れている、執着、羨望、愛着、妄執、憧憬、郷愁。彼女もなぜそんなに青い空に惹かれるのかはっきりとはわかっていなかった。ただ、青い空を見ると、悲しいような寂しいような嬉しいような、そんな複雑な感情で胸が締め付けられた。
病弱で外を自由に走ることも、歩きまわることすらできず、ただベッドの上で大人しく横になっているだけの日々。そんな日常の中で、ベッドの向こうに見える青い空だけが彼女の唯一の癒しだった。
彼女の記憶は20歳になるかならないかぐらいのときで途切れている。
彼女のお気に入りの場所である病院の屋上にいつも通りに行くと、転落防止の柵の向こうに人が立っていた。
自殺志願者だと思った彼女は慌てて柵の向こうの人に思い直すように話しかけた。
熱心に話すにつれ、彼女まで柵を超えてその人の隣りに行ってしまう。
彼女の真剣な説得のおかげで、なんとか飛び降り自殺を思いとどまらせることが出来て安心したとき、急に突風が吹いた。
病弱でほぼ寝たきりの彼女には、その突風でバランスを崩した自分の体を支えるだけの力が無かった。
彼女は背中から地面に落下した。
仰向け状態だったから、彼女はずっと空を見ていた。その空は憎らしいほどに、嫌味なほどに、清々しいほどに、青かった。
唐突に、彼女はなぜこんなにも自分が青い空に執着していたのか理解した。明るくて晴れ渡る広くて青い空は、どこまでも自由だった。誰にも縛られない。何にも邪魔されない。彼女は不自由な身体から解放されて、自由になりたかった。空と一つになりたかった。空に溶けていきたかった。空に少しでも近づきたかった。手を伸ばしても決して届かない。そんな空にずっと片想いをしていたようなものだ。そんなことを考えながら、彼女は落ちて行った。
それが私が見た彼女の最後の記憶。
私は頭を打って丸一日意識を失っていたが、たんこぶができただけで、後遺症は特に無かった。
前世の記憶を思い出したといっても、私は私のままだった。前世の私は私ではなく、別の人で、今の私と前世の彼女は別物だ。記憶と知識を得ることはできたが、彼女の人格に私が乗っ取られることはなかった。
それでも、膨大な量の知識と記憶に5歳の私は少なからず影響を受けた。
特に空への執着は制御しがたかった。
気付くと一日中何もせず、ぼ~っと空を見上げているようになった。
周りは頭を打った影響でどこかおかしくなったのかと心配していた。
私は前世の記憶を思い出したとき、彼女のその強い青い空への執着というか愛情というか、妄執が私の心にも少し影響を与えたようだ。私も青い空を見ると胸が締め付けられるようになった。
私の意識は私のままだったけど、空への執着だけは彼女が私に勝ったのかもしれない。いや、勝ち負けではなく、私が彼女の気持ちに感応、同調、一致した。彼女の気持ちは、空への執着ではなく、自由への熱望に近いかもしれない。
彼女は病弱な身体からの自由を、私は孤児という立場的、経済的なものからの自由を求める気持ちが根源にあって、それが空を自由に飛びたいという願望に現れたのかもしれない。
決して、彼女の気持ちに私が飲まれたり、支配されたのではなく、互いに求めるものが同じだったから私も彼女と同じように空を自由に飛びたいと思った。
自由=空と認識してしまったのは彼女の影響かもしれないけれど。
私は前世を知るまで、自由というものを知らなかった。自由に学びたいことを学び、行きたい場所に行き、欲しい物を買い、就きたい仕事に就く。
彼女の世界ではそのような自由があった。彼女は病弱という理由からその自由を手に入れることは出来なかった。
経済的、能力的、身体的様々な問題からその自由が得られない人が大勢いることは理解できた。
それでも、この世界では有り得ないほどの選択肢の多さ、生活の豊かさ、時間があった。
それらを知って、自由というものを知ってしまった。小さな村の中だけしか知らなかった私は自由に憧れてしまった。決して叶わないのに。
お金がないから欲しい物を買えない、村にお店が無いから欲しい物を売っていない、文明が発達していないから家事に時間がかかり自由な時間が無い、自分の不自由さを知ってしまった。
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